二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鋼の錬金術師 —蒼い瞳—
- 日時: 2010/03/18 22:05
- 名前: 花桜 (ID: aksXRGAk)
- はじめまして!!もしくは、久しぶりですっ^^* 
 ハガレン大好きな小学5年生です!!よろしくっ☆
 新しい小説書くことになりましたぁ〜!!!!
 と、言う事でルールをお守りくださいまし♪
 *rule*
 
 *真似、チェーンメール(チェンメ)は禁止です。
 *喧嘩などはしないでくださいねっ^^*
 *荒らし、下手のコメントなどは受け付けません。
 *花桜なんて嫌いだよ!そんな方は戻るをクリック。
 *鋼の錬金術師なんて嫌い!!の方も受け付けません。
 *オリキャラ登場します。無理な方は戻るを。
 *キャラ崩壊してます。嫌な方は戻るを即座に……。
 *シリアス気味です。無理な方はお戻りください…。
 上のルールが守れる方はどうぞ!!!!
 守れない方は今すぐに戻るをクリックしてください。
 それでは……^^*
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- Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.66 )
- 日時: 2010/03/26 15:37
- 名前: 綺羅奈 (ID: ZdvHWuxK)
- うおおおおお!!(またも喜びの雄叫び(黙黙 
 すっごい!キャラ破損なんてしてない!!
 流石花桜!!ルシェルちゃんかっこいい!
 大佐・・・・プッ!アハハ面白い!大佐悲しいね。
 お互い頑張ろうね!
- Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.67 )
- 日時: 2010/03/26 20:16
- 名前: 花桜 (ID: MLajaLHR)
- *綺羅奈* 
 そ、そう?よかったぁ〜^^*
 ありがとね綺羅奈!!自信つくよ☆
 アハハ^^*大佐の事は気にせず〜……。
 うん!!お互い、頑張ろう!!
 *20話 セントラル*
 中央司令部に着きアルは車から降りた。
 キョロキョロと周りを見渡している。
 「うっわ〜! ここが〜っっ! 」
 「アオイ、興奮しすぎだよ! 僕の体をある意味で操らないで! 」
 アルがアオイを鎧の中から出した。アオイは「プハッ」と息を出した。アオイは再びキョロキョロとあたりを見わたす。
 「鋼の、華の、アオイ・メーゼンさん。ついて来て下さい」
 ロイが先頭を歩き、エドとアル、アオイとルシェルという並びで歩きだした。その後ろからはリザとハボック。7人は歩く。すると一軒の家が見えてきた。その家の前には——。
 「セリ! デリス! ……と?」
 エドが首をかしげながら聞く。セリとデリス、そしてロアッシュ——。ではなかった。見知らぬ少女だ。
 「はじめまして! セナール・リアンです」
 「俺はエドワード・エルリックだ。こっちが弟のアル。隣がルシェル。んでまたその隣がアオイだ」
 「よろしくねセナール。ところで……セリ、デリス。お姉ちゃんは? 」
 アオイが聞くとセリが一通の手紙を差し出した。デリスがそれに付け加える。
 「そこの大佐さんがロアッシュは来るなって言ったんだ。危ない、危険だからって。だから手紙を預かってきたよ! 」アオイは手紙を受け取った。
 「あ、ありがとう……」
 アオイはロイを見ると手紙に視線を戻した。ロイがそれを見るとエドの方を向いて言った。
 「お前達はここで暮らしてもらう」
 エド、アル、アオイ、セリ、デリス、ルシェル、セナールは状況が少し飲みこめなかったようで口をあんぐりと開けた。(ルシェルはロイを睨んだが)
 「はぁ〜っっ!? 」
 アオイとルシェル以外が一斉に声をあげた。
 「そんな驚かなくてもよいだろう? アオイ・メーゼンのそばにいるには“同居”が最もだろう? 」
 「んなわけあるかっ! 」
 全員怒り、セリは水をロイの頭からぶっかける。デリスは笑いながらロイの頭に軽く雷を落とす。ルシェルは華をロイの顔にぶっかけた。セナールは葉でロイをうめる。エドは右腕でロイの頭を思いっきり殴った。アルとアオイは苦笑いしながら見守っていた。
 「さて——。錬金術師の皆さん、アオイちゃんの護衛私から頼めるかしら? 」
 リザが言うと全員静かになった。それもそのはず。リザは“銃をかまえながら”言ったのだから。エドは大きなため息をついた。
 「部屋入るぞ。アル、アオイ」
 「あ、うん」
 全員がぞろぞろと家に入って行く。全員が家に入るとリザとハボックは顔を見合わせてチーンとなっている姿のロイを見た。リザとハボックはため息をつき、ロイを引きずって中央司令部に帰って行った。
 *
 とまぁ、そんなこんなで自己紹介を交わしたエド達。
 「とりあえずよろしくな。セリ、デリス、ルシェル、セナール」
 「よろしく!! 」
 するとその時部屋のドアが開き、アオイとアルが入ってきた。ケーキとお茶を持っている。
 「はい!! 皆、食べて! やっぱケーキだよねっ! 」
 「サンキュ」
 エド達はケーキをもらい食べ始めた。アオイとアルはその様子を見守っている。ルシェルのケーキを取ったために思いっきり殴られているエド。一緒に笑いながら食べているセリとデリス。アオイとアルに微笑みかけているセナール。
 「なんか……家族みたいだね。ここの皆」
 アルが言うと、
 「そうだね! あ、ちょっと私トイレ! 」
 アオイがそそくさと部屋を出るのをアルは不思議そうに見守っていた。
 *
 ——アオイへ——
 アオイ、お姉ちゃんアオイのいる所に行けないや。
 危ない、危険だからって。本当ゴメン。
 約束したのに。アオイも安心してたのにね。
 アオイ。アオイのお父さんはアオイそっくり。
 まるでアオイみたいだった。優しくって明るくって。
 でもある日お父さんはいなくなった。行方は不明。
 だけど私ね、生まれつき勘がいいからこれが言える。
 お父さんは軍を恨んでいる。アオイ。
 お父さんは貴方と同じ蒼き瞳をもつ族の1人なの。
 だからきっと軍を恨んでいる。そして今も生きてる。
 何をするか分からないお父さんなの。ただ……。
 優しいお父さんだった。それだけは確かなの。
 こんな約束守れないお姉ちゃんとは違って本当に。
 アオイ。絶対生きて。必ず戻ってきて。
 待ってる。 ロアッシュより
 「っ……お姉ちゃん……っ! 」
 「1人じゃないから大丈夫だ。アオイ」
 アオイははっと顔をあげて後ろを向いた。後ろにはエド達が笑って立っていた。
 「1人じゃない。こっちこいよ。お前もケーキ食べろ! 」
 「皆——。うん!! 」
 セントラルに新たな花が芽生えた。蒼い花。
 それは1人の少女が咲かせた一輪の花——……。
 ☆……☆……☆……☆……☆
 次回予告
 「今が幸せならこれから先何があるんだろう? 」
 「——もっとたくさんの幸せがある」
 幸せ。今は幸せがいる。不幸は滅びる。
 全てを見通す目に見えるのは滅びた幸せ。
 「お前の目に不幸が見えるのなら変えてやろうじゃねえか。俺達で幸せにしてやる! 」
 「優しすぎるよ……皆——」
 第21話「幸せと不幸」に続く。
 ☆……☆……☆……☆……☆
- Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.68 )
- 日時: 2010/03/26 21:08
- 名前: 花桜 (ID: MLajaLHR)
- *21話 幸せと不幸* 
 「うん! 自分で言うのもなんだけどけっこうこのケーキいけるね!! 」
 「本当に自分で言うなよな」
 アハハハッと笑顔あふれる家。アオイはケーキを食べ終えるとポツリとつぶやいた。
 「今が幸せならこれから先何があるんだろう? 」
 その声は皆に届いていた。ルシェルが口を開いた。
 「——もっとたくさんの幸せがある」
 「ルシェル——……」
 全員がルシェルの存在を認めた。“仲間”という存在のルシェルを。皆は優しくルシェルに微笑みかけた。
 「気持ち悪……。私、仲間とか興味ないから」
 (軽く傷つくな〜……)
 皆は苦笑いした後セリはアオイをしっかりと見た。
 「不幸なんて作らなければいい。幸せだけでいいんじゃないの? 」
 「セ、リ——……」
 皆がセリを見る。セリは少し頬を赤らめた。
 「大丈夫。俺達は幸せ。不幸なんて……ない」
 「デリス——……」
 デリスはハハッと笑った。アオイもニッコリ笑った。
 「皆がいるじゃない! 私も! 不幸なんて追っ払っちゃえ! 」
 「セナール——……」
 セナールはニコニコと笑った。アオイも笑う。
 アオイはエドの方を見た。エドもアオイを見る。
 「お前の目に不幸が見えるのなら変えてやろうじゃねえか。俺達で幸せにしてやる! 」
 「エド……最近おやじ臭いよ」
 「んなっっ!! アオイ!! 」
 その場の空気が変わった。少し重かった空気が軽く明るい空気になった。
 「ハァ……」アオイは軽くため息をついた。
 「優しすぎるよ……皆——」
 アオイはハハッと笑った。エド達も安心して優しく笑った。
 「ねぇ、皆で夕飯の食事買いに行こう!! 」
 セリが言うと皆賛成した。セリやデリスがアオイをひっぱって外に出る。エドは「面倒くさいな〜」と笑いながら言ったがルシェルとアルに引きずられながら外に出た。セナールが家の鍵をしめて全員は出かけた。
 優しい風。蒼い花。皆笑ってよ——……。
 皆は笑っていた。幸せが大きすぎて。
 ——誰かがいなくなると知らずに。
 ——少女の最も大きな光が消えると知らずに。
 ☆……☆……☆……☆……☆
 次回予告
 「本当家族みたい!! 」
 「不幸なんてこないよっ!! 」
 明るい平和の中。
 見えないところで“不幸”があった。
 少女は——最も大きな光を失う。
 「さよなら……哀れな少女」
 「イ″……イヤァァァァァーッッ!! 」
 第22話「見えぬ不幸」に続く。
 ☆……☆……☆……☆……☆
- Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.69 )
- 日時: 2010/03/26 21:22
- 名前: 飛鳥 (ID: MLajaLHR)
- 誰を失うの?誰も失いたくないけど……。 
 更新読んだよ!!本当最高だね!!
 花桜。あんたの小説はドキドキハラハラだよっ!!
 でも……少女の大きな光って……。
 まさか○○Ο○Ο?
 更新……むっっちゃ楽しみにしてるね!!
- Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.70 )
- 日時: 2010/03/26 21:34
- 名前: 如月 (ID: MLajaLHR)
- デリスたくさん登場させてくれてありがとな。 
 お前の小説はもうベリマッチ(は?)だよ……。
 更新楽しみにしてる。
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