二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鋼の錬金術師 —蒼い瞳—
- 日時: 2010/03/18 22:05
- 名前: 花桜 (ID: aksXRGAk)
- はじめまして!!もしくは、久しぶりですっ^^* 
 ハガレン大好きな小学5年生です!!よろしくっ☆
 新しい小説書くことになりましたぁ〜!!!!
 と、言う事でルールをお守りくださいまし♪
 *rule*
 
 *真似、チェーンメール(チェンメ)は禁止です。
 *喧嘩などはしないでくださいねっ^^*
 *荒らし、下手のコメントなどは受け付けません。
 *花桜なんて嫌いだよ!そんな方は戻るをクリック。
 *鋼の錬金術師なんて嫌い!!の方も受け付けません。
 *オリキャラ登場します。無理な方は戻るを。
 *キャラ崩壊してます。嫌な方は戻るを即座に……。
 *シリアス気味です。無理な方はお戻りください…。
 上のルールが守れる方はどうぞ!!!!
 守れない方は今すぐに戻るをクリックしてください。
 それでは……^^*
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- Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.61 )
- 日時: 2010/03/24 21:16
- 名前: 花桜 (ID: 8AaSXZDw)
- *キナちゃん* 
 結構頑張ったさぁ^^*
 さっすが読むの大好きキナちゃん!!
 加藤ミリヤさんの曲大好きだ!!
 でもyuiちゃんも好きww♪
 更新頑張ります^^*
 *17話 蒼き光*
 悪魔の目、とか悪魔の目を持つ少女って恐れられてるけど——。
 所詮は普通の人間なんだ。
 エド達は食事をした後、出発の準備をし始めた。今日は中央司令部から迎えが来る。エドとアルは寝泊まりした部屋の荷物を片づけていた。
 「兄さん。さっきの事だけど……」
 アルが荷物を整理する手を止めてエドの方を向く。エドも手を止めてアルの方を見た。
 「あの屍の事か? 」エドが聞くとアルがうなずく。
 「気になってて……」
 アルが言うとエドはあごに手を当てて俯いた。アルは何かを思い出したかのようにハッとエドを見た。
 「兄さん。族が滅びたんだ。軍の手によって。だけど……生き残りも、いたらしい」
 「……そう、か。と言う事は……あの屍は蒼い瞳をもっていた。だけど……族は軍の手によって滅ぼされた。あれは屍、生きているものではない。と言う事は——」
 「誰かが操っているんだ……あの“屍”を」
 エドはうなずいた。そしてまた考える様に俯く。
 「大佐が言ってた。“何かが動き出した”って。今も……影で何かが動いている」
 「そうだね……何か。それは何だろう? 」
 エドとアルの間に沈黙。アルが発言する。
 「兄さん。あの屍を倒した後に蒼い光がアオイに入ったよね? 」
 「あぁ」
 エドは本を持ちながら言った。そしてパラパラとページを開いた。読み始める。
 男の中でも強い能力を持つ者がいる。
 女ほどではないが同じ族の屍などを操れる。
 もし、その屍が殺された時。
 蒼き光が出るかもしれない。
 その光は蒼き瞳の光。強い能力の光。
 もしも女が生まれていれば女の手に渡る。
 そしてそれは繰り返されやがて能力は最大限となる。
 「なんだよ……それ……」
 「アオイに入ったあの光は……」
 「「あの屍の力……」」
 2人は同時に呟いた。エドは本を閉じてまた荷物をまとめ始める。1,2分沈黙の時間が続いた。そしてエドが立ち上がり、荷物を持った。
 「出るぞ、アル」
 「あ、待って兄さん」
 エドとアルは部屋を出るとアオイが大きなかばんを持って立っていた。ロアッシュが悲しそうな顔をしている。セリとデリスもいる。丁度、玄関のチャイムが鳴った。
 「アオイ、準備できてるな。じゃあ行くか」
 エドとアル、アオイとロアッシュ、セリとデリスは外に出た。ロイ、リザ、ハボックが立って待っていた。
 「はじめまして、アオイ・メーゼンさん。ロイ・マスタングと申します。お迎えにまいりました」
 「車に乗ってください」
 リザが車の後部のドアを開けた。アオイは悲しそうにロアッシュとセリ、デリスを見る。ロアッシュは優しく笑ってアオイの髪をなでた。
 「なんでそんな悲しそうな顔をしてるの? 私達、後でイーストシティに行くのよ?? 」
 「そうだよ〜! だから安心して行きなよね! 」
 「俺達も追うからさ!! 」
 ロアッシュ、セリ、デリスが口々に言った。アオイはポカーンと口を開けたが花の様な笑顔になると今度はゆっくりと笑った。
 「よかったっ!! 」
 「じゃあ行くか。アオイ、アル」
 「うん」
 エド、アル、アオイは車に乗り込んで行った。その後リザが乗り後ろ座席はギュウギュウだ。運転席にはハボック。隣にはロイ、だ。車が走り出すとアオイはやっぱり寂しそうに車から後ろを見た。ロアッシュやセリ、デリスが手を振っている。アオイも大きく手を振り返した。
 「エド、アル」アオイが囁いた。
 「どうした? アオイ」
 アオイは後ろ見るのをやめてエドとアルの方向に向きなおすとニッコリと笑った。
 「私——頑張るよ!! 」
 「……あぁ、頑張れ!! 」
 エドもアオイの身に何が起きるんだろうという不安を隠しきれない様な表情でアオイを見た。リザはミラー越しにロイが笑っているのが見えた。
 ☆……☆……☆……☆……☆
 次回予告
 「リザさん。私、何しなくちゃいけないんでしょう? 」
 「大丈夫よアオイちゃん。安心しなさい」
 お姉さんの様なリザを。
 アオイはロアッシュを見るような眼で見ていた。
 「リザさんってお姉ちゃんみたいっ!! 」
 第18話「姉と鷹の眼」に続く。
 ☆……☆……☆……☆……☆
- Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.62 )
- 日時: 2010/03/25 18:55
- 名前: 綺羅奈 (ID: IjQZZTQr)
- お久〜? 
 わぁ〜!いっぱい読めたー!
 嬉しいな!
 面白いね!流石だね!
 すごいね!憧れちゃうね!
 もう!応援しまくるね!頑張ってね!なんか ね が多い
- Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.63 )
- 日時: 2010/03/26 14:18
- 名前: 花桜 (ID: iHavjeWu)
- *綺羅奈* 
 久しぶり〜っっ!!あいたかっt(殴/これ以上は貴方の身が危ないわ!!byロアッシュ(笑))
 もうすぐ綺羅奈のオリキャラ出てくるよw^^*
 遅くってゴメンね……。
 応援してくれてありがと!!嬉しいよ!!
 頑張るね!!綺羅奈も頑張ってww^^*
 
 銃で人を撃つのはもどかしい。喜びなどはない。
 だけど——。鷹の目からは、逃れられない。
 *18話 姉と鷹の目*
 車の中。運転中のハボックは静か。
 ロイは何か考え事をしているようで俯いている。
 エドは目を閉じて睡眠体勢。アルは外を見ている。
 アオイは隣に座っているリザをじーっとみている。
 リザはミラー越しにロイを睨んでいる。
 リザはふと視線に気づきアオイを見た。
 「何かしら?? 」リザが聞くと、
 「あ〜……そ、その……リ、リザさん? 」
 リザは目を丸くした。アオイの蒼い瞳を見つめる。
 「その目が……? 全てを見通す目、ね。改めて自己紹介しておくわ。リザ・ホークアイよ。よろしくね、アオイちゃん」
 「よっよろしくお願いします!! 」
 凛としているリザと明るく活発なアオイは凸凹コンビとも言えるだろう。リザは優しく笑うとアオイをしっかりと見た。
 「で? 何かしら? 」
 「あ、あぁっ! え、えと……」
 アオイは少し頬を赤らめて言う。
 「リザさんってお姉ちゃんみたいっ!! 」
 「お姉ちゃん? 」リザが聞くとアオイはうなずく。
 「うちのお姉ちゃん!! ロアッシュ・メーゼンって言うんですけど……。容姿というか性格!! リザさんは優しくって凛としてる! お姉ちゃんは凛としてるかは〜……ですが! 本当に、優しいんです……」
 アオイはニッコリと笑った。リザも優しく笑い返す。アオイはふと、笑顔が消えて不安そうな顔になった。
 「リザさん。私、何しなくちゃいけないんでしょう? 」
 アオイが不安そうに聞くと、
 「大丈夫よアオイちゃん。安心しなさい」
 リザは優しく笑う。アオイはリザの目を見つめた。リザの脳裏には記憶。二つ名は「鷹」。狙った獲物は逃さないほどの銃の決定力。イシュヴァール戦で多くの人を撃ち殺した記憶。そして、族を撃った記憶。
 「!! リ、リザさん……! あの……私達の蒼い瞳をもつ族……を……リ、リザさんも……こ、こ、殺しちゃったんですか? 」
 リザは目を大きくした。この時ばかりは前の席にいたロイもはっと顔をあげた。
 「ア、オイちゃん……それは、ね……」
 リザはしどろもどろになって答える。ロイはまた俯いた。エドとアルはさりげなく聞き耳を立てている。ハボックは真剣な顔で聞いている。アオイは俯いてる。リザはあわてている。
 「アオイちゃん……すみませんでした……私は……貴女の族を……」それをアオイが止めた。
 「いいんです、よ……リザさんが悪い訳じゃないもの!! 」
 アオイがニッコリと笑うとリザが悲しそうな顔をした。アオイはそれを見てリザに向かって花の様に笑った。
 「大丈夫ですよ! すいません! 変な事聞いちゃって……」
 「いいえ。なんともないわ」
 車の中に沈黙が続いた。その時、
 「うわぁっっ!! 」ハボックが声をあげた。
 急ブレーキをかけたので皆姿勢が前に倒れた。エドが前を見ると少女が座りこんでいた。
 ☆……☆……☆……☆……☆
 次回予告
 「大丈夫ですか!? 」
 「耳、聞こえないの?? 」
 “馬鹿じゃない?”
 その言葉が彼女の証。
 「私に触れないでよね」
 第19話「音なき世界」に続く。
 ☆……☆……☆……☆……☆
- Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.64 )
- 日時: 2010/03/26 12:34
- 名前: 綺羅奈 (ID: u7zbXwTu)
- おぉ!! 
 更新読んだよ!
 ルシェルちゃんが登場間近!!
 うおおおお!!(喜びの雄たけび(黙
 楽しみにしてるね!
 頑張ってね!
- Re: 鋼の錬金術師 —蒼い瞳— ( No.65 )
- 日時: 2010/03/26 14:27
- 名前: 花桜 (ID: iHavjeWu)
- *綺羅奈* 
 いっっっつも!!読んでくれてありがとー^^*
 登場近いね!!うまく出せるかは分かんないケド〜。
 キャラ崩壊したら本当にゴメンね!!!!
 デモ頑張ります^^*待っててね☆
 頑張ります!!
 *19話 音なき世界*
 「大丈夫ですか!? 」アオイがかけよる。
 少女はアオイを見る。アオイはその目で少女を見た。少女の脳裏には記憶。エドとアルはアオイを少女から引き離した。ロイが少女に手を貸した。
 「君は——華の錬金術師かい? 」
 「華の錬金術師。ルシェル・ガーネット。母親を人体錬成して持っていかれたのは“音”。その為に耳が聞こえない。どうですか? 」
 「——その通りだけど」
 少女、ルシェルはアオイの口の動きを読み取って答えた。エドとアルはそれを聞いていてルシェルにたずねた。ルシェルはエドとアルの方を見る。口の動きを読み取るためだろう。
 「耳、聞こえないの?? 」アルが聞く。
 ルシェルはうなずいた。アルの体を見てエドの右腕を見た。エドはその視線に気づきルシェルに言った。
 「あぁ……これ? 分かるだろ? 」
 ルシェルは興味なさそうにうなずいた。
 「華の。少々、頼みたいんだが——」
 *
 「私がアオイ・メーゼンのそばにいる? 」
 「そうだ。おチビな鋼の錬金術師エドワード・エルリック、その弟、アルフォンス・エルリック、それに国家錬金術師ではないが水の錬金術師セリ・メイル、そして雷の錬金術師デリス・セザースと、だ。あともう1人頼みたいやつがいるが、まだ連絡が取れておらん。自然の錬金術師、セナール・リアン」
 「だぁれがおチビなだってぇ!? 」
 「どうかね? 華の錬金術師」
 ルシェルはロイを睨むとアオイを見た。アオイはニッコリと笑う。ルシェルはまたロイに視線を戻すという。
 「やる事は特にない。だからやってあげる——」
 「決まりだ。よろしくたのんだぞ、華の——」
 ロイはルシェルの肩に手をかけようとしてルシェルに思いっきり殴られた。
 「私に触れないでよね」
 (((なんという性格……)))
 「と、とにかく……車に乗ろう」
 (乗れるのか? )エドはしみじみ思った。
 車の後ろの席に5人も乗れないのでアオイがアルの鎧の中に入る事になった。
 「わ〜……アルの中って……薄暗い!! 怖いーっ!!」
 「わーっっ!! 暴れないでアオイーっっ!! 」
 こうしてエド達はセントラルにむかった。
 ……少々、あわただしいが。
 ☆……☆……☆……☆……☆
 次回予告
 「うっわ〜! ここが〜っっ! 」
 「はじめまして! セナール・リアンです」
 鋼・水・雷・華・自然。そして蒼き瞳。
 この6人が出会った時——。
 「お前達はここで暮らしてもらう」
 「はぁ〜っっ!? 」
 幸せと不幸が闘いだす。
 第20話「セントラル」に続く。
 ☆……☆……☆……☆……☆
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