二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【ポケモン】果てしない旅路【参照200感謝】
- 日時: 2011/11/03 18:18
- 名前: 火矢 八重 (ID: gG3G93SR)
毎度お世話になっています、八重と申します。
さて、前置きは飛ばし本題(注意事項)へまいりましょう。
・このお話は何気にカッコイイ題名ですが最初は中二のノリで行っちゃいます。「こんなの読めるかあああああああああああああああああああああ!」とお怒りになる方は読まない方が災いを防げるかと。
・このお話はゲームのハートゴールド・ソウルシルバーを元に作られております。キャラクターの設定はオリですのでそこんところは注意してくださいね。
・荒らしや中傷はお帰りください。
・最初はギャグ、核はシリアスです。もしかしたらグロ入っているかもしれません。
・アドバイス・コメントには飛びついて聞きます。アドバイスは厳しく言っても構いません。ただ、中傷的だと判断した場合はこちらから注意するかもしれません(極端に言うと「クソ」「死ね」と言った言葉。まあそんな風に言う人は居ないと願ってます)
・この小説はもしかしたらひょっとしたら更新遅いかも知れません。
それでもいいと言って下さる神様はお願いします!
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- Re: 【ポケモン】果てしない旅路【参照200感謝】 ( No.69 )
- 日時: 2011/11/13 20:47
- 名前: 火矢 八重 (ID: wVDXtEbh)
「名前はアルジャンです。緋色の髪に、黒のフリーズを着ていました」
◆
「・・・なんか一日が長かったねえ」
「ほんとだなあ・・・」
星空を見上げながら、呟く私とオール。
ホントはウツギ博士に頼まれごとがあっただけなのに、ロケット団にあったり強盗少年にあったり・・・。
ホント、今日で人生半分終わったかと思ったよ。
「・・・人生、か」
「?何だ?」
「何でも無いよ、オール」
そう言いながら、私は手元にある卵に視線を合わせた。
◆
ロケット団を退治した後、ポケモンじーさんの手元に卵があることに気づいた。
不思議な模様だ。だが、その卵がなんのポケモンか、私は知っている。
「・・・ポケモンじーさん、その卵・・・」
「ああ・・・ロケット団に狙われた卵だ」
そう言って、俯いたポケモンじーさん。私も、俯くしかなかった。
この卵が何を表すか、私もじーさんも知っている。—————それは、千年以上前から。
「・・・ロケット団に狙われると言う事は——————コライユ、近いうちお前自身が災いの元になるだろう」
そう告げるじーさんは、アンニュイな雰囲気ではなく、本当にまじめだった。
知っている。私も。それがどれだけの災いになるか————————。
「・・・運命が、動き出したと言う事?」
「だろうな。これを運命以外に例えられるとしたら、惨劇だろう」
惨劇、と私は口の中で呟く。
- Re: 【ポケモン】果てしない旅路【参照200感謝】 ( No.70 )
- 日時: 2011/11/25 18:33
- 名前: 火矢 八重 (ID: wVDXtEbh)
…これはふざけているわけでもなく、真剣な話だ。
もう二度と、あんな過ちを起こしたくはない。…いや、二度も起きているか。
それでも私は食い止めたい。それが、万が一でも億が一ぐらいの可能性だとしても。
あの夢は…今日見た夢は、何時から忘れていただろう?自分の罪を、刻みつけたハズなのに、どうして忘れてしまったのだろう?
このままじゃ、また誰かがいなくなってしまう。…これ以上、誰も失いたくない。
「…じーさん。私は、これからどうすればいい?強くなりたいんだ」
そう言うと、じーさんはこう言った。
「……わしや、お前だけじゃきっとこの運命は変えられない。誰かの力を借りないと」
「でもそうしたら!また巻き込んでしまうじゃない!!」
興奮した私を、じーさんは静かに制した。
「落ちつけ、コライユ。……三年前、たった三人でロケット団を壊滅したものがいる」
ポケモンじーさんは、続ける。
「一人はレッドという青年。もう一人はグリーンという少年。あと一人は名は公開されなかったが、少女だったらしい。レッド少年は今シロガネ山にこもりっぱなしで、グリーン少年はカントーのトキワシティでジムリーダーを務めている」
- Re: 【ポケモン】果てしない旅路【参照200感謝】 ( No.71 )
- 日時: 2011/11/26 17:23
- 名前: ガリュ (ID: cEADT3E.)
どうも!ガリュですー!
おもしろかったです!
- Re: 【ポケモン】果てしない旅路【参照200感謝】 ( No.72 )
- 日時: 2011/11/30 19:43
- 名前: 火矢 八重 (ID: wVDXtEbh)
ガリュ様!!
面白いと言われると嬉しいです!!更新しなきゃ・・・・;
- Re: 【ポケモン】果てしない旅路【参照200感謝】 ( No.73 )
- 日時: 2011/11/30 19:58
- 名前: 火矢 八重 (ID: wVDXtEbh)
その言葉に、私はやっと理解した。
私一人では負けてしまう。ならば、私よりも強い人を味方につければいいのだ。
それがロケット団を一時壊滅に追い込んだトレーナーなら……申し分ない!!
「とにかく、その人たちを味方につければよさそうだね!!」
「ああ……だが、レッドはシロガネ山に居る。シロガネ山に入るにはジョウト地方のジムバッチとカント—地方のジムバッチを集めなければならないぞ」
「だったら私が強くなればいいこと!!」
私はもう不安では無かった。
確かに、道のりは険しいと思う。けれど……目標さえ決めれば、後は突っ走ることだけに専念出来る!!
「そうと決まれば明日から旅に出よう!!キキョウシティ目指して!!さて、母さんに言わないと!!」
「ちょ、落ちつけえええええええええええええええ!!」
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