二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

デュラララ!!_池袋集団殺傷危険の中_
日時: 2010/07/17 03:34
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

本当にしつこく俺何度も書いてるなぁ・・・
まぁええか((駄目だろ。
ではキャラクタ説明

*白銀 朽也/シロガネ クチヤ
*女/高校一年
*来良学園生徒。臨也と何故か同居(何でw。臨也や静雄に何かあると駆け付ける程外見から見てはクールで腹立つと薙刀を構えるのだが親しいものには全く違う。元はと言えば来良学園に登校中に「同居しない?ww」と言われ、断ったもののしつこかった為共に同居する羽目に。正臣とはある事件で巡り合った。
首からかけている翡翠色の宝石のネックレスは生前の姉(故朽霊哀のもの)からの譲りものの遺品臨也曰く「そんな譲りものは捨てなよ」と言われているがそれでも手から離す気はない。ハンドルネーム「凪暁」
*白髪紅眼
*3月22日A型身長150㎝体重35kg。
*一人称「俺or僕」二人称「貴様等or貴方達」
サンプルボイス
「静さん臨也・・・また池袋の中心で大ゲンカかよ。。。」
「ある事件は・・・言えない。正臣とあの事件が無ければ出会えなかったかもしれないけれど、あの暴走は・・・」

*白銀 朽霊哀/シロガネ クレア
*女/享年23歳
*朽也の姉。しかし、矢霧製薬の実験台となり一旦は朽也と共に失踪。しかし、ばれてしまいそのまま殺害された。朽也は「お姉ちゃんと言うかお母さんに近い存在で、何時も励ましてくれたんだけど・・・矢霧製薬・・・ううん、元哀澤製薬が朽霊哀姉さんを捉えて殺したんだ・・・だから、、、それからだろうね。僕が人類を憎んだのは。」と言うように信じていたのに殺されてしまった。それで、その失踪時同級生だった静雄に朽也を預けた。
*銀髪黒眼
*4月18日生。A型。身長160㎝。体重31㎏。
*一人称「私」二人称「貴方達」
*サンボイ↓
「朽也だけ・・・ううん。白銀家次期当主を死守するのが姉の私が最期に出来ることだと思うから・・・矢霧製薬だろうが、、、朽也に指一本も触れさせない!!」

*赫影 臨撞赫/アカゲ ノウア
*男/高校2年生
*朽也達の一つ上の来良学園生徒。明るく単刀直入に言うことが多い。いつも活発だが裏表も黒くもない為うざいという人が多い。舞流と九瑠璃と下校する姿が周りから目撃されている。漆黒聖の今帝王。
*黒髪銀眼
*2月12日生。O型。身長170cm。体重45kg。
*サンボイ↓
「あんたが・・・初代帝王?生憎今は俺が取り仕切っているから・・・手前てめぇは屑だ。」

*折和島 静也/オリワジマ シズヤ
*男/23歳
*臨也と新羅と静雄の幼馴染み。時折池袋に来るが静雄が自販機ぶん投げて来る為新羅の所に行ってトムに会いに行くという変なルートで行く。神出鬼没で罪歌の事件の際切り裂き魔に気付かないように逃げてそのあと粟楠会、ダラーズに情報提供している。死神と言われることもあれば・・・赫の狼とも。チャットでのハンドルネームは「赫狼(読みはあかろう)」
*赫髪黒眼
*5月16日生。AB型。身長170㎝。体重49kg。
*サンボイ↓
「ちょっ静雄タンマ!!臨也より俺がうざいって言うのは俺もわかっているけどだからって自販機投げるな!」
「・・・切り裂き魔・・・ねぇ。帝王ちゃんは大丈夫かな?クスッまぁ様子見て俺が助ければいいかな?ヒーローは危機の時に来るって言うしね。」
「門田、、、後で話がある。初代についてだけど・・・」

*藍染 鷹那/アイゾメ タカナ
*女/24歳
*人類を嫌っている。朽霊哀に恨みが在ったが今は何事もない。只、自殺志願者の手伝いをする趣味を持っている、臨也曰く「俺以上の変わり者のお姉さんだw」と。狩沢とは幼馴染みらしい。チャットでは「藍」と名乗り出ている。
*黒髪蒼目
*1月23日生。A型。身長170㎝。体重40kg。
*サンボイ↓
「あら、絵理華、ひさしぶりね。」
「朽霊哀・・・彼女には恨みが在ったけれど・・・もういいの。彼女が最期に何伝えたかったのか今、貴方・・・朽也ちゃんのおかげで思い出したわ。ありがとう。そして、ごめんなさい。」

*門田 夾羅/カドタ キョウラ
*女/高校1年
*門田 京平の妹。第二章から高校一年。御転婆で元の拷問を考えた張本人。一人称は何でか知らないが朽也のまねをして「俺」と言っている。門田曰く「あいつは絶対怒らすな。」と怒ると静雄並の怪力を発揮させるとか。チャットでは「桜蘭」と名乗り出ている。因みに罪歌の事件の本当の真相を知っている(原作じゃないが。)
*黒髪茶眼。
*3月2日生。O型。身長150㎝体重30kg。
*サンボイ↓
「あ!京兄!何々ー?また拷問?」
「・・・ねぇ知ってる?俺さ、怒らせるとココの地域に住んでいる人・・・皆殺しだから?」

*紅根 叉羅/アカネ サラ
*男/高校2年生
*帝人達のクラスに入ってくる。漆黒聖の事件が終わった後、紅い装飾品を纏った朱雀賊のボス。ダラーズ、黄巾賊、漆黒聖の団員でもありだから騙しまくりの男である。・・・実際を云うと朽也の義理の兄らしい。(詳しくは番外編とかにw)チャットでは「スライド」と名乗り出ている。
*茶髪紅眼
*4月5日生。AB型。身長169㎝。体重45kg。
*サンボイ↓
「よ!朽也!!」
「あぁ、紅い装飾品の奴等?・・・知らね。多分・・・漆黒聖の奴らだろ。」
「悪ぃな。俺はお前らの敵だ。」

_え?池袋集団殺傷危険地域地区?
それはね、この“池袋”という街そのものさ。
あ、しいて言えば

   敵に回してはいけない人物ならたくさんいるね。

一人は刀を使う白髪の女子高生。只、キレている時だけじゃないし、話している間、ツッコんでくるときの拳法、あれ、結構痛いよ。

二人目も武器と言うものは使ってこないけれどダラーズのとある男の妹でね、俺が嫌っている男より、キレた時、馬鹿力じゃないな、怪力あって怖いよ、

三人目は何股も掛けている少年。だから俺以上の情報を取っていると思うけど。

まぁ
      あとは会ってからのお楽しみさ。

池袋集団殺傷危険地域地区、
豊島区やそこだけでない。夜になればカラーギャングの餌食になるだけさ。虚しいね。_


殺傷危険地域地区事件簿
第一章    只、暴れて狂いまくるのは結局自分。
00 宇宙之音色 ・・・>>1
01   池袋  ・・・>>2
02 蘇りたい、そして、笑いたい ・・・>>3
03  花粉症  ・・・>>4
04 桜、紅ノ血ニ染マル ・・・>>9
05  漆黒聖、復活 ・・・>>10
06   奇襲  ・・・>>11
07 闇之深淵月 ・・・>>12
08 雨は何時止むのだろう ・・・>>13
09 狂ッテ狂イマクッテソシテ得タモノハ? ・・・>>14
10 だから何だっていうんだ ・・・>>15
11  縛ラレタ全テ ・・・>>16
12 拒絶、破壊、壊滅。。。そして、破壊 ・・・>>17
13   雨の深い夜 ・・・>>18
14(epilogue)
      触れたら壊れそうな温もり ・・・>>19

第二章   池袋集団殺傷危険地域地区
00 過去を引きずるな、甘ったれ者め。 ・・・>>20
01  春到来。            ・・・>>21
02  不屈              ・・・>>22
03      共同          ・・・>>23
04  抗争              ・・・>>24
05 多分これも運命だよね。      ・・・>>25
06      因縁          ・・・>>26
07 無題という名の題名        ・・・>>27

Page:1 2 3 4 5 6 7



Re: デュラララ!!_漆黒と白銀_ ( No.5 )
日時: 2010/03/22 13:21
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

長番外編
    _震エル手_
これは多分きっと遥か前の事
「臨・・・也?」
俺は帰宅してリビングであり得ない光景を目撃した。


_臨也が女を抱いてる、そしてその女は血を滴っている。_

「う・・・そ。。。。」

ありえなかった。
優しかった彼が何故

何故か悪魔に見える。。。
「あ、お帰り。」
とさわやかな笑顔を見せる臨也。
「——で。。。」
「え?」
「何でっ。。。何で臨也っ。。。。」
気がつけば目から大粒の涙が滴っていた。

何でだろう。

憎いのか
    うれしいのか
          悲しいのか
           分からない。
確かに臨也は

俺を彼女として見てくれている。

でもそんな彼が何で・・・
「何で?・・・それは
君が憎んでいる周りの屑を只潰しているだけだよ・・・?朽也が臨んでいることを俺はやっているんだよ?なのに何で?何で?何で泣いているの?」

その時からだろう。

俺が臨也を嫌うことになったのは。

「みーかどっ!」
「あっ紀田君!」
「・・・」
「どうしたんだ?おーぃ!」
「!えっ?あ・・・なんでもない。本当に。。。」

いつもは小突く所だけれども今日は全くするきがない。
「よし、皆して飯食いに行くか!!」
「うん。」
「・・・うん。」
と3人で近くのカフェで軽食を食べる。
「いま気付いたんだけどさ。。。」
「ん?」
「朽也さんさ、その・・・手や首頬とか肌が見える所とか、もしかしたら見えないところにも切り傷のせいでえぐられているのかな・・・?」
「お前…変態か?」
「ちっ違うよ!その気になって・・・」
「帝人。。ありがとう。心配してくれて。でも大丈夫だから。」
とサンドイッチを口に運ぶ朽也。
「・・・」
正臣や帝人はそれ以上聞かなかった。
なぜなら

朽也の眼がうるんでいて今にも泣きそうだったから。

そして夜食や取りあえず食品はコンビニで買って帰宅。

「ただいま・・・」
「お帰り」
いつもの事だが今日は
ううん。今は怖い。
(何でこんなことになったんだろう。俺はこんな・・・こんな・・・)
とまた密かに涙を一滴流す

-<凪暁さんが入室しました>-
セットン->ばんわ。
凪暁ー>こんばんわ。。
田中太郎ー>あれ、どうしたんですか?凪暁さん。
凪暁ー>同居人が怖く思ってきた。
これが小さな幸せ。
誰かに言えば落ちつくんだ。
でもその口元の笑みを見て

臨也はポツリと

_その幸せ・・・潰してあげるよ。_
と独り言見たくいったのだ

長番外編
    _幸せ破壊_に続く(これの続編)

Re: デュラララ!!_漆黒と白銀_ ( No.6 )
日時: 2010/03/22 17:32
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

チャットルーム時のカギカッコ、変えます。えと小説どうりに出来るだけやってみたんですけれどw
甘楽=《》 田中太郎=【】
セットン=[] 罪歌={}
凪暁=『』 バキュラ=〔〕
長番外編
    _幸せ破壊_
翌日・・・否、深夜と言った方がふさわしいだろうか?

臨也は常に夜行性な為「楽勝」と言った笑みを浮かべてパソコンとにらめっこ。

一方俺は夜の仕事がある為その支度

「相変わらずその姿に合ってるよ。」
と臨也が抱きかかり耳元で囁く
「・・・じゃあ行って来る。家から一歩も出ないで。そして、終わったら電話かけるから必ずこたえてね。」
「うん。。。じゃあ行ってらっしゃい。」
夜の仕事は

只、暴力団。。。暴走族を片っ端からつぶす。

【dollarsと月光覇・・・ですか?】
[あぁ、月光覇なら知ってますよ。最近・・・その前からとある情報屋の依頼により、次々と暴力団とか潰しているんですよね。]
ナイショ【臨也さん。もしかして・・・】
ナイショ《あwwばれた?そうだよ。情報屋は俺だよw》
{その人 確か 私の通っている 学校に居たかもしれません・・・}
《怖いですね〜もしかしたら後ろにいたりw》
【やっ辞めてくださいよ!((´Д`;;】
《嘘だよwでも本当に恐ろしいですね☆》
(じゃあなんで星つけるんだよ)
と帝人、心境で突っ込む。
「任務完了。。。」
と瞳を閉じる

「くーちや。」
「あっようやく来た」
「で、話って?」
「別れてください。と言いますか返してください。」
「・・・は?」
「だから、別れてください。この拘束を解いてください。」
「なっなに言って・・・・・・」
「分かっているんです。夜、俺の腕に斬り痕を多くつけて自分の物と義務づけているの。」
「・・・分かってるんだ。びっくりしたよ。」

と少し切ない表情をしてる。それで許そうなんてこれっぽッちもない。
「でも・・・たまには会いに来てね?」
「えぇ。そんな事いっさいないと思いますけれど。」
と彼に背を向ける
(臨也side)
「そんな事いっさいないと思いますけれど」
酷い

俺は本当に君を愛しているんだよ?

傷つけるのは
      紀田君に君を奪われたくないから

だって何時もずっとそうだ。

俺を怖がっては紀田君に着く。

苛立つよ。

だからそのために毎晩毎晩斬り痕を付けるんだよ。

でも今君がそう言って悔しいな。

悔しいと思ってるけれど今は

悲しい、淋しい

「・・・何泣いてるんですか。」
「えっ・・・・」
と涙が頬をつたる。
「なっ泣い、て何、、か・・・」
「・・・やっぱり言うとそうなりますか・・・」

と朽也は俺の方に来て
「・・・ごめんなさい。」
と抱きしめ返された。
「・・・」
もう抵抗なんて疲れた。

俺は死にたい。

死にくれて天に召してやる

とポツポツと雨が降ってきた

「当分楽に帰れない・・・」
と俺はポツンと言った
「はっきり言いますけど俺、臨也さんを家に帰して荷物を・・・」
・・・なんだそりゃ。恥ずかしい。

「朽也・・・馬路で出ていく?」
「はい。」
やっぱりね。。。新羅のせいか分からないけどきっぱりと言う。
「はぁ。。。」
「・・・」
本当に好きなのにな。。。
伝えたいけど周りのうざい奴等を潰した後でいいか

そして最後に
      紀田君を殺す。

親愛な人を殺した女はどうリアクションするのかみたい。
奪い取りたい。

これで朽也を自分の者に出来る。

でもそれで彼女は喜ぶ?

狂う?

フラッ
「臨也さん!!?」
「大丈・・・夫・・・だから。。。」
風邪。
俺ひいたことないよ。
でも大人になってからって馬鹿だな・・・

そうして意識を闇に手放した


長番外編  
    _何で助けた!?_ に続く

いまさらですが多分以上これは
      臨也×朽也でsww
すみませn

Re: デュラララ!!_漆黒と白銀_ ( No.7 )
日時: 2010/03/22 23:05
名前: じしゃく。 (ID: iruYO3tg)

はじめまして! 
題名未定 という小説を書いているじしゃく。と言います

私もDRRRの小説を書き始めました^^
それにして文才ありありですね!羨ましいです;;

私の小説でもオリキャラちゃんは臨也の家に同居してます←
同居するなら臨也ですよn(ry

乱文失礼しましたっ

Re: デュラララ!!_漆黒と白銀_ ( No.8 )
日時: 2010/03/23 18:24
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

>>7 じしゃく。様
返信 
初めまして!
文才なんて俺にはありませんよ地球のカスですよw
やっぱり臨也の家で同居したいでs((辞めろ。

ではグダグダの長番外編をw
長番外編
   _何で助けた!?_

「臨也さん!?」
と首に手を添える

良かった。生きている。

けれども今日は冷え込む。
深夜でもあり人気等暴力団のものしかないだろう。

「よっこらせ・・・」
と臨也さんをおぶって家に戻る。

でもその間に意識が消えたら俺は

_俺はどうしたらいいのだろう?_

とりあえず元来た道を辿る
「嬢ちゃんそのおとk「黙れ。俺はこの人の彼女だ。貴様が何と言おうとも貴様を殺す。」
「調子ぶっこいてんじゃねぇよ!!!」
と俺にナイフが振り下ろされた。
・・・?
何故だ。

何故死なない?
「・・・おぃおい。親友の娘に手ぇ出すな。」
「!!静雄さん!」
「・・・行け。」
と静雄さんもずぶぬれで
俺の為にこんな目で。
   感謝してもしきれない。
「後で、怪我していられたら治します。」
「大丈夫だ」
と走り去る。

どれだけ走っただろう。

気がつけば臨也さんの家
俺は急いで湯を沸かして、臨也さんをベットに寝かせる。
体温計で体温はかってみたら
      _38.9°_
誰が見ても高熱だろう。
「だか。。。ら。大丈っ・・夫だって。。。」
と拒むが
「駄目です。臨也さんが風邪ひいているのに元同居人が恩返ししなくてどうするんですか。」
「・・・好きにすれば。」
と拒むことをあきらめて身を任せた。
と着々として取りあえずこれでいいだろうと終わった。
「後用意するか。。。」
「ま・・・・て」
「えっ?」
(臨也side)
「えっ?」
俺は今のうちに伝えたい。
   そして疑問に思ったことを言う。
「なんで・・・・助けたの?」
「・・・臨也さん。一つ言っていいですか・・?」
「うん・・・」
「好きだからです。」
「・・・嘘」
「好きです。でも、貴方には居るじゃないですか。
      もっとかけがえのない人が。」
あれ・・・初めてじゃん。

   _朽也が俺の前で泣くの_
「ねっ・・・もしかして・・・それ?ずっと言えなかったこと」
「そっ。。そうですっ・・・」

ずっと言えなかったこと。
それは2年前、俺等が初めて一緒に風呂入ったりした日だ
「ねぇ朽也」
「?」
「今日誕生日だよね。」
「え。、まぁそうですが。」
「言えないこと。ある?」
「いえ何もありません・・・只小さなことですが言えないことあります」
「?」
「あっ今日、露西亜寿司の買ってきましたよ。一緒に食べましょう?」
「うん」

そのときのあれか・・・
「という・・・か。俺、、、のかけがえのない人は・・・居ない。そして朽也。・・・お願い。」
「な、なんですか・・・」
「愛している。だからずっとそばにいて。。。じゃないと俺、この世から消えちゃう。死んじゃう。」
「どうしてもですか・・・?」
「どうしてもって・・・俺、消えて先に逝きたくないよ・・・」
と俺まで泣いてしまった。
(朽也side)
「俺、消えて先に逝きたくないよ・・・」
と臨也さんが泣いてしまった。
しばらく冷たい空気で閉じ込める。
「臨也さん・・・」
と俺はやっぱりこの人から離れられない。

好きだ。
    と強く抱きしめた
「ごめんなさい・・・ごめんなさいっ・・・」
と抱きしめられている臨也さんはまだ現状が読めていない。

「大好きです・・・ずっと居たら・・・月光覇の名が汚れると思って・・・・・」
「何言って・・・俺はそんなつもりで居たんじゃない。。。。汚さないようにして、それでも愛したいんだ。」

と涙がとめどなくあふれる目尻にキスを落とされる。

そしてその夜は


__俺と臨也さんにとっては決断と恋の夜だった_

そして翌日、臨也さんは回復して俺が少し多分ゆるめのお粥を作ってみた。
具は卵とか一般的な物を。
「すっごく美味しいよコレ。」
「そうですか。俺は簡単なものしかできないので・・・」
「そんなことないよ。お粥なんて一般人なら市販の作られている物をだすだろ?でも朽也は違う。どれも手作り。」
と頭を撫でられる。
「っ。俺、ちょっと買い出し言っていいですかぁ!!?」
「え!?あっいってらっしゃい。」
と俺はココから出ることを諦めた

やっぱり
    この人が好きだ。
(臨也side)
クスッ
と朽也が帰った後俺は一人笑みをこぼした。
だって
あんなに顔真っ赤にして買い出しに行って来るなんて・・・
可愛いな。
「御馳走様でしたっ。」
と食器は俺が洗って朽也のを手にした時
「・・・有難う。」
と笑った。
昨日の俺、
どんな顔したんだろう?
    拒んで涙目だったのかな。
(朽也side)
「ありがとうございましたー」
と店を後にして
太陽の日差しが眩しくて
空を見上げる。
昨日の大雨と違って

すっごく綺麗に晴々と晴れている。

「今日はたくさん作ろう。」
昨日の事を受け入れてくれたお礼と
好きと言ってくれたお礼と


_何時もお世話になっているお礼_

さてと今日はちゃんとした奴食べてもらわないと。

【大丈夫だったんですか?甘楽さん。】
《うん。昨日ごめんね?急に落ちて。》
[いやーしかし同居人の彼も優しいですね。]
《急に出ていくとか言われたけど結局好きだってねぇw》
{今は大丈夫なんですか?}
《えぇ、今は何とか。あ、今彼昼食作ってくれてるんですよw》
(彼って朽也さんか?)
とパソコン越しに帝人が突っ込む
『何話してるんだ?』
【凪暁さん!】
[いやー以外ですねぇ]
『え?(´Д`;;』
[甘楽さんの同居人がまさか貴方だとはw]
『あーばれました?というかだれがばらしたんです?甘楽か?セットンさん。』
[えぇwいや本当に驚きますよ。]
ナイショ『臨也さん・・・血塗れにしましょうか?』
ナイショ《ゴメン!!》
《まぁそれ本当に事実ですよ。》
{あの、私、これで。。すみませんでした。}
_罪歌さんが退室しました_
『じゃあ昼飯出来たんで甘楽と落ちます。』
《また後で^^》
_凪暁さんが退室しました_
_甘楽さんが退室しました_

「出来ましたよ。」
と肩に手をかける
「うん。ねぇ、あとで散歩しよ?」
「はい。」
こうして
    この男女の腐れ縁があったからこそ俺は生きれる。

長番外編 end

あとがき
だぁぁぁwww
すみません!!ちょっくら消えてきます!!
次回は正臣×朽也か帝人×朽也だと思います!
では!

Re: デュラララ!!_漆黒と白銀_ ( No.9 )
日時: 2010/03/24 22:38
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

04   桜、紅ノ血ニ染マル
_甘楽さんが入室しました。_
《ばんわー》
〔やっと来ましたか甘楽さん〕
『バキュラ居たんだ。』
【にしても斬り裂き魔の次は月光覇・・・世の中物騒ですね。】
『だな。俺は学校でたくさんあるからな。』
{そう ですよね。}
《私、落ちまーす☆》
『おぅ、いってらっしゃい。』
[同居人がそんなこと言っちゃっていいんですか?]
『ちょっセットンさん!!』
_甘楽さんが退室しました。_
『俺はもう少し居ます。』
〔了解。〕
{そうですか。}
[じゃあ私、仕事あるんで。]
『行ってらっしゃい。』
_セットンさんが退室しました。_
{私は買い出しがあるので・・・}
_罪歌さんが退室しました_
ナイショ『ところでさ、正臣。いつ・・・戻ってくる?』
ナイショ〔あぁ、、、その、、、だな。今日。今日だ。〕
ナイショ『そっか。じゃぁ桜の並木道のあれでね。』
ナイショ〔おぅ!〕
『じゃあ落ちますわ。』
_凪暁さんが退室しました。_

「おっつかれー」
「別にそんなに疲れていないけど。」
と身支度をする。
「今日の昼・・・自分で作れる?」
「うん。男を見くびるな!」
と胸を張る。
「はいはい。」
と家を出て自転車にまたがり待ち合わせ場所に
〔紀田side〕
とチャットでんなこと言われて俺は電車に乗って急いで走る

そして待ち合わせ場所。
たった半年間を取っただけなのに朽也は髪を伸ばしていて眼はキリっとしていて。。。イコール俺の好み。
「遅い。」
「げっごめん!」
と息が整っていない俺を冷たく見降ろす。
「・・・嘘だよ。早く行こ?」
と手をつないで行く
それで昼飯を食べて絶景ポイントに。
「うわぁぁ!!すっごい綺麗じゃん!」
「そう?よかった。」
と口元に笑みを浮かばせる。

が、
パァン!!!!!!!!!!!
「え?」
と乾いた音が弾けて、火薬の匂いがした。
ゴフッ「んだよ・・・コ・・・レ。」
と俺の目の前であっけなく倒れこむ


  俺は嫌いだ。

そう。またコレの数年前の話に戻る。
「桜ってきれいだよね。」
「沙樹と朽也だけそう言えるよ。。。俺はとにかく嫌いだ」
「何で?」
「桜ってさ、

_紅っぽくて儚いから_」
そう。
紅っぽくとあの時いったが

ほんとうは

血塗れるから

で現実になってしまった。
「朽也。。。朽也、おきてよ。起きろよ。。。」
と俺は泣き弱になる。
プルルルル
「やぁ紀田君。」
「臨也さん・・・どうしよう。く・・・やが・・・朽也が撃たれました。。。。」
「えっ!?。。。急いで闇医者呼ぶから待ってて!!」
と俺は傷口をハンカチで押さえる。後は。。。

05   漆黒聖、復活。に続く


Page:1 2 3 4 5 6 7



この掲示板は過去ログ化されています。