二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ヘタリア小説(タイトル未定)
日時: 2011/07/24 21:28
名前: わーこ (ID: 0BucpTCd)

はじめまして、こんにちは!
わーこと申します。(*^ワ^)ノ
簡単に自己紹介をさせていただきますと、ただのヘタリア好きの学生です。何度小説を書いても、進歩の無い駄作ばかりで…。

さて、そんな私が小説を書かせていただくのですが、「いや、お前無理」という方もいらっしゃると思うので、一応注意書きを……


・脳内妄想暴走中の私が書くものです。キャラ崩壊がひどいかと…気をつけるように努力はします!

・あと、オリキャラ出ます。(あ、人間です。)「ありえんしー!」という方は即Uターンでお願います。

・展開とか、ワケ分からんことになると思います。

・日本人のクセに日本語不自由なので、全体的に文章がおかしいところがたくさんあると思います。

・考えて書くまでにメッチャ時間かかります。



 ……以上をふまえて「仕方ねえから読んでやる!」という方はそのままお願いします。
 「いやいやいや!マジ無理!」という方は本当全力で戻ってください。



それと、何かアドバイスなどがあればしていただけると大変うれしいです。

それでは……




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Re: ヘタリア小説(タイトル未定) ( No.5 )
日時: 2010/09/27 17:00
名前: A/M (ID: 8wbSPhF3)

とっても面白いです!!
早くタイトルが決まるといいですね^^

私もヘタリアの小説かいてるので仲間ですね!

Re: ヘタリア小説(タイトル未定) ( No.6 )
日時: 2010/09/27 18:02
名前: わーこ (ID: 0TKZoCaZ)

>A/Mさん

 ありがとうございます!
 誰かに面白いと言ってもらえると嬉しいですよね!
 あ、タイトルは…そうですね。早く決めなきゃですね!

Re: ヘタリア小説(タイトル未定) ( No.7 )
日時: 2010/09/27 20:30
名前: わーこ (ID: 0TKZoCaZ)

3話「来た頃の話」



 ソファに座って本を読みながら、エリセオは窓の外を見た。今日の天気は雨。エリセオの隣では、スペインが書類に目を通していた。
「……俺、雨はキライやなぁ…」
「あ。そいえいば、エリセオがここに来たんも雨の日やったなぁ。懐かしいわぁ」
 スペインが書類から目を上げて言った。
「そんなに前の話やないやろ」
「それでも、もう半年近くになるんやない? 連れてきた時、お前ホンマ怖かったわぁ。どこ見とるか分からんかったし。目が死んどった」
「………そっか。そう言われれば懐かしいかもなぁ」

 スペインに連れられて彼の家に来たばかりの時のこと。
「ほら、とりあえずシャワー浴びてき? 服は…ああ…とりあえずロマーノので大丈夫か…?」
「…………」
 スペインがなにやら呟いているのを、黙って聞きながらついていくだけ。
「あ、そや。名前も分からんの? もし分かるんやったら、教えてぇ?」
「………分からないって…言ってるのに……」
「ははっ。やっぱダメか。ゴメンな」
 クシャクシャっと頭を撫でられた。一瞬驚いたような顔をしたが、また無表情に戻った。
「ほな、俺が名前つけたる! いつまでも『キミ』とか嫌やろ? ゆーて、俺が呼びにくいからなんやけどな!」
 うーん…と考え込むスペイン。少しして、突然顔を上げたスペインに驚く。
「そうや! エリセオ! エリセオ・アルデレッテ・カリエド! どや、かっこええやろ!」
「……どこからそんな名前が…」
「ん〜、なんとなく? あ、でもカリエドは俺の人名からやな。ちょっとかもしれんけど、家族になるんやからな!」
「……エリセオか…いいよ」
 今まで硬かった表情が、少し緩んだ。
「あ。今、笑うた」
「そんなわけ……」
 ないだろ、と言おうとしたのだが、途中で言葉が止まった。スペインに頬をつままれていたからだった。
「ええんよ。笑いたい時には思いっきり笑えばええ。泣きたい時には思いっきり泣けばええ。甘えたい時には思いっきり甘えてええんや。な?」
 気がつくと、視界が涙で歪んでいた。ソレは、そのまま頬を伝って床に落ちる。
「な、なんで泣いとるん!? そんな痛かった!?」
「ちが…う…。なんか、嬉しくて……これからよろしゅうな、親分!」
 ぎこちないが、笑顔を見せながらエリセオは言った。
「お前、スペイン語…」
「うん、話せるんやで。びっくりした? あとはイタリア語とかそんなんも一応話せるのは覚えとる」
「そうなんや。すごいなぁ」
 だがその時、スペインは、重大なことに気づいていなかったのだ。

 数日ほどたったある日、エリセオとスペインがのんびりとしていた時のこと。
「お・や・ぶ〜ん♪」
「エリセオかぁ。どないしたん?」
「別に意味は無いんやけど、なんとなく」
「今日はえらい甘えたさんやなぁ」
 エリセオはそのままスペインに抱きつく。
「はは…かわええな……て、え、え…ええええ!? ちょ、ちょっと待てぇぇ!」
 自分からエリセオを引き剥がすスペイン。彼の焦りようは異常だった。
「お、おま…女の子!?」
「…そうやけど、何か?」
「すまん! 俺、ずっと男の子かと思っててん。名前、男の子みたいなんにしてもうた! 変えよか? 今からでも遅くは……」
「いらん。エリセオが、ええ」
「え…?」
「男っぽい名前だろうが、関係無いやん。こっちの方がええ。せっかく親分がくれた名前なんやもん」
 エリセオは笑いながら言う。スペインは驚いているようだった。
 2人は笑いあった。数日前までは、ありえなかった光景。エリセオが笑っている。スペインは、それが嬉しくてたまらなかった。

「……うん。やっぱり懐かしい思い出やね。今はほら。こうやって、フツーに笑えるようになったで!」
 笑って見せるエリセオ。
「そうやな。それって、エリセオの気持ちが変わったってことやない? ええ方向にな」
 頷いて、エリセオは再び窓の外を見上げた。まだ雨が降っていたが、不思議と嫌な気持ちにはならなかった。
「あー…雨はキライって言うたけど、雨には感謝せなアカンな!」
 突然、意味の分からないことを言い出したエリセオに、スペインは眉間に皺を寄せた。
「やって、あの日雨が降っとらんかったら、親分とたちと会えんかったかもしれへんやろ?」
 エリセオは、満面の笑顔で言った。あの頃のぎこちない笑顔ではなく、自然な笑顔だった。
 それにつられて、スペインも笑った。

3話「来た頃の話」 end






Buenas noches.
今日は昼頃から雨が降ってきてしまって大変でした。
「傘持ってきてないのに…!(;゜Д゜)」
学校から出られない状態です。結局迎えに来てもらったのですがね。(;´Д`)ノ
明日も雨かなぁ……

Re: ヘタリア小説(タイトル未定) ( No.8 )
日時: 2010/09/28 03:27
名前: 月光星 (ID: ChNEAh8C)

ハローノシ
っていう時間でもないこともない。。。
眠くないです。。。これからまた一応寝ますが。。。
遊びに来たので足跡を残していこうかと。v(・д・)
ではでは 頑張って書いて下さいませーw

Re: ヘタリア小説(タイトル未定) ( No.9 )
日時: 2010/09/28 16:40
名前: わーこ (ID: BWNf4Spd)

>月光星さん
 コメありがとぉございますvv
 私、3時まで起きられない…(;´Д`)ノノ
 てゆーか、親が許してくれない…
 頑張って書きますよー☆ 


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