二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナズマ 私/俺の姉は4歳児。
日時: 2012/04/16 20:14
名前: 姫佳&伊莉寿 (ID: n8dA/zGw)
参照: PCを(強制的に)バージョンアップしたのに、めっちゃ不便…;;

うい〜っすw←
世界一の駄作者&飽き性で有名な姫佳だよ!!((ドヤァ←
今回は、大心友の伊莉寿とリレー小説書かせていただくことになりました!!
伊莉寿だよ?!小説大会で金賞取った子だよ?!んで、私の愛しの妹兼よm((フルボッコ


〜注意事項〜
・ネットのルールは守って下さい!!
・オリキャラなんて邪道だあああぁぁ!!!
・姫佳だと…?!テメェ、見るだけでムカつくんだよ。さっさとくたばりやがれ!!!
…な方々は、即退場です。レッドカードですw

コメや友は大歓迎です!!

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Re: イナズマ 私/俺の姉は4歳児。 ( No.35 )
日時: 2012/04/27 20:22
名前: 伊莉寿 ◆EnBpuxxKPU (ID: r4kEfg7B)

第7話


秋「みんな、休憩よー!!」

マネージャーの声に、雷門イレブンがベンチにやってくる。恐らく、今までで1番疲れた体を引きずりながら。

それを見るラティアは真剣な表情。

彼女は先程の円堂と謎の少年の勝負を見て、試合対策の練習メニューを提示したのだ。

円堂「皆、しっかり休んでくれ!休憩の後も、ラティア達にコーチしてもらうからなっ!!」
魁渡「…キャプテンは限度を知らないのか。」
ラティア「でしょうね。」

1年組は一瞬嫌そうな表情をするも、2年組の気合の入った返事に流される。

ラティアが1人離れた場所へ行くと、その姿を見つけたマークが駆けて来た。

彼とディランは、ラティアの指示に従いながら雷門イレブンに指導をしている。

マークとディランは、世界レベルのFW。更にラティアと魁渡。

雷門イレブンは自分達より相当な実力を持つ4人にコーチをしてもらっていたのだ。疲れない訳が無い。

マーク「じゃあこの後もさっきと同じで、メテオがGKに、ラティアがMFに、俺とディランがDFで良いか?」
ラティア「ええ、それが1番効果的だと思うわ。本来相手にするポジションだし…それに、メテオは加減していてもスピードが十分あるシュートを打てるから。」
ディラン「分かりやすく説明してくれるかい?」

ディランは、2人にドリンクを渡す。ラティアはドリンクを1口飲んでから、簡潔に説明した。

ラティア「恐らく対戦相手のFWはスピードのあるシュートを打ってくると思うの、その代りさっきのPK戦を見ているとパワーは無いわ。つまりメテオにスピードばかりのシュートを打たせ続けて目を慣れさせれば、最後の1本の様にはじき返せるようになるはず…」

成程、と納得する2人。だけど、とラティアはボトルの口を閉めながら言う。———恐ろしい予想を。

ラティア「あの謎の男子が、FWだったら、の話よ?」




瑠璃花「はいっ、ゴーグルのお兄ちゃん!」

半田達と話をしていた鬼道が振り返る。

まだ4歳児の小ささには慣れていない。自分の目線では誰も映らず、思わず顔をしかめるともう一度お兄ちゃん、と呼ばれた。

気付いて下を見ると、目が合う。笑顔で、瑠璃花がドリンクを差し出した。

半田「…ゴーグルのお兄ちゃん(笑)」
マックス「マントの方が目立ってるのにね〜(笑)」
瑠璃花「あ、えーと……双子葉類のお兄ちゃん、どーぞっ!」
鬼道「っく…(笑)」

双子葉類とは、芽を出す時に2枚の葉(双葉)を出す植物の分類である(その他にも色々条件はあります)。

つまり、双葉。

マックス「良く知ってるね、双子葉類。中1で習うのに。」
瑠璃花「お母さんから教えてもらったの!はい、帽子のお兄ちゃん。」

半田「双子葉類…」
鬼道「つまり、特徴がそれ(頭の双葉)位しか見当たらないという事だな。」


**

?「どうだったんだ、雷門中へ行ったのだろう?」

都心の大きな1つのビルの中。その廊下を歩く少年を、良い体格をした男が呼び止める。

少年は、円堂にPK勝負を申し込んだ男子だった。

「キーパーは大した事無かった。」
?「試合でもしたのか?」
「違う、PKだ。…最後の1本は止められたが。」

PK、という単語に男は驚いた。目を見開き、その後の1本止められたという部分で大笑いした。

「そんなに笑うなよ、父さん。」
?「はははっ、お前がPKか!!そうかそうか、一生に1度あるかないかの貴重な経験だったな!!」

大笑いしながら、男——少年の父親は息子の背中をたたいた。

そしてひとしきり大笑いしてからスッと真面目な顔になり、尋ねる。

?「それで……薬はどうだったんだ?」
「失敗だったが予想の範囲内。ティアラ・クラリスと流星瑠璃花だった。」
?「見た目は。」
「…4〜5歳だった。もう良いな、俺練習行くから。」

父親を多少強引に振り払って、少年はエレベーターに乗り込む。少年1人だけの空間。

ふう、と息を吐いてから彼は頭の中でティアラ達の顔を思い出す。

「……悪かったな。」


その瞳は悲しそうに揺れ、やがてまぶたが閉ざされた。その目直後、次の階へエレベーターは到着する。

乗ってくる大人達の気配に彼が目を開けるが、その瞳はもう揺れてはいなかった。


「なあ、無理だったろ。」

白衣を着た研究員が、階のボタンを押しながら答える。

研究員「ええ、やはり我々の技術ではダメでした。ですが、プランに支障は無いのでしょう?」
「当たり前だ。」

男は笑う。少年も笑みを浮かべる。























「それで良い。試合に勝てば俺達は目的の……〝世界一〟になれるんだ。」



* to be continued... *

Re: イナズマ 私/俺の姉は4歳児。 ( No.36 )
日時: 2012/04/28 21:49
名前: 姫佳 (ID: n8dA/zGw)

第8話


ラティア「休憩は終わりよ!」
雷門「「「ええぇっ?!?!もう?!?!;;;」」」

あれだけ厳しい練習をして、休憩時間はたったの5分だった。

ラティア「これ以上、時間を無駄にはできないわ。」
円堂「皆!!もうひと頑張りだ!!ティアラと瑠璃花を元に戻す為に頑張ろうぜ!!」

円堂に励まされ、皆はグラウンドに向かう。その様子を、ラティアはじっと見つめていた。

ラティア「…メテオ、雷門は守が精神的支柱なの?」
メテオ「ああ。キャプテンが皆を支え、鬼道がゲームを組み立てる…。それが雷門のスタイルだ。」
ラティア「…そう。マーク!ディラン!」

ラティアはマークとディランを呼んだ。

ラティア「貴方達、いつものポジションに戻ってくれる?」
マーク「俺がMF、ディランがFWということか?」
ラティア「えぇ。」
ディラン「ラティアはどうするんだい?」
ラティア「私は参加しないわ。…ちょっと調べたいことがあるの。」
マーク「分かった。じゃあ、皆に伝えてくる。」

マークとディランはグラウンドに向かった。

ラティア「春奈、アジア予選から世界大会決勝までの映像ってある?」
春奈「ありますけど…、」
ラティア「それってどこにあるの?」
春奈「部室です。」
ラティア「今からそれ、見てもいい?」
春奈「はい…。」

春奈は不思議に思いながらも、ラティアを部室へと案内した。

ティアラ「暇だね〜…。」
瑠璃花「うん…。」

マネージャーの仕事も一段落し、2人はベンチに座っていた。

瑠璃花「サッカーやりたいなぁ…。」
ティアラ「だよね〜。でも、グラウンド使えないし…。…ん?」
瑠璃花「どうしたの?」
ティアラ「ねぇ!!練習に混ざろうよ!!」
瑠璃花「Σえっ?!」
ティアラ「私達も守の役に立とうよ!!ほら!!」

ティアラが指す方向を見ると、円堂がメテオの指導を受けながら、シュートを止めていた。

ティアラ「メテオ1人じゃ疲れるから、私達がお手伝いしようよ!!」
瑠璃花「いいね!!やろう!!」

ティアラと瑠璃花は手を繋ぎ、メテオ達の所に向かった。

瑠璃花「お兄ちゃん!!今度は瑠璃花達がシュートする!!」
メテオ「Σえっ?!」
ティアラ「だってメテオ、さっきからず〜っとシュート打ってるもん。だから、疲れてるんじゃない?」
メテオ「いや、大丈夫だから^^;」
ティアラ・瑠璃花「「無理しちゃ駄目〜!!><」」

ティアラと瑠璃花に引っぱられ、メテオは無理矢理座らされた。

ティアラ「よ〜し!!守!!いくよ〜!!」
瑠璃花「バンダナのお兄ちゃん!!手加減はしないからね〜!!」
円堂「えっ?!…あ、ああ!!」←状況が呑み込めていない

ティアラと瑠璃花は一緒にシュートを打つ。が、ギリギリ円堂が止めた。

瑠璃花「止められちゃった〜…。」
ティアラ「まだまだ!!もう1本!!」

一緒にシュートを打ち、円堂が止める…。それが2時間ほど続けられた。

練習が終わり、雷門イレブンは立つのもやっとというぐらいヘロヘロだ。

ティアラ・瑠璃花「「1本も入らなかった…(泣)」」

秋からドリンクを貰い、それを飲みながらティアラと瑠璃花は泣いていた。

魁渡(そりゃ全部ど真ん中だったし;)

魁渡が2人の頭を撫で、慰めている。その時、ラティアが戻ってきた。

魁渡「どこ行ってたんだよ?」
ラティア「雷門イレブンの弱点を探していたのよ。」
雷門「「「弱点?」」」
ラティア「えぇ。まずは『体力』よ。この程度の練習で疲れるなんて…、よく世界一になれたものね。」
染岡「こんな練習してボロボロになるなんて当たり前だろ!!」

染岡が反論した。他の皆も同じ意見だ。

ラティア「言っとくけど、こんなのまだまだ序の口よ。ユニコーンでは、この数倍は厳しい練習をしているわ。」
雷門「「「ええぇっ?!?!」」」
ラティア「その後は各自で自主練よ。」
豪炎寺「この練習の後でか…。」
ラティア「それに…、4歳児の2人は平気みたいだけど。」

ラティアの言うとおり、ティアラと瑠璃花はケロッとしていた。

ラティア「こんな弱点が多いチームじゃ、勝てる試合も勝てないわ。よって、明日から合宿に行くわよ。」
雷門「「「合宿?!?!」」」
ティアラ・瑠璃花「「がっしゅく?」」

雷門イレブンは驚き、2人の4歳児は?を浮かべていた。




伊莉寿!!勝手に合宿にしちゃってごめんなさい!!>人<;

Re: イナズマ 私/俺の姉は4歳児。 ( No.37 )
日時: 2012/05/03 20:39
名前: 水蓮寺雨音 ◆9QXs8JnOUU (ID: N0LF6Nk9)
参照: http://ameblo.jp/inazm11go/

姫佳&伊莉寿




え、何!?
あの、あやしげな男!?

ティアラちゃんと瑠璃花ちゃんを小さくするなんて許せない!!


あ、でも小さくても可愛いからいいかも((おい。

Re: イナズマ 私/俺の姉は4歳児。 ( No.38 )
日時: 2012/05/03 21:21
名前: 姫佳 (ID: n8dA/zGw)
参照: 明日、ショッピングに行きます♪

雨音>>あの怪しげな男は…、まぁその内分かるさ!!((エ

瑠璃花ちゃんの幼少期姿は可愛いよね!!私、書いてていつも萌えてるもん←

Re: イナズマ 私/俺の姉は4歳児。 ( No.39 )
日時: 2012/05/04 22:34
名前: 水蓮寺雨音 ◆9QXs8JnOUU (ID: SLr1s4QH)
参照: http://ameblo.jp/inazm11go/

姫佳



そのうち!?
いつ、いつなんですk((倉羅「黙リーヨ。」すんまそ。



分かる!めっちゃ分かる!

瑠璃花ちゃんを見てるといつも萌えてる←
でも、ティアラちゃんも可愛いよ!


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