二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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イナズマ 私/俺の姉は4歳児。
日時: 2012/04/16 20:14
名前: 姫佳&伊莉寿 (ID: n8dA/zGw)
参照: PCを(強制的に)バージョンアップしたのに、めっちゃ不便…;;

うい〜っすw←
世界一の駄作者&飽き性で有名な姫佳だよ!!((ドヤァ←
今回は、大心友の伊莉寿とリレー小説書かせていただくことになりました!!
伊莉寿だよ?!小説大会で金賞取った子だよ?!んで、私の愛しの妹兼よm((フルボッコ


〜注意事項〜
・ネットのルールは守って下さい!!
・オリキャラなんて邪道だあああぁぁ!!!
・姫佳だと…?!テメェ、見るだけでムカつくんだよ。さっさとくたばりやがれ!!!
…な方々は、即退場です。レッドカードですw

コメや友は大歓迎です!!

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Re: イナズマ 私/俺の姉は4歳児。 ( No.20 )
日時: 2012/04/19 23:11
名前: 水蓮寺雨音 ◆9QXs8JnOUU (ID: nHQBOu.t)
参照: http://ameblo.jp/inazm11go/

姫佳&伊莉寿




俺だよッ☆

すっげー!
やっぱり2人は神文だよ!


更新、がんばリーヨ♪

Re: イナズマ 私/俺の姉は4歳児。 ( No.21 )
日時: 2012/04/20 21:06
名前: 姫佳 (ID: n8dA/zGw)
参照: 来週、漢字テストだぁ…(T_T)

雨音>>おぉっ!!来てくれましたか!!私の神友〜!!><
神は伊莉寿ね。私は紙。…あっ、雨音は知ってるかw

Re: イナズマ 私/俺の姉は4歳児。 ( No.22 )
日時: 2012/04/20 22:08
名前: 伊莉寿 ◆EnBpuxxKPU (ID: r4kEfg7B)

ごめんなさい、今日は無理そうです;;
明日は更新します、出来なかったら首を切って((
本当すいません;;

Re: イナズマ 私/俺の姉は4歳児。 ( No.23 )
日時: 2012/04/20 22:40
名前: 姫佳 (ID: n8dA/zGw)
参照: 来週、漢字テストだぁ…(T_T)

伊莉寿>>気にしないで!!私も来週漢字テストで、更新は難しそうなんだ…^^;
結構前から勉強してるから、何とか更新はできると思うんだけどね。

Re: イナズマ 私/俺の姉は4歳児。 ( No.24 )
日時: 2012/04/21 13:37
名前: 伊莉寿 ◆EnBpuxxKPU (ID: r4kEfg7B)

第3話


真黒い空間。

目を覚ました瑠璃花は、ゆっくりと体を起こした。掛けてあったタオルケットをつまみあげて首をかしげる。

瑠璃花「あれ…?」

見慣れない物ばかりの部屋。段々と不安がつのる。

いつも寝る時は近くに親がいて、いなくても隣は両親の部屋で。瑠璃花はドアを開けようとするも、鍵がかかっていて開かない。

瑠璃花「おかあさっ…」
ティアラ「…?どうしたの…?」
瑠璃花「!」

ハッとして振り返ると、ティアラが目をこすりながら立っていた。起きたばかりで、まだ目が覚めきっていない様子。

初対面の少女に、出かかっていた涙が溢れた。周りに、知っている物が無い。知っている人もいない。

すると、ティアラが瑠璃花の頭にポン、と右手を置いた。安心させる様に、ゆっくりなでる。

ティアラ「大丈夫だよ、私がいるからね。」
瑠璃花「ふぇっ…」
ティアラ「私はティアラっていうの。貴女は?」
瑠璃花「瑠璃花…流星瑠璃花。」
ティアラ「よろしくね、瑠璃花!(ニコッ」

明るい笑顔に、瑠璃花は驚いて目を見開いた。涙が止まり、次第に笑顔が広がっていく。

2人はベッドに戻り、眠らずに喋っていた。枕元の時計は3時を指す。

ティアラ「瑠璃花は兄弟とかいるの?」
瑠璃花「いないけど、もうすぐ出来るってお母さんが言ってた!ティアラは?」
ティアラ「双子で妹がいるよ。」
瑠璃花「双子って、似てるの?」

双子を見た事のない瑠璃花は、目をキラキラさせてティアラに尋ねる。と、その時。

ラティア「似てないわ。」

勢い良く開いたドアと、ハッキリと言い切られた言葉にビクリと2人は体を震わせた。

入って来たのはラティアと秋。

ティアラ「…」
瑠璃花「お姉ちゃん、ティアラの妹知ってるの?」
ティアラ「ラティア…?」

目をぱちくりさせながら、ティアラが小さな声で呟く。

あまりにも小さ過ぎるその声は、瑠璃花にもかすかに聞こえた程度だった。秋は2人に近寄り、しゃがんで目線を低くする。

秋「どこか痛い所とかある?」

2人は首を横に振る。そして続けて疑問を投げかけた。

瑠璃花「お姉ちゃん、だれ…?」
ティアラ「ここって…」

どこ、という言葉を呑み込んで、ティアラが走り出して廊下へ出る。瑠璃花が慌てて追いかける。

その豪華な造りの廊下を見て、思わず「すごい」と瑠璃花が呟いた。

ティアラ「ここ、クラリス家の別荘…?」
ラティア「そうよ。」
秋「あ、あのね、2人はお姉ちゃん達がしばらく面倒をみる事になったの。それでさっき2人の熱を測ったらちょっとお熱があったから、病院に行って診てもらおうね?」

話を逸らすように、秋が言う。

本当は、熱なんて無かった。でももし2人が病院を嫌っていたとしたら、口実が必要だと秋は思ったのだ。

本当の事を言ったら混乱は避けられない。

小さくなったという真実は2人が落ち着くまでは言わない方が良い、と雷門イレブンの間で決めた。

瑠璃花とティアラは顔を見合わせてから、頷いた。


**

ラティア「…どう誤魔化せば良いって言うのよ。」
魁渡「難しいな、名前を誤魔化すのは。」
ラティア「楽で良いわね…魁渡はまだ産まれてなかったんだもの。」

病院の診察室前廊下。2人は椅子に座り、難しい顔をしていた。目の前に座る円堂は、その話を聞き腕を組んで考え込む。

夏未「何か浮かんだ?円堂君。」
円堂「いや、さっぱり。」
全員(即答かよ!!)

夏未がため息をついた。

と、診察室のドアが開き瑠璃花が笑顔をのぞかせる。

瑠璃花「終わったよっ。」
医者「お話があるので、皆さん良いですか。」

お話、という単語を聞き、全員の顔に緊張が走った。どこか悪い所があったのかもしれない。

しかし、診察室に入った全員が聞いたのは、意外な事だった。




春奈「ええ!?犯人ですか!!??」
夏未「そう。その病院に、犯人と思われる人物から手紙が届いていたの。雷門サッカー部と4歳児2人が来たら渡すように、と。」
秋「…2人は4歳だったんですか?」
瑠璃花「昨日4歳になったよ!」
ティアラ「あと少しで5歳!」

ニコニコと笑顔で返事をする4歳児2人。それを見て夏未も俺も目を見開く。ついさっき部屋から出されたはずの2人が、なぜ。

魁渡「お前らいつの間に入った!!」
瑠璃花「おにーちゃんがドア開けたとき!」
夏未「魁渡…2人の面倒見てなさい。」
魁渡「…了解。」

あんな一瞬の隙に入ろうとするなんて、この2人は楽しい遊びを考えつくな…あー、やっぱり小さい頃から異常だ。

面倒になる事も、無邪気にやりそうで怖い。

とりあえず今から夏未達はあの手紙の事を秋たちに話す訳で。この2人には絶対に聞かせられない。

さて、何をしよっかな…やっぱりサッカー?

魁渡「じゃ、サッカーやるか。」
ティアラ「やった!」
瑠璃花「うんっ、サッカーやってみたいっ!!」
ティアラ「あれ、やった事無いの?」

…そう言えば、瑠璃姉はまだ基礎となる体力とか体の動きとかばっかで、サッカーは直接やった事が無いんだな。

始めたのは島に行った時で、それまでボールに触れた事すらなかったんだよな。

……ヤバい、面倒な事が起りそうな予感がする。

魁渡「じゃあサッカーはやめて(ティアラ「早くいこっ!!」
瑠璃花「うん!」

…Really?

**

吹雪「僕が読んであげるよっ♪」
全員「どこから出てきた。」

手紙をラティアが読もうとした瞬間、キャラ崩壊した吹雪が風の如く現れ手紙を奪った。

吹雪「どこからって、煙突から入って来たんだよ。」
風丸「知ってるか、サンタってある程度育った子供からは不法侵入者って言われてるんだぞ。」
吹雪「バカだなぁ、本物のサンタクロースは煙突から入ったりしないで堂々とプレゼント渡してるんだよ?」

話が逸れちゃったね、と言って吹雪は手紙を広げる。まだ内容を読んでいない円堂達は身を乗り出した。

吹雪「『ハロー、エブリワン。僕はクラリス家をぶっ潰してー悪者だよ☆実はあのケーキに年齢が若返っちゃうすごいお薬入れちゃったんだ!あはー、元に戻したかったら今度申し込む試合で勝ってみてねっ☆彡戻すお薬は僕持ってるからさ〜♪しーゆー!』だって。」
染岡「吹雪、真面目に読め。」
吹雪「フフフ………疾風ダッシュ。」
風丸「!?俺より速い!!」

しかし、実際手紙にはそう書いてあったそうな(感情をこめたのは吹雪だが)。














ラティア「…このシール。」

騒ぐ雷門イレブンの輪から外れ、ラティアは封筒に貼ってある複雑な模様のシールを見つめていた。

* to be continued... *


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