二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- バカと最恐と召喚獣
- 日時: 2012/11/15 21:47
- 名前: ゆう (ID: E4SfFOIY)
バカの代名詞『観察処分者』の肩書きを持つ吉井明久には幼なじみがいた。その名は大道唯人。唯人が絡むことにより明久と雄ニは大きく変わってい<ーーー
〜目次〜
主人公設定 >>01
1章 試召戦争編
>>02-04 >>05 >>10 >>12 >>16 >>17 >>18 >>20 >>21 >>23 >>25 >>26 >>28 >>30 >>31 >>33 >>35 >>36 >>37 >>39
- Re: バカと最恐と召喚獣 ( No.17 )
- 日時: 2012/09/29 10:10
- 名前: ゆう (ID: E4SfFOIY)
「ーなんじゃないよ」
「たく、便所行ってると思ったら何話してんだ?」
明久たちが階段付近で思ったとおり会話くていたため、中に入らせてもらった
「大道か。何しに来たんだ?」
「へっ。そんぐらい見なくても坂本ならわかんだろ?」
「愚問だったな」
「えっ、なに?どういうこと?」
今だに理解出来てない明久。幼なじみの考えることぐらい分かっとけっての
「俺が楽しそうなこと見逃すとでも思ってんのか?」
「……見のがさないね」
「そういうことだ。で、二人は何話してたんだ?」
「それは「バカ久がAクラス相手に試召戦争をやらないかだとさ。今更、そんなこと興味ないコイツがやろうだなんて言ったもんだから、あらかた姫路の為かと」…」
「確かに姫路の為には当たってるが、別に姫路の体調を考えてだろうさ。明久は姫路が好きって感じじゃねえからな」
「そうだよ!僕はただクラスメイトのためを思って!」
「あー、わかったわかった。別に俺も仕掛けようと考えてたしな」
「えっ」
「俺は学力だけが全てじゃないって証明したくてな」
バカだろ
「はぁ、坂本。自分の言ったこと思い出してみろ」
学力が全てじゃないことを証明するんだったら、姫路は使わずにやらないといけない。多分、そのことが頭から抜けているはずだ
「学力だけが全てじゃな……」
ようやく気づいたのか舌打ちをする坂本
「ようやく分かったか。坂本はどうせ姫路を使おうとしたんだろ?その時点でアウトだ」
「え、どういうこと?」
「つまり、大道は学力だけが全てじゃないと俺が言ったことに対して矛盾があると言ってんだ。学年次席の姫路、保健体育学年No.1の康太。それに数学ならBクラス並の島田に世界史なら学年TOP5に入れてなおかつ統率力のある須川。こいつらをもし使ったのなら俺の言ったのとは明らかにくい違いが起こってるんだ」
「そういうことか。でもどうすればいいの?」
「つまりあいつらを使わないで、なおかつ代表どうしが戦うように仕向けさせりゃいいことだろ。ならこういうのはどうだ?」
作戦を二人に伝える。ときおり、ニヤニヤと笑ったりもしたが
「よし、それでいくか」
「うん。それなら成功するよ!」
「じゃ、早く戻るぞ」
小走りで教室に戻る。そんな中、俺は呟いた
「勉強しかとりえのねぇ奴等にバカの恐ろしさを叩き込んでやろうじゃねえか」
- Re: バカと最恐と召喚獣 ( No.18 )
- 日時: 2012/09/29 16:02
- 名前: ゆう (ID: E4SfFOIY)
「須川亮です。趣味は中華料理を作ること。それと、家が中華料理店を経営してるので、そっちもよろしく」
坂本が言っていた、須川が自己食事を終え、坂本が前に出る
「このFクラス代表の坂本雄二だ。俺のことは代表なり、坂本なり呼んでくれ………さてみんなに一つ聞きたい」
坂本の視線がちゃぶ台、窓、壁へと向けられ俺らもつられて見る。そして再びみんな
の方を向くと、こう告げた
「Aクラスはリクライニングシートに冷暖房設備の整っているらしいが
このクラスに不満はないか?」
『『『大ありじゃぁっ!!!!!』』』
坂本の言葉を聞いてクラスの不満が爆発する。それを気に、言葉が飛び交う
『Aクラスだって同じ学費だろ?』
『ああ。何でこんなにも差があるんだ!』
『どうなってるんだ!!』
「まあ、待てお前ら。確かにこの環境は酷い。だが、俺らは今年から《アレ》ができるのを忘れてないか?」
坂本がアレの存在に気づかせるために質問を投げかける。クラスからは友達と相談しながら考えたり、一休さんみたいなことをする奴がいる中、誰かがアッと声を上げた
『もしかして《試召戦争》か?』
「そのとおりだ。そこで俺はAクラス相手に試召戦争を仕掛けてみようと思う!」
- Re: バカと最恐と召喚獣 ( No.19 )
- 日時: 2012/09/29 17:37
- 名前: 午前の麦茶 (ID: d3Qv8qHc)
>>15
先輩!?自分は小説書けない(文才的な意味で)ので別に普通に呼んでもらって構いませんけど……?
高得点者を使わずにどう戦うのか楽しみです!
大道くんも一部高得点者だったような気が……。でも、ほかの教科で大丈夫ですよね?
あれ?学年次席の姫路の出番がない気が……まあ、おとりには使えますか。
- Re: バカと最恐と召喚獣 ( No.20 )
- 日時: 2012/09/30 10:04
- 名前: ゆう (ID: E4SfFOIY)
ゆうは午前の麦茶先輩やF先輩より遅く来たので……。では続きです↓↓
『勝てる訳がないだろ』
『今まで下位クラスが勝ったなんて閨いてすらねぇよ』
『どこからそんな自信が沸いてくるんだ?』
下位クラスによる挑戦。ましてやAクラスに挑むのは結果を見る前から分かりきっている。だから今こうして非難の声が上がっている。これも作戦のー部だからこうなるのは想像できたが
「みんながそう言うのも分かる。確かに試召戦争は点数が良い方に勝算は与えられるが、それに並んで大切なのが操作だ」
そう。これが俺の考えたことだ。Fクラスは
学カが低い分、戦争においては1人相手に何人かで戦わなければならない。その何人かを1人に変えた場合、攻撃のかわし方や相手の特徴、次の相手の行動をすぐ判断しなければならない
『それがどうしたんだ?』
「つまりだ。たとえテストの点が低かろうが操作が上手であれば十分にお前らでもAクラスと対等に戦えるってことだ」
『おお』
『何か勝てそうだな』
「なら、やってみようじゃないか。バカの底力を見せようじゃないか!学力だけが全てじゃないことを証明しようじゃないか!!」
『『『おぉぉぉぉおおお!!!!』』』
さすが代表なだけあって扇動力はあるな。ヤル気がなかったクラスに闘志をださせる。だてに神童と呼ばれただけはあるな……
「なら、今日から1時間目と放課後に操作の練習をしようと思う。福原先生、模擬戦を一時間目と放課後にしたいがいいか?」
「構いません」
「よし。じゃあ、一時間目にやるぞ。姫路と大道は全教科の補充をしてから来い」
「は、はい」
「りょーかいです」
さて強化の開始だ
- Re バカと最恐と召喚獣 ( No.21 )
- 日時: 2012/10/02 19:06
- 名前: ゆう (ID: E4SfFOIY)
遅れてスイマセン!!リアルで鉄人程じゃないですけど学年でゆうただ一人だけ強制的に居残りさせられて。愚痴っても仕方ないので短いですがどうぞ↓↓
現在俺は、地獄の一丁目もとい補習室にてテストを受けている。俺だけではなく、試験を体調不良で休んだ姫路も受けている。正直、恐ろしいスピードで問題を解いているがこれでも学年次席。学年主席はまだ、速いんだろうなとつくづく思う
それに比べて俺は30分かけて8教科を終わらした。言っておくが、この8教科は本気でやって50点も無い。なぜなら一年の範囲が終わってないからだ。逆を言えば今受けてる日本史と世界史だけ範囲が終おわっている
「西村先生、採点。世界史をくれ」
「分かった。それにしても日本史はかなり解けてるな」
「日本史と世界史しか一年の範囲が終わってないからな」
「なるほどな。残り、1教科だ。できる限り多く解け」
「あいよ」
さてと、頑張るかな
「ふぅ、終わった。採点お願いします」
「うむ。ちなみにだが、日本史とこれ以外は壊滅的だった」
「げっ。マジかよ」
「そう思うなら、速く一年の範囲を終わらすことだな」
「了解。じゃ、教室戻るぜ」
重い扉を開け、教室へと帰った
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