二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 妖界ナビ・リナ
- 日時: 2010/08/09 18:36
- 名前: 瑞沙 (ID: zRrBF4EL)
妖界ナビ・ルナの二次小説です!
次こそは消されたくないです……
見た方、ぜひコメを!!
☆登場人物
安堂 リナ・・・伝説の子の力を受け継いだ少女。半妖の父と巫女の母のあいだにうまれる
好きなことは料理で運動音痴
こよみ・・・銀色オオカミの妖怪。リナの手助け役として、妖界から来た。変化の術が得意
アレック・・・火獣族の少年妖怪。本来は獣の姿。炎の術がつかえる
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- Re: 妖界ナビ・リナ ( No.40 )
- 日時: 2010/05/06 18:50
- 名前: 李逗 ◆hrygmIH/Ao (ID: qyjkJIJL)
お久ぁ〜
歴史的な建造物って……奈良とか京都!?
- Re: 妖界ナビ・リナ ( No.41 )
- 日時: 2010/05/06 19:11
- 名前: 瑞沙 (ID: P/D0CuiW)
そうそう!京都をイメージしたんだ〜
私、部活で忙しすぎるから、更新が遅くなっちゃうんだよね……
- Re: 妖界ナビ・リナ ( No.42 )
- 日時: 2010/05/06 19:13
- 名前: 李逗 ◆hrygmIH/Ao (ID: qyjkJIJL)
わかる!
私も今帰ってきた所だしw
更新できなくてイライラするんだよ〜↓
- Re: 妖界ナビ・リナ ( No.43 )
- 日時: 2010/05/07 18:19
- 名前: 瑞沙 (ID: P/D0CuiW)
だよね!!
だけど、今週と来週は家庭訪問期間だから、けっこう早めに部活終わるんだ〜
- Re: 妖界ナビ・リナ ( No.44 )
- 日時: 2010/05/15 14:57
- 名前: 瑞沙 (ID: P/D0CuiW)
2 シャオンとケイ
「えっ!!はやく行かないと!!」
リナのその言葉が合図となり、こよみが銀狼姿に変化して窓辺に立った。
その背にリナとアレックが乗り、こよみは空へ飛びたった。
「アレック、ものすごく強いって……今までの妖怪よりも強いにおいなの?」
リナの言葉にアレックがうなずいた。
「ああ……なんかマズイ気がする……」
と、アレックがつぶやいた、その直後……
「リナちゃん!!」
横から声がして振り向くと——
「ケイ!」
「シャオンっ!?」
リナとこよみが同時に言った。
そう、そこには、背中に翼が生えている白猫に乗っている、ケイの姿があった。
「あなたがたも感じたのですね。妖怪の強い気配を……」
シャオンと呼ばれた白猫が言う。
「シャオン……あなたが人間の子と一緒にいるってことは……」
こよみの言葉をさえぎって、ケイが言った。
「妖怪はこの先の河原にいるはずだ。急げ!」
シャオンがスピードを上げる。こよみも急いだ。
「強くなっていく……気持ち悪いぐらいだ」
アレックがため息をついてつぶやいた。
やがて、目的地である河原について……
リナは目を見開いた。
「何、これ……」
そこにいたのは……二つの剣を両手に持った、銀色の仮面の少年だった。
「見た目のわりにはにおいが強いな……」
アレックがつぶやく。
「あなたは誰ですか」
シャオンがそうきくと、少年は黙って剣を振ってきた。
「封印解除!!」
リナは第三の目を開眼し、
「臨、兵、闘、者、皆、陣、裂、在、前!!」
九字を切った。
しかし、少年は大きくジャンプすると、今度は銅の鎧をまとった騎士に変化した。
「うわあ……」
リナは絵本や小説でしか見なかった騎士を凝視して、思わずぼーっとしてしまった。
そのすきをねらって、騎士がリナに向かって剣を振り上げてきた。
「あっ!!」
と、リナが声を上げると同時に、ケイの声が響いた。
「急々如律用!!」
呪府が——騎士の鎧に張り付いた。やがて、騎士が仮面の少年姿にもどる。
「えっ……!?」
リナ、こよみ、アレックは、茫然としてケイを見ていた。
ケイが背を向け、何かつぶやく。
「…………」
するとたちまち、少年は霧のように消えていった。
「な、何だったんだ、あいつ……」
うーむ、とうなるアレック。その隣で、こよみが口を開いた。
「シャオン、改めて言うけど。……その子は、あなたと一緒っているってことは……」
そこで言いとどまったが、こよみは意を決して言った。
「その子は……半妖の子……なのね?」
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