二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ボンゴレ一世と亡国の王女
- 日時: 2010/03/08 16:19
- 名前: 蒼井瑞希 (ID: 8TaBVFdu)
はじめまして!!蒼井瑞希・14歳女子です。
新人ですが、頑張ります!よろしくお願いします♪
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- Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.193 )
- 日時: 2010/03/31 11:20
- 名前: 蒼井瑞希 ◆AKXdr04juU (ID: 8TaBVFdu)
すごいですね…ツナにウエディングドレス?
可愛いだろうな〜
クロームとかユニなんて鼻血モンでしょ!
うんうん、いいですね〜はぅ…
- Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.194 )
- 日時: 2010/03/31 11:23
- 名前: 明璃 ◆cFjTObC2sw (ID: g7gck1Ss)
- 参照: 元あかりです。読み方一緒です。トリップもついでに変えました。
あ〜見たい〜!
つか守護者(ランボと了平は除く)にウェディングドレス着せたい〜!
- Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.195 )
- 日時: 2010/03/31 11:32
- 名前: 蒼井瑞希 ◆AKXdr04juU (ID: 8TaBVFdu)
あはははは!やっぱりその二人は抜くんですね
ランボはおとなしくしてたら可愛いかもだけど…
実際大変なことになりそうだし…
了平は……まあ、無言の了解ってことで♪
- Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.196 )
- 日時: 2010/03/31 11:39
- 名前: 明璃 ◆cFjTObC2sw (ID: g7gck1Ss)
- 参照: 元あかりです。読み方一緒です。トリップもついでに変えました。
だよね。
あーでもマジで見たい!
絶対に可愛いから!
獄寺でしょ〜山本でしょ〜ついでに骸でしょ〜ヒバリンでしょ〜クローム様にユニ様〜そしてツナリン♪(途中で変なの入った!?)
- Re: ボンゴレ一世と亡国の王女 ( No.197 )
- 日時: 2010/04/03 17:39
- 名前: 蒼井瑞希 ◆AKXdr04juU (ID: 8TaBVFdu)
第25話
「わあ、おいしい…」
レイアは、口を押さえてつぶやいた。
クラシックの流れるオシャレなレストランで、レイアとリンクは食事していた。
「だろ?リサ様から、紹介してもらったんだ。大事な話にちょうどいい、イイ感じの店がないか聞いてみたら教えてくれて」
「そうなの…」
どの料理も絶品だ。
ボンゴレ邸の食事もこんな感じだった気がする。
何だか懐かしくて、レイアは、うつむいた。
「レイア…?」
リンクが怪訝そうにレイアの顔を覗き込む。
「どうした…?」
「あっ、何でもないの。気にしないで」
笑ってみせると、リンクは、ほっとしたように息をついた。
「……で、話って何?」
「ああ、それは…」
その時だった。
「いつもの席ね」
聞き覚えのある声がした。
店内の空気が変わった。
「いつもの二人よ」
「相変わらずお似合いで…」
「?」
二人で振り返ると、
「リサさん…?」
リサが、美しいドレスで着飾って立っていた。
「後ろ…誰かいる…?」
リサの後ろに男性らしき、影が。
「あら?」
リサが、こちらに気付いたようだ。
「レイアちゃんっ」
「リサさん」
ニコニコと手を振ってくれるリサ。
「……レイア?」
後ろの男が、聞き返した。
「そうよ、ほら。レイアちゃんがいますの」
「え?」
リサと男は、レイア達の席までやってきた。
「ね?」
リサが、男に笑いかける。
「ジョット様」
じょっ……と……?
レイアは、茫然として、その男を凝視した。
男も驚いたようにレイアを見ている。
「レイア…」
「ジョットさん…」
二人は、向かい合った。
他の客は皆、食事に戻っていて目立っているわけでもないのに、レイアの胸は、緊張でドキドキと大きく波打っていた。
「……」
こんなところで2年ぶりの再会なんて…。
(あれ…こういうとき…どうやって会話してたのかな…)
何も言えないレイアを見て、ジョットは、2年前と変わらない笑みを浮かべた。
「……。久しぶりだな…」
「はい…お元気でしたか…?」
「もちろん」
優しくうなずくジョット。
その笑みに顔の赤らみを隠せない。
「その…リサさんとお食事…ですか?」
「ああ。レイアは…」
ジョットの顔が一瞬ひどく曇ったが、レイアがそれに気付くことはなく。
「リンクさんです。私のお世話をしてもらってて…」
「現在、お付き合いもさせてもらってます。初めまして。ボンゴレ」
リンクが立ち上がる。
「付き合っている…?」
ジョットの眉が一瞬動いた。
「そうなのか。こちらこそ、よろしく」
ひどく優しく笑うジョット。
二人は、握手をして…。
その瞬間。
「いっ…いってえーーーー!痛い痛い痛いっ!」
リンクが悲鳴を上げる。
「リ、リンクさん…?大丈夫?」
レイアがリンクを見る。
「だ、大丈夫だよ」
一方のジョットは、涼しい顔でリンクの手を離した。
(ジョットさん……?)
レイアは、首をかしげる。
「じゃあ、行きましょジョット様」
「……。ああ」
リサの声にジョットは曖昧にうなずくと、レイアを振りかえった。
「…元気でな、レイア」
「はい…ジョットさんも」
レイアも、微笑んでジョットに手を振った。
席へと歩いて行く二人の後ろ姿をレイアは見つめていた。
(あの二人…もしかして…)
何だか続きを考えたくなくて、レイアは小さく首を振った。
(胸……痛い…)
今のジョットさんには、会いたくなかったなんて言うのは、我がままだろうか。
(自分には関係ないはずなのに……)
ぼんやりした気持ちで、レイアは、再び席に着いた。
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