二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 鏡音リン・レンの日常
- 日時: 2010/08/31 19:03
- 名前: 鏡音 瑞 (ID: 3AvLviHa)
鏡音 瑞です!
知ってる人はこんにちは!
初めての方は初めまして!
んじゃ、
第一話、スタート!
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
- Re: 鏡音リン・レンの日常 ( No.1 )
- 日時: 2010/08/31 19:16
- 名前: 鏡音 瑞 (ID: 3AvLviHa)
「んっ……っ!ああっ…」
「リン?苦しいの?」
ただいま、リンの看病中です。スッげー熱出して学校で倒れたリンをおぶってつれてきたのです。
「リン、大丈夫か?もうちょっとまってな?すぐ、先生来るから。」
「ぁう…っレ…っ。」
途切れ途切れに言葉をつなぐが、必死になっている。
「一応、解熱剤持ってくるから。」
「ぃっ…いか…な…い…でっ」
「…大丈夫だから。ね?ほら、目、つぶってな?苦しいだろ?」
可哀想に。 うなされて苦しんでいる。体温計も必要だな。その時だった。
『ピーンポーン』
玄関のチャイムが鳴った。
「!来た!!」
急いで玄関の鍵を開ける。どうして鍵なんか開けるかって?いまは、夜ですから。緊急で来てもらったのだ。リンの今の状態じゃ、起き上がることも大変だから。
「リン、先生が来たよ?」
「っ………。」
リンは重たそうなまぶたを必死に開けている。
「寝てていいよ〜。」
と先生は優しく言った。
「すみません。」
一応、あやまっておいた。一応、な。
「先生、ちょっとお願いしていいですか?」
「はい、どうぞ。」
俺は玄関の鍵を閉め、夕飯の支度をし始めた。
リンのあえぎ声が聞こえる。苦しそうで苦しそうで、
聞いてておかしくなりそうだった。
- Re: 鏡音リン・レンの日常 ( No.2 )
- 日時: 2010/09/11 13:26
- 名前: 鏡音 瑞 (ID: 3AvLviHa)
第二話
「大丈夫です。薬を一日二回服用すればいいですよ。
何かあったら、また連絡ください。では、お大事に。
失礼します。」
「ありがとうございました。」
また鍵を閉め、リンのところに戻る。
「リン?具合どう?」
きくと、リンは眠っていた。少し楽になったみたいですねー。
よかった。
次の日だった。
「レ…ン…。」
誰かが俺をゆすっている。
「んっ…?」
半目でみると、リンが俺をゆすっている。
「リン…?」
「レン…。痛いよ…。」
痛いという言葉に俺はしっかり目を覚ました。
「どこが痛い?」
「体中…。」
「え…?」
「レン……あっ。」
リンは、とたんに苦しそうな表情になって、俺の足の上へ倒れてしまった。
「リン、大丈夫か?」
リンの呼吸が乱れ、顔も苦しそうで…。
リンの看病生活はもうしばらく続きそうです。
つづく
- Re: 鏡音リン・レンの日常 ( No.3 )
- 日時: 2010/09/11 17:28
- 名前: 咲夢-sakumu- ◆H4AzXNahSg (ID: Rk/dP/2H)
り、りいいいいいん!!!((゜Д゜;))
今後の二人が気になります!!
- Re: 鏡音リン・レンの日常 ( No.4 )
- 日時: 2010/09/21 17:41
- 名前: 鏡音 瑞 (ID: 3AvLviHa)
初めに>
咲夢様>
コメントありがとうございます!!
感謝です!!これからも見てくれると嬉しいです!!
- Re: 鏡音リン・レンの日常 ( No.5 )
- 日時: 2010/09/21 17:48
- 名前: 鏡音 瑞 (ID: 3AvLviHa)
第三話
「リン、リン…。」
その声に気づいたのか、リンはゆっくりと目を開けた。
「大丈夫か?体。痛がってたし。」
「……?」
まだ混乱しているらしく、リンは不思議そうに顔をしかめた。
「ま、いいや。大丈夫?痛いところないか?」
「レン…。」
「ん?」
「…痛い…。」
「え…ど、どこが?」
「…腕。」
「腕?」
よくみると、俺はリンの右腕をきつくにぎりつぶして
(?)いた。
「ああああっ!!ごめんごめん…!!」
「ふふ。いいよ。」
リンがやっと笑顔を見せたので、安心。
「よかった。」
「え?」
「だって…リン、最近(昨日からだけど)笑ってなかったし。心配だったから。」
「…心配してくれたんだ。ありがと。」
リンの優しい声に俺の気分は有頂天に達していた。
「いや〜別に。」
「…照れた。」
「て、照れてなんか…。」
「レンのくせ。レンは、照れるとそっぽ向くくせがある。」
「っ!!」
何もかもリンに見抜かれていますた。
リンさん、あなどってごめんなさい。
ま、一安心だ。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
この掲示板は過去ログ化されています。