二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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絶園のテンペスト 【オリキャラ募集】
日時: 2013/01/26 16:56
名前: 睦月 (ID: P.N6Ec6L)

小説始めてみます。

・荒らしはご遠慮ください。
・キャラのイメージが壊れてしまうかもしれません。


目次を作ってみました。

キャラ紹介   >>7

海堂 さつき  >>38  (月那さんより)

常盤 蓮雨   >>39  (おーちゃんさんより)


プロローグ >>1

第一章『終わりの始まり』
>>81
  
番外編…のようなもの

お話会♪  >>21

お話会2  >>47


改めましてよろしくお願いします。
皆さん、なかなか受験の為書けませんが、もし良かったらこれからもお願いします。

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Re: 絶園のテンペスト  ( No.79 )
日時: 2012/12/20 22:50
名前: 睦月 (ID: pm796894)

本屋

「理李さん……」

 なんとか女子高生たちから逃げ出すことに成功したさつきは当てもなく歩いていた。

「はあ。あ…本屋…。」

歩くことにも疲れていたさつきは何か不思議なものを感じフラフラと本屋へと入って行った。

「う…わぁ……。」

あまり本屋に入った事のないさつきはその世界に感動を覚える。

「これが噂の…“本の天国”……。」

全く違うのだが周りの人はそういう系の人なのかな?と思い否定をしない。

「すごい…。」

ただ意味もなく歩く。否、その運命に導かれるがままに歩いて行くさつき。

「ここって?」

たどり着いた場所は日本語訳のコーナーだった。ゲーテやトルストイなど…。どれもさつきにとって知らないものだった。

「なんか…人がいません…ね。」

そのコーナーは少し奥にあり海外文学に興味の無い人は近づかない。

さつきはなぜだか本たちが泣いているような気がした。

Re: 絶園のテンペスト  ( No.80 )
日時: 2012/12/21 13:16
名前: 睦月 (ID: 8OAmeoNh)

コリオレーナス

「ウィリアム…シェイクスピア…?」

さつきは聞き慣れない名に首を傾げる。

「ロミオとジュリエット…マクベス……あ。」

ふと目に留まる本があった。シェイクスピアのコリオレーナスという本だ。

「なんだか…不思議な…感じです。」

ペラペラとめくって読む。

「これって…」

それは簡単に言うならば復讐の話だった。その内容を見たときさつきの動きが止まる。

「なんですか…これは?」

——それは、さつきにとって知らないふりをする事などできない内容だった。

「……」

その本を手に取りさつきはレジへと向かった。

「ありがとうございましたー。」

「……これは一体…何の冗談なのでしょうか…」

その内容は今しようとしていることにあまりにも似ていた。

しかし、もしこの話の通りになるとしたなら…。

さつきは身震いをする。それは一番考えたくもない結果だ。

「理李さん…私…。決めました。理李さんのところへ…行きます…。待っていてください…。」

さつきはそう決めると人ごみへと紛れた。

Re: 絶園のテンペスト  ( No.81 )
日時: 2013/01/09 17:36
名前: 睦月 (ID: UOrUatGX)

第一章 『終わりの始まり』

孤島     >>5     真広     >>10

辻褄     >>14    銀色の蝶   >>20

揚羽蝶1   >>24    揚羽蝶2   >>28

揚羽蝶3   >>29    揚羽蝶4   >>34

赤い世界   >>42    緑→黄色   >>45

揚羽蝶5   >>48    墓の前で   >>50

魔法     >>51    黒金病    >>52

4人     >>53    鎖部 葉風  >>59

鎖部 葉風2 >>62    木の人形   >>64

瓶詰めの手記 >>65    世界と海   >>66

キャンディー >>67    暴走     >>71

しりとり   >>72    2つの不合理 >>75

終姫     >>76    理李     >>77

本心     >>78    本屋     >>79

コリオレーナス >>80

Re: 絶園のテンペスト  ( No.82 )
日時: 2013/01/09 18:22
名前: 睦月 (ID: UOrUatGX)

古い?

『ところで理李とやら、お前は何者だ?』

「何者ってどうゆうことー?」

『そのままだ。魔法を使い、自分の名のことを「終姫」と名乗る。その心は?』

「……は?」

 思わず吉野は声を漏らしてしまった。

『ん?知らないのか?ほら、最近はやっているだろう?○○とかけまして○○と説きます。その心は!?というやつだ!知っているだろう?」

古い…。それ、古いですよね?

「古いだろ?それ…お前今いくつだよ?」

真広、ズバッと言いすぎ…。

「そうだねー♪古いよね、うん♪」

理李さんも…。

『な…なにをいうか!そうだよな?吉野!』

「え…」

僕に振るの!?ちょっ…。2人ともこっち見てるし…!

『ど…どうなのだ?』

「えーと…そこまで言うほど古くはない…と思います。」

『そうだよな?ほら見ろ。』

「いやいや、吉野はそこまでって言ったんだ。」

『違う!古くないと言ったんだ!』

もう…。長そうだなあ…。

Re: 絶園のテンペスト  ( No.83 )
日時: 2013/01/26 12:53
名前: 睦月 (ID: P.N6Ec6L)

えっと…もし良かったらオリキャラの名前を作ってもらえないでしょうか?手詰まりです…。
20歳くらいのおとなしめなキャラなのですが名前が思いつかなくて…。どんな名前でもいいです。
何回出してもらってもかまいません。その場合違うキャラに使うと思うので…。

あと、オリキャラを投稿してもらっても構いません。
政府系の人たちもうちょっと増やしたいのでそこら辺で…。
魔法使える…という設定もOKです。

改めましてよろしくお願いします。


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