二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 鋼の錬金術師 〜呪われた街で〜お知らせがあります〜
- 日時: 2010/04/07 20:13
- 名前: 綺羅奈 (ID: 5YBzL49o)
- 参照: http://blogs.yahoo.co.jp/kiyorakagamine/MYBLOG/yblog.html
あ、こんばんは!!
またまたまた、小説を作るバカ野郎です←
もう、知ってる人はいるかn(殴蹴黙
はい!
知らない人は初めまして!
知ってる人は、来てくれてありがとうございます!
またまたまた、小説を書くバカ野郎ですが。
応援してくださると嬉しいです!
でも、ルールは守ってね!
1荒らしは来ないでね!
2私が嫌いな人も来ないでね!
3ハガ錬嫌いな人も来ないでね
4オリ出るよ?それが嫌な人も来ないでね!
これを、まもってくれれば!
文句なしです!
後、感想&アドバイス受け付けてます!
では!始まり〜!
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- Re: 鋼の錬金術師 〜呪われた街で〜 ( No.1 )
- 日時: 2010/03/29 20:27
- 名前: 綺羅奈 (ID: Z/MByS4k)
- 参照: http://blogs.yahoo.co.jp/kiyorakagamine/MYBLOG/yblog.html
Prologue
永遠に咲き誇る桜。
そう—……。枯れる事は無い桜。
何故なら、それはこの街が呪われてるから—……。
桜は、心を癒してくれる。
でも、心を癒してくれるのは、街に住んでる私達だけ、
他の者は——……。
消えてしまう——……。
だから、呪われた街——。
もう、人が消えるのは私は、見たくないんだよ——?
〜終〜
- Re: 鋼の錬金術師 〜呪われた街で〜 ( No.2 )
- 日時: 2010/03/29 22:58
- 名前: 花桜 (ID: vLlTyC08)
- 参照: http://ameblo.jp/bnntk486/entry-10493798294.html
わー!!新スレだぁ^^*
なんか気になるプロロ!
小説本編楽しみにしてるよw+°
- Re: 鋼の錬金術師 〜呪われた街で〜 ( No.3 )
- 日時: 2010/03/30 10:29
- 名前: 綺羅奈 (ID: ASdidvAt)
- 参照: http://blogs.yahoo.co.jp/kiyorakagamine/MYBLOG/yblog.html
第1話:桜咲き誇る街で。
ユラユラ揺れてる電車の中。
よく、目立つ鎧が一人。その目の前で寝てる。金髪の少年。おでこの近くに触覚のような物があり。
赤いマントを着ている。
「次は〜、桜の都。リュサールです。降りる方は忘れ物に—」
鎧を着た者が目の前にいる金髪の少年を揺さぶり
「兄さん。もう着くよ。起きて」
鎧を着てたのは、少年だった。しかし、少年とは思えない身長のでかさ。
「んあっ?あぁアルか。」
そう言って、金髪の少年は起き上がり。窓を見た。
桜の花びらが舞っていた。
それを見ている二人。アルと言う鎧を着た少年が言い
「綺麗だね。兄さん。」
「そうだな」
二人は、駅に降りた。
二人は、ふと気付いた。
駅には、誰もいないのだ。
駅は、レンガ造りですごく綺麗だ。
だが、人が居ない。
「変だね。兄さん、誰もいないなんて」
アルは、兄と言う少年に言い。
「そうだな、一旦街を出るか!」
二人は、街に出てみると、桜が咲き誇ってて。
街には、子供が大勢居て。
街は、緑が多くて川も流れてる。木の上には小鳥が綺麗な鳴き声が聞こえ。
自然を愛してる街だと分かり。
「兄さん、ここすごい緑が多いね」
「そうだな」
二人は、すこしワクワクしてる様に言い。
その時、アルの目に入ったのは子供の中に紛れてる16歳ぐらいの少女がいて。桜をイメージをした。服に綺麗な薄紅色の髪のロング。
アルは、少し見とれてて。
その時、少女がアル達に気付いたのかアル達に近付いてきて。
「貴方達、この街の人じゃないよね?」
そう言って、アル達に近付いた。
「あぁ、そうだけど。」
金髪の少年>エドワード(以下エド)
は、少女を見て。
「なら!この街から出てって!消えたくなければ!」
少女は、エド達の顔に迫り。
「なんで?」
アルは、不思議そうな声で言い。
「と、とにかく!帰って!」
「桜姫〜!どこじゃ〜!」
向こうから杖を持って歩いてるおばあちゃんがいて。
「あ、おばあちゃん!私は桜姫じゃないよ。行こう」
少女は、おばあちゃんに近寄り。
ほんの一瞬エド達を見た。
その、綺麗なイエローサファイヤの様に光り、その眼で見た。
そして、去って行った。
次回予告
「彼女の涙」
楽しみにしててくださいね!
- Re: 鋼の錬金術師 〜呪われた街で〜 ( No.4 )
- 日時: 2010/03/30 11:38
- 名前: 綺羅奈 (ID: ASdidvAt)
- 参照: http://blogs.yahoo.co.jp/kiyorakagamine/MYBLOG/yblog.html
第2話:彼女の涙。
その日、エド達は街をブラブラしてた。
彼女の言葉を信じずに。
「でも、兄さん。あの子が言ってた事が本当なら。僕達消えちゃうのかな?」
アルは、心配そうな声で言い、
「んな馬鹿な。ないない。」
エドは、フッと鼻で笑い。
その時、エド達の周りを囲むように子供たちがやってきて。
「お前ら〜、他人。桜姫に食われるぞ〜。食われたくなければ、出てけ出てけ!」
そんな唄を何回も繰り返し。エド達の周りを回り。
エド達は、何事だ?と首を傾げ。
「コラッ!何やってるの!?」
向こうからさっきの少女がやってきて。
「あっ!リナお姉ちゃん!」
子供たちが一斉にその少女に近寄り。
「また、貴方達?早く出てってよ!」
その瞬間、桜の木がザワメキ。
エド達は、唾を飲んで。
「何でそういう事言うんだよ!」
エドは、ちょっと怒り気味に言い。
「いいわ、話してあげる。でも、聞いたらすぐに出てってよね」
少女は、子供たちに良い子に遊んでるのよと言い。
スタスタと歩き。
エド達は、付いてき。
着いたのは
小さな丘。丘の上には大きな桜があって。
「昔、この街はよく賊に狙われてた。ここは食べ物が豊富だったから、でも賊が来てから食べ物も無くなって、緑も消えてった。でも、雄一残ったのがこの桜」
少女は、桜を見上げ。
エド達は少女を見てて。
「それでね、街の人がこの桜に祈ったの。”この街が平和になりますように”ってそれから賊が消えてった。街の人達の目の前で。そしてそれから、桜は枯れる事は無かったの」
エドは、眉をしかめ
「祈った以前、普通に枯れてたのか?」
「うん、そうだよ」
少女は頷き。
「でも、この街いっぱい桜あるよね?」
アルが少女に言い。
「うん、桜は縁起が良いものだって皆が桜の芽を埋めたの。そして今に至る」
少女は、少し俯き。
「そういえば、さっき桜姫とか言ってたよな?」
エドはポンと手の上に拳を置き。
「それは、おばあちゃん達が言ってる事。私が生まれた時、その時だけ桜が枯れたの。それを見た。おばあちゃん達は”桜の神の化身じゃ!!”って言って。偶々綺麗な薄紅色の髪で桜の蕾のような黄色の瞳だから、そうなったの」
「しかし、変だな。 何で目の前で消えるんだ?」
エドは不思議の思い。
「だから!それは桜の祟りよ!」
少女は、拳を強く握り。
「祟りだとしても、タネがあるはずなんだ」
アルがそう言い。
「この街の人達は、その祟りを調べようとはしてないだろう?なら、俺達が調べてやるよ!」
エドは得意げに言って。
「ハァ?何言ってるの!死ぬかもしんないのよ!」
少女は呆れながらもエド達を説得しようとして。
「平気さ、俺達”錬金術師”だから」
少女は錬金術師と言う言葉を聞いた瞬間眼を見開き。
「錬金術師?」
ゆっくりとそう言い。
あぁとエド達は頷き。
「そう、もう私は止めないわ」
そう言って少女は去ろうとして。
「あっ!ちょ待ち!お前ん家に泊まらせてくんない?」
エドは少女の元に近寄り。
少女は、少し悩み。
「嫌。そこらへんの宿を使えば?」
エド達は顔を見合わせ。
「それが無いんだよな」
っとエドが言い。
少女は一回エド達を見て。
後ろ向き。
「好きにすれば?」
ッと言いスタスタと歩き。
素直じゃねぇーなっとエドは言い。アルは笑い。
川の近くに一軒の家があり。
少女はその中に入り。
エド達もその中に入り。
「ここが私の家。私は一人暮らし。名前はリナ・レシュル。」
家の中は暖炉があって、2階へ続く階段がある。
一人暮らしには、ちょっと広い。
「あれ?お母さんとかは?」
アルが言うと。
「”死んだ”」
そう言い。台所に向かうリナ。
二人は気まずくなり。
「賊に、ね。グサッと刺されたの。お父さんもそうよ。」
カチャカチャと音を立て。
お茶を入れるリナ。
「死人が出たのか。ある意味戦争だな」
エドは俯き。
「そうね、半分は死んだ。それでね、最後の賊が消える前にこう言ったのよ。”俺達の意志じゃない。命令でやられたんだ”って、それで誰に?って言ったの。」
二人は、真剣な目でリナを見た。
「”ホムンクルス”にって」
エド達は、ホムンクルスっという言葉を聞いた瞬間、眼を見開き。
「とにかく、そこらへんで寝てね。」
っとリナが言い。エド達にお茶を渡し。
エド達は、ありがとうっと言い。お茶を飲んだ。
話は、途絶えて。いつの間にか夜になってしまった。
夜ごはんを食べた後、三人は寝る準備に入った。
エドは、もう眼を瞑ってる。
アルは、そんなエドを見てる。
リナは、2階にある自分の部屋で、何かを言ってたいた。
「消さないで、もう私の前で誰かが消えるのは嫌。嫌だよ。もし私が”桜姫”なら願いを訊いて。お願いよ桜—……」
リナの頬に涙が伝い。
リナの頭には、戦いに行ってくる母と父。
母は看護師として父は兵士として賊と戦った。
このままじゃ街が滅んでしまうから、
私を置いて行ってしまった。
「お父さん!お母さん!行かないで!」
「大丈夫よ、すぐ戻ってくるから。約束よ」
泣き叫ぶ私が居た。
悲しかった、いや分かってた。
”もう会えない事を”
約束なんて嘘だと言う事を
分かってた。
そして、どんどん消えていく、
街の調査に来た人や観光に来た人や。
全部、私の前で消えてった。
怖かった、震えが止まらなかった。
この街のせいで関係ない人達が消えていくことが。
もう、見たくないよ——……。
次回予告
「桜姫とリナ・レシュル」
楽しみにしててくださいね
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