二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 薄桜鬼×鋼錬・ブリーチ
- 日時: 2010/10/12 21:30
- 名前: 赤 (ID: RvrChBm6)
皆さんこんにちは!
今回も薄桜鬼を主として進めていきます
作品中で生じる矛盾などには目をつむってください
主人公はもともと鋼錬の中の少女です。
そんな彼女がブリーチの世界にトリップしたあとに薄桜鬼に行くという設定です
時間軸は池田屋事件終了後、千鶴が新鮮組に慣れてきたころです。
- Re: 薄桜鬼×鋼錬・ブリーチ ( No.3 )
- 日時: 2010/10/13 18:52
- 名前: 赤 (ID: RvrChBm6)
『姉さま・・・・・私を一人にしないで!』
一人の女の子が泣いている。幼いながらにして錬金術師のそのこは何を思っただろうか?そう・・・・・・そのこは人体練成をしてしまった・・・・・・
『うっ!!!持っていかれたーーーーー!姉さまは?』
自らの左腕を犠牲にしてまでも彼女の姉は戻ってこなかった。
『ごめんなさい・・・・・・・ごめんなさい。姉さま・・・・姉さま』
『夢月さん!夢月さん!起きてください』
だれ?声がする・・・・・
凪 「姉さま・・・・・・全部夢だったの・・・・」
千 「大丈夫ですか?夢月さん?」
あっ・・・・・・そうだよね・・・・・夢なわけがない・・・・姉さまはもう500年以上昔に死んでいて・・・・・・・それにしても本当に千鶴ちゃんと姉さまはそっくりだな
千 「夢月さん?・・・・うなされていましたけど大丈夫ですか?」
凪 「うん・・・・・昔の夢を見ちゃってね・・・・あと、名前で呼んでもらって構わないよ?私も千鶴って呼びたいからさ」
千 「はい!じゃあ・・・・凪ちゃんでいいかな?」
凪 「ええ」
それから朝ご飯を食べて、千鶴は床掃除をしている。
凪 (この世界に死神って私しかいないんだよね・・・・・虚が出たら行かないといけないんだけど、監視がいたらな・・・・・・)
普通の人ならわからないような気配でも凪は気が付いてしまうため、彼女は監視がどこにいるかわかってしまう。
凪 (私も気配消すのがうまかったらな・・・・・・でも無理か・・・・・この何十万にも及ぶ人の魂を消すのは・・・・・)
凪 「出てきたらどうですか?原田さん・沖田さん」
原・沖 「「!?」」
沖 「気づいてたの?」
凪 「はい・・・・・言っておきますけど私は間者じゃないですよ。」
沖 「それ、僕が信じるとでも?」
凪 「いいえ。言ってみただけです。」
沖 「ふーん・・・・・・左之さん、僕これから巡察だからあとよろしく」
原 「・・・・・お前自分の立場が分かっているのか?」
凪 「わかっていますよ。幹部補佐っていうのは名目で私を近くで監視するためでしょう?」
原 「わかっていて怪しい発言するんだな・・・・・」
凪 「ええ、なんだか気が付いていて知らないふりしてるのって疲れるんで。」
原 「そんなんだといつまでたっても警戒が他のやつからとれないぜ?」
凪 「まるで自分はしてないような感じですね・・・・・私の見立てを言ってあげましょうか?」
原 「なんだ?」
凪 「まず、近藤さんは・・・・・あの人は人を疑うことを知らない。沖田さんは見たまんまですから言う必要がないですね。土方さんはある意味で一番疑っていますね。なんたって局長があれでの副長ですから。そうなると斉藤さんの警戒は取れない。藤堂さんんは警戒しきれていない。まだ、子供心が残っていて純粋ですから。永倉さんは、あの人は私が女で子供(のように見える)だから疑いきれない。」
原 「・・・・・すごいなこの短期間に・・・・ちなみに俺はどうなんだ?」
凪 「あなたが一番厄介ですよ。ほかの人のように表に出ていない。けど一番疑って警戒している。・・・・・違いますか?」
原 「はは・・・・お前はすごいな。けど・・・・そんなこと言っていいのか?ますます怪しまれるぞ?」
凪 「別にかまいませんよ。貴方たちが私を殺そうとも(殺せるはずがないけど)それは起こるべくして起こったこと・・・・・必然ですから。恨んだりしないですよ?」
原 「?・・・・・・・お前はいきたいとは願わないのか?普通は・・・・」
凪 「生きたいですか・・・・・・どうなんでしょうね?」
原 (こんな幼い子供が何を言ってるんだ・・・・・俺はこんな子供を警戒していたのか?こんなに悲しそうに・・・・・・まるで死を願うかのような子供を・・・・・)
凪 「原田さん?」
原 「確かに俺はお前を警戒していた。けどな・・・・お前は敵じゃねーそれだけは信じてる。」
凪 「!?・・・・・ありがとうございます」
- Re: 薄桜鬼×鋼錬・ブリーチ ( No.4 )
- 日時: 2010/10/13 22:04
- 名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)
きました〜
凪ちゃんすごい!!
鋼錬ということは、エドたちと知り合いとかですか?
- Re: 薄桜鬼×鋼錬・ブリーチ ( No.5 )
- 日時: 2010/10/13 22:37
- 名前: 赤 (ID: RvrChBm6)
ありがとうございます。
凪はエドたちとも知り合いです。ホーエンハイムとは昔からの知り合いなので、エドたちとも結構仲が良いです。
これからもがんばります
- Re: 薄桜鬼×鋼錬・ブリーチ ( No.6 )
- 日時: 2010/10/13 23:22
- 名前: 赤 (ID: RvrChBm6)
正直言って虚の数が半端ない。幸いにも夜しか現れないから助かるけど・・・・・・・結構疲れる。
それに一般人にも見えているし・・・・・・
平 「そういえばさ、今日巡察の時に変な話聞いたんだけど・・・・・」
夕食の時に藤堂さんが言った
土 「変?」
平 「ああ、なんかさー夜になると化け物が現れて、死覇装を着ている奴に助けられるって話なんだけどさ〜・・・・」
あっ・・・・・私のことだ。・・・・ていうか普通話すか?今夕食だろ?化け物とか物騒な話は普通しないもんだろ?
土 「死覇装か・・・・・化け物っていうのはどんな奴なんだ?」
平 「さあ〜ていうかどこまで本当かわからないしさ、何かわかったら教えるよ」
土 「ああ」
夕食が終わって部屋に戻る
あー危なかった・・・・・でもこれからはなるべく早めに仕事を終わらせないと・・・・・
!・・・この霊圧は・・・・ていうより私の霊圧に向かってこっちに来ているな・・・・しょうがないここで決着をつけるか・・・・
今はみなさんまだ広間に全員居るよな?
凪 「失礼します。」
千 「どうしたの凪ちゃん?」
凪 「単刀直入にいいます。少しの間外出許可をしてください」
土 「だめだ。」
凪 「はー仕方ないですね。もうすぐそこまで来ちゃったみたいですし・・・・」
斉 「何が来ているんだ?」
凪 「さっき藤堂さんが話していた化け物?」
平 「いや、なんで疑問形?それになんでそれをお前がしっているんだよ?」
凪 「あれをたおすのが私の仕事だからですよ。あーあ、もうここまでっ来ちゃった。でもこのぐらいなら斬魄刀はいらないかな?皆さんここにいてくださいね?」
原 「何の話だ?」
凪 「こういうことですよ」
私は閉じていたふすまを開ける。そこには数体の虚がいた。
原 「な、なんこいつら!?」
凪 「皆さんは手を出さないでくださいね?後で説明しますから」
そういい私は彼らの前に飛び立つ
凪 「散在する獣の骨 尖塔・紅晶・鋼鉄の車輪 動けば風 止まれば空 槍打つ音色が虚城に満ちる 破道の六十三 雷吼炮! 」
私から放たれた軌道が虚を倒していく。
凪 「ふーやっと終わった・・・・」
土 「・・・・・これはなんだ?」
振り返れば刀に手をかけた皆さんがいた。
凪 「マーそうかっかしないでくださいよ。ちゃんと話しますから」
凪 「私は死神です(賢者の石や錬金術のことは黙っておこう)『はっ!!?』最後まで聞いてください。死神とは魂の調節者のことです。この世にいる虚・・・・さっきの化け物の退治と死してなおさまよえる魂の成仏をします」
私はどこから出したかは知らないスケッチブックに絵をかきながら説明する
凪 「何か質問はありますか?」
永 「なんでそんなに絵が絵下手なんだ?」
そういった瞬間に彼の腹には私の拳が収まっていた。
凪 「下手じゃないですよね(黒)」
全員うなずいた・・・・・・・
土 「さっきの化け物を見た後だと信じるしかないが、なんでその死神がここにいるんだ?」
凪 「さ〜私もこういう経験はね・・・・・・で、私をどうしますか?」
土 「は!?別に今までと変わらねーよ。それよりも今の話だとお前は今までも黙って外出していたことになるが?事情があるなら最初から本当のことを言え!」
凪 「それでは初めて会ったあの時に『私は死神です』って言って貴方たちは『はい、そーですか』って言っていましたか?」
土 「そ、それは・・・・・」
凪 「でしょう?私はこれからも虚が出ればたいじしにいきます。監視の目を盗んでも」
土 「行くなって言ったっていくんだろ・・・・・・その虚退治とやらには目をつむってやるよ・・・・・それにさっき話したんだが・・・・」
凪 「?・・・・・なんですか?」
沖 「土方さんはじれったいですね〜僕が言いますよ。僕たちは君を疑うのをやめたんだよ。マー変な動きをしたら切っちゃうけどね。」
凪 「!?・・・・・・そうですか・・・・」
平 「なあ、さっき言っていた斬魄刀ってなんだ?あと俺のことは名前で呼んでいいからな」
凪 「そうですか・・・平助でいいのだな。斬魄刀とは死神が使う刀のことだ。」
原 「お前は刀もってないじゃんかよ?」
凪 「今はな・・・・・時が来れば見せるよ。」
そういい私は風呂場に向かった。今の時間は誰も使わない。
私は左腕の包帯を外す。オートメールがあらわになった。
ガラ・・・誰かが入ってきた。
千 「凪ちゃん、今日は遅いから私も一緒に入るいうにって・・・・・・え?その腕は・・・・」
凪 「(ばれた?)・・・・・仕方がない・・・・千鶴には私のことすべて話すから誰にも言わないでもらえる?」
千 「こく・・・・・」
- Re: 薄桜鬼×鋼錬・ブリーチ ( No.7 )
- 日時: 2010/10/14 17:00
- 名前: 赤 (ID: RvrChBm6)
私は賢者の石を除くすべてのことを千鶴に話した。・・・・・・嫌われたくなかった。千鶴に化け物と言われたくなかったんだ・・・・・・
凪 「・・・・とまーだいたいはこういう感じかな。」
千 「・・・・・・凪ちゃん・・・・・大変だったんですね。私でよければいつでも相談してください。」
凪 「ありがとう、千鶴。」
凪 (千鶴はいい子だ・・・・だから、だからこそ私は仲良くなってはいけない・・・・・好きな人の・・・・大切な人の死は見たくない。私だけ取り残されていくなはいや・・・・・ホーエンハイムはだから死ぬために研究していたんだ・・・・・でも、それでもトリシャさんは・・・・・)
沖 「凪ちゃんってどれくらい強いの?」
全 「「「は!?」」」
それはある日の昼沖田さんが急に言い出した
沖 「ん〜だって凪ちゃんって確かに強いけど、僕たちは誰も手合わせしてないでしょ?だからね」
平 「あーそういえばだれもまだ凪とは手合わせしてないよな・・・・・凪、俺とやらね?」
沖 「平助君抜け駆けはだめだよ。やるなら僕がやるから」
原 「まてよ、俺だって槍をうまく使えるやつには久しぶりに会ったんだぜ?俺だって手合わせしてーよ」
土 「うるせー!・・・・ここは無難に斉藤がやれ!」
凪 (私の意見完全に無視?なんか斎藤さんも御意とか言ってるし・・・・やるしかないのかな?)
斉 「凪・・・・お前は何の武器を使う?」
凪 「はー・・・・・何でもいいですよ。斉藤さんが真剣を使うなら真剣でもいいですし、木刀なら木刀、素手なら素手で。」
土 「お前にはこれから巡察などにも同行してもらいたいからな・・・・真剣でやれ」
斉 「御意・・・・・凪貴様の刀は?」
凪 「ああ、それなら心配いらないですよ(ここはなんでやろうかな?一番刀に近い形状は袖白雪か斬月の卍解・・・・・袖白雪かな?)・・・・舞え 袖白雪」
そう唱えて私は斬魄刀を取り出す。
千 「きれい・・・・・・」
凪 「ありがとう、それでは行きますよ?」
斉 「ああ」
激しい打ち合いがくりひろげられる。
「やりますね、斉藤さん(確かに手加減してやってるけど、それでも人間にしては強い)」
「お前もな」
土 「やめ!引き分けだ!」
原 「すごいな、斉藤相手に・・・・・」
平 「ほんとだよ!今度は俺な」
沖 「何言ってるの?次の機会があれば僕だよ」
凪 (皆さん・・・・私の意見は?・・・・!・・・この霊圧・・・メノス・・・・面倒だな・・・袖白雪しゃ、時間がかかる)
「尽敵螫殺 雀蜂・・・・・少し出かけてきます」
土 「!・・・・・・またあの化け物化?」
凪 「はい・・・・今回のは少し大物なので遅くなりますが、必ず戻るので」
メノスは5体ほどだ。まだ見えないがなんとなくわかる。幸いにも周りには誰もいなかったために被害はない。・・・・・・誰もいなかった。そうあくまで過去形・・・・なぜだが新選組の人が付いてきてしまっています。
凪 「なんでついてきてるんですか?」
沖 「気になったから?」
凪 「疑問形を疑問形で返さないでください。・・・・・言っておきますけど昨日の化け物とは格が違うので、みなさんは絶対に私の後ろにいてください。これを守ってくれないなら、帰ってください」
全 「「「はい」」」
案の定メノスは5体いた。新選組の人も昨日とはずいぶん違う姿に驚いている。仕方ないかな?
雀蜂は弐撃決殺・・・・まずは壱回目・・・・そして弐回目・・・・四体はたおした。だが、最後の一体が思ったよりすばしっこい・・・・私はは鬼道も使うことにした
凪 「雷鳴の馬車 糸車の間隙 光もて此を六に別つ 縛道の六十一 六杖光牢」
そういい相手の動きを止め最後の一体もかたずける。
凪 「終わりました。・・・・今回は5体だけだったからよかったですけど、数が多いと皆さんにも被害が出てしまいます。ですので黙ってついてこないでください」
全 「「「はい(あんな化け物と・・・・)」」」
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