二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- REBORN!〜Non vuole non essere e
- 日時: 2010/10/23 22:44
- 名前: 蜜柑 (ID: CBSnqzpH)
設定
鈴歌あやな(苗字はれいかです)
髪はストレートのロングで長さは腰くらい色は黒(緑髪)目を黒
身長は154cm
中学2年生
本当は優しいけど・・・
友達
波風 夏美
水色の髪で肩より少ししたでお嬢様みたいな髪型
中学2年生
優しくてかわいいとモテル
いじめにあっている
でも本当は・・・
- Re: REBORN!〜Non vuole non essere e ( No.27 )
- 日時: 2010/10/23 23:17
- 名前: 蜜柑 (ID: CBSnqzpH)
〜チャンス〜
あれからどれだけの時間が過ぎたのだろう
実際は少ししか進んでないかもしれない・・・
今の私には一秒一秒がとても長く感じる
学校にも行かずずっと家にいる
出るときは夏美が呼び出したときだけ・・・
ピーンポーン♪
インターホンの音が家の中に響き渡る
ガチャ
綱「あっ!えっとあの・・・」
貴「・・・・」
綱「あれから学校に行ってないって聞いてそれで・・・」
・・・・・沢田は何を言いたいの?
リ「ツナはあやなのことが心配だから来たんだぞ」
綱「クローム達も心配してたしそれに」
貴「何回来ないでと言えばいいの?」
沢田は黙った
綱「俺達は本当に酷いことをしちゃったけど
その時はそのえっと・・・」
ダメツナと言われてるのが判るような気がする
リ「こいつらにチャンスをくれねーか?」
・・・・一瞬辺りの音が聞えなくなった
チャンス・・・・
貴「チャンス・・・ですか」
リ「こいつらはちゃんと理由もわかってるから大丈夫だぞ」
貴「・・・それは無理・・・貴方達にあげるチャンスなどない・・・」
お願いだ・・・もう私にかまわないで
綱「お願い!一回だけ・・・一回だけでいいからチャンスをくれない?」
その後もずっと私にチャンスがほしいと言ってきた
その光景がまるで昔の私のように見えた
作戦の内容をちゃんと覚えられず
ずっと次はちゃんと覚えるからチャンスをくださいと言ってたあの頃を…
貴「・・・どだけ・・・」
綱「えっ・・・?」
貴「一度だけ・・・・チャンスを・・・あげる」
綱「本当に!!ありがとう!!」
沢田の顔がキラキラと輝いた
夏美がいなかったら私もこんな風に笑えていたのかな・・・?
貴「チャンスは一回だけ夏美にばれないようにしてね・・・・」
リ「何をしたらこいつらを信じてくれるか?」
信じる・・・私を信じさせることは不可能に近い・・・
そうだ・・・これならさすがに無理かな
貴「私が笑えたら・・・貴方達みたいに笑顔になれたらいいよ」
綱「わかった!必ず笑顔にしてみせるよ!」
・・・何事にも諦めず希望を持って突き進む・・・・
いいな・・・私もこんな風になれたら・・・・
貴「頑張ってね沢田」
バタン
扉を閉めて自分の部屋に向かう
貴「これで諦めてくれるといいけど・・・」
- Re: REBORN!〜Non vuole non essere e ( No.28 )
- 日時: 2010/10/23 23:18
- 名前: 蜜柑 (ID: CBSnqzpH)
〜質問と答え〜
次の日から毎日沢田達が来るようになった
夏美に呼び出される数も減ってきた
今までの人生の中で一番楽しく感じた
綱「ところで両親は死んだって言ってたけどお金はどうしてるの?」
貴「お金は両親が残してくれたのを少しずつ使ってる」
今は私の部屋で色々な話をしている
今日はリボーンと沢田が来ている
リ「両親は何をしていたんだ?」
貴「詳しくは知らない母は有名な女優って話を聞いた
父はクロームから話を聞いて判ったけど
裏関係の仕事らしい・・・確か情報屋だった」
情報を色々な人に売っているそこまでしか教えてくれなかった
けどマフィアが存在するならきっと裏関係だ・・・
クロームの話に出てきたボンゴレという言葉の書かれた本が出てきたから
綱「そうだったんだ君もお父さんが裏関係なんだ」
リ「だから記憶力がいいんだな」
- Re: REBORN!〜Non vuole non essere e ( No.29 )
- 日時: 2010/10/23 23:20
- 名前: 蜜柑 (ID: CBSnqzpH)
〜本当の願いは・・・〜
貴「そこはわからない」
綱「えっと・・・あやなは昔は笑ってたの?」
・・・・・・・。
昔・・・か
そんなことを聞いてくるとは思わなかった・・・
貴「昔は両親に笑うなんて意味がないと言われたから笑わず
ずっと自分の部屋にいた
両親が死んで夏美と出会い石を奪われ脅された・・・
笑ったことは一度もない」
返事などくれると作者もうれしいでs(照
綱「・・・・両親を恨んだりしなかった?」
貴「私はただの操り人形作られた道を進んでいくだけ
これが私の人生だと全て受け止めた恨んだりしなかった
ずっと一人で決められた道を進んでいくだけ・・・」
少しずつ空気が重くなってきた
リ「願いはなんだ?」
リボーンが聞いてきた
貴「願い・・・?」
リ「自殺以外に願いはないのか?」
・・・願い・・・
夏美から開放されたい・・・誰も失いたくない・・・
だから自殺をして全てを終わらせる・・・
いつもそう自分に言い聞かせた
でも・・・本当の願いは・・・?
決められた道を進み続けたい?ずっと一人でいたい?
違う・・・・
私の本当の願いは・・・何?
貴「決められた道を進み・・・このままずっと一人でいたい」
リ「嘘だろ」
リボーンに即答された
・・・・本当の・・・願い・・・
リ「深く考えず持ったことを言えばいいんだぞ」
・・・・私の本当の願いは・・・
貴「誰の操り人形にならず・・・沢田達のように仲間と笑いたい・・・」
- Re: REBORN!〜Non vuole non essere e ( No.30 )
- 日時: 2010/10/23 23:22
- 名前: 蜜柑 (ID: CBSnqzpH)
〜闇の私を照らしてくれた光〜
口が勝手に動きそう答えた
綱「あやな・・・」
貴「ごめんなさい!」
こんなことを言ったらいけない
このままこの道を進んでいくと決めたから
綱「なんで謝るの・・・?」
貴「えっ・・・?」
沢田の言葉に驚いてしまった
綱「叶えるよ・・・俺達が絶対叶えるから!」
その一言で私の中の何かが消えたような気がした
貴「無理だよ・・・私は夏美の操り人形d綱「違う!!」
・・・優しいな
綱「あやなは誰の操り人形でもない!!」
貴「嬉しい・・・けど私は操り人形・・・マリオネットにすぎない
マリオネットは糸で操ってもらわないと動けない」
綱「だから違うよ!!あやなは操り人形なんかじゃない!!
俺の大切な友達だ!!」
リ「そうだぞお前はファミリーの一員だ」
ファミリー・・・家族か・・・・
今度こそ私は幸せになれるのかな・・・・?
闇に中に居た私を照らしてくれた光
その暖かい光を夢見てた
でも闇の私は光に行くことは出来ない
闇が私の居場所・・・
光に行くことは今の私には許されない
でも・・・・私が変われば光に行ってもいいかな?
リ「いいぞ」
リボーンがそういってくれると一歩光に近づけたような気がした
読心術で心を読んだのか・・・
リ「ツナを信じろ
そうすれば必ず闇から光に連れて行ってくれるぞ」
綱「話はわからないけど
その絶対その闇から俺が救い出してみせる
俺は酷いことをして後悔している
何の事情も知らずあやなが酷いと勘違いして
リボーンに聞いたよ父さんが生きてるのは
あやながいままで頑張ってくれたからなんだよね」
貴「そうなったのも私が悪い」
綱「違うよそれに父さんは気付いてたらしい
あの時夏美ちゃんに逆らえないようになっていたから
気付かなかったふりをしてたんだって!!」
叔父さんが・・・嬉しい
私が初めて心のそこから信頼できた人だから
目から涙が溢れ出した
綱「えっ!?俺なんか酷いこと言った!?
えっとそのあのどうすれば!?」
貴「ありがとう」
- Re: REBORN!〜Non vuole non essere e ( No.31 )
- 日時: 2010/10/23 23:23
- 名前: 蜜柑 (ID: CBSnqzpH)
〜笑顔〜
綱「えっ?」
貴「闇に居た私を照らしてくれて
ありがとう私を闇から光に連れて行こうとしてくれて
まだ心のそこから信じれないけど沢田なら信じれると思う」
綱「必ず光に連れて行くから!それと・・・」
それと・・・?
綱「沢田じゃなくていいよ夏美ちゃんがいないときはツナでいいよ」
リ「そのほうが言いやすいぞ
それにお前はもうファミリーだからボスでもいいぞ」
綱「なっ!?」
貴「わかったボスよろしくね」
綱「あやなまで!?」
貴「冗談よろしくねツナ(ニコッ」
綱「////こちらこそよろしく!////」
初めて笑えたその笑顔はとても明るく優しいかった