二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- REBORN!〜Non vuole non essere e
- 日時: 2010/10/23 22:44
- 名前: 蜜柑 (ID: CBSnqzpH)
設定
鈴歌あやな(苗字はれいかです)
髪はストレートのロングで長さは腰くらい色は黒(緑髪)目を黒
身長は154cm
中学2年生
本当は優しいけど・・・
友達
波風 夏美
水色の髪で肩より少ししたでお嬢様みたいな髪型
中学2年生
優しくてかわいいとモテル
いじめにあっている
でも本当は・・・
- Re: REBORN!〜Non vuole non essere e ( No.7 )
- 日時: 2010/10/23 22:53
- 名前: 蜜柑 (ID: CBSnqzpH)
〜生きている意味は?〜
夏「遅い!何分待たせるのよ!!」
貴「ごめん・・・」
夏「まぁいいわ 今日はこのリングについて話してもらうから」
夏美はそういってあのボンゴレリングを見せてきた
貴「・・・わかってるよ」
2人は近くにあったベンチに座り
リングについて話した
貴「10年前・・・両親が殺されてひとりぼっちだった私に
あの叔父さんが手を差し延べてくれた
その時に必ずまた会えるようにってそのリングと手紙をくれた」
夏「手紙は持ってるの?」
貴「い・・・家にある」
夏「それなら私も貴方の家に行くわ」
貴「・・・うん」
嫌々私は夏美を家に連れて行った
家に入ると急いで引き出しから手紙を取り出し
夏美に渡した
夏「これでいいのよ」
綱「夏美ちゃん早退したけど大丈夫かな?」
沢田達の声がした
夏美はニヤッっと笑うと自分から後ろに倒れた
私は夏美を押したかのように手を前に突き出した
夏「キャッ!!」
綱「Σ夏美ちゃん!?」
山「大丈夫か!!」
獄「おい!てめぇの仕業か!!」
貴「・・・近寄らないで
貴方と一緒にいるだけで吐き気がする」
綱「最低だね」
夏「ごめんなさい!私が全部悪いの(泣」
山「それは違うぜ」
獄「お前なんて生きてる意味ねぇよ!」
そうだ・・・私は生きている意味などないんだ
貴「わかった・・・」
ガチャ
貴「さようなら・・・」
バタン
綱「・・・自殺しないよね?」
山「少し言い過ぎたか・・・」
夏(これでは私のイメージが悪くなるだけね
また作戦を考えないと)
獄「いきなり黙ってどうしたんだ?」
夏「えっ?なんでもないのこんなことが一回あって
その時は私が悪いみたいになったのを思い出しちゃって・・・」
綱「そうだったんだ・・・」
獄「どこまでも卑怯なやつですね10代目」
- Re: REBORN!〜Non vuole non essere e ( No.8 )
- 日時: 2010/10/23 22:54
- 名前: 蜜柑 (ID: CBSnqzpH)
〜クローム達〜
部屋に戻ると引き出しからナイフを取り出した
その刃を自分に突き立てた
リ「自殺なんてするんじゃねぇ」
貴「前もリボーンが止めたよね
でも私が生きている意味なんてないの
獄寺の言う通りよ」
リ「なんで夏美に逆らわないんだ?」
貴「・・・貴方には関係ないでしょ
沢田綱吉の家庭教師・・・いやアルコバレーノのリボーン」
リ「!!」
やっぱりそうだったんだ・・・
呪われた赤ん坊アルコバレーノ・・・リボーン
リ「どこそれを知った?」
貴「・・・クロームから話は全て聞いた
黒曜はいいとろだった犬も千種も私の友達になってくれた」
リ「・・・クローム達が悲しむぞ」
貴「もういいの・・・私が生きているせいでこんなことになっているから
私が死ねば夏美もあれを持っていても意味がなくなる」
自分にナイフを突き立てて自殺しようとした
ク「やめて!!」
・・・クローム?
犬「これらから人間は困るびょん!」
柿「・・・めんどい・・」
リ「幻術で身を隠してたんだぞ」
ク「やめて!自殺なんてしないで!」
貴「・・・ごめん 私がこうしないといけないの」
ナイフで自分を刺そうとした
ピーンポーン♪
- Re: REBORN!〜Non vuole non essere e ( No.9 )
- 日時: 2010/10/23 22:55
- 名前: 蜜柑 (ID: CBSnqzpH)
〜来ないで!!〜
綱「あやないる!?」
沢田達か・・・
ナイフを机において玄関に向かった
ガチャ
貴「此処に来ないでって言ってるでしょ!!」
綱「いや・・・自殺なんてしないよね?」
なぜ私のことを・・・心配しているの?
貴「・・・・貴方には関係ない」
ク「ボス・・・」
獄「なぜここにクロームが!?」
犬「うるせーびょん」
柿「犬・・・うるさい・・・」
山「こいつらって・・・」
貴「もう・・・大丈夫だからクローム達も帰って・・・」
ク「・・・うん また明日・・・」
クローム達は帰っていった
綱「あっそうだ!リボーンは?」
リ「俺ならここにいるぞ」
綱「リボーン!いい加減に戻って来いよ!」
リ「まだおめぇ達は自分のしていることに気付けてねぇからな」
貴「・・・もう此処に来るな
夏美にもそう伝えなさい!!」
バタン!!
リ「それでいいのか?」
貴「・・・そうするしか方法はないから」
- Re: REBORN!〜Non vuole non essere e ( No.10 )
- 日時: 2010/10/23 22:56
- 名前: 蜜柑 (ID: CBSnqzpH)
〜黒曜〜
結局自殺はできなかった
黒曜中の制服を着て家を出た
今日はリボーンも一緒についてくるらしい
カチャ
鍵を閉めると黒曜中に向かおうとした
夏「あっ・・・」
貴「貴方達は・・・」
夏美達がちょうど家の前を通りすぎるところだった
綱「その制服って・・・黒曜の・・・」
リ「俺が転校させたんだぞ」
山「でもそのほうがよかったかもな」
獄「夏美をいじめる奴がいなくなったからな」
ギュッ
鞄を強く握り締めた
貴「行くよリボーン・・・早くしないとクローム達が心配する」
リ「そうだな」
少し小走りでその場を後にした
リ「大丈夫か?」
貴「並盛にいたときは毎日言われてたからもう慣れた・・・」
黒曜中は先生もちゃんとしてないので止められもしなかった
教室に入るとクローム達がいた
貴「昨日はごめんね」
ク「ううん・・・でもなんであんなことをしようとしたの?」
リ「それを話に来たんだぞ」
犬「あっ!お前は!」
柿「アルコバレーノ・・・」
貴「話すね・・・私は並盛中で・・・」
クローム達に全部話した
夏美にボンゴレリングを取られてのも
脅されて沢田達にもひどいことを言われたのも
言い終わると少し気が楽になった
クロームは少し涙目になっていた
ク「ボス達が・・・」
犬「ちっ・・・あいつら」
柿「・・・・」
リ「ツナ達が自分で気付くまで黙っていて欲しいんだ
雲雀にも口止めしてもらっている」
ク「雲の人も・・・わかった」
リ「ところで夏美になんで従うんだ?」
貴「それは・・・」
- Re: REBORN!〜Non vuole non essere e ( No.11 )
- 日時: 2010/10/23 22:57
- 名前: 蜜柑 (ID: CBSnqzpH)
〜石〜
貴「石を奪われたから」
ク「石・・・?」
貴「普通の石じゃなくて不思議な力を持っていて色は角度によって変わる
とても不思議な石だった」
リ「なんであやながその石を持ってるんだ?」
貴「両親の形見だから・・・でもその石が綺麗だったから夏美は
私に近づいてその石を奪った」
・・・・・・・。
リ「力ってどんなものだ?」
貴「私が知っているのは人を殺す力・・・夏美は私が命令に背いたら
私と仲がいい人を殺すって・・・」
ク「もしかして・・・」
貴「今の私が命令に背けばクローム達は死ぬ・・・」
犬「最低らな!」
柿「・・・犬うるさい・・」
リ「でもおめぇには仲がいい人はいたのか?」
貴「一人だけ・・・沢田のお父さんだった」
リ「・・・家光が生きてるのはあやなのおかげってことか」
貴「でも私が死ねばその石の力は失われるだから私は死のうとしたの」
・・・・・・沈黙。
その沈黙を破ったのはリボーンだった
リ「夏美の家は知ってるのか?」
貴「知らない・・・」
ク「ボスは・・・?」
リ「クローム達も明日の放課後並盛中に来てくれ」
ク「わかった・・・」
こうして今日も一日が過ぎていった