二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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REBORN!〜Non vuole non essere e
日時: 2010/10/23 22:44
名前: 蜜柑 (ID: CBSnqzpH)

設定

鈴歌あやな(苗字はれいかです)

髪はストレートのロングで長さは腰くらい色は黒(緑髪)目を黒

身長は154cm

中学2年生

本当は優しいけど・・・

友達

波風 夏美

水色の髪で肩より少ししたでお嬢様みたいな髪型

中学2年生

優しくてかわいいとモテル

いじめにあっている

でも本当は・・・

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Re: REBORN!〜Non vuole non essere e ( No.22 )
日時: 2010/10/23 23:10
名前: 蜜柑 (ID: CBSnqzpH)

〜神霊石〜

あの日からずっと本棚の本を読んでいる

何冊かは何も書いてなかった

本を本棚に戻そうとするとちゃんと奥まで入らないのに気付いた

本を取り出して間を見てみると何か見えた

周りの本をどけてその奥にあるものを取り出した

ボロボロのノートだった

中を開いてみるとあの石について書かれてあった

鈴歌家の家宝である石・・・神霊石は力を使うと・・・

そこから先はなく下のほうに違うことが書いてあった

神霊石は鈴歌の血を受け継ぐ者が居なくなれば力を失う

貴「あの石は神霊石っていうんだ・・・」

次のページを開くと白紙の本について書かれていた

貴「神霊石を使って白紙の本を読むことができる・・・

夏美には黙っておこう・・・」

ピーンポーン♪

インターホンの音が部屋に響きわたる

少し小走りで玄関に向かう

ガチャッ

リ「ちゃおっす!」

綱「あっ・・・こんにちは」

私は沢田を睨んだ

貴「何しにきたの?」

獄「てめぇ10代目になんて口の利き方を!!」

獄寺を無視して私は口を開いた

貴「・・・どうせあの部屋でしょ?」

リ「さすがだなそうだぞ夏美は居ないから安心しろ」

・・・周りを確認する

貴「・・・入って」

沢田達を家に入れた

沢田達の行動を見てるとわかる

きっと薄々気付いている

けど認めたくないって感じ・・・

沢田達にお茶を出した

貴「少し待っていて・・・」

私はそういうとあの部屋に行った

Re: REBORN!〜Non vuole non essere e ( No.23 )
日時: 2010/10/23 23:11
名前: 蜜柑 (ID: CBSnqzpH)

〜薄々気付いてた〜

本を何冊か取ると沢田達の所にもって行った

それを机の上に置いた

貴「あの部屋にあるのはこれ」

3人は本を開いた

綱「何も書いてない・・・」

獄「このどこが本なんだ?」

貴「神霊石・・・」

リ「神霊石?」

みんなに言って全てを終わらせよう・・・

貴「神霊石・・・不思議な力がある石のこと」

綱「それって夏美ちゃんの!!」

獄「てめぇが持ってるやつか!!」

リ「・・・もういいぞ

本当は薄々気付いてるんだろ」

リボーンの一言で2人は黙った

貴「はい・・・」

あのノートを沢田に渡した

三人はそれを読み終えると私に返した

貴「私が死ねば神霊石の力は無くなり

全てが終わる・・・」

綱「ごめん!・・・俺達いままでh貴「謝らないで」

貴「私が生きているからこんなことになった・・・

ねぇお願い・・・」

リ「なんだ?」

貴「早く終わらせて・・・」

綱「それって・・・」

貴「・・・なんでもない

帰るなら勝手に帰ってね・・・」

そういい残して私は自分の部屋に向かった

























全てを終わらせるために

Re: REBORN!〜Non vuole non essere e ( No.24 )
日時: 2010/10/23 23:13
名前: 蜜柑 (ID: CBSnqzpH)

〜全てを終わらせる〜

カチャ

部屋の鍵を閉めて引き出しから隠しておいたナイフを取り出す

それで自分の手を切った

これで・・・終わるんだ・・・

そのまま意識を失った

ツナside

ドサッ

何かが倒れる音がした・・・嫌な予感がする

リ「あやなの部屋からだ!行くぞ!」

急いでその部屋に行くと足元が滑ったので見てみると

扉の向こうから血が出てきてた

綱「これって・・・・」

ガチャガチャ

鍵が閉まっていた

獄「離れてください10代目!!」

少し離れると獄寺君が扉を破壊した

部屋には右手に血のついたナイフを持ち

左手から血が出て倒れているあやなの姿があった

リ「ツナ!救急車を呼べ!!」

リボーンもかなりあせっていた

俺は急いで電話をかけた

Re: REBORN!〜Non vuole non essere e ( No.25 )
日時: 2010/10/23 23:13
名前: 蜜柑 (ID: CBSnqzpH)

〜生きている・・・〜

目を覚ますとそこは病院だった

綱「目を覚ました!」

リ「大丈夫か?」

生きてる・・・私・・・生きてるんだ・・・

なぜ・・・・?

私は・・・死にたかったのに・・・・

なぜ助けたの?

もうこの世界から消えてなくなりたい・・・・

ただ・・・ただそれだけなのに・・・・

貴方達は・・・まだ私を苦しめるの・・・?

やめてよ・・・・もう・・・・・

もう・・・・やめて・・・・・

これ以上・・・

私を苦しめないで・・・・

貴「なんで私を助けたの?」

綱「えっ?」

貴「私は全てを終わらしたかっただけなのに」

リ「自分が犠牲になってか?」

それ以外にどうしろというの?

Re: REBORN!〜Non vuole non essere e ( No.26 )
日時: 2010/10/23 23:15
名前: 蜜柑 (ID: CBSnqzpH)

〜響く声・・・〜

貴「それ以外に方法はない」

綱「きっとみんなが幸せになれる方法があるよ!

俺も協力するから!」

協力する?・・・何を言っているの・・・・

貴「もう遅い・・・」

綱「遅くないよ!今からでもきっとd貴「そういうことじゃない!!!」

思わず大声で言ってしまった

貴「私をこれほど追い詰めたのは誰!!

貴方達でしょ!!何も知らないで死ねばいいとか悪者扱いして!!

もう遅いよ!!貴方は私がどれだけ苦しんだと思うの!!

みんなに悪者扱いされて!!ただ・・・ただ私は普通になりたかった!!

それだけなのになぜ!!なぜ私がこんな思いをしなくてはいけないの!!」

綱「それは・・・」

リ「・・・クローム達は違うだろ」

・・・・クローム・・・犬・・・千種・・・・骸さん・・・

リボーンもわかってくれた・・・・

貴「違うの・・・自分が嫌なの・・・」

私の目からは涙が出て止まらない

貴「わかってるの・・・・クローム達は私を信じてくれてるって・・・

でも私はどうしても疑ってしまうの・・・

それが・・・それが嫌なの・・・ただ・・・それだけ・・・・」

沢田達は黙って私の話を聞いてくれた

貴「せっかく信じてくれる仲間ができたのに・・・・

それなのに私は心から信じれないの!!

本当に信じていいの?また裏切られるんでしょ?

頭のなかでその言葉が響くの!!もう私は生きたくない!!」

リ「・・・これはツナ達があやなに与えたものだ

人を信じることができず自分の殻に閉じこもって

生きる希望を失った・・・」

綱「ごめん・・・・本当にごめんね・・・・

俺達・・・本当に何もわかってなかった・・・

こんな・・・こんなに酷いことを・・・・ごめん・・・・」

沢田もなぜか泣いていた・・・・

私のために泣いてくれるの・・・?

この人なら・・・信じれるかもしれない・・・

きっと嘘だよ・・・すぐに裏切られるよ・・・

その言葉がずっと聞える

貴「帰って!!もう・・・帰ってください!!」

リ「行くぞツナ!」

沢田達が居なくなると

そこに響くのは・・・

私の泣き声だけ・・・・


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