二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ポケモン R&D 第二回オリキャラ募集&ダーク技募集
- 日時: 2011/07/18 17:19
- 名前: のーむ (ID: FkTwM/pM)
初めまして。
小説を書かせて頂くのーむと申すものです。
今回はポケモンの二次小説を書きます。
言っておきますが、妄想100%でできております。あといろんなところが酷かったりします。
それでも読んでくだされば幸いです。
では!
登場人物紹介+他作者様から頂いたキャラ紹介 >>1
ダーク技+他作者様から頂いたダーク技紹介 >>113
プロローグ(見なくても別にOK)>>2
第一話 >>3 第二話 >>12
第三話 >>14 第四話 >>20
第五話 >>25 第六話 >>38
第七話 >>50 第八話 >>55
第九話 >>59 第十話 >>67
第十一話 >>73 第十二話 >>80
第十三話 >>88 第十四話 >>90
第十五話 >>103 第十六話 >>104
第十七話 >>107 第十八話 >>110
第十九話 >>116 第二十話 >>119
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- Re: ポケモン right and darkness story ( No.107 )
- 日時: 2011/01/23 11:35
- 名前: のーむ (ID: YnXlFcJ5)
第17話
ここは港町、アサギシティ。
零達はヨシノシティからこの町へとやってきていた。
「潮風が気持ちいいねー。」
文奈は大はしゃぎで街を歩いていた。
「…のんきなものだな。」
烈はそんな文奈を見て溜息をつく。
「な、何よ!久しぶりの海だから潮風に当たってただけよ!」
文奈は顔を赤くして慌てる。
「今は情報を集めないといけないから、観光はそれが終わるまでお預けだ。」
そう言って零と烈は歩いていった。
「うう…。」
文奈は少し残念そうに俯き、2人の後を追いかけていった。
零、文奈、烈の3人は船乗り達に聞いて回っていたが、
「ったく…何も聞けやしないな…。」
どうやら何もわからなかったらしく、3人は溜息をついていた。
と、その時、
ぐぎゅるるる…
誰かの腹の虫が鳴り響いた。零と烈はその音がなった方向を向いた。
「…。(顔真っ赤)」
2人の視線の先には、顔をりんごのように真っ赤にして俯いている文奈がいた。
「…ぷっ。」
「…くすっ。」
そんな文奈の姿に2人はおもわず笑ってしまい、
「な…!笑うなー!」
文奈はそれに逆上して2人をぽかぽかと叩く。
「くっくっ…。じゃあここらで飯にするか?」
「…依存は無い…くすっ。」
「そこ!笑いながら言わない!…まあ、ご飯にするのは賛成だけど。」
「じゃあアサギシティ名物の食堂に行ってみないか?あそこの飯が結構うまいらしいからさ。」
「さんせーい!じゃ、早く行きましょ!」
3人(1人腹の虫を鳴らしてw)は再び歩き出した。
「ふうー、おなかいっぱいだねー。」
文奈はお腹をさすりながらそう言った。
「ったく、ラーメン3杯も食ってると太っちまうぞ?」
零は呆れながら言った。
「う、うるさい!とにかく、また聞き込みを…。」
文奈がそう言って人を探そうとしていたその時、
「あ、あの…。」
後ろから突然誰かに尋ねられたのだ。3人が後ろを向くと、そこにいたのは、青い髪の少女だった。
「ひ、久しぶりだね…零君。」
少女はもじもじしながら話す。
「シェリー!?お前、ジョウトに来てたのか…。」
どうやら零の知り合いらしく、零も驚いていた。
「うん…。あの、そちらの方達は?」
少女は後ろの二人を見て零に尋ねる。
「あ、ああ。こっちは海鳴文奈。俺の幼馴染だ。で、こっちが緘裂烈。今は訳あって3人で旅してる。」
「そ、そうなんだ…。」
二人は親しげに話していた。そこへ、
「あのー…、あなたは一体誰なんですか?」
文奈が割り込み、少女に聞いた。
「あ、すみません。自己紹介がまだでしたね。私はシェリー・フェンダーといいます。零君とは以前一緒にイッシュで旅をしてたんです。」
少女—シェリーの驚きの発言に、
「…ええええええええええええ!?」
むちゃくちゃ驚いている文奈。余りの大声に行き行く人々もこちらを向いていた。
「うわっ!そんなに驚くことはないだろ?」
「だってそんな事初めて聞いたもの!零が女の子と二人で旅してたなんて!」
「あー…そういえば言ってなかったな…。」
零は頭をかきながら視線を逸らす。
「とりあえずは落ち着け文奈。それで、シェリーはどうしてジョウトにいるんだ?」
零は文奈をなだめながらシェリーに聞いた。
「うん…ジョウトに来たのはね、あなたに会いに来たの。」
「俺に…?」
「うん。またあなたと一緒に旅をしようかなって。でも…。」
シェリーは文奈を見て、
「今は文奈さんたちと旅してるみたいだから、また今度にするね…。」
そう言ってシェリーは少し残念な顔をした。
「だったら一緒に旅しむぐっ!?」
「すまないな…。この旅が終わったら、また一緒に旅しような。」
文奈が何か言おうとするのを手で遮り、零はシェリーに謝る。
「ううん、別にいいの。じゃあ、私は灯台の景色を見てから帰るから…またね。」
シェリーはそう言って歩き去っていった。
「ちょっと!どうしてシェリーさんを旅の仲間に加えなかったの!?あの人すごく残念がってたじゃない!」
シェリーが行った後でようやく開放された文奈は、零にそう聞いた(怒鳴っていたとも言う)。
「…シェリーをシャドーとの戦いに巻き込むわけにはいかないだろ?それに…。」
「それに…なんなの?」
「いや、なんでもない。それよりも次の町へ行くぞ。ここの人たちにはあらかた聞いて回ったからな。」
そう言って零が歩き出したその瞬間、
ズドオオオオオオオン!!!!!!
突然大きな爆発音が町中に響き渡った。
「な、何だ今のは!?」
「…爆発か…?」
3人は驚き、辺りを見回す。と、
「あ、あれ…。」
文奈がある一点を指差している。その方角を見た零は、驚愕の表情を浮かべる事となった。
「お、おい…嘘だろ…?」
零の視線の先にあったもの、それは…、
爆発で炎上していた、アサギの灯台だった。
の「第17話を読んでいただきありがとうございます!」
零「今回は新キャラ登場か…で、なんで出て早々に危険な目にあってる んだ?ああ!?」
の「ちょっ、マジで怖いって。ま、これから君も苦労する事になるだろ けどねw」
零「?どういう意味だよ。」
の「さあ?自分で考えればー?という訳で、最後にシェリーちゃんのプ ロフィールを書いて終わりとさせていただきます!」
シェリー・フェンダー
イッシュ地方で零と一緒に旅をしていたという謎の少女。零と別れた後も一人で世界を転々としていたらしいが、何の為に旅をしているのかは不明。また、零に好意を抱いている。
性別 女 年齢 15
出身 ミナモシティ
身長 165cm
容姿 青色の長髪に黒の瞳、服装は水色のTシャツにジーンズ。
性格 臆病であまり物事をはっきりと言えない性質。
使用ポケモン
ユキメノコ チラチーノ ライボルト
オオスバメ ミロカロス ???
零「では、また次回!」
- Re: ポケモン right and darkness story ( No.108 )
- 日時: 2011/01/23 13:54
- 名前: かな (ID: gDKdLmL6)
のーむさん、こんちわ!><
文奈ちゃん、ラーメン3杯も食べるんだ・・・(・_・;)凄いなぁ^^:
後、シェリーちゃんが可愛すぎ〜☆
- Re: ポケモン right and darkness story ( No.109 )
- 日時: 2011/01/23 23:42
- 名前: のーむ (ID: YnXlFcJ5)
かなさん、コメントありがとうございます!
文奈もよっぽどおなかがすいてたんでしょうねw
シェリーは…後のお楽しみです!(期待はしないで下さいね?w)
- Re: ポケモン right and darkness story ( No.110 )
- 日時: 2011/01/30 02:30
- 名前: のーむ (ID: YnXlFcJ5)
第18話
零達はアサギの灯台に向かって走っていた。数分前、灯台の最上部で謎の爆発が起こり、現在は町中が大騒ぎしていた。
「シェリー…無事でいてくれ…。」
零は不安そうに呟く。シェリーは先ほど、灯台に行くといっていた為、今回の爆発に巻き込まれている可能性が大きかったのだ。
「シェリーさん、無事だといいけど…。」
「…展望台辺りに居たとしたら、無事では済まないだろうな…。」
二人もそう言いながら零の後を追っていった。
3人が灯台に着いた時には既に野次馬がたくさん集まっていた。零達は人ごみの中を掻き分け必死でシェリーの姿を探したが、人が多くて探すことが出来ない状態だった。
「ちっ…こんな人ごみじゃあいつがどこにいるかわかんねえ…。」
零が舌打ちをしながらそう言った時だった。
「おーい!中から誰か出てきたぞー!」
群衆の一人が灯台の入り口を指差し叫んだ。煙がもうもうと立ち込めていてよく分からないが、確かに人影らしいものが見えた。それも複数。零はその方向を祈るように見つめる。そして煙の中から現れたのは…!
「ふぅー。やっぱりこういう任務はボクに向いてるよね〜。」
その姿を確認した瞬間、零たち3人は驚愕した。その人物とは…。
「くくくっ…久しぶりだね、御三方。」
「真紅…!」
かつて文奈を誘拐しようとし、ヨシノシティで文奈に恐怖を与え、人物、真紅だった。
「てめえ…!なんでこんな所に!」
零は真紅を睨みつける。
「この状況を見て分からない?僕がここから出てきたって事がどういうことかをさー?」
真紅は「おお怖い怖い」とわざとらしくいってからかっていた。
「…まさか貴様…一人でこの灯台を破壊したのか?」
烈はすぐに落ち着きを取り戻し、真紅にそう聞く。
「そうだよ。ま、こんな塔その気になれば完全に破壊する事も出来たんだけどね。」
真紅は自慢げに言った。
「それに、いい獲物も捕まえたしね。」
真紅はそう言ってポケットから小型のホログラム投影機を取り出す。
「零君なら知ってて当たり前じゃないかな?なんせ、1年前まで寝食を共にした仲間だったんだから。」
「…何?」
真紅の発言に零は意味が分からないといった風に首をかしげる。そうしてる間に真紅が機械のスイッチを入れる。
「な…!」
映し出された映像を見た零の顔は再び驚愕の色に変わった。
「嘘…。」
文奈も驚愕の映像にただただ驚くばかりだった。
なぜなら…、
「シェリー!!!!!」
写っていたのは、さっきまで一緒に話していたあの青髪の少女だったのだ。
「これは警告さ。これ以上僕たちの邪魔をするようならば、君の周りの人間にも危害を加えるっていうね。」
真紅は装置の電源を切りながら言った。
「そんな…。」
文奈が口に手をやりながら言った。
「…俺には関係の無いことだ。」
烈はそう言って、
「行け、アブソル。」
アブソルを出して戦闘の構えに入った。
「へ〜…面白いじゃん。けど今は君の相手をしてる暇は無いんだ。」
真紅はちょっと残念そうに言い、
「撤収するよ。行け、カイリュー!」
カイリューを出し、その背に飛び乗る。
「!また逃げるのか…!」
零は追いかけようとするが、その前にワカバタウンを襲ったときと同じ黒服の連中が3人立ちふさがった。
「お前達、僕が作戦空域を離脱するまで何が何でもそいつらを止めておけよ。いいな!」
「「「はっ!」」」
真紅の言葉に声をそろえて返事をする三人。どうやらこの黒服も真紅の部下のようだ。
そして真紅はカイリューで海の上を飛び去って行った。
「おい待て!…くそ…逃げられた。」
零は悔しそうに空を見つめ、真紅を追おうとするが、
「行け、ソルロック!」
「行け、レントラー!」
「行け、クロバット!」
黒服の出したポケモンによってそれは遮られる。
「邪魔しやがって…!行け、ボーマンダ!」
零もボーマンダを出して迎え撃とうとする。
「私も!メガニウム!ゴー!」
文奈もボールからメガニウムを出し、戦いの準備に入った。
「…。」
烈はさっきのアブソルで戦うようだ。
「これで3対3だ…。てめえらに勝って、シェリーの居場所を吐かせてやる!いくぞ!」
その頃、某研究所の最深部ではある実験が執り行われていた。
ガラスケースと研究機材、散らばったレポート以外何も無いこの部屋の一角に、一人の男が立っていた。
「くくく…、これがXDシリーズか…。これでわしは更なる力を…!」
男が不気味に笑いながら手を広げたその時。
「ここにおられたのですか…。」
研究員らしき服を着た男が一人入ってきた。トロロヘアーが特徴の男、ボルグだ。
「ああ…。ところで、XDシリーズの最終調整が終わるまで後どれくらいかかる?」
「はっ…、あと1週間で終了するかと…。」
「うむ。調整が終わり次第、計画を次の段階に移行する。調整は綿密に行え。」
「はっ!」
ボルグは敬礼し、部屋を去っていく。
「さあ…わしの偉大な計画まであと少しだ…。ククク…くひゃ—っはははははは!!!!!!!」
男は狂ったように笑い続けていた。
の「第18話を読んで下さりありがとうございます!」
零「今回更新がかなり遅れたがどうした?」
の「いやー、戦闘シーンをもっとよくしていきたいなと思ってポケモン のアニメや映画、それとゲームでじっくり書いてたんだけど…。全然 よくなる気配が無い…。」
零「ま、無駄足だったって訳か。で、ついにボスらしき男登場か…。」
の「ふっふっふ…まだまだ戦うことになるのは先だがな…(黒笑)」
零「?まあいいや。では今日はこの辺で!次回もよろしくお願いします!」
- Re: ポケモン right and darkness story ( No.111 )
- 日時: 2011/01/30 10:00
- 名前: かな (ID: Lswa/LrZ)
のーむさん、こんちわ!最近、スランプ気味のかなです^^:←(そんな情報、どうでもいい。)
シェリーちゃん、まさかの人質?!\(゜ロ\)(/ロ゜)/大変な事になりそう・・・←(もうなってるよ!!)次回の展開が楽しみです><
それでは<m(__)m>
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