二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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Starry☆Sky
日時: 2011/01/20 21:03
名前: 赤稀 恋 (ID: /iUvxDbR)

どうも、初めましての方は初めまして^^
お久しぶりの方はお久しぶりですww


今回はStarry☆Sky(乙女ゲーム)の小説でも…という感じです。
友達に頼まれて「書こう!」と思ったんです。

乙女ゲームの小説初めてなのに大丈夫なのか…



まぁ、なので…
キャラ崩壊しまくりかもしれません。
自分でも気に入らない作品になるかも((なら何故やる

自分はストーリーを作る才能が全くないので、
途中で変更になるかも。
それどころか、今のところエンドが見えません…orz
どうなることやら。

一応、決まっていること
→主人公が誰かとくっつく。((と良いなぁ…


そんな感じで

・キャラ崩壊してんじゃねぇーよ
・この作者、何か腹立つー
・オリジナルとかちょー無理

って方は左上の←マークをクリックです☆

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Re: Starry☆Sky ( No.27 )
日時: 2011/01/31 17:21
名前: ☆ (ID: /iUvxDbR)


えーと、おはちわばんは


智佳ちゃんが現在進行形で狂っちゃってるんですけど…

1つ言っておかないといけないことが。






作者はプリキュア見てません…
智佳のモデルである友人((昨日、夢の国に行ってたんだとか…ずりぃよ……))から、


ウチ、まだ読んでないんですわ……
友達に聞いたんだけど、プリキュアのセリフがあったとか?
え、何、見てんの?
今のプリキュア?
前の?
え、いつの?
渚とほのかの時代のは多少見てたんだけど、今は見てなくてさー…


って言われてしまいました。
違うんです、調べたんです、見てないんです。
まぁ、多少は見てみたいですけど。

そんなわけで、

お前、見てないんだからな、本当に。

Re: Starry☆Sky ( No.28 )
日時: 2011/01/31 17:23
名前: 赤稀 恋 (ID: /iUvxDbR)

すみません、2回連続で名前間違えてました。

Re: Starry☆Sky ( No.30 )
日時: 2011/01/31 19:06
名前: 赤稀 恋 (ID: /iUvxDbR)

*


目が覚めた。
唇にふとした違和感を感じた…が、まぁ、気のせいだろう。

『んぐぇー…ふぁあ……今日は日曜日かー…することないな』



またベッドに潜り込む。


「智佳」


え……ここ自分の部屋なんだけど。
あれ、何でいんの?



『何で錫也がここにいんの?』

ドアの影から出てきたのはオカンこと錫也だった。

「久しぶりに……遊びに行こう…かと思って…誘いに来た……んだけど」
『あー、なるほど。』


珍しく錫也の歯切れが悪い。


『了解、着替えるからちょいと出てってくれんかね』
「分かった、外で待ってるから。」

適当な服に着替え、外に急いで出る。


『ごめん、待たせた』
「大丈夫だよ、そんなに待ってないし」
『んで、月子達は?』


「今日は俺と智佳の2人だけのつもりだけど?」






『はは〜ん……』
「ん、どうした?」


『いわゆる、世間一般で言うデートか』
「まぁ、そうなるかな(笑)」
『親子でショッピングみたいな』
「……俺はお母さんじゃないってば。一応、こんなポジションだけど男だからな?」

『あぁ、ごめん、お父さんだったか』

「そうじゃなくて…」
『そいやさー…デートと言えば』
「話題逸らされた…」




『手、繋ごう』




「え」
『だって、親子だろうと何だろうとデートじゃん?』
「あ、あぁ、そうだな」

『はい』

差し出す手



「そういうのはさ、普通俺からでしょ」
『良いの、そこら辺は。よーし、しゅっぱ〜つ!!』




2人で色んなところに行った。
"デート"は普段とあまり変わりなかったけれど、とても楽しかった。
寮に帰るまで2人とも手を離さなかった。


『んー、めっちゃ楽しかった』
「なら良かった(笑)」


本当に楽しかった。
今日が終わってしまうのが惜しいくらいに…


月子達には内緒でまた行こうね、とコッソリと耳元で告げると、錫也はいつもよりも優しく微笑んで言った。




                 「そうだな」








————————————————————————————————

錫也のおかげで智佳はまた少し大人になりました。


モノマネ大会2回戦はまだ先になりそうです、ごめんなさい。
最初は絡めた内容だったんですけど、消えてしまったので少し変更しました。

これから智佳はどうなるんでしょうか…

次回は錫也視点で行きたいと思います。

Re: Starry☆Sky ( No.31 )
日時: 2011/02/01 09:46
名前: 赤稀 恋 (ID: /iUvxDbR)

* 
錫也視点




今日は久しぶりに俺も月子も哉太も羊も智佳も予定がなかった。
だから、みんなで遊びに行こうと思い、声をかけに部屋を出る。

アイツの部屋に一番に来たのは、きっと独占したかったから。


「俺、独占欲強いんだよな—…」


アイツの部屋の前。ノックをしても返事がなかった。
すぐに寝ているのだと気付き、ドアノブを回してみる。
中途半端にしか鍵がかかっていなかったのか、カチャッという音とともにドアが開く。

以前、鍵をかけろと言った俺の言葉を覚えてくれていたのだ。
嬉しいと思う反面、自分がすんなりと入れてしまったことに不安になる。

「もう少し人の気も分かってほしいよ、ほんっとに…」



ベッドに近付き、声をかける。

「智佳、起きろ。智佳…」


男勝りなコイツは恋などしたことがないんじゃないか。
だから、男ばかりの学園でも隙だらけなんだ。

俺は心配性だから、智佳のことを心配する。
いや、心配性じゃなくても智佳のことは気にしていたかもしれない。


隙だらけで男勝りなところを含めて愛しいと思ってしまっているから。



何度呼んでも起きず、寝返りによって無防備な寝顔がこちらを向く。



「………」




するつもりはなかった。
バレたらマズい、咄嗟に思った。
思わず自分の口を押さえ、ドアの近くまで急いで戻る。


唇の違和感からか、アイツは目を覚ます。

気付いてない……?

バレたらマズい、そう思ったくせに


キスをしたのは俺なのだと気付いてほしかった。


「智佳」

声をかける。
アイツは驚いた表情をし、俺は「遊びに誘いにきた」と説明する。
少し歯切れが悪くなってしまったかもしれない…

『あー、なるほど。』

察しは良いのに鋭くない。

勝手に部屋に入ったのが、お前のことが好きな男だということに気付いていないんだろ?
キスをされた、っていう実感すらないんだろ?
ましてや、俺がお前にキスをしたなんて思いもしないんだろ?

『了解、着替えるからちょいと出てってくれんかね』


着替えるアイツを待つために外に出る。

月子や哉太や羊も誘うつもりだったのに、今では2人だけで…なんて独占欲が湧いてしまってる。

「たまには……それも良いかな」


走ってきたアイツは俺と2人だけだと知っても不満を言うことなく、

『いわゆる、世間一般で言うデートか』

なんて言う。

相変わらず、俺を『お母さん』というポジションに置くけど…
いつになったら1人の男として見てくれるのか。

『あぁ、ごめん、お父さんだったか』

そんな返答を期待していたわけではないのに。


それがコイツなんだと自然と思えてきた。

                     "恋は盲目"

今の俺にピッタリな言葉じゃないか。




『手、繋ごう』


アイツは微笑みながら優しく手を差し出してきた。
普通俺からだ、とか言いつつも積極的にデートを楽しむ気があるのだと感じて、自惚れてしまう。







2人で色んなところに行った。
"デート"は普段とあまり変わりなかったが、それでも楽しかった。
寮に帰るまでずっと手を離さなかった。


俺にも脈はあるんじゃないか、そんなことを考えてしまう。

それでも、会長や哉太が頭を横切る。

                 「まだ、告白しちゃダメだ」

そう自分に言い聞かせる。




智佳が俺の耳に口元を寄せてくる。


                『月子達には内緒でまた行こうね』




嬉しくて、楽しくて、でも少し恥ずかしくて…


キスしたのに気付かれなくても、

どれだけ鈍感でも、

どんなに男勝りでも、

恋をしたことがなくても、

俺のことをお母さんポジションに置いていても……




                やっぱり俺は智佳が1番好きだ。











————————————————————————————————

錫也視点でした。
初めて智佳以外の視点でやったので、めちゃくちゃかもしれません。
というか、めちゃくちゃです、すみません…orz

錫也の口調やらが全く分からなかったのですが…
智佳が愛されていてほしかったので。

智佳もいつか、錫也からの家族愛以外の愛情に気付くと良いんですが…

2回戦をいつ出来るか分かりませんが…では。

Re: Starry☆Sky ( No.32 )
日時: 2011/02/01 11:09
名前: 赤稀 恋 (ID: /iUvxDbR)

*



放課後。



最近、何故かやる気が出ない。
何に対しても、だ。


『別に熱があるわけでもないだろうしなぁ…』


体でも動かそうと思い、外に出たものの…
何をすれば良いのか分からなくなってしまったのだ。


『何でだ…モヤモヤすんなぁ……あー…』


2日前くらいからなんとなく、気が重かった。
何をしようにも以前のように活気があったわけではない。


『とりあえず、誰かに会えば気が変わるかも』


昨日、月子や錫也、哉太、羊とは話しても何も変わらなかった。
話すのすら面倒くさくなる始末。

不知火先輩や颯斗とは会話が弾まない気すらしてくる。

宮地や誉部長は………心配かけたくないし、やめておこう。

だからといって、保健室とか行きたくないし…
先生を巻き込みたくはないんだよな—…

ぱつさは鬱陶しいし、翼は和むけど会話が成り立たないし…



『何かめんどくさくなってきた。帰るか…』


みんな部活に行ったり、帰ったりして、結局1人になってしまったのだ。


「あれ、何してんの、お前」


『んぁ…お前こそ部活は?』
「忘れ物取りに来たんだよ、白鳥が」
『ふーん…そか、弓道部のオカンだからついて来たのか』
「何だよ、弓道部のオカンって」
『何でもなーい』


 あれ…



『白鳥が忘れ物したのは分かったけど、教室違くない?』
「白鳥はな。俺はここの教室だっ!!」
『いや、だから、何で犬飼がここの教室に来る必要があったのさ…』



「教室の電気が点いてた……からじゃねぇ?」

『疑問形かよ…』


『はぁぁぁ…』
「でっかい溜息つくなー。一応、女なんだかr



『男だよ』


「は?」
『んー、俺、男。』
「……何言ってんだぁ?」
『何でもねーっスわ、めんどくせぇ…ノリ悪いしよぉ……』


「こるぁああああ、犬飼ぃいいい!!!!!何、智佳ちゃんとイチャついてんだあああああ」


「この現状を見てからそういうことを言え」
『そーだ、そーだ。犬飼となんかイチャつくかっての。』
「あ、何だ、そうなの?」
「ったく、お前は……そんなんじゃ、すぐバレるぞ」
『何が?』
「なななななななな何でもないんだあああああ」

なーんか…やっぱりやる気が出ない。


「よーし、部活行くぞぉ、犬飼」
「逃げたな」
『おー、いってらっせー』

2人を見送る。


『さーて、帰るか…』

「智佳」



『っ…あぁ、犬飼か。ビビッた。早く行かないと部活遅れんぞ(笑)』

犬飼が自分を名前呼びした。
初めてだったから、なんとなく挙動不審状態に陥る。

最近、こんなのばっかだ…っとに、嫌になる。




「お前さぁ…無理すんなよ?」



『なっ……何だよ、急に』

「顔赤いし、ダルそうだし…熱あんじゃねぇの?」
『別に………ない、と思う…計ってないし。』
「計れって。ほら、保健室行くぞ」
『いや、良いから、今から帰るし、ほら、犬飼に悪いしっ…だから、手放せってば(汗)』
「じゃ、寮まで一緒に行くぞ」
『あんなぁ…子供じゃないんだし。ほれほれ、部活行かないと宮地に怒られるぞ』


マズい…な、なんか顔が熱くなってきた………あれかな、体が熱だと自覚しちゃったのかも。


「お前は何でも無理しすぎなんだよなぁ。俺達に話せよ、少しくらい。」

頭ボーッとしてきた…

『…うん………そうするわ…』


意識が途絶える。








「何で39度になるまで、無理するんだか…」
「じゃ、俺は部活行くんで、智佳を頼みます」
「あぁ」







体と頭が重くて、汗がひどくて、目が覚めた。

『せんせー……どうなったんですか、自分』
「39度まで熱が出て倒れた。倒れた桜木を背負って犬飼が運んできた。」
『あー…悪いことした。謝らんといけんなぁ…』
「それよりも先に風邪を治すこと。」
『あーい…』

布団を頭まで被る。

『先生、自分、かなりの不器用ですかねー…』
「そうかもしれないな」
『人に優しい嘘つけない性格ですかねー…』
「そうかもな」
『ダメだなぁ…』
「……ダメじゃないだろ」

「熱出して、無理してでも登校して、みんなに心配かけまいと振舞って…何もダメじゃないだろ。むしろ、偉いと思うけどな」

きっと琥太郎先生はカーテンの向こう側で優しく微笑んでいる。

『そうですか…?』
「少なくとも、不器用で嘘つけない性格だって自覚して泣くような子はダメじゃないと思うぞ」

笑ってる…

『意地悪だ……』


「とりあえず、まだ寝てろ。熱は下がってないんだから」


どうして、自分が熱を出してしまったのか、心当たりはない。
だけど、先生や犬飼が言うとおり、何か大きなものを知らないうちに背負い込んでしまっていたのかもしれない…


でも、もう大丈夫。
無理してしまわないように相談する相手が出来たから。




                       "犬飼、辛くなった時はお互い様だからな"











「まぁ、多分、夜更かしとかしてるせいだと思うけどな」

『……雰囲気ブチ壊さないでください』



————————————————————————————————

何がしたかったのか、自分でも分かりません。

時系列的には……多分、モノマネ大会の前くらい。
一応、この次には犬飼視点で書きたいですねー…

っとに、智佳は何がしたいんですかね。
だんだん、女の子らしくなってきましたけど。


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