二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【銀魂】紅の乙女
日時: 2011/03/13 18:21
名前: 悪魔ビビ (ID: F1jZpOj6)
参照: http://www.kakiko.cc

 皆さん、地震大丈夫ですか?
 どうも、はじめまして悪魔ビビデス。
 二次元小説は、これが最初の作品になります!!どうぞよろしくお願いします(ペコリ)

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Re: 【銀魂】紅の乙女 ( No.46 )
日時: 2011/03/20 18:35
名前: 悪魔ビビ (ID: GsLNLUDc)
参照: http://www.kakiko.cc

 いやいや、緊張や地震で泣くところじゃなかったよ・・・

Re: 【銀魂】紅の乙女 ( No.47 )
日時: 2011/03/20 18:39
名前: 悪魔ビビ (ID: GsLNLUDc)
参照: http://www.kakiko.cc

 カンナ
 ごめん・・・名前間違えるとか最低だよね・・・本当にごめん!!
 紅白まんじゅうじゃなくておかしがでたよ☆紅が喜びそうだった!!

Re: 【銀魂】紅の乙女 ( No.48 )
日時: 2011/03/20 18:45
名前: 甘夏 (ID: NgHCfC13)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

緊張か…私はあんまりしないタイプだからな…。
私は卒業式が終わって退場してから一人静かに涙をぬぐうと思う!

Re: 【銀魂】紅の乙女 ( No.49 )
日時: 2011/03/21 07:30
名前: カンナ (ID: Lbhgd.6B)
参照: http://http://kids.nifty.com/game/index.htm

大丈夫!良いの良いの!気にしない!

へーお菓子が出たんだ〜!できる事なら紅にあげたい…

ところでビビは脱出ゲームとか好き?(参照)

後、ごめん!>>44で私の小説を参照ににのせたって書いたけど私の小説にいけなかった!ホンットにごめん!

だから直しといたよ!良かったら見てね!

Re: 【銀魂】紅の乙女 ( No.50 )
日時: 2011/03/21 16:10
名前: 悪魔ビビ (ID: GsLNLUDc)
参照: http://www.kakiko.cc

 第7話 愛おしい・・・
 病院の手術室の前では真選組のメンバーが落ち着きなくウロウロしていた。近藤は腕を組み、土方は目を瞑りながらたばこを吸い、総悟は手を組みうつむいていた。特に総悟から漂う雰囲気は異常だった。
 手術室の扉が開く。総悟は、顔を上げ医者に近寄った。
 「先生、紅は・・・」
 医者はマスクを外すと一度目を瞑った。
 「・・・一応手術は成功しました・・・しかし、出血が多く時間が経っていたので目を覚ますまではまだ安心は出来ません」
 実際、紅の容態はひどかった。あちこちに深い切り傷、拳銃で撃たれたあとが2カ所もあり、紅の身体にはたくさんの包帯が巻かれていた。 「そう・・・ですかィ」
 「先生、ありがとうございました」
 近藤が医者に頭を下げる。まだ安心出来ないとはいえ真選組メンバーの雰囲気は明るくなった。
 「近藤さん、俺ァ紅のとこいってきやす」
 「ああ分かった。紅が目を覚ますまで居てやれ」
 「へい」
 総悟は、返事をすると紅が寝ている病室へ歩き出した。その背中を近藤は何とも言えない表情で見ていた。
 総悟は看護婦と入れ違いで病室へ入った。ベットには眠っている愛おしい少女の姿。普段から少し子供に見られがちな紅だが寝ていると余計幼く見えた。いつもなら微笑ましいが今はただ苦しいばかりだ。
 総悟は看護婦が用意したであろうベットの隣にある椅子に座った。軽く紅の頭を撫でる。
 「・・・守れなくてごめんなァ」
 その言葉に答える者は今はいない。その静かさが余計に総悟を切なくさせた。

 「あの日から・・・もう一週間か・・・」
 「はい・・・」
 「総悟はどうした?」
 「ずっと紅の隣に座ってます」
 「そうか」
 近藤は青く澄み渡る空を見上げた。

 闇の中で紅は泣いていた。大好きな人にあんな顔をさせてしまった自分が許せなかった。
 「もう・・・総悟に会えないよ・・・」
 「本当に?」
 泣きじゃくる紅の耳に優しい声が響いた。なんだか懐かしい声だ。
 「誰?」
 「私?・・・私は天使よ」
 「天使?」
 「そう・・・」
 紅の目の前に光輝く女が現れた。よく見ると紅によく似ていた。
 「本当にもう会えないの?」
 「だって・・・たくさん迷惑かけちゃったし」
 「でも、その人はあなたに会いたいんじゃないの?」
 「そう・・・かなぁ?」
 「きっとそうよ。ほら、立って。あの光に向かって歩きなさい」
 紅は天使と名乗る女の指した方へ視線を移し立ち上がった。
 「ほら・・・私が背中を押してあげるから・・・でも振り返っちゃだめよ」
 「・・・ありがとう」
 紅は歩き出した。
 「元気で生きるのよ・・・紅」
 天使は優しく微笑んだ。

 紅がうっすらと目を開けるとそこにあったのは。
 「紅!」
 「総・・・悟」
 紛れもなく世界でたった一人の愛おしい人。
 「紅・・・紅・・・」
 「総悟・・・ごめんね」
 「なんで紅が謝るんでィ・・・」
 「・・・ただいま」
 「おかえり・・・紅」
 総悟は紅の言葉を聞いて微笑んだ。

 第7話終了です!!
 


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