二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ロック×2 守るために—…〜オリジナル小説〜コメント下さい!
日時: 2011/07/17 07:54
名前: 伊莉寿 (ID: r4kEfg7B)

はい、初めましての方が殆どかと思われます。伊莉寿といいます!
「知らん。」「あ、視界の端っこにいたかも…」
レベルの知名度かなと。

恋愛系やってみたいな、と思ったのでつくってみました。ただ、戦闘シーンが入ります!ご注意下さい。
(多分微妙。)

この小説は、タイトルにもある通り、オリジナルです。
イナイレの小説を書いていますが、此処にはイナイレ要素ないです^^;
タイトルは、スレッドのロックと全く関係ありません。

では、注意点。

・荒らし等はご遠慮ください!
・1作目の更新を優先させていただきます。なので亀さん程度の更新になるかと…。

以上の事が許せる方は、welcome!
時間がある方は、コメントやアドバイス等、よろしくお願いします☆

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Re: ロック×2 〜オリジナル小説〜 ( No.2 )
日時: 2011/05/23 19:41
名前: ソープ (ID: EG3Up6Ko)

伊莉寿!!新スレ作ったって聞いたから見に来たよ♪初コメゲットだぁ^^

ティアラ「おぉっ!!やっぱり素晴らしいプロローグだなぁ^^」

マーク「誰かさんの意味不な文とは違うな。」

ディラン「誰とは言わないけどね!」

はい、お馴染みアメリカの3人組連れて来ましたwwと言うか勝手に着いて来たww …ん?此れ、イナイレ要素無いんだって。君達、来て良いのかな?

全「「「超次元だから良いと思う。」」」

此処で超次元は通用しないと思いますけど…^^;


じゃあ、更新頑張ってね☆

Re: ロック×2 〜オリジナル小説〜 ( No.3 )
日時: 2011/05/23 19:53
名前: 伊莉寿 (ID: r4kEfg7B)

ソープさん

伊「ありがとっ☆感謝だよ〜!プロローグは1分で適当に作った!
来てくれてありがとう♪」

Re: ロック×2 〜オリジナル小説〜 ( No.4 )
日時: 2011/05/23 20:21
名前: 伊莉寿 (ID: r4kEfg7B)

キャラクター紹介

名前:鍵之 ユロ (カギノ ユロ)
性別:女
容姿:黒髪でツインテール。大きめの星の飾りが付いたゴム愛用。
前髪は右8:2で星の飾りがついたピンで留めている。
性格:元気で人探しが得意。賢い方。

名前:奥 ロック (オク ロック)
性別:男
容姿:ショートヘアー、茶髪。
性格:そこそこナルシスト。ユロとは犬猿の仲。

こんな感じでしょうか…。次回第1話デス♪

Re: ロック×2 〜オリジナル小説〜 ( No.5 )
日時: 2011/05/23 21:05
名前: 伊莉寿 (ID: r4kEfg7B)

第1話 4月の朝。新学期から4日目のこと。

この世界は、約3世紀後。

そして、始まりの舞台は、日本列島の東京。

日本政府が国際化を求めすぎたため、いまや日本と呼べるのは各地に点々と存在する日本町のみ。

ほとんどの場所で外国人が住み、日本列島だが聞こえてくるのはほぼ英語。

景色も近代的。例えるなら鉄○アトム。

そんな日本の、街中では英語しか聞こえないような所の朝。

目覚まし時計が鳴り響く。

ユ「ふぁあ…おはよ、リィ。」

リ「みゃあ」

寝ぐせでぼさぼさの髪が、朝日を受け止めた。

鍵之ユロ。そして彼女の愛猫リィ。毎朝挨拶するのが日課。

時計が指すのは6時7分。ユロが着替え、階段を下りると、リィも付いてきた。

朝食をすませる。パンにサラダと、いたって普通。母は近代的な料理をあまり好まない。

ユ「行ってきます!」

ブレザーの制服を着て、ユロは家を出た。リィの声に見送られながら。

学校まで、徒歩30秒。はっきり言うと、目と鼻の先。

他の部活は朝練をしている。テニス部の素振りの声、バスケ部のドリブルの音、サッカー部の掛け声。

朝の校庭は、少しうるさい。

ユロはその音を聞き流しながら校舎に入った。

?「おはようございます!」

ユ「!あれっ、1年生?」

下駄箱の前で呼びとめたのは1年生。手に握りしめているのは手紙。

1「あのっ…」

ユ「…分かった、読んどくから。」

1年生がほっとした表情になる。ぱたぱたと音をたてて部活に行く1年生を見送るユロの顔は厳しかった。

二階まで階段でいく。エスカレーター式のもあるが、足腰を鍛えるためにと階段を利用する生徒は多い。

ユ「さてっと…」

旧校舎の部屋のいすに腰掛けたユロ。手紙を開く。そこには震えた字の文章が続いていた。

その部屋のドアに貼られた紙。

大きな字で書かれた文字は。

『人探しペット探し、とにかく受付中!!アイアム探し隊!!』

ちなみに彼女は本気で部活動だと言っているが、先生方は非公認である。

先生方は認めていないが、生徒からの依頼は多い。

猫とか犬とかそういったものばかりだが。

ユ「オーケー!にしてもあの子、犬の事大事にしてるんだな…」

ユロは猫派である。


授業が始まり、ユロ達のクラスはしーんとしていた。

数学の小テスト返しである。いっせいにコンピューターで生徒の机にデータが送信される。

電子机の画面を見て、ユロはほっとしたが。

?「何ー!?一点差だと??!」

ユ(?!)

上から声がして、ユロが顔を上げると。

青い瞳の少年が、机を覗き込んでいた。

?「次はぜってー負けねーぞ!!」

突然指をさされ、ポカンとするユロ。それが、彼らの出会いだった。

Re: ロック×2 〜オリジナル小説〜 ( No.6 )
日時: 2011/05/24 19:42
名前: 伊莉寿 (ID: r4kEfg7B)

第2話 

〜ユロ目線〜

はい?誰、この人。急にライバル宣言されたって…

ユ「…どちら様?」

?「はあ??!俺の事しらな・・・」

次の瞬間。バコッと音がして、少年の口から魂が抜けたように見えた。

先「ロック君、今は何の時間かな?」

先生の必殺・出席簿アタックでした。

今時出席簿持ってるなんて、珍しい先生だ。

ロ「…す…すうがくです…」

笑いがおこった。若い先生だけど、力は半端無いようで^^;

そんなこんなで、数学の時間は終わった。


ユ「私の前の机、生徒いたんだ。」

ロ「な??!」

ナ「いたよ〜、季節外れのインフルで出席停止だった子が〜♪」

休憩時間。私の机の周りには、友達のナナ、そしてロック君。

ナナは幼馴染で、ほんわかした雰囲気の持ち主。

ユ「えっ、インフル??!かっこ悪!」

さっき、すがすがしい1時間目を壊してくれたロックに、悪口をかましてみた。

ロ「な・・・!ふざけんな、95点野郎!」

ユ「君に言われたくないなぁ、94点オクロック!!」

ピキ、と音がした。あ、キレた?

ロ「次の理科のテストは負けねーかんな!!!」

ユ「何故ライバルに…」

めんどくさ、って思いつつも、そういうのは初めてで、少しは嬉しかった。

ライバルって、そんなのに憧れてたから…。


ロ「くあーっ!!負けた!!」

ユ「くっ、また差は1点か…」

前言撤回。悔しい。こんなのがライバルだと、緊張しすぎて心臓持たない。

こんな奴に1点差??!ギリギリじゃん!

気抜いたら負けるんじゃ…

ロ「…ユロって100点取れない奴?」

ユ「!!」

図星です。実は、いつも1問は間違えてるんです。悔しい。

今回も98点。配点2点の問題を1問ミスって。

ロ「かっこ悪〜!」

返された!!!

ユ「私に勝てない奴が何を言うっ!勝ってから言え!!」



そんな会話をしていたら…平和だな、って思った。

ロックとは、顔を合わせるたび悪口言う感じだけど。


ユ「そーいえば…奥?聞いたことあるな…」

ロ「そりゃあ、やっぱ俺って有名だから!」

ユ・ナ「それは違う。」

ロ「!」

顔立ちとか…どっかで似た人を…

その事を思い出せないまま、1週間は平和に過ぎて行きました。


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