二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ぬら孫×フェイト/ゼロ・ステイナイト×結界師、夢小説
- 日時: 2012/01/01 00:00
- 名前: 氷花月 (ID: 6PL6dW6J)
- 参照:
氷花月です。皆さん、ハッピーニューイヤー
今回、二作目になります。
それでは・・・いざ!!
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プロローグ、ー1ー
彼は、妖であった。
しかし、
彼は妖にして妖怪から人々を守る陰陽師でもあった。
そして、彼には人の血も流れていた。
彼は、妖にして人でもあったのだ。
これは、
その妖でもあり、人でもあった、
妖怪陰陽師の物語
- Re: ぬら孫×フェイト/ゼロ・ステイナイト×結界師、夢小説 ( No.8 )
- 日時: 2012/01/06 12:50
- 名前: 氷花月 (ID: flKtWf/Q)
第四話の続きです。
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作戦に頷くとカレンは氷獣の方を向いて桜火を構えると、桜火の力を発動し、走り出しす。
すると、彼女は桜火を横に一振りし護符を自分の前に構え桜火から出たであろう衝撃波を防いだ。桜火を一振りした時、火炎の刃が氷獣に向かって飛んで行くが氷獣は氷を纏った爪で刃を弾き飛ばした。
氷獣「くらえ・・・畏れの発動!!!!!、寒波氷地!!!」
すると、周辺の地形がみるみる変わって行った。
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皆さんの感想をお待ちしてます。
中傷や荒らしは止めてください。
- Re: ぬら孫×フェイト/ゼロ・ステイナイト×結界師、夢小説 ( No.9 )
- 日時: 2012/01/08 22:18
- 名前: 氷花月 (ID: ejqmpl56)
第五話 決着
氷獣の畏れによって、みるみるのうちに周りは、雪が降りしきる森へと変貌していった。その風景の中にいる氷獣はドス黒いオーラを放ちながらこちらを見ている。
氷獣「そろそろ、こいつの・・・いや、俺の本気を見せてやる。」
氷獣はそう叫ぶと、真冬の森の中に溶け込んでいく。
時久「そうはいくか!!!!!!」
時久はそう言うと、懐から札を取り出し、残り頭だけとなった、氷獣の周りに札を張り巡らした。
時久「カァツ!!!!!!」
張り巡らした札を確認してそう叫ぶと、氷獣の周りに結界が現れて、氷獣の行動を妨げる。
氷獣「おのれ・・・花開院の陰陽師め・・・こんな結界が我には通じない!!!!!!」
すると、氷獣は二本の尻尾を使って周りに張った結界を凪払った。
時久「くっ、(くそ、・・・こいつ本当にさっきの妖怪か?。急に正気に戻っている。だが、・・・正気に戻ってなおも、暴れるか・・・。
ならば・・・)」
時久は思考をめぐらせる。
すると、意を決するように術をかまえた。
そして、作戦を素早く考え、自分の妻であるカレンに作戦を伝えた。
氷獣「ぐおおおお、死ねやー陰陽師ぃ!!!!!!」
と、突然、周りに溶け込んでいた、氷獣が時久の不意を付いて襲い掛かった。
時久「ふん、待ってたぜ!!氷獣!!」
時久はそう言うと、氷獣の目の前に結界を張った。
氷獣「ふん、小賢しいわー!!」
氷獣は突如として現れた自分の前にある結界を苦無く破った。
すると、結界は呆気なく破れた。と、思ったその時、
氷獣「くっ、なんだ、この煙りは、・・・う、動けん、動けぬぞ・・・ぐぁぁぁぁぁ」
突如として、破った結界から煙りが発生し、氷獣が軽く動揺していると、急に現れたカレンが鋭利な刃物で氷獣を斬った。すると、氷獣から火が付き、やがて、炎は勢いを増し氷獣を燃やして行った。それと同時に妖気が氷獣の中から抜け出し始めた。
氷獣「ぐおぉぉぉぉぉぉぉ、燃える、燃える、抜けるぅ〜、うぁぁぁぁぁー」
やがて、氷獣はすべての妖気が抜けて消えて行き始める。
氷獣「くそ、ここまでか、使えない身体だ。」
すると、氷獣から、妖気とは違う何かが抜けて行って氷獣は再び口を開く。
氷獣「ぐうぉぉぉ、そこの者・・・、我の妖気を託す。
・・・貴公らよ・・・我妻と子を・・・頼・・・む。」
氷獣はそう言うと、妖気が完全に消えて行った。
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はい、皆さん、お番どす。
・・・それだけです。
- Re: ぬら孫×フェイト/ゼロ・ステイナイト×結界師、夢小説 ( No.10 )
- 日時: 2012/01/09 00:10
- 名前: 氷花月 (ID: ejqmpl56)
カレン視点
事件の翌日、私は和風の寝室で目を覚ます。
私の名は、花開院カレン。極普通の陰陽師である。隣には夫である、花開院時久がまだ、寝ていた。
私は時久が起きないように慎重に起き上がると時久に布団をかけ直して、朝の支度をするため、寝室を出た。
寝室を出ると、締め切ってある戸を開けて、風を入れる。すると、肌を突き刺すような風が入って来て身を震わすと、掃除をするために門へ向かう。
家の門の前まで来ると、門の向こうから赤子の鳴き声が聞こえた。
第六話 鎌鼬と赤子
締め切った門を開けるとそこには、赤子を抱いた女性がいた。
カレン「お、おはようございます。
(もしかして、この人が昨日、氷獣が言っていた、奥さんとその子供かしら?)
あの、家に何か用ですか?。」
と、挨拶しつつそう考える私は用件を聞いた。
女性「氷獣、氷剛の妻、智恵と申します。
お願いがお願いがあって参りました。」
女性は少し震えた様子の面持ちで用件を言ってきた。
カレン「貴方、妖怪ね。でも、今は人のようね。
いいわ、話は貴方の御主人から聞いてるわ。中にお入りになって。」
私が「妖怪ね。」と、言うと、彼女はビクつきながらも、私に促しに、「はい。」と答えて入って行った。
私は朝食の準備を終えると、起きてきた主人と赤子をあやしている彼女に朝食を出して三人で食べ始める。
時久「で、半妖の貴方が一体家に何のようで?」
カレン「ちょっと、あなた、寝ぼけてんの?
昨日の事で来たのよ!!」
主人の寝ぼけから来る、盛大なボケに鋭く突っ込みながら、用件の事を言った。
時久「ああ、そうだったな。
で?、俺たちが陰陽師だってこと知ってんだろ?
何できた?。お前ならず、お前の子供も滅するかもしれないんだぞ?。」
主人は食事をしながら、彼女に聞いた。
智恵「それは・・・、頼る人があなた達しか居なかったんです。
主人は、陰陽師の中には信頼できる奴がいると、言っていました。
あなた方とは一度会ったと言っていました。」
彼女は身体を震わしながら言った。
時久「ああ、もしかして、氷剛って東北で会ったあいつか?なあ、カレン。」
カレン「ええ、多分そうよ。今まで会った妖怪の中で氷剛って言ったらあの人しかいないわ。でも、まさか・・・」
主人の問いに私は相槌を打ったがまだ納得していない自分がいた。
智恵「いえ、多分その人で間違えないわ。
氷剛は東北の出身で良く行きますか・・・ら。」
と、その時、彼女はドサッと、横に倒れた。
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ここで一旦切ります。
- Re: ぬら孫×フェイト/ゼロ・ステイナイト×結界師、夢小説 ( No.11 )
- 日時: 2012/01/10 00:49
- 名前: 氷花月 (ID: lMEh9zaw)
続きです。
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カレン視点
智恵さんが急に倒れてから一日が立った。
彼女が倒れた時、いつ死んでもおかしくない容態であったが私の素早い処置で、今は安定してきているが、まだ、気を許さない状態であることには変わりはなかった。
智恵「う、ん・・・、ここは・・・?」
カレン「ここは寝室よ。貴方、事情を聞いている時、いきなり倒れたのよ。」
気づいた智恵に私が説明した。
彼女は、「そう・・・」と言うと黙ってしまった。
智恵「あの、・・・私・・・」
しばらく黙っていた彼女がカレンに話しかけた。
カレン「え?、何?」
私は少し聞き取れなかったので彼女に聞き返した。
すると、智恵は、
智恵「あの、私・・・もう、時間が無いみたいなの。」
まるで、最後の力を振り絞るように、言った。
カレン「え?・・・、それってど「私はもう、長くないの。」え・・・」
私の言葉を遮った彼女の言葉に思わず言葉を失ってしまった。
智恵「私ね、自分でも分かるの、もう長くないんだって。
だからね、貴方に頼みがあるのよ。」
カレン「頼み?」
智恵「ええ、・・・実は私ね、半妖の妖怪なの。」
カレン「ええ、そんなこと、百も承知よ。」
智恵「でも、この子は、お分かりの通り私よりも、妖怪の血が多くて、とても並みの人には預けられないわ。だからといって、貴方、陰陽師に頼むのも何なのですが、妖怪の中でも人の中でも信頼できるのは主人の知り合いである、陰陽師の貴方しかいません。
どうか・・・、どうか・・・、雪久を・・・お・・ね・・が・・・い・・・しま・・・・・す。」
カレン「ええ、心配しないで・・・きっと大事に育てるから。グスッ」
すると、彼女は私の返事を聞くと、嬉しそうに微笑んで眠りについた。
そして、
それから一週間後・・・・・・
彼女は
安心して眠るように息を引き取った。
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皆さん、ついに主人公が出てきました。
・・・・・・赤ん坊ですが・・・。
と、とにかく、
応援宜しくお願い致します。
- Re: ぬら孫×フェイト/ゼロ・ステイナイト×結界師、夢小説 ( No.12 )
- 日時: 2012/01/10 23:12
- 名前: 氷花月 (ID: .p4LCfuQ)
- 参照:
はい、飛ばします。
めちゃくちゃ飛ばします。
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第七話 三十年の月日
雪久視点
俺の名は、氷風雪久。父、氷獣の氷剛と、母、鎌鼬の智恵から生まれた妖怪だ。
俺が生まれて、だいぶ時が過ぎた。
俺は、育ての親である、花開院カレンと花開院時久育てられた。
俺は五つの時、育ての母から護身用として陰陽術を習って、七つで初めて妖刀を作った。そして、十歳の時、とある事件で自分が妖怪であり四分の一が人であるという事を知った。さらに、その十年後、二十歳の若さで百鬼夜行を作り、氷風組を創設した。
俺は氷獣の事件を育ての親である、カレンから聞いて、やがて"それ”を受け入れた。
俺を義母さんたちが育てて居るのを知っていた人物がいる。その人たちは
義母さんたちを影で支えていたことを知ったのは、二十歳で独立した時である。
俺は独立したと同時に花開院の名字を名乗るのを止め、氷風(こおりかぜ)に名字を変えた。
そして、
俺は今、新たな世界の門を叩こうとしていた。
そこは、
そこの人達は、主に異能者たちが殆どで、日本の秩序などを守る組織
裏会である。
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はーい、こっからは
裏会の話デース。
やっと、やっと、
主人公が本格的に
登場シマシター。イエーイ
(謎のテンション)
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