二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ぬら孫×フェイト/ゼロ・ステイナイト×結界師、夢小説
- 日時: 2012/01/01 00:00
- 名前: 氷花月 (ID: 6PL6dW6J)
- 参照:
氷花月です。皆さん、ハッピーニューイヤー
今回、二作目になります。
それでは・・・いざ!!
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プロローグ、ー1ー
彼は、妖であった。
しかし、
彼は妖にして妖怪から人々を守る陰陽師でもあった。
そして、彼には人の血も流れていた。
彼は、妖にして人でもあったのだ。
これは、
その妖でもあり、人でもあった、
妖怪陰陽師の物語
- Re: ぬら孫×フェイト/ゼロ・ステイナイト×結界師、夢小説 ( No.3 )
- 日時: 2012/01/02 14:17
- 名前: 氷花月 (ID: HLTL9ZJI)
こちらこそよろしゅう頼んます。
来てくれてうれしいわ〜(‾∇‾)
来てくれてありがとーな!!!!!!
- Re: ぬら孫×フェイト/ゼロ・ステイナイト×結界師、夢小説 ( No.4 )
- 日時: 2012/01/03 01:00
- 名前: 氷花月 (ID: PGRsk35G)
- 参照:
第二話 狂う妖
巨大な妖気を放って中へ入ると、女陰陽師は信じられない光景を目の当たりにした。
女陰陽師「これは、・・・一体・・・。」
女陰陽師はその光景を目の当たりにすると、瞬く間に魅力されてしまったのである。その光景は、一言で表すなら、"白”。あたり一面真っ白な雪なのである。いや、正確に言うならば、周りにある物が全てが、純白な雪なのである。あるはずの、木々、池、鹿金寺の屋根、全てが真っ白。唯一真っ白でない鹿金寺の屋根の下の金色に輝く屋根でない部分は、夜だからか、吹雪の中、ライトアップされ綺麗な金色の輝きを放っていた。その幻想的な光景は、一時、足を止めるほどの美しさであった。
そんな余韻に浸って居ると、
妖怪「ぐおぉぉーーーーーーー」
と、突然、妖怪の砲口が辺りに響いた。
女陰陽師「!!」
気配を察知し、とっさに女陰陽師は後ろを振り向いた。すると、そこには・・・誰もいなかった。不信に思っていると、次は前の方から気配を察知したが、振り向く前に相手が動いた。
ーーーブン、という効果音と共に、妖怪の尻尾が女陰陽師を襲う。
女陰陽師「くっ・・」
と、完全に振り向く前に妖怪の尻尾が早かった。彼女の腹部に攻撃が直撃した。
女陰陽師は攻撃によって吹っ飛ばされ木に叩きつけられた。
女陰陽師「あんた、妖怪だね。どうやってこの封印の結界が張られているこの地に入って来れたんだい?。」
女陰陽師は腹部を抑えながら、妖怪に聞いた。そして、立ち上がると、目の前の妖怪を見た。
妖怪はただならぬ殺気を放ちながら此方を見ている。妖怪の容姿は、水色の美しい毛並みに、二尾の尻尾、手足には鋭いかぎ爪が生え、刃物のような光を放っている。顔は、狼を思わせる顔付に、それに相応する歯。青い目は狂気に満ちており、今にも襲いかかってきそうな雰囲気である。
妖怪は、彼女の問いに答えず、砲口を上げて襲い掛かった。
女陰陽師「問いさえ答えないか・・・チッ」
と女陰陽師は舌打ちしながら、妖怪の攻撃をかわして行く。だが、妖怪の攻撃は全く勢いが劣ろうどころか段々と勢いがまして、それとともに、隙も小さくなっていった。
そして、妖怪の爪が彼女の右腕に直撃し、更に尻尾が追い討ちのごとく襲い、彼女はその攻撃を受け身のとれない間にまともに受けてしまった。
彼女は、凍った池に飛ばされ、派手に叩きつけられた。
彼女は片膝を地につけて、怪訝そうに顔を上げ、相手を見た。攻撃を受けている時、彼はなにかを叫んでいた。そして、
妖怪「ぐうぉぉぉーーー、流明!!!!!!、貴様だけは許さんぞー。」
と今回ははっきりと聞き取れた。
女陰陽師(流明?・・・誰だ?、そりゃ・・・。)
女陰陽師は暫く考えたが、誰だか見当も突かなかったので考えるのを途中でやめた。
すると、妖怪は、また砲口を上げ、彼女に襲い掛かってくる。
女陰陽師(チッ・・・アイツめ、我を失ってるな。)
と、彼女はふと思った。
何故、今更思うって突っ込みたくなるほどだが、彼女は思っても気にせず、刀と式神を構えると、式神を投げてこう叫ぶ。
女陰陽師「出でよ!!、我の式神、火虎!!!!!!。
我の刀、妖刀 桜火 と、ともに戦え!!!!!。」
彼女はそう言うと、式神の紙から火炎を纏う虎が現れた。
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主人公が全く登場してません。
主人公が登場する前の話です。ある意味、序章といってもいいですね。(^_^)
え?、何故最初からここまでの話を序章にしないかって?
ふっふっふ、それは秘密です。(^^)◆ふっふっふっふっふっふっ。
それでは、読んでいる皆さんまたのご機会に・・・スツ
いかがです?この演出。まあ、気まぐれでやったんですけど・・・。
- Re: ぬら孫×フェイト/ゼロ・ステイナイト×結界師、夢小説 ( No.5 )
- 日時: 2012/01/04 14:04
- 名前: おーちゃん (ID: 7jEq.0Qb)
面白いです!!!
水色の狼のような妖怪...
一体何て名前の妖怪なんだぁぁぁぁぁ!!!
気になります!めっちゃ気になります!!!
- Re: ぬら孫×フェイト/ゼロ・ステイナイト×結界師、夢小説 ( No.6 )
- 日時: 2012/01/05 00:36
- 名前: 氷花月 (ID: bh4a8POv)
おーちゃん、この話の次に妖怪の名前はでるで〜多分。
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第三話 式神、火虎と妖刀、桜火
呼び出された火虎は、口から火を吐いて、襲い掛かってくる妖怪に吐いた。すると、妖怪は尻尾から先のとがった、太い氷の柱を空中に浮かしながら自分の前に繰り出し、火炎を交わした。そして、攻撃を一旦止め、火虎と距離を取った。
すると、暫くの間、両者の睨み合いが続いた。
そして突如、長い沈黙は彼女によって破られた。
女陰陽師「行くわよ!!火虎!!。
あの妖怪にこの刃を届かせるわよ。
妖刀 桜火(さくらび)」
女陰陽師はそう言うと刀を構えて、刀から桜の形をした炎を出して、声を上げながら走り出す。すると、それと同時に火虎も地を蹴って走り出し、妖怪に襲い掛かる。
妖怪「ええい、こざかしいわぁー!!!!!!!!」
妖怪はそう言うと、先に自分の前に到達した、火虎を尻尾で振り飛ばし、口から輝くような冷気を一息で吐いた。
女陰陽師はとっさに桜火をよこにかまえて技を発動させた。
女陰陽師「奥義、火炎櫻壁!!」
すると、刀からでていた桜の形をした炎が急激に増え、冷気がくる前に目の前に炎の壁が出き上がった。
そして、炎の壁と妖怪の吐いた冷気が激しくぶつかった。やがて、段々と冷気の方から弱まっていって、ついに冷気は止んだ。
すると、右側が妙に暖かいのに女陰陽師は気がつく。ピチャッピチャと音を立てて何かが立ち上がった。女陰陽師がそちらを見ると、びしょ濡れの火虎がいた。火虎が纏っている炎は弱まっており、今にも消えそうだ。
ふと、自分の二尺(一尺=約三十センチ)先を見ると、そこにはさっきの攻撃を防いだ時に起きたのだろう、縦幅、五寸(一寸=約三センチ)程の氷の罅が入っていた。そしてその罅の周りは今にも足を踏み入れたら割れそうなほどの薄さの氷が張っていた。
そして、再び火虎をみると、次の支持を出した。
すると、火虎は一気に炎を強めて砲口を上げ、妖怪に向かって突進した。相手の砲口を聞くと妖怪も砲口を上げ、今度は冷気を纏って火虎に突進した。そして、両者の突進は、鹿金寺の凍った池の中心でぶつかった。だが、激突は火を見るよりも明らかであった。火虎の炎は瞬く間に妖怪の冷気に呑まれて、火虎は冷気に包まれてしまった。女陰陽師は妖怪に近づこうとはしたが、相手の冷気が強すぎて近づけなかった。ここで、彼女はこの妖怪に心当たりがあったが、今はそんなことを考えている暇はなかった。
やがて、火虎は元の紙に戻ってしまった。
すると、妖怪は休む間も無く女陰陽師に襲い掛かった。
妖怪の冷気を纏った爪が彼女を襲う。彼女は桜火でなんとか防いだが、爪の連続攻撃でついに桜火が彼女の手からはじかれてしまった。
そして、今度は爪ではなく、輝くような冷気が彼女を襲う。
女陰陽師は、自分の敗北を悟り、目をぎゅっと閉じ死を覚悟して、少し冷気を感じ始めたその時、急に、背中から温もりを彼女は感じた。目を開けると、冷気の流れは遮断され、周りには氷の壁が出来ていた。氷の壁はライトアップされた鹿金寺の明かりで、綺麗に輝き、透明であった。
そして、この壁の作り主が女陰陽師に話しかけた。
?「大丈夫か!?カレン・・・。」
頭上から降ってきた言葉に、女陰陽師こと、カレンは困惑しながらも答えた。
カレン「ええ、・・・だ、大丈夫・・・よ・・・時久。」
と、途中変な間が出来つつも、ニッコリと笑顔を見せた。
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はーい、次でこの編は終わると思います。
- Re: ぬら孫×フェイト/ゼロ・ステイナイト×結界師、夢小説 ( No.7 )
- 日時: 2012/01/05 22:14
- 名前: 氷花月 (ID: QcQewiLv)
時久に助けられたあと、カレンは時久にニッコリと笑顔を見せた。すると、時久は少し微笑を見せるとすぐに真顔に戻り妖怪の方を見た。
時久「カレン・・・あの妖怪は?」
妖怪の方を見るとカレンに妖怪の名を聞いた。
カレン「あの妖怪は、花開院妖秘録に書いてあった氷獣よ。
貴方、サポートお願い。」
時久「氷獣か・・・少し厄介だな・・・。
カレン、そんな状態で戦えるのか?」
カレンのかけ声を聞いた時久が彼女に気に掛けた。
カレン「大丈夫。まだ、戦えるわ。だから、貴方は後ろからサポートして。」
と、カレンは言うと、軽く微笑んだ。
時久「・・・わかった。だが、無理はするなよ。」
カレン「分かってるわよ。それじゃあ、さっそくお願いね。」
カレンがそう言うと、二人は氷獣に向かい合った。
第四話 氷獣
二人は氷獣と向かい合うような形になると、氷獣は先に地を蹴ってカレン達に向かって走り出した。すると、カレン達はカレンが走り出し、さっき回収した妖刀 桜火を右手に持って氷獣に切りかかる。その後ろで時久が札を取り出し氷獣の前に結界を作り、氷獣の進行を防いだ。そして、その隙に桜火の刃を氷獣に届かしに掛かるが、やはり、一筋縄では行かず、氷獣は後ろにさがったり左右にかわしていた。
カレン「くっ、デカい図体に似合わずすばしっこいわね。これじゃあ埒が開かないわ。」
カレン達はまたしても手こずっていた。
見た目はカレン達が氷獣を押していたが氷獣の予想外のすばしっこさにカレンはてこずっていたのだ。
時久「カレン、作戦を変えよう。」
カレン「ええ、分かってるわ。で、何かアイディアあんの?。」
時久の提案に理解を示したカレンは時久にアイディアを求めた。
時久は少し考えるとコクっと大きく頷くと、カレンに作戦を伝えた。
カレンは彼の行動には見慣れているものの、つい、どん引きしてしまうことを後悔しつつ、彼の作戦に頷いた。
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はい、一旦ここで、切ります。
主人公・・・この編は、主人公の父親しか出てません。( ・_・;)
本当にすんません。(_^_)
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