二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【国誇るる】ワンピース男主夢小説
- 日時: 2013/01/12 23:09
- 名前: 九流 (ID: uRjlitq/)
はじめまして九流といいます。
今回初投稿ワンピース男主夢小説です
まだはじめたばかりですくないですがよろしくお願いいたします
基本ワンピースの設定のままで、新世界シャボンディ諸島から話ははじまります
主人公はすでに麦わら一味にいる設定
スレ
設定>>1
前書き>>2>>3
第一話 半年前の手紙編
>>5>>6
第二話 出会い編
>>7>>8>>9>>10>>11>>12>>13>>14>>15>>16>>19完
番外編>>20>>22>>24>>26>>27完
第三話 新参者編
>>31>>33
中書き
>>28
サリー様
返信>>18>>23>>30
- 第二話【国誇るる】出会い編 ( No.14 )
- 日時: 2012/03/06 15:54
- 名前: 九流 (ID: uRjlitq/)
=========
源流が医務室で起き始めたころ麦藁一味は全員、食事が済、食後の要因に浸っていると
机に源流の持ち物と思われるものが広げられていた。
サ「おい…おまえら、何、勝手に人の荷物漁ってんだ?」
風呂敷に包まれた荷物を広げ始めたウソップにサンジが驚いた声をあげた
ウ「しょうがねぇーだろう…このままどこの誰かわからないんじゃどおすればいいかわからないし」
ゾ「それに急に襲ってきた相手だ…敵かもわからねぇ…」
サ「だからって…よくやるなお前ら…」
ナ「いいじゃないサンジ君
それに何か金目のものがあるかもしれないしぃ〜」
サ「ナミさんがそういうならぁ〜」
ウ「いやっそこはつっこめよ」
フ「おいおい…本当にそれでいいのか…全くなぁロビン?」
ロ「あら…私は凄くワクワクするけど?」
フ「どいつもこいつも…なにかいってやれ!ルフィ」
ル「ん?あんだ?フアンキー(なんだフランキー)」
いまだにもごもご肉を頬張るルフィにフランキーはそっと溜息をついた。
チ「ぐ〜」
チョッパーは疲れているのか寝ている
サ「チョッパーのやつおきないな…」
ゾ「しょうがねぇだろう…昨日一晩中、寝ないで看病してたみたいだからな…もう少し寝かせてやれ」
==========
『はぁ…よいしょっ…』
痛む体を抑え立ち上がり下駄をはき
何か杖代わりになるものはと探し松葉杖があったので
それをてにとり
部屋からきえていった
(早く荷物を取り戻さねぇと……)
========
ゾ「しかし…この刀…いいもんを拾ったもんだ」
ウ「ゾロ…それはお前のじゃねぇだろう」
サ「全くだ…だから頭筋肉は」
ゾ「あぁ?これはそんじょそこらで手に入るような刀とは違う技物だ
流石にサムライ。持ってるもんも違う」
ウ「ゾロがイキイキしてる…」
ナ「ねぇこれなんか珍しいわよ
金のお金〜」
ウ「こっちはこっちでいきいきしてるな…」
ロ「それはワの国のお金で小判っていうものね
それに珍しいものばかり
ものを書く筆、
この書物なんかは、なかなか手に入らないものだしこっちは
オリジナルの書物ね…唄がのってる」
ル「唄?」
ロ「詩みたいなものよ…ワの国では俳句というってきいたことがあるわ」
- 第二話【国誇るる】出会い編 ( No.15 )
- 日時: 2012/03/06 17:04
- 名前: 九流 (ID: uRjlitq/)
『くそっ…俺の荷物は…どこに…』
おろされた髪の毛の隙間から血ににじんだ包帯
手や体のあちこちに痛々しい包帯の跡があるのを見ると歩くのもそうとうな苦痛がともなった。
それでも取り戻さなければいけない
渡り廊下を歩き甲板にでると眩しい太陽と比較的に黒い髪の毛が照らされる
『眩しい…はぁ…俺は太陽よりも月のほうが好きでぃ…うっ…ん?』
息を乱しながら耳を傾けると騒がしい声が一つの扉越に聞こえた
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サ「しかしこの荷物といい…濡れてないのが奇跡だな」
フ「確かにそれは疑問だな…まぁ一日たったからかわいたんじゃねぇーのか?」
ウ「いやっそれにしては紙類がにじんでねぇ…この紙にでも秘密が?」
ウソップが書物を拾い上げて中身を見ながら首をかしげていた
そんなウソップ達をさえぎりナミが
ナ「ねぇロビン?これはなに?あっこっちのは可愛い」
大事に包まれていた
ロ「ナミがもってるのは簪…髪飾りよ…」
ナ「へぇ〜こんな感じvV?」
といいながら簪を髪につける
サ「ナミさんならなんでも似合うよ〜vV」
ロ「こっちは扇?何か書いてあるけど…こっちも滲んでないわ…
でも…これはどういう意味なのかしら」
ナ「ロビンでも難しい?」
ロ「えぇ…一日もらえれば解読できるかも…」
文字をみながら扇を一撫ですると
急にゾロが構え始めた
ナ「あんたどうした…」
バンっ
ナミがどうしたの?と続けようとした言葉が大きな声で遮られた。
その瞬間、ナミに向けてみえない影が迫ってきた
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ゾ「邪魔だ!」
サ「ナミさん!大丈夫か?」
ナ「うっうん(怖かった…)」
がしっ
間一髪ゾロとサンジがナミの前に立ちはだかり攻撃を受け止めた
ゾ「クソッ」
『…いっ!!!』
ゾロの反撃になんとか避けたが傷口を抑えてもがいている
チ「なっなんなんだ?何事だ?って?あれ?何の騒ぎ?」
チョッパーが飛び起きると思わぬ展開にキョロキョロ
ゾ「助けてやった恩人に随分な礼儀だな?あぁ?」
サ「女に手出すつーのが侍の礼儀か?」
『海賊愚弟に礼儀など必要か?』
サ「てってめぇ…」
『それに…俺は女子に手をだした覚えはねぇ…女子にとられたものを取り戻しただけでぃ
』
そういいナミの髪にあった簪が彼の手に握られている
ナ「いつの間に!!」
『お嬢ちゃん…勝手に人のもんとっちゃいけんってお母さんにならわなかったんかい?…はぁ…』
苦しそうな源流をにらみ続けていた
ピリピリしたこの空気に間抜けな声が響く
ル「あはははっお前すげぇ〜」
ウ「お前…今はそういう空気じゃないから」
チ「あっあいつ!目がさめたのか!よかったぁ〜って…はっ!まだ動いちゃだめだぞ!」
- 第二話【国誇るる】出会い編 ( No.16 )
- 日時: 2012/03/06 18:32
- 名前: 九流 (ID: uRjlitq/)
『??狸が…動いてる』
チ「俺は狸じゃないトナカイだ!」
急に話がそれたことと雰囲気が変わったことに安心したのかゾロも
刀をおろす
『いてててっ』
チ「あっあんまり動くと…はっ!血が!医者医者!」
ウ「医者はお前だろう」
チョッパーの可愛らしい姿に敵意を削がれたのかさっきまでの威圧感はない
ル「お前すごいな!一瞬消えたぞ」
ウ「だからお前は空気よめ!」
コントが繰り広げてる中地面に膝をついていた源流が
『そこの黒髪の御嬢さん…』
声をかける
ロ「私?」
見た感じ自分よりも年下に見られる彼に御嬢さんなんてよばれたので
驚きながら答えると
『その扇は大事な人からの贈り物なんよ…返して貰えると嬉しいんだが…だめかい?…』
ロ「え…えぇ…私こそごめんなさい大事なものだってしらなくって…」
同様しながらも慌てて彼に渡す
『それにこの簪も形見なんよ』
ナ「!!ごっごめんなさい…私」
扇を受け取りながら
『いやっ…俺も驚かせたから
あぁ…ありがてぇこれは無事で…それとそこの緑…刀返してくれんか?』
ゾ「これは返せねぇな…」
座り込んでる源流をみながらゾロが刀を渡そうとしない
『…』
ウ「ゾロ!」
ゾ「昨日も急に襲い掛かってきた奴だ…そうそう武器を渡したら何をしでかすかわかったもんじゃねぇ」
サ「気にくわねぇがゾロの言うとおりだ…さっきも俺らのこと海賊愚弟なんていってやがったし…信用ならねぇ」
ウ「サンジまで!」
『そうだな…それが的確な判断だ…
けど…助けてもらった恩義はあるが先を急ぐ身…
何もしねぇしなにもとるつもりもねぇ…だから刀を返してくれねぇかい?』
ゾ「本当に何もとるつもりはないなんて嘘だな…子舟をとるつもりでいただろう」
ゾロの言葉にふっと笑う
ゾ「なにが可笑しい」
『そりゃぁこっちの台詞じゃ
小舟の見返りはなんでい』
ゾ「話が分かるやつは嬉しい……」
『そりゃどうも』
話がみえないウソップ達に趣旨を理解したらしいロビン
ロ「剣士さん…」
ウ「??」
ゾ「この刀…いい技もんだな…」
ウ「!!ゾロ!!」
ゾロが刀を持ち鞘を抜くと刃を見てニヤッと笑う
ゾロの趣旨が要約、理解できたルフィ以外のメンバー
ゾ「金もなんもいらねぇ…だがこの刀だけはおいてってもらおう」
ナ「ちょっと!ゾロ!お金がいらないってどういうことよ!それは貰っておきましょう」
ウ「おい!」
- Re: 【国誇るる】ワンピース男主夢小説 ( No.17 )
- 日時: 2012/03/06 18:59
- 名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?774213
ど〜も、サリーです!
ワンピ小説かいてます!
これ面白いです!!
応援します!
(追伸:フランキー加入以降からロビンは皆の事を呼び捨てで呼びますよ)
- Re: 【国誇るる】ワンピース男主夢小説 ( No.18 )
- 日時: 2012/03/09 19:13
- 名前: 九流 (ID: uRjlitq/)
サリー様
書き込みご指摘ありがとうございます。
何分、ワンピースの知識が空島編でとぎれてるもんで
あれ?と思うことがあるかもしれませんがご了承ください
こんな自己満小説ですがよろしくおねがいします
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