二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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【国誇るる】ワンピース男主夢小説
日時: 2013/01/12 23:09
名前: 九流 (ID: uRjlitq/)

はじめまして九流といいます。
今回初投稿ワンピース男主夢小説です

まだはじめたばかりですくないですがよろしくお願いいたします


基本ワンピースの設定のままで、新世界シャボンディ諸島から話ははじまります
主人公はすでに麦わら一味にいる設定


スレ
設定>>1
前書き>>2>>3
第一話 半年前の手紙編
>>5>>6
第二話 出会い編
>>7>>8>>9>>10>>11>>12>>13>>14>>15>>16>>19

番外編>>20>>22>>24>>26>>27

第三話 新参者編
>>31>>33

中書き
>>28
サリー様
返信>>18>>23>>30

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【国誇るる】主人公設定 ( No.1 )
日時: 2012/03/10 21:25
名前: 九流 (ID: uRjlitq/)


注意

※かなりワノ国設定もオリジナルになってます


名前;久坂 源流(クサカ・ゲンリュー)

歳;29(二年前設定で三十路手前のおっさんですが…童顔の女顔)


武器:刀 名刀登龍(侍だが祖国では医者でもあるといっている)
チョッパーやロビンでも関心するほどの知識人
わからないことがあれば源流

型(流儀);柳生新陰流、北辰一刀流免許皆伝。

必殺技:特になし(まだみせてない)


髪;黒髪髷は結っていたが漂流してるさいには断髪されていて今は肩ぐらいまでの髪を短く結っている


服装;和服で着流しの下に袴はいたりはかなかったり下着はもちろん褌です。たまに赤褌(紅色黒のギザ模様)

また設定は増えていきます




【国誇るる】前書き ( No.2 )
日時: 2012/02/22 14:19
名前: 九流 (ID: uRjlitq/)




ワノ国

新世界の中で


SAMURAIとよばれる志をもった男たちが存在した。






【国誇るる】







『先生…


海はひれぇよ…』



その男




桜の模様が散りばめられた紅色の着流しを風に靡かせ


広い海原を見つめていた。



ベベン♪
ベンベベン

  
ル「お〜い!ゲンリュー」





軽快な三味線の音色を響かせ
この船で一番高い所にのぼり海を眺めていた

甲板にて自分の名前を呼ぶ声に引いていた三味線の手をとめて下を眺める。


なんじゃ…折角、風流にきめとったのに

未だにキョロキョロと左右をみている麦わら帽子の慌しい頭に
溜息をつきながらおもしろ半分で黙って見つめていた



ル「あれ〜?おかしいなぁ〜確かに音が聞こえたのになぁ〜」

『…ふっ(笑)』
悩んでる姿が面白くて思わず吹いてしまった。
その声に気づいたのか

ル「ん?あぁーーーー!いたぁぁぁぁぁ!」

『!!!!ルフィ…耳が壊れる…』
ボリューム考えろよな…


ル「返事しないゲンリューが悪いぞ!
サンジが飯だって〜!」

【国誇るる】前書き ( No.3 )
日時: 2012/02/22 14:17
名前: 九流 (ID: uRjlitq/)




『分かった後で行くから先に食っててくれねぇーかい』

折角、綺麗な月が見えてんだ
もう少し感傷に浸ってたって文句はあるめぇ


なんて考えてまた三味線を引きはじめた俺がいけなかった



ついルフィの気丈さを忘れてた



ル「?……ゴムゴムのピストル」


『!』


急に長く伸びてきた手に巻き付かれて


そのまま凄い勢いで浮遊感を感じると乱暴に下に下ろされた


勿論、ただではすまず大きい音をたてながら数秒後には尻を擦っている自分


『いててて…なにすんでぃ』


文句はいいながらもクールな性格のせいか怒りが伝わりにくく表情もかためだか実はかなりのお怒りだ



ル「飯さめるぞ!ニシシシシ」

『それとこれとは話がちげぇだろう……いてて……まだヒリヒリする』


ル「ニシシシ!ゲンリューはやっぱり変わってるな!」


『さっきの話の流れでどうしたらそこに繋がるんだ…全く』



ル「あんなたかーい所で何してたんだ?お前」


『おいおい…無視か…相も変わらず自分中心なやつよ…

はぁ…』


我が道を進むルフィにこれ以上つめよっても話が長引くだけ
ここは俺が折れるしかねぇか


『月だよ…』


ル「月?」


『今日は満月…ちょっくら月見でもして浸りたかっただけだ』


ル「月見てうまいのか?」


『はぁ……お子様にはわからねぇか』


ル「なんだそりゃ……やっぱりお前おもしれぇな
それよりめしめし!早くいかないとなくなっちまうぞ」


『へいへい』


ル「それに」

『?』

ル「一人で食べる飯なんて旨くねぇだろ」


『!!
ふっ…そうだな


そういうことにしておきますよ
船長さん』

スタスタ賑やかな後ろ姿を眺めながら上を向くと大きく主張するまん丸い月




月を見ると想いだす


先生や死んだ仲間達
家族のこと…



俺は戻らなきゃならねぇ


あの国に




前書き【国誇るる】 完




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