二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ぬらりひょんの孫〜二人のぬらりひょん〜
日時: 2011/09/29 21:19
名前: ココア (ID: ia9Umcvq)

初めまして!ココアです。

他の人がぬら孫を書いてるのを読んで、私も書いてみたいと思って出しました。

私が書くのは双子のぬらりひょんで、リクオは4分の1、もう一人は4分の3が妖怪です。
内容は、あまり変わらないかも....

読んだら、感想をお願いします!!

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Re: ぬらりひょんの孫〜二人のぬらりひょん〜 ( No.44 )
日時: 2011/10/02 17:19
名前: ココア (ID: ia9Umcvq)

夜9時、清継君に言われて学校と池の間の道に集まった。

清継「よし...そろったね。メンバーは6人か...」
島「楽しみですね、清継くん!」
リクオ“そりゃ、いかない方が普通に考えたら安全だけど...”

リクオは、島がさっき見せてくれた雑誌の記事が気になっていた。
リクオいわく、いやな予感がしたのだ。
リクオがあの記事の事を考えていると、イオンと首無が小声で言ってきた。

イオン「「大丈夫、確かにあの記事を見たときいやな予感はしたけど、うちの組の奴らの予感じゃないと思うから」」
首無「「烏天狗に聞きましたけど、うちの組の者はここにはいません。妖怪の気配はしますが、うちの者ではないでしょう」」
リクオ“よかったようなよくないような...”

リクオが変な顔をしたのを見て、イオンが笑って清継君の計画が発表された。
集まった皆は、清継君の指示に従って道路を渡り、旧校舎へたどり着いた。

イオン「うわ————...近くで見ると超不気味だね!」
島「ほんとうに人が出入りしてる雰囲気...ないっすねぇ...」
清継「さっき通った道以外、本当に来られないからね.........危なくて近寄れないよ」

皆は清継君を先頭に、玄関らしき所から入って、廊下を歩いた。
皆は心から恐がっていたが、清継君は意気揚々と入っていった。

皆「.........」
清継「とにかく、こと細かく調査だ。ここに妖怪がいるなら...あの人に通じる何かがきっとあるはずさ!!」

皆は、美術準備室に入って捜索を始めた。

清継「じゃあ...とりあえずこの部屋をチェックしようか」
リクオ「......」

皆、隅から隅まで捜したが見つからなかった。
それもそのはず。
皆が部屋に入る前に、イオンが出来る限りの防衛策をして、妖怪がいてもリクオ以外には見えないようにしていたのだ。

島「清継くん、この部屋にはいないみたいですよ」
清継「それじゃあ、次!」

けっこう捜索したが、妖怪は出てこなかった。

清継「給湯室か」
島「うわ———あぶなそう...水回りだし、あけてみます?」
リクオ「ダメェ———————!!」
島「な......何すんだよ奴良ぁ〜。おどろかせやがって...」
リクオ「ご...ごめん。いやーなんか...のどかわいちゃって」
島「変な奴...」
清継「行こう」
リクオ「ああ!!待って!!」
イオン「「リクオ、何慌ててんの?」」

イオンが、リクオの行動がおかしいと見えて訪ねた。
途中からリクオが先頭になると言って、ドアを閉め歩いている。

リクオ「「慌てるに決まってるでしょ。妖怪がめっちゃいるじゃん」」
イオン「「いても皆には見えないよ。私がそうしたんだから」」
首無「「そうですよリクオ様。イオン様が出来る限りの防衛策をこの校舎に施しています。いたとしても、あの者たちには見えません」」
リクオ「「それでも、皆に危険が行かないとは言い切れないじゃないか」」
イオン「「それはそうだけど...」」

リクオは、最後の最後まで先頭に立ち、ようやく何事もなく妖怪捜しは終わった。

Re: ぬらりひょんの孫〜二人のぬらりひょん〜 ( No.46 )
日時: 2011/10/02 18:46
名前: ココア (ID: ia9Umcvq)

第三話 『リクオ、義兄弟に怒られる』

おじいちゃん「やっと帰ったかリクオ!!お前、ま—————た学校なんぞに行っとったんか!」
リクオ「...あたり前でしょ?中学生なんだから」
おじいちゃん「あのなぁ...お前はワシの孫、妖怪一家を継ぎ、悪の限りをつくす男にならんか——!!」
リクオ「断る」

イオンが学校に行ってからというもの、毎日この光景を見ている。
最近、おじいちゃんがリクオに対して三代目を継げコールが絶え間なく聞こえるのだ。

イオン“懲りない人、また断られた。リクオもそろそろ妖怪一家の若頭だと、自覚ぐらいしろよ。今日はあの人が来てるのに...”

あの人とは、ぜん一派の頭首のぜんの事だ。ぜん一派はその特性のためか全員軟弱で、今日はおじいちゃんがリクオを説教するために呼んだのだ。

イオン“ほーら、納豆小僧に言われておどおどしながら入って行った。どうなる事やら”

少し時間がたったところで、ぜんの怒り声が聞こえて雪女に呼び出された。
ぜんが吐血したので、癒してほしいとのことだ。

イオン「ったく、やっぱりこれだ」
リクオ「ぜん君は?」
イオン「心配しなくても大丈夫。いつもの吐血だから」
リクオ「いつものって」

イオンはおじいちゃんが入って来たので、念のためぜんの家まで行ってくると言い、出て行った。
イオンが居なくなった部屋では、烏天狗がぜん一派の事について話してくれていた。

烏天狗「ぜん様も...前の頭領と同じでなかなか本家に顔も出せず、今日は何故か...」
リクオ「......てか、呼んだんだろ!!じいちゃんが!!ぜん君を!!ボクに説教させるために!!」
おじいちゃん「.......フン、ばれちゃーしょーがないのう!!」
烏天狗「総大将だったのですか!!」
リクオ「なに考えてんだよ!!ぜんくんは動いちゃいけない体だってのに!!ひどいよ」
おじいちゃん「......ひどい?フン...そう思うのなら...ワシの奴良組...やっぱお前にはゆずれんわ」

おじいちゃんは、そう言い残して部屋を出て行ってしまった。

リクオ「何言ってんだ...こっちこそ願い下げだっつーのに」
烏天狗「リクオ様...昼の勉強も大事ですが、『夜の勉強』もおこたらんでほしいですな!」
リクオ「なにが「ワシの奴良組」だよ!妖怪が集まって悪さしてるだけじゃん!」
烏天狗「リクオ様、それは違います。少しは我々のことも知って下さい」

烏天狗はそう言うと、納豆小僧に「奴良組百鬼夜行画図」を持ってこさせた。
烏天狗が言うには、弱い妖を守る器、それが奴良組の一面でもある。っと言う事だった。

烏天狗「リクオ様...あなたがこの一面も継がなければ、誰がやるのです...?」

Re: ぬらりひょんの孫〜二人のぬらりひょん〜 ( No.47 )
日時: 2011/10/02 18:57
名前: このみ (ID: 1kkgi9CM)



やっほー!

来たよ〜。


ちょっと気になったんだけど、「鳥天狗」なの?
「鴉天狗」じゃなかったっけ?
あれ?どーだったっけ…。


それでわ〜〜〜!!

Re: ぬらりひょんの孫〜二人のぬらりひょん〜 ( No.48 )
日時: 2011/10/02 19:08
名前: ココア (ID: ia9Umcvq)


それがさ〜、本ではカラス天狗とでしか出てないのよ。

でも....多分、烏←こっちじゃなくて、鴉←こっちだと思う。

............分けわかんね—。

Re: ぬらりひょんの孫〜二人のぬらりひょん〜 ( No.50 )
日時: 2011/10/02 19:35
名前: ★HITOMI★ (ID: H6c/o5GF)

ココアー、
実は氷麗って、もうひとつ技があって、
『呪いの吹雪、雪山殺し』
が、あるよ!(ウィキペディアにのってる)


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