二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ぬらりひょんの孫〜二人のぬらりひょん〜
日時: 2011/09/29 21:19
名前: ココア (ID: ia9Umcvq)

初めまして!ココアです。

他の人がぬら孫を書いてるのを読んで、私も書いてみたいと思って出しました。

私が書くのは双子のぬらりひょんで、リクオは4分の1、もう一人は4分の3が妖怪です。
内容は、あまり変わらないかも....

読んだら、感想をお願いします!!

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Re: ぬらりひょんの孫〜二人のぬらりひょん〜 ( No.26 )
日時: 2011/10/01 09:36
名前: ★HITOMI★ (ID: H6c/o5GF)

私もタメでいい?

私は、リクオ(夜)、ぬらりひょん(若いとき)、イタク、珱姫・・・・かな〜

Re: ぬらりひょんの孫〜二人のぬらりひょん〜 ( No.27 )
日時: 2011/10/01 09:48
名前: ココア (ID: ia9Umcvq)


イオンとリクオが家に帰ると、急に皆がザワついた。

雪女「あ...か...帰ってこられた!!」
青田坊「若!姫!御無事で」
イオン「?どうしたの皆...」
雪女「だって...だって...」

リクオとイオンがテレビを見るとニュースが、速報で流れていた。

テレビ「中継です!!浮世絵町にあるトンネル付近で起きた崩落事故で路線バスが〝生き埋め〟に...中には、浮世絵小学校の児童が多数乗っていたと見られ...」
イオン「!?」
リクオ「え...?なんで!?バスが」
おじいちゃん「おおリクオ、帰ったか...お前悪運強いのー」
妖怪「リクオ様が帰っておられるぞ、イオン様もじゃ」「本当じゃ」「死んだとはうそか」「よかったよかった」

リクオとイオンは、カナちゃん達があのバスに乗って行った事を思い出した。

青田坊「いやああぁああ、リクオ様!イオン様!心配しましたぞ!!」
黒田坊「ワシの方が心配じゃ青!!」
首無「イオン様!もう勝手に外へ出ないでください」
けじょうろう「心配しましたよ」
イオン「ごめん。嫌な予感がしたから、リクオを迎えに行こうと思って」

イオンは、冷静を保とうと必死でこらえたが、リクオが助けに行くと言うのでついていこうとした。

達磨「まて!待ちなされ!!」
イオン「木魚達磨?」
達磨「なりませんぞ...人間を助けに行くなど...言語道断!!」
リクオ「えっ...!?」
青「な...なんで...?」
達磨「そのような考えで、我々妖怪をしたがえることが出来ると思いか!?我々は、妖怪の総本山...奴良組なのだ!!人の気まぐれで百鬼を率いられてたまるか!!」
青「達磨殿!!若頭だぞ!!無礼にも程があらぁ!!」
達磨「無礼?フン...貴様...奴良組の代紋『畏』の意味を理解しているのか?妖怪とは...人々におそれを抱かせるもの、それを人助けなど...笑止!!」

確かに、達磨が言ってる事にも一理ある。
妖怪は、人間に畏れられて初めて妖怪と言える。
畏れられない妖怪など、妖怪ではないのだから。

そうこうしているうちに、青と達磨のケンカが始まった。
止める者は、誰もいないと思った矢先、リクオが大声を出してとめた。

リクオ「や...やめねぇか!!時間がねぇんだよ。おめーのわかんねー理屈なんかきkたくないんだよ!!木魚達磨」
達磨「?」
リクオ「なぁ...みんな...」
妖怪「若...?」「若の姿が......?お...おい、アレ」
リクオ「俺が『人間だから』だめというなら、妖怪ならばオマエらを率いていいんだな!?」
妖怪全員「!?」
リクオ「だったら...人間なんてやめてやる!」
イオン「「リクオ...やっと覚醒したのね。いいよ、今日はリクオの百鬼になってあげる」

イオンは、喜びながらリクオについて行った。

達磨「若!?待ちなされ!!」
首無「木魚達磨殿...」
達磨「今は取り込み中じゃ!!後にしろ」
首無「リクオ様が乗るはずだったバスが事故にあったとういことは、誰かに狙われたのかも...刺客か、もしくは」
けじょうろう「イオン様の〝嫌な予感〟も気になります」

リクオは、行く時に「血があつい」とつぶやいた。

イオン「言ったでしょ、リクオ。それが妖怪の...おじいちゃんの血」
青「リクオ様は...ワシらを率いていいんです。あなたは、ぬらりひょんの血を、4分の1も継いでいるのですから!!!」

Re: ぬらりひょんの孫〜二人のぬらりひょん〜 ( No.28 )
日時: 2011/10/01 09:51
名前: ココア (ID: ia9Umcvq)


>★HITOMi★さん

もちろん!
コメントするときは、最初から『タメ口』でいいよ!

これから、よろしく!

Re: ぬらりひょんの孫〜二人のぬらりひょん〜 ( No.29 )
日時: 2011/10/02 19:02
名前: ココア (ID: ia9Umcvq)

事故現場では、子供の母親が集まっていた。

母「いや——孝弘————」
警察「近寄らないで下さい。二次崩落の危険があります」
母「おかしいわよ!!こんなとこ...崩れるようなところじゃないわ〜」
母「何かの間違いよ〜」
子供「ママ.....あれ...何?」

子供が指差した方には、奴良組の妖怪が岩をどかしたり、人員を呼んだりしていた。
その光景を見て、人間たちは凍りついた。


一方、トンネルの中では...

カナ「大丈夫みんな...しっかりして」

カナ達が、けがをした子供を看病していた。

カナ「キャッ!!」
清継「い、家長君!?ビックリするじゃないか...」
カナ「だ...だって...そこに...人が...並んでたから」
清継「人?」

島が、持っていた懐中電灯の明かりを向けてみると、ガゴゼ会の死屍妖怪たちがそこにいた。

死屍「ち...けっこう生き残ってんじゃねーか」
清継「ヒッ!?ど...どなたさまですかぁー!?」
ガゴゼ「あんまりトンネルがこわれなかったようだな...とにかく...ここにいる全員...『皆殺し』じゃ。若、もろともな」

死屍妖怪が、カナ達を襲いかかる直前、覆いかぶさっていた岩が取られて、月の光があたりを照らした。
それと同時に、本家の妖怪も入ってきた。

青「おほ......見つけましたぜ若ァ、姫ェ。生きてるみたいですぜ」

最初に、青と黒が姿を見せて、その後に妖怪の背に乗りながらリクオとイオンも出てきた。

イオン「......ガゴゼ、貴様」
リクオ「なぜそこにいる?」
死屍「ガ...ガゴゼさま」
ガゴゼ「本家の奴らめ...」

リクオとイオンは、妖怪の背から飛び降りて、カナ達に言った。

イオン「よかった...無事で」
リクオ「カナちゃん、恐いから目つぶってな」
カナ「...?誰......?」

一緒に着いてきた達磨は、ガゴゼに詰め寄った。
しかし、ガゴゼは...

ガゴゼ「私は...ただ人間のガキ供を襲っていた。それだけだが?」
達磨「ガ...ガゴゼ...!!」
イオン「子供を殺して大物ヅラか」
リクオ「オレを抹殺し、三代目を我がモノにしようとしたんなら...ガゴゼよ、てめえは本当に...小せぇ妖怪だぜ」
死屍「なんだぁ〜、貴様らは」

死屍妖怪が、リクオとイオンに突っ掛かってくる直前、首無があやとりで止めた。

首無「リクオ様とイオン様には一歩も近づかせん。ガゴゼ会の死屍妖怪どもよ...」
死屍「てめ...」

死屍妖怪が糸を解こうとして、首無の方を向いたら、顔はもうそこになかった。

首無「じょろうぐもの糸とけじょうろうの髪をよってあわせた特製の糸だ。動けばさらにしめる!」
死屍「なめるなぁあ」

死屍妖怪は抵抗したが、空しく散った。

死屍「こいつら...」
ガゴゼ「こいつがリクオ...だと...?生きていたのか...おのれ」
死屍「殺せ!!この場で...若と姫を殺せ!!」
ガゴゼ「ぬるま湯にそまった本家のクソどももろとも!!全滅させてしまえ!!」
青・黒「若!姫!」

素早く青と黒が死屍達を倒しに行った。
(死屍妖怪は、簡単に倒された)

青「力仕事は...突撃隊長、青田坊にまかせてもらおーか!!」
黒「貴様1人ではないぞ、突撃隊長はーっ!」

次々に死屍妖怪たちはやってくるが、すべて一瞬で終わった。
残るは、ガゴゼ1人だけだった。

ガゴゼ「こ...こんなバカな...私の組が、誰よりも殺してきた...最強軍団なのに...」
青「ガゴゼ、妖怪の主になろうってモンが、人間いくら殺したからって...自慢になんのかい」

ガゴゼは、驚きを隠せないでいるのか震えていたが、カナ達を見て襲いかかって行った。

ガゴゼ「こうつらを殺すぞ!?若の友人だろ!?殺されたくなければオレを...」

ガゴゼが、カナ達を人質に取ろうとした時、リクオとイオンが刀を持ってガゴゼに切りかかった。

妖怪「若!姫!?」
ガゴゼ「なんで...なんで...貴様のようなガキに...ワシの...ワシのどこがダメなんだー!?妖怪の誰よりも、恐れられてるというのに!!」
イオン「子を貪り喰う妖怪...そらあおそろしいさ」
リクオ「だけどな...弱えもん殺して悦にひたってるそんな妖怪が、この闇の世界で一番の〝おそれ〟になれるはずがねぇ」
ガゴゼ「!!」
イオン「情けねぇ...こんなんばっかか私達の下僕の妖怪どもは!だったら!!」
リクオ「オレ達が三代目を継いでやらあ!!人にあだなすような奴ぁ、オレがゆるさねえ」
イオン「世の妖怪どもに告げろ、私達が魑魅魍魎の主となる!!」
リ・イ「全ての妖怪は、オレの私の後ろで百鬼夜行の群れとなれ」

リクオとイオンは、ガゴゼを倒し、刀を鞘におさめた。

清継「すげぇ...あんな小さいのに...」
島「カッコイイ...」
カナ「妖怪って...ホントにいたんだ。あんなにスゴイんだ...」
達磨「この達磨...知ってながら今、気付いた」

闇世界の主とは、人々に畏敬の念さえも抱かせる、真の畏れをまとう者であると————

すると、リクオはイオンに支えられながら、倒れこんだ。

雪女「ど...どうされましたー?」
青「いや...急に倒れられて...」
烏天狗「まさか...やられていたのか!?」
イオン「大丈夫、初めての覚醒だったから疲れたんだ」

そう言うイオンは、もう朝になっていたため、人間の姿になっていた。

イオン「リクオは、4分の1血を継いでいるから、一日の4分の1しか妖怪でいられないし...」

.........。

皆「え—————、なんですってぇ—————!?」
イオン「当たり前でしょ?4分の3血を継いでいる私が一日の4分の3妖怪でいられるんだから、リクオだってそうなるに決まってるじゃない」
青「そ...それって」
雪女「どーなるのぉ————!?」
皆「若アァァ——————!!」

Re: ぬらりひょんの孫〜二人のぬらりひょん〜 ( No.31 )
日時: 2011/10/01 19:05
名前: ★HITOMI★ (ID: H6c/o5GF)

実はね・・・・。
私の小説も双子なんだよ!
ココアとはまた違った感じだけど。


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