二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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デビル高等学校3年B組!!+スマブラ [完]
日時: 2010/12/27 18:16
名前: 莉遠 ◆ZcV8Iz.faE (ID: 0cbUjVkJ)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=10068

仮スレまた作ったんですけど消えました。それでまた作ってみたんですけど、この小説が消えたら、また管理人さんに相談しようかと思っています。

過去の作品は上のURLで。

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Re: デビル高等学校3年B組!!+スマブラ ( No.79 )
日時: 2010/12/09 19:34
名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)

第246時間目・死ぬか?それとも地獄へ堕ちるか?

総悟:あんた・・・確かあの時の・・・

雀:ウソだろ?あんな奴の斬撃を素手で。

灸:俺は人間だぞ。そんな化け物を見るような目で見ないでくれるかな。お前、俺は高校のとき3年間ずっと実験に付き合ったんだ。能力は総悟より劣るが、総悟の化才よりも強いぞ。

弁慶:チッ、オメーとは一番戦いてぇが戦いたくねぇんだよなぁ。ったくよぉ!

灸:なんだよ、貞子俺に取られたの、逆恨み?昔惚れた女をこんなことするなんて最悪だなお前。

弁慶:んだとぉ・・・・。テメェ、やっぱ俺がぶっ倒してやる。

伊吹:みなさん。隠れましょう。この人たちの戦いは僕ら完全に巻き込まれます。

貞子:ええ、離れていた方がいいです。あの二人は元の能力も凄まじいのにそれで尚且つ強化実験を受けてきたんです。

総悟:・・・・・・あ、そ。ま、お手並み拝見といこうじゃねぇか。と言っても灸ってやつの能力は大体わかってきたけどな。

雀:何だよ教えろよ〜。

灸:アハハ、俺の能力は「恐怖(テラー)」だよ。さすが総悟君。君の場合は実験受けなくても、強いな。ま、俺の場合強さ関係ねぇけど。

カービィ:うわっ!なんだこれペポ!

急に足が諤々して一同は跪いてしまった。

菖蒲:な、なんかすごいことに巻き込まれているような・・・

氷:オイ、こいつは俺たちの範囲外だ。俺たちは退いていいか?

雀:あ、ああ。こいつらは私たちの問題だ。さっさと、逃げろ・・・。

灸:まあこの程度の恐れじゃ弁慶は跪かせれないか・・・ん?

雀:じゃかしぃわ!なんでテメェ私たちにまで能力使うんだ!敵の敵は味方だろ?

雀たちは立ち上がった。

灸:へぇ、立てるのか。さすがひめゆりを倒しただけあるな。だけど、やっぱ離れてた方がいい。俺の戦い方は周りにまで迷惑をかけるからな。

弁慶:ぐっ・・・・苦手なんだよお前みてぇなタイプ・・・。だーっ!おめぇなんて怖くねぇよ!バカ!

灸:くくくっ・・・けど恐怖は感じてるんだ。力で人を制すなんて莫迦が考えること。心が力を制すんだよ。その心を混乱させるのが恐怖。

弁慶:ああ?語ってんじゃねぇよ!しばくぞ!

灸:じゃあ、俺も同じこと言うよ。死ぬか?それとも地獄に堕ちるか?


ぞくっ。その周りにいる全員が言葉だけでとてつもない恐怖を感じた。


灸:弁慶じゃ俺に勝つのは無理だな。特にお前のようなバカはやりやすいんだよ。

明るく笑っているはずなのに、恐ろしい笑みのように見える。心の底からゾッとする。怖い。恐い。そして強い(こわい)。

灸:これでも理事長には感謝してんだぜ。あの人いなかったらこの力制御できなかったからな。だけど、もう用済みだよ。俺はバカは嫌いなんだ。




続く

Re: デビル高等学校3年B組!!+スマブラ ( No.80 )
日時: 2010/12/11 13:59
名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)

第247時間目・人が誰でも持っているもの

弁慶:ぐぐぐ…お前みたいなやつ、ぶった切ってやるぜ!

灸:くくっ。ビビってるビビってる。バカだなお前。

雀:あいつ・・・私と同じ匂いがする。

総悟:ドS。

雀:そ〜そ〜、ドSってオイ!私はドSじゃねぇ!ただ、いじめるのが好きなだけだ。

総悟:そういうのをドSって言うんだよ。ば〜か。

貞子:昔はあんな子じゃなかったんだけど・・・、力が制御できるようになってドSになっちゃったんですよ。あ、怪我の応急処置ありがとうね、伊吹。

伊吹:・・・それはいいですけど、あの二人何とかしてくれません?

貞子:無理ですよそんなの、そうならないために一人で弁慶倒そうとしてたんですから。

総悟:このまま黙ってみてるのは嫌だな。

雀:ああ、同感だな。主人公でもないこいつらが戦ってても読者つまんねぇだろうが!私も行くぞ!耐えられない!

:フォッフォッフォ。そこまでじゃ、二人とも。

全員が止まった。そこには理事長がいた。

康熙:灸君、さすがじゃ。素晴らしい力じゃ。それをなぜ世のため人のために使おうとしない。

灸:あんたの言っていることは自己満足だろ?

雀:どうしてあんたは普通に立ててるんだ。灸の化才はまだ発動してんだろ?

灸:あの人は・・・実験成功体第1号なんだよ。

雀:え・・・

貞子:たくさんの化才を集め、それで新たな才能を作る。まず、その実験体として自分を選んだ。彼の能力はすべての才能を無効にする『無能化(ジーニアス)』違う意味の天才。

康熙:その通りじゃ。じゃから、貞子の『暗殺』をもしても、ずっと見えるし灸の『恐怖』も関係ない。

雀:だからか・・・学生のだれもがお前に逆らえない。だったら・・・やるべきことは一つ。



才能なしで倒す!







続く

Re: デビル高等学校3年B組!!+スマブラ ( No.81 )
日時: 2010/12/15 16:58
名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)

第248時間目・人間なめんなよ!

弁慶:爺さんよぉ、俺なら大丈夫だぜ。引っ込んでろ。

康熙:何を言うのか弁慶君。君は苦戦していたように見えたのじゃ。儂の今の能力なら灸君たちの才能封じをでき、君の才能を十分に発揮できる。

伊吹:や、やばくない?理事長の能力、そこまで開花してたの?つまり、化才の能力使わずに僕らは弁慶と戦わなければならないって・・・

弁慶:こんな形でお前らぶっ倒すのは少し嫌だが、仕方ねぇなぁ。

灸:ヤバイぞこれは!まさか外に来るとは思ってなかったからな。

雀:じゃ、ここはウチらの出番だな!みんな!

総悟:よし、俺も化才の能力使えないとは好都合だぜ。お前は弱くなった俺に負けたってことになるからな。

アイク:うむ、こっちも準備OKだ。

マルス:ま、仕方ないよね。

雀:テメェら才能がなきゃ何もできねぇなんてカスだよな天衣大!

弁慶:俺がお前らをぶっ潰す!


:いや、待て!俺たちにも戦わせろ。


そこには黒江とひめゆりがいた。だがまだ、怪我は治っていなく、ボロボロだった。



弁慶:ああ?オメーらまだ何か用か?

ひめゆり:私は自分のしたことに後悔はない。テメェをぶん殴ってやる!一発ぶん殴らせろ!

黒江:化才がない。俺たちだって人間ってことを証明してみせるぞ。

弁慶:バカども。勝てるわけがないのに・・・。



皆、弁慶に斬りかかっていく。だが、強い。弁慶は強かった。斬りかかっても斬りかかっても弾き飛ばされる。



康熙:これまでじゃ。もう見てられん。そろそろあきらめるのじゃ。

雀:ハァ・・・ハァ。さすがに強いじゃねぇか。ま、まだまだだけどな。

総悟:・・・・オイ、雀。耳かせ。

雀:ああ?キモイよお前!なんだよ。ウゼェ。先生にセクハラか!

総悟:ころすぞ。違うよ。今、弁慶に勝てる可能性が高い。

雀:ハ?

総悟:油断している。油断こそが一番負ける確率が高くなる瞬間。

雀:そうだよな。で?

総悟:作戦がある。





弁慶:何をしても無駄だと言うことがわからないのか?

総悟:わかんねぇよ。なんせ俺は天才だからな。

ニヤリ。ドSな笑み。

雀:よし、お前とコンビ組むのは嫌なんだよ。だけど、今回は乗ってやる!







続く

Re: デビル高等学校3年B組!!+スマブラ ( No.82 )
日時: 2010/12/23 14:12
名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)

第249時間目・君と

弁慶:総悟ぉ、テメェ才能がなくなってバカになったんじぁねぇか?化才があったときも俺を倒せなかっただろ?なのに・・・

総悟:バカはお前だろ?なぜなら俺は、自分を強いと思ったことはない。

弁慶:はぁ?

総悟:フン、バカっぽい面してやがる。俺は自分を強いと思ったことはねぇけど、オメェらのことをカスだといつも思っているんだよ。

雀:なんつー思想。恐いなこの高校生。

弁慶:そういうガキはすぐ身を滅ぼすんだよ。なぜなら、俺様の怒りを買ったんだからよぉ!

康熙:ふむ、何作戦立てたか知らんが、猛者の怒りを買った愚民が勝てるわけなかろう。宇宙戦艦と戦うに等しいぞ。

総悟:油断してろバカども。お前ら屑がこの俺様に勝つなんて1億年早いことを教えてやるぞカス。

雀:・・・作戦とか関係なしに・・・ドSだよこいつ。マジで。

弁慶:この軟弱者がァァァ!

と言って薙刀で斬りかかる。そしてその薙刀をアイクが受け止める。

弁慶:俺の刀を受け止めるだとぉ・・・!!

アイク:俺は化才じゃねぇから理事長の能力は効かねぇし、鍛え方が違うんだよ。

弁慶:テメェは俺と戦うんだよ総悟!テメェらは邪魔だ。

総悟:あ、そうだったのか。いやいや、オメーらも複数だからこっちも複数で戦っていいんじゃねぇかと思って。

ニコニコしている。いや、邪悪な笑み。このドS、怖すぎる。

弁慶:そうやってニコニコしてられんのも今のうちだ。すぐに後悔するぞクソガキィィィ!

総悟:ふん、クソガキか・・・。何を言っているカス。それは俺が今お前に言おうと思った言葉だ。このクソガキ!

弁慶:うおおおおおお!

康熙:(何かおかしい。総悟君の頭脳が劣化しているとはいえ、あの笑みは無策のものとは考えられない。おかしすぎる。

マルス:クスクス、みんなバカだねぇ。いくら化け物クラスに強くても、バカじゃやってけないよ。

弁慶は総悟に斬りかかった!だが総悟はその刀を受け止めた。

弁慶:ば、バカな・・・なぜだ・・・

雀:バカは本当にバカなんだな。総悟の言ったとおりだ。バカならこの作戦で通用するって。あ〜、ほんとにバカ。

弁慶の後ろには雀と倒れた理事長康熙。

雀:この人さえ倒しちゃえば総悟の化才の能力は戻るし、何より・・・

灸:俺たちの能力ももとに戻る。どうする?弁慶。

ひめゆり:・・・・・・よし、これで傷は完治だ。ありがとクロちゃん。

黒江:どういたしまして。俺の大親友。

ひめゆりの破壊、黒江の医者の能力も戻り、黒江の能力により、二人の怪我は治っていた。

灸:弁慶。お前さえ拘束したと伝えれば、もう大学の化才どもは俺には逆らえないよなぁ。

弁慶:う・・・あ・・・

総悟:ビビってやんの〜、だっせ〜。オイ、こいつ丸焼きにしねぇか。結構がたいでかいし、上手く焼けるんじゃねぇか?

灸:やめておけ。こいつを食うとバカになる。お前の脳みそが腐る。

総悟:あ〜、そうか。なんせバカだもんなぁ。


雀:いや、アンタらの言ってる一言一言がジョークに思えないんだけど!

氷:・・・なんだかスゲェことになってるぞ。

雀:あ、お前らまだいたの?

氷:いたよ!だってこれ時渡り篇だぜ!でも、あの爺なにしたんだ?俺も手伝おうと思って武器に変身しようとしたができなかったぜ?

総悟:ふ〜ん、そういうことねぇ。とりあえず、時渡りに関しても、化才に関しても、一件落着ってところか。




時渡り篇終



続く

Re: デビル高等学校3年B組!!+スマブラ ( No.83 )
日時: 2010/12/27 18:15
名前: 莉遠 ◆71ZCESB8ZI (ID: 0cbUjVkJ)

第250時間目・最後、つまりネタ切れ

雀:ハ〜、やっぱりこういうことになったか。ネタ切れをして、急に卒業させて終わらせる。そういうパターン。

そう、今回は250時間目とちょうどきりも良く、ネタ切れ。アンド時渡り篇と天衣大篇の終了。ということは、

今回で最終回である。長年応援してくれてありがとうございます。


終わり。



雀:オイ待て!最後に何も挨拶なしに最終回にするつもりかお前!クソ、私は永久不滅だと思ってたのによぉ・・・

大丈夫。あなたはこの本を読むたびに我々の心の中に存在し続ける。デビル村は永久不滅だ!



終わり。



雀:させねぇぞ!そんなことさせねぇぞ!実はこの世界で一番タチ悪いのはお前だって知ってんだぞ!あ、総悟の次か・・・。

とりあえず本編戻ります。

今は冬。とりあえずもうすぐ大学入試が迫っていて、さすがのB組も必至こいて勉強している人が半分を占めてきた。半分、ね。皆さん、ここは3年B組だ。つまり私が言いたいのは、彼らは全員3年生だ。

雀:みんな勉強頑張ってるな。ったく、で、お前はどうすんだよ総悟?いい加減決めないと・・・

総悟:ああ?話してなかったか?進路はもう決めたぞ。大学受験する。

雀:ああ?どこ受けるんだ?

総悟:東大。とりあえず、興味あることねぇから、大学行って探そうかな、みたいな感じだよ。このままフリーターになんのも嫌だしよぉ。

雀:いやさぁ、東大受けようとしている高校3年生の冬の姿じゃないよね。自習時間に小説読んでるなんてよ・・・。その本は・・・

総悟:「ノルウェイの森」なんか映画やるんだろ?懐かしくなってまた読んでる。

モモコ:あ〜あ〜、天才は違うねぇ。あたいは頑張って勉強して、その辺の私大目指してるってのに。

ブーケ:さっすが総悟〜。ねぇ、あたいに勉・・・

総悟:嫌だよ、面倒くせぇ。だいたい、今から頑張るのが遅いんだよ。お前みてぇなカスな脳みその持ち主は1年以上前から大学受験勉強はじめねぇと遅ぇんだよ。

ブーケ:あたいはさぁ、本当だったら総悟と一緒に東大行きたかったんだけどなぁ。

雀:いや、無理だろ100%。テメェらみてぇなカスどもは。

やよい:・・・・・・私も国公立に行くのも難しいのに・・・東大なんて・・・ぐすっ。

ネス:でも、僕も東大受けるヨ。

雀:ハァ!?無理だろお前。理科に関する知識は本物だが入試は全教科だぜ?大丈夫なのか?

ネス:僕はお馬鹿さんたちと違ってさ、はるか前から受験勉強始めたのさ。ふっ、カスども。

皆:ああ?なんだとクソガキィィ・・・

マルス:ま、事実だろうさ。ま、僕はとっくに推薦とってるんだけど。

皆:ハァ!?

マルス:あれ?聞いてなかったの?僕、慶応義塾推薦とったから。ハハ、親の力ってすごいよね。

アイク:チッ、権力使いやがって。坊ちゃんはいいよなぁ。

マルス:アイクも慶応来ればいいじゃん。

アイク:そんな金はねぇ。俺は貧乏だから何が何でも国公立行くんだよ。

マリオ:あ、僕も僕も〜。

雀:いや、無理だろお前の学力で国公立は・・・

スパーク:バカでも勉強すりゃ何とかなる。○○ゴン桜でも言ってたじゃねぇかぁ!!

雀:残り1か月切ってんのに無理に決まってんだろ!つーかお前の場合3年かかっても5年かかっても、いや、100年かかっても無理だ!

スパーク:ひでぇ!

総悟:事実だ。お前、就活した方がいい。ま、無理だろうがな。頑張って肉体労働するんだな。


ま、こんな感じでみんな別々の道を進み始めたとさ。めでたしめでたし・・・



雀:ちょっと待て、これマジで最終回だよな!マジでこれで終わりか!?グダグダすぎるだろ!ちょ、待て!

総悟:ハァ・・・


グダグダ!!!ということで長い間応援ありがとう!






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