二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ぬらりひょんの孫—盃を交わそう—
日時: 2011/11/12 17:35
名前: 水夢 (ID: 94JDCoDX)

設定

十架梨恵 舞姫と言う妖怪(実際にはいません)
とても強い。ぬらりひょんとも互角だった。
女。リクオと同じ年と言っている。学校へは、行っていない。
本当は300年以上生きている。

十架未来 梨恵の弟。2人で1つ。
梨恵よりかは弱いが普通に強い。


あとは原作通りでーす。設定うだうだ書いても読んでくれない人いそうなのでここで切りますw

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Re: ぬらりひょんの孫—盃を交わそう— ( No.17 )
日時: 2011/11/15 23:02
名前: 水夢 (ID: 94JDCoDX)

ぬらりひょんの嫁に傷を癒してもらう梨恵。
その隣で未来は少し心配そうな顔をしていた。
梨「何をしている」
未「えっ?あれだよ、あれ」
梨「慌てるなよ、私は生きているだろう?」
未「わ、わかってるよ・・」
姫はくすりと笑う。
梨「あいつが惚れただけあって可愛いのう」
姫「そ、そうですか?」
梨「うん、君は可愛い。なっ?未来」
未「うん、可愛い。ボクも姫様みたいな人が欲しいよ」
笑いながら話す姉弟。
賑やかになった、ぬらりひょんはそう思いながら見ていた。
姫「はい、終わりです」
梨「ありがとう、じゃあ君の愛しの旦那様にやってあげなよ」
姫「なっ!?」
顔が赤くなっていく。
梨「可愛いのー、ぬら、お前の傷を癒したら盃を交わそう」
ぬ「・・・・・・」
返事なんて出来なかった。
さっきよりも出血が酷くなってきた。
梨「分かったと、じゃあ未来、報告してきてやって」
未「・・・いつもボクなんだ・・いつも・・いつも」
うだうだ言いながらちゃんと向かう未来。
そこは偉い所だろう。
ぬらりひょんが傷を癒してもらっている間、梨恵は外をみていた。
—・・・綺麗な月が出ている。綺麗だな・・きっとあいつは見てるんだろうな。この月を—
梨恵が思っている人は、妖怪で梨恵と婚約している者だった。
妖怪としての素質はとてもいいのだが、性格が少しひねくれていた。
そこが梨恵はいいとか言って婚約をしたのだ。
愛しているわけでもないが、嫌いでもない。
普通よりも少し好き。そんな気持ちだった。
これはきっと”友達”に抱く感情なのだと梨恵は直感していた。
だけど、そんな事は言えるはずもなかった。
ぬ「おい、終わったぞ」
梨「うんっじゃ、いこうか」
酒をおわん(?)らしきものについで、盃を交わす。
見ている奴良家の妖怪達は思った。
<いい人と盃を交わしたな>
舞姫を入れておけば負けなし、と言われる程の強さだった。
梨「これからよろしく、ぬら」
ぬ「あぁ、よろしくのう、梨恵」
そして、宴が始まった。
一晩中騒ぎまくっていたため、梨恵以外の者は全員、潰れてしまった。
梨恵はお酒に強い事が判明したのであった。



なんとか今日中にこれました。
母さんに怒られましたけど;;
ではコメ返しです

雛林檎s
タメいいですよ、ボクもいつかタメになります。
今、タイミングを計っている途中です(笑)

Re: ぬらりひょんの孫—盃を交わそう— ( No.18 )
日時: 2011/11/16 19:05
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

やほ〜
タメおkだされたからすっごい言い方変わる林檎だよ〜
ってゆーか、タイミングって!
あー、私もそうだったな〜最初の頃はめっちゃ礼儀正しくして、今となっちゃ、これだよ。
しばらくすれば慣れるよ〜
私みたいにはならないほうがいいかも。。

Re: ぬらりひょんの孫—盃を交わそう— ( No.19 )
日時: 2011/11/20 21:37
名前: 水夢 (ID: DD7/vRsR)

梨「ふぁ〜、眠たいな・・」
朝になったので庭に出て、朝日を眺めている梨恵。
未「姉さん、おはよう」
未来も起きてきてきた。
梨「おはよう、さぁって、今日は何をしようかな」
にこやかに笑う顔にちょっと不気味に思った未来。
梨「そうだ、今日は外へ出て遊ぼうかな♪」
未「僕は他の妖怪たちの体調管理などをみなきゃいけないから、ついて  いけないよ」
梨「えー、ちょっとつまらんな。でもいっか」
くるっと回って屋敷の中に入り、自分の荷物から扇子を取り出す。
未「持ってきてたんだ」
梨「あたりまえじゃん」
—だって、これは私のお気に入りだもん—
そう心の中でつぶやいた。
未「外に出るなら着替えていきなよ」
梨「はいよ」
個室に行って、着替え始める。
黒い浴衣から、紅い着物へ着替える。
未「着物を着てくの?」
梨「だってここは、都じゃない」
そう行って、屋敷を後にした。
それから10分後、ようやく皆が起きてきたのであった。
歩きながらきょろきょろしてしまう。
見慣れないものがたくさんあって、わくわくしてしまう。
そのせいで、前を見ていなかった。
ドンッ 人とぶつかってしまった。
梨「わっ」
?「おっと」
倒れこみそうになる梨恵を、若い男の人が腕を引っ張ってくれたおかげで、倒れずにすんだ。
梨「ありがとう」
?「どういたしまして」
その人の後ろには、大勢の人がいた。
?「貴様!若にぶつかるとはなんたる無礼なもの!」
?「縛り首にしてやるぞ!」
わーわー、後ろから言われていることに気が付き、逃げようと思ったら
?「そういうでない」
と、若い男の人が沈めてくれた。
—あれ?かばってくれたの?—
きょとんっとしていると。
?「君、いい着物着てるね」
そう、言った。
梨「ありがとう」
今、自分は「ありがとう」しか言っていない、そう思った。
?「ここの者じゃないよね?ここの者だったらボクにはぶつからないか  ら」
—怒ってる?—
やっぱり、逃げよう。そう思って向きを変えると。
?「何も言わずに立ち去るのはどうかと思うよ」
冷や汗がどっと出てきた。
もう1度、若い男のほうを向いて。
梨「ごめんなさい」
謝ることにした。
頭を下げて、ここから立ち去ろうとした。
だが、それを認めてくれないのは若い男だけではなかった。
回りの人が皆、梨恵の方を見ていた。
あぁ、これはもう、逃げられない。
観念して話すことにした。
梨「ぶつかってごめんなさい。私はここの者ではありません。この着物  は、手先が器用な子からの贈りものです」
全部の質問に答えた。
着物は、梨恵の部下から贈られたもので、感謝の印を表したそうだ。
?「へー、その子、すごいね」
まじまじと、着物を見てくる。
その人の顔を梨恵はまじまじと見た。
—あっ、意外に整った顔—
ちゃんとみていなかったのだが、事実だった。
梨「では、私はこれで」
そろそろ視線が痛いよりも冷たいに変わってくる頃なので、逃げようと思ったら。
?「君、ボクにぶつかったんだからさ、なんかしてくれるよね?」
梨「はっ?」
思わず出てしまった。
あぁ、もうこれは完全にお怒りだ。
絶望していると、男が梨恵の手をとって。
?「今日、1日、ボクに付き添ってくれないか?」
きらびやかな笑顔でそう言われた。
断れるはずもなく
梨「はい」
承諾した。





愛人、登場です。愛人かどうかはわかりませんが。
コメ返しいきます
雛林檎s
しばらくしたらタメになろうと思いますw
この最近、パソコンがばくってたので、更新にこれませんでした;;

Re: ぬらりひょんの孫—盃を交わそう— ( No.20 )
日時: 2011/11/21 20:08
名前: 水夢 (ID: DD7/vRsR)

梨「・・・あの」
?「なんだい?」
若い男の隣を歩く梨恵。
後ろには大勢の人がいる。
ある意味、重圧。
梨「名前をまだ言ってもいない気がするのですが・・・」
遠回しにあなたの名前はなんですか?
と聞いているのだ。
?「そうだったね、ボクの名は、碓氷。君は?」
通じた、ほっとする。
梨「梨恵です」
この時はまだ苗字などなかった。
碓「梨恵か・・いい名だ」
少し顔が火照ったので扇子で煽ぐ。
碓「うん?いい扇子を持っているね」
梨「ありがとうございます」
お気に入りのものを褒められてちょっとうれしく思う梨恵。
扇子を煽いでいるうちにふと、疑問に思った事があった。
梨「今からどこへ行くんですか?」
碓「鶴の間」
それは、見合いの場のことを指していた。
梨「えっ!?そんなの無理ですよ!?」
断ったが
碓「大丈夫、君はボクに寄り添っていればいいから」
その顔はどこか凛っとしていた。
それに少し見とれてしまった。
碓「どうかしたか?」
梨「いえ、なんでもありません」
顔を下げてまた黙ってしまった。
だが、梨恵にはどこか心地がよかった。

Re: ぬらりひょんの孫—盃を交わそう— ( No.21 )
日時: 2011/11/21 20:15
名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)

うわ〜!ホントに愛人にしちゃったの!?私なんかの意見で!?
ってーか、『碓氷』←なんて読む?
そして、愛人さん!なんか、一瞬玉章に見えた!
ごめんね。


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