二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ぬらりひょんの孫—盃を交わそう—
- 日時: 2011/11/12 17:35
- 名前: 水夢 (ID: 94JDCoDX)
設定
十架梨恵 舞姫と言う妖怪(実際にはいません)
とても強い。ぬらりひょんとも互角だった。
女。リクオと同じ年と言っている。学校へは、行っていない。
本当は300年以上生きている。
十架未来 梨恵の弟。2人で1つ。
梨恵よりかは弱いが普通に強い。
あとは原作通りでーす。設定うだうだ書いても読んでくれない人いそうなのでここで切りますw
- Re: ぬらりひょんの孫—盃を交わそう— ( No.2 )
- 日時: 2011/11/13 19:51
- 名前: 水夢 (ID: 94JDCoDX)
第一幕
リ「今日もいい天気だ」
庭で呟くリクオ。浴衣みたいな物を着て歩いていた。
ぬ「おい、リクオ」
リ「何、おじいちゃん」
ぬらりひょんに呼ばれて振り向く。
ぬ「ご飯じゃ」
リ「うん、分かった」
パタパタと家に向かい、廊下に上がってご飯がある場所へ向かう。
ご飯を皆で食べて、庭にまた出た。
—この桜の木の上にいたんだよな・・あの人が—
じーっと木を見つめる。
触ったり、上ったりしたがやはりあの人はいなかった。
—あれもボクなんだよね—
そう思いながらも苦笑してしまった。
—妖怪のボク。夜は任せたよ—
そう心の中で呟いて家の中に入ろうとした時。
<あぁ、任せておけ>
心の中で返答が来た。
おかしなものだ、と思いながら家に入った。
雪「リクオ様」
リ「何、つらら」
雪「手紙が来ております」
リ「ボク宛てに?」
雪「いえ、総大将様宛てなのですが、何故かリクオ様に回せと」
リ「?どう言う事だろう」
手紙を受け取って、中身を見ると。
<ぬらりひょんへ。
覚えているか?私の事。もう随分と会っていないから忘れていても恨みはしないよ。
今回、手紙を出したのには理由があってね。
君の孫と戦いたくてこの手紙を出させてもらったよ。
噂が私の耳まで届いている。
君の孫は4分の1しか妖怪になれないんだって?
面白い子だね。
だから戦ってみたいんだ。
魑魅魍魎の主となるかに相応しいかどうかね試したいんだ。
って事で近々君の家に伺うね。若菜にも会いたいし。じゃあ>
リ「・・・・えっ!?」
雪「なんて書いてあったんですか?」
リ「・・・戦いたいって」
雪「誰がそんな事を?」
リ「えっと・・・」
封筒の裏側を見ると、”十架梨恵”と書いてあった。
リ「十架さんだって」
雪「はて、そんな妖怪いたでしょうか?」
2人で悩んでいると、黒坊主が来た。
黒「どうかなされたのですか?」
リ「いや、この十架さんが誰かって悩んでて」
黒「十架・・はて誰でしょう。総大将様に聞いてみたらどうですか?」
リ「あっそうだね。ありがとう」
リクオはぬらりひょんの元へ行った。
- Re: ぬらりひょんの孫—盃を交わそう— ( No.3 )
- 日時: 2011/11/12 19:15
- 名前: 亜鶴 (ID: JFBEfYhr)
どうも、初めまして☆水夢さん!!
水夢さんの小説面白く、つづきが気になります!!
更新頑張ってくださいね♪
- Re: ぬらりひょんの孫—盃を交わそう— ( No.4 )
- 日時: 2011/11/12 21:27
- 名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)
はじめまして。雛林檎といいます。
ぬら孫、私も書いています。
一緒に頑張りましょうね!
- Re: ぬらりひょんの孫—盃を交わそう— ( No.5 )
- 日時: 2011/11/12 23:13
- 名前: 水夢 (ID: 94JDCoDX)
ぬらりひょんは庭で河童と話をしていた。
ぬ「河童、お前も大変じゃのう」
河「はい、よくマスコミ査定にかかるのでお腹が空きます」
リ「おじいちゃん」
ぬ「うん?なんじゃリクオ」
リ「十架さんって妖怪?」
ぬ「あぁ、そうじゃよ」
リ「なんていう妖怪なの?」
ぬ「なんだったかのう、確か”舞姫”だった気がするのう」
河「舞姫!?」
それに驚いたのは河童だった。
リ「河童は知ってるの?」
河「知ってるも何も、舞姫と言ったら尾張の方の妖怪を束ねてる大妖怪ですよ!?」
リ「そうなんだ」
河「総大将様、スゴイ方とお知り合いなんですね」
ぬ「知り合いと言うか、親友みたいなものじゃ」
河「そうなんですか」
ぬ「あいつはあの頃、わしよりも力があったからのう」
河「そうなんですか?」
ぬ「あぁ、あいつは強くてのう。姉弟で戦っておったのう」
リ「姉弟?」
ぬ「あぁ、舞姫と言う妖怪はのう。2人で1人みたいなものなんじゃ」
リ「??」
ぬ「戦えば分かる。」
リ「そっか」
聞きたい事を聞いたので、家の中に入る。
雪「どうでした?」
リ「あぁ、舞姫って言う妖怪らしいよ」
黒「舞姫!・・・さすが総大将様」
雪「さすがですね」
2人で頷きあっていた。
リ「さーって、母さんに伝えとくか。人がたくさん来るって」
雪「そうですね、舞姫はどれだけの妖怪を連れてくるのか想像がつきませんからね」
母親の元へ向かうリクオ。
どこにいるか探していると、部屋でお花をやっていた。
若「あら、リクオ、どうかしたの?」
リ「えーっと、近々、たくさんの人がここに来るから料理よろしくねって伝えとこうと思って」
若「あら、そうなの。じゃあ今の内に仕込みしておきましょっと」
生けるのをやめて厨房に行ってしまった。
—いつ、くるんだ?—
空を見て、そう思った。
「姉ちゃん、疲れたよ」「黙って歩きなさい。300kmはあるんだから」「えーそれ物凄い嫌なんだけど」「仕方ないでしょ?あるんだから」「皆も嫌だよな?そんなに歩くの」「・・・」
黙々と歩く妖怪達。
ここで嫌だなんって言ったら殺される。
そんな気がして言えなかった。
- Re: ぬらりひょんの孫—盃を交わそう— ( No.6 )
- 日時: 2011/11/12 23:27
- 名前: 水夢 (ID: 94JDCoDX)
1週間経ってもまだ来なかった。
リ「遅いなー」
ぬ「仕方ないじゃろ。歩いてきておるんじゃから」
リ「それは大変だね」
寝そべりながら話す2人。
リ「そう言えば、どうやって十架さんと親友になったの?」
ぬ「えーっとのう・・・どうじゃったけ?」
リ「それって結構失礼じゃないのかな?」
ぬ「そんなこ—」
梨「ある」
突然聞こえた声に吃驚して、声がした方を見ると。
そこには、沢山の妖怪達がいた。
その1番前に立っているのは1人の少女だった。
リ「貴方が・・十架さん?」
梨「そうだよ、私が十架梨恵。君が奴良リクオ君かな?」
リ「うん・・」
梨「そっか、今の所まだあいつには似てないね」
ぬ「そうか?」
梨「あぁ、どう考えてもまだ似てない」
ぬ「そうか、久しいな、舞姫」
梨「そうだね、ぬら」
握手をしていた。
梨恵の格好は、浴衣姿だった。色は淡い紅。よく似合っていた。
髪は短くて黒かった。
ぬ「まぁ上がれ」
梨「言われなくても上がるつもりだったよ。あっそうだ、一応言っておくね。戦うのは今日の夜。嫌だったら明日でもいいよ。世間では今、3連休なんでしょ?」
リ「・・・明日の夜がいいです」
梨「分かった、明日ね。皆、今日はここにいる妖怪達と遊びなよ」
ごぉぉぉぉ 地響きがした。
梨「うんじゃっ上がります。」
ぬ「おう」
梨恵の後ろに人がいた。こちらも浴衣を着ている。色は黒。
黒色の髪の下には黒い翳を落としていた。
はい、ここまでが第一幕です。
コメントくれた方、ありがとうございます。めちゃめちゃ嬉しかったです。コメ返しでもしましょうかね?
亜鶴s
面白いと言っていただきありがとうございます。
これからも頑張って面白いままでいたいと思います。
雛林檎s
一緒に頑張りましょう。本当に。
小説、読みに行きたいと思います。
ではこの辺で。
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