二次創作小説(紙ほか)
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- 探偵チームKZ事件ノート
- 日時: 2015/08/18 11:42
- 名前: レイン (ID: w/qk2kZO)
青い鳥文庫でやっている、
「探偵チームKZ事件ノート」を、書きます!
最近、見始めた、ばっかりなので
性格とかが全然まっったく、ちがうかもしれませんが、
ぜひ見てください。
注意
・悪口とかは、書かないで!
・アドバイスとか、気づいたら、ぜひ書いて!
題名は、
★消えた記憶は知っている★
です!
- Re: 探偵チームKZ事件ノート ( No.30 )
- 日時: 2015/10/14 14:39
- 名前: レイン (ID: w/qk2kZO)
4、痛めた右足
ダンッッ
そうにぶい音をたて私は地面に降りた。
(まあ、正確にいえば"落ちた"に近いと思うけど)
________それはそれとして。
やったっ。外に出られたっ!
これでっみんなの試合を見に行けるっ。
そう思ったのもつかの間『ガサッッ』と近くでおとがした。
「っ!! なっなにっ!?」
キョロキョロしてみても何もない。
な、なんだぁ。何もなかったぁ。ふぅと一息つき、
足の力を弱めた。そのとき________
「いたっっ!!」
一筋の痛みが右足にきた。そして、ペタンと地面にお尻がついた。
・・・・どうしよ。きっとさっきの着地の時
いつもは使わない力を使ったから痛めたんだ。
うぅぅ。ちゃんと運動とかしてたらよかった。
しくしくしく・・・・・・。
________でもっ。ちゃんと翼にいくっていったもん!
ここで約束破ったら仲間じゃないよ! うん!
よしっ。がんばろうっ!
- Re: 探偵チームKZ事件ノート ( No.31 )
- 日時: 2015/10/15 06:56
- 名前: レイン (ID: w/qk2kZO)
私は右足を少しずるずる引きずりながら、
がんばってグラウンドまできた。
- Re: 探偵チームKZ事件ノート ( No.32 )
- 日時: 2015/10/22 07:01
- 名前: レイン (ID: w/qk2kZO)
グラウンドの周りには応援にきた女の子でいっぱいで。
よく見えなかった。
...............みんないるかな........?
私は、少しまわりをうろうろした。
でも__________
いない。誰一人。若武も、小塚君もそれにみんなも。
...............そっか。やっぱり私間に合わなかったんだ。
約束したのに。なのに、私は...............
そう思うと涙がこみあげてきた。
私は涙が出てくると同時に全力疾走で走った。
右足がいたいのを我慢しながら。
向かっているのは一年の教室。
まだカバンおいたままだから。
「はぁはぁ......」
さすがに足が痛い上、全力疾走で走ったら疲れた。
でももう少しで一年の教室につく。
私は、少し壁によりながら歩いた。
すると歩いてる途中で声がした。
『______何? おれらに用?』
!!!! 若武の声だっ!!
校舎に入ってたんだ...............。
と、確認するのもつかの間____________
『何で立花さんなの?』
私の知らない女の子のこえがした。
しかも私の名前が。
何で?
- Re: 探偵チームKZ事件ノート ( No.33 )
- 日時: 2015/10/24 14:31
- 名前: レイン (ID: w/qk2kZO)
5、仲間じゃない
_____仲間じゃ......ない......?
みんながいったその言葉で。
私の胸にはたくさんのトゲが突き刺さる。
涙は出なくて。出ないほど突然の強い衝撃を受けた。
私が呆然としている間にも。
みんなの口からは次々と深い傷を負うような言葉が出てくる。
『あいつは仲間じゃない_____』
『今日だって来なかったし_____』
『それに________。国語ができるやつだったら誰でも
よかった。あいつはもともと仲間じゃないだ_____』
_____もともと_____。
じゃあ、私の思い込みだったって言うの?
みんなと仲間って思ってたのは。
たくさんの謎をみんなといっしょに解いてきて。
たくさんみんなと協力してきて。
なのに......。
私は、もうここにはいられない。
私の勘違いだって言うのなら。
みんなはきっとこれまで私のことを邪魔だって思ってたはず。
国語だけが必要なら、私以外にもっとたくさんいる。
私はみんなのいらない存在だったんだ。
私は急いで、気づかれないようにそっと自分の教室に行き、
カバンをとった。
そして、駆け足で校舎をあとにしたんだ。
- Re: 探偵チームKZ事件ノート ( No.34 )
- 日時: 2015/11/21 15:10
- 名前: レイン (ID: w/qk2kZO)
「ただいま...。」
元気なく、私は家に帰った。
「お姉ちゃん!! おかえ....り?」
始めにドタドタと大きな足音でやって来たのは奈子で。
私の元気がないことを見破ったのも、奈子だった。
「お姉ちゃん?どうしたの?なんか、元気ないよ?」
私の周りをグルグルグルグル回りながら言う。
絶対、目まわるでしょ・・・。
私が思ったのもつかの間、奈子は
「うーん。目ぇ回っちゃったぁ」
と、私の近くで座り込む。
フフっ
思わず笑う。
それを見て、奈子はニッコリ。
「お姉ちゃん。笑ったぁ。」
それを、見て私はますます笑う。
ああ。妹っていいな。
そう思った。
奈子は、それから素早く立って
「今、ママとクッキー作ってるんだ。できたら
お姉ちゃんにも、あげるっ。」
と、キッチンに駆け寄っていった。
私は、それから自分の部屋へと向かう。
自分の勉強机にカバンをおき、
「今日、秀明休みだし。勉強しよ。」
私は、カバンの中身を出している時、ふと、
机においてあるノートを見つけた。
ノートの表紙には________
『探偵チームKZ事件ノート』
と、かかれていた。
「...............。」
私は______、
思い出した、学校であったことを。
そして_________
『仲間じゃない』
そう私が仲間だと思っていた人から出た言葉を。
「................っっ!!」
いつの間にか、目にはたくさんの涙がたまっていた。
「................っっ。」
ふいてもふいても、止まらなくて。
私は_____________泣いた。
初めて、心の底から泣いた。