二次創作小説(紙ほか)

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*。    五年霊組 こわいもの係    。*
日時: 2015/10/23 21:50
名前: そら。 (ID: 0a987INq)







*。  ごあいさつ




皆様、初めまして! 二次創作で活動させてもらうのは初めてです。
こちらでは「五年霊組 こわいもの係」の友花ちゃんの方をやらせて頂きます*



*。  諸注意




荒らしは禁止させて頂きますが、ご理解ください。
皆様が気持ちよく使えるよう、掲示板のマナーを守ってくれれば幸いです。





Re: *。    五年霊組 こわいもの係    。* ( No.10 )
日時: 2015/10/24 16:41
名前: そら。 (ID: 0a987INq)






*。 レイン さま





わっ、またまたコメントありがとうございます(´`*)
私も小学六年生です、同い年ですね*

はい、早速ですが幼なじみの二人を出しましたよっ!
コメント、ありがとうございました!



Re: *。    五年霊組 こわいもの係    。* ( No.11 )
日時: 2015/10/24 17:00
名前: レイン (ID: w/qk2kZO)

うわっ。
出してくれてありがとう。
あやねとようすけだったね。
しっかり今、覚えたっ。


そら、文章かくのうまい!!
ベテラン小説家の人が書いたみたい!!
ハロウィンって今の時期に合わせたの?
内容、スッゴク面白いよ。
これからもがんばれ!!

Re: *。    五年霊組 こわいもの係    。* ( No.12 )
日時: 2015/10/24 18:54
名前: そら。 (ID: 0a987INq)






【 *。 五年霊組・ハロウィンパーティー! 中編 。* 】






今、大きすぎる声が霊組には響いている。

花ちゃんは目を真ん丸にして、鏡子さんは溜め息をついて、ドクパンは背中を反らせている。

私は耳を押さえながら床にしゃがみ込むと、鏡子さんは机に手を置く。
そして両手をぱんっ、と合わせるとみんなを見渡した。




 「来たるハロウィンの日、霊組には毎年ゲストが来るのよ」

 「ゲスト——?」




首を傾げながらそう言うと、横から花ちゃんが背中に飛び乗ってきた。
少し困ったような顔をしながら、眉を顰(ひそ)めた。

ドクパンも自分の骨を鳴らしながら、震えている。
鏡子さんもさっきより大きな溜め息をついて、頬杖をついた。

何だか、教室の空気が一気に重くなったみたいだ。








 「そのゲストはいわゆるお化けたちで、お菓子が大好きなの……」

 「それで毎年お菓子を作ってあげないと、イタズラされるのっ!」

 「毎年ハロウィンにパーティーを開いて、お菓子を配るんだよーっ」








つまり、私たちがチカラを合わせてお菓子を作って。
その「お化けたち」に喜んでもらわないと、イタズラされるの——!?

みんながみんな俯(うつむ)いて、肩をガタガタ震わせている。
ちなみに私はバレンタイン経験ありだから、初心者ではないだろう。

花ちゃんたちは、今にも泣きそうになっている。
わんころべえは小さく鳴いて、花ちゃんの元へすり寄った。




 「私たち、お菓子作りが大のニガテなのよ……」

 「ともともっ、ハロウィン一緒に頑張ろうねえっ」




ハロウィンのお菓子といえば、かぼちゃのお菓子やクッキーだろう。
かなり難易度が高いと思うけど、作れるのだろうか。

ドクパンはお菓子お菓子とはしゃいでいて、作る気ないんだろう。
花ちゃんはまだ小さいし、頼れるのは鏡子さんだけだ。



それに、変なお菓子を作ってしまうよりかは、イタズラのが良い。
お化けといっても軽いものだろうし、痛くされなければ平気だ。

そんな事を考えていた私の頭が分かったのか、誰かに頬をつねられた。
痛い痛いと唸(うな)っていると、目の前にはミアンがいた。

ちなみにミアンというのは、死神見習いの女の子だ。
いつも人の魂を欲しがっていて、たまに霊組に入り浸っている。





 「なーに変なこと考えてんの、やるしかないでしょうが!」

 「いつの間に来たのよっ、ていうか手伝うの!?」




私もミアンの頬をつねり返すと、思いっきりまたやり返してくる。
そんな二人を見かねたのか、ドクパンが二人の間に割って入る。

そして、鏡子さんと花ちゃんがごそごそと何かの袋を取り出した。
白いビニール袋を覗き込むと、そこにはお菓子の材料がつまっていた。

クッキーの抜き型や、生地を作るためのミックス粉や、チョコレート。
見ているだけで、クラクラしそうな甘い匂いが鼻をくすぐる。




 「それで、そのゲストってのは誰なんです?」

 「んーっとね、たしか魔女さんと吸血鬼さんとミイラさん!」





花ちゃんの可愛らしい声とは、裏腹に。
霊組に響きわたるのは、私のうるさい悲鳴だった。


Re: *。    五年霊組 こわいもの係    。* ( No.13 )
日時: 2015/10/24 19:35
名前: アカ (ID: DHfHPQAg)

 そらさん、小説書くのすっごく上手いです。
こわいもの係でハロウィンは、とっても面白いです!

Re: *。    五年霊組 こわいもの係    。* ( No.14 )
日時: 2015/10/24 20:19
名前: そら。 (ID: 0a987INq)






*。 アカ さま




初めまして、訪問&コメントありがとうございます(´`*)
上手いだなんて、目はだだだ大丈夫でしょうか←

これから頑張らせて頂きますので、応援宜しくお願いしますね*




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