二次創作小説(紙ほか)

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東方狂乱舞
日時: 2017/05/20 12:23
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)

乱舞・・・入り乱れて、舞うこと。
     踊り狂うこと。

海登 澄花(みとう すみか)

能力を操る・作る程度の能力を扱う。
温厚な性格で、どんな人とも仲良くなれる。
黒く短いショート。

月野 樹雨(つきの きさめ)

言葉に力を持たせる程度の能力を扱う。
ちょっとやそっとじゃブレない精神の持ち主。
朱色の髪のポニーテール。

木陰 海未(こかげ うみ)

倒れているところを神子に助けられる。
痛みがなく、つらい過去を持つ。

湯宮 素亜(ゆみや そあ)

不快な性格。
海未の痛覚を消した張本人。

Re: 東方狂乱舞 ( No.24 )
日時: 2017/05/21 19:41
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第21話 思いは能力へ

紅魔館 門前

何体いるだろうか、異形の怪物は、
海奈を狙っている。
震えつつも銃を構える月見。
恐れることなく海奈の前に立ち、守ろうとする涼。

レミリアたちも戦う。
レミリア『神槍「スピア・ザ・グングニル」』
咲夜『メイド秘技「殺人ドール」』
パチュリー『木符「グリーンストーム」』
3人がスペルを放つ。
月見がポケットから1枚のカードを取り出す。

月見「これ・・・でしょうか?
   『護符「桜色結界」』」
周りが鮮やかな桜色に輝く。
怪物たちが突進するが壊れる気配はない。
パチュリー「間違いないわ、結界を張る程度の能力よ。
      あなたの思いがその能力を産んだのよ。」
海奈「すごいよ、月見さん!!」
涼「じゃあ、後片付けは任せろ。」
結界の外に出て、5体の怪物の前に出る。
レミリアたちが止めようとしたが、海奈が
止めた。
海奈「涼さんなら、大丈夫。」

涼の手には刀が握られる。
その刀で怪物たちを斬り倒していく。

海奈「えっ!?涼さん、刀も使えたの!?」
刀を使って戦う姿は見たことなかった。
咲夜がそんなに意外なの?と問う。
海奈「だっ、だっていつも素手で戦ってたし・・・。」
涼「あんまり得意じゃないからな。
  まあ、特別だったから・・・。」
白い鳥が手紙を持ってきた。
その手紙を読み、全員は博麗神社へ向かう。

Re: 東方狂乱舞 ( No.25 )
日時: 2017/05/21 21:23
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第22話 神霊廟と白玉楼

神子たちと幽々子たちは共闘していた。
妖夢たちは紫に言われて駆け付けたのだ。

だが1時間、すでに2人の襲撃社は倒れていた。
神子「ふぅ、どうにかなりましたね。」
妖夢「もしかして黒幕は博麗神社にいるかもしれませんね。」
その言葉を聞き、博麗神社へ向かった。


博麗神社
霊夢「・・・とりあえず勝てたけど、あっちが厄介よね。」
目線の先には、深くフードをつけた男と
黄色く輝く瞳をした獣人がいた。
フードの方は黒魔で獣人の方が兵馬らしい。

早苗と鈴仙たちは倒れ、今いるのは霊夢と颯夜と魔理沙だ。
この人数では勝てない。
その時だった。
妖夢『天上剣「天人の五衰」』
幽々子『華霊「バタフライディルージョン」』
咲夜『幻在「クロックコープス」』
レミリア『獄符「千本の針の山」』
神子『「星降る神霊廟」』
涼「ここでお前らを倒して終わりだぜ!」
黒魔の顎に蹴りを入れ、脳を揺らす。
それを2回。
霊夢『神霊「夢想封印」』
魔理沙『恋符「マスタースパーク」』
妖夢『奥義「西行春風斬」』
神子『光符「グセフラッシュ」』
咲夜『奇術「ミスディレクション」』
レミリア『「レッドマジック」』
幽々子『「反魂蝶ー八分咲ー」』

大きな爆風が収まったときには人影はなかった。

Re: 東方狂乱舞 ( No.26 )
日時: 2017/05/22 16:39
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


シーズン1END 
シーズン2
 
第23話 たくさんの仲間とともに

霊夢「・・・はぁ、やっと落ち着いたわね。」
伸びをする。
あれから1週間、連戦の疲れも癒えてきた。

魔理沙「まぁ、すごいにぎやかになったけどな。」
今は宴会が行われている。

レミリアの隣にはいつものように咲夜がいる。
その隣には2人の男女の中に少女がいた。
咲夜「真ん中にいる子は海奈よ。」
霊夢「咲夜、レミリアといなくていいの?」
咲夜「お嬢様に言われてね。」

文と椛、はたての近くには颯夜と晴狗がいる。
彼らは同じ天狗の種族だ。

海奈「・・・咲夜さん、彼女が霊夢さんですよね?
   はじめまして、私は夢空 海奈です。
   彼女は神無月 月見でこっちは
   長月 涼ですよ。」
2人が礼をする。
すると月見に声をかけてくる。
勇儀「お〜い、一緒に飲もうじゃないか!」
月見「で、でも・・・。」
困ってる月見に行ってきなよと言うようにうなずく。
月見が頭を下げると、勇儀についていく。
海奈「月見さん、どんな人の扱いにも慣れてるんですよ。」
次に来たのはチルノたちバカルテットだ。
チルノ「涼ぉ〜!」
チルノとルーミアが抱き着いてくる。
ルーミア「一緒に飲みたいのだぁ。」
大妖精「海奈さんも一緒に飲みましょうよ。」
海奈「あ、うん!」
5人に手を引かれる。


〜次回予告〜

いつの間にここに来たのかもわからない。

少女は従者を信じる。

Re: 東方狂乱舞 ( No.27 )
日時: 2017/05/22 17:24
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第24話 幻の狂気

目が覚める。
両手足は十字架に鎖で硬く縛られている。

???「じゃあ、始めようか。
    名前はもうわかるはずさ、俺たちの狙いもな・・・。」
涼の頭に浮かぶ。

涼「凪都・・・。
  お前、俺を使って何の実験をする気だ?」
凪都が注射器を涼の首元に刺し、何かを入れる。

凪都「・・・君の本当の力を引っ張り出すのさ。
   この実験はいつでもできたんだけど、大切な人が
   いるときの方がいいと思ってね。」
凪都の隣に海奈と月見の姿があった。

その2人の腕が吹き飛ぶ。
凪都の刀についた血が頬にかかる。
すると、月見の胸に刀が突き刺さる。
涼「月見っ!!ごほっ!!」
さっきの薬のせいか、激痛が走る。
何度も何度も月見の胸に刀が容赦なく突き刺さる。

それだけでも大量の符の感情があふれ出していると
確信した凪都は月見の体を蹴り上げる。
涼にだけは月見に見えるが、これは人形だった。

無謀な自分を責める。
目を向けると凪都は海奈の首に刀を当てる。
涼「やめろっ、彼女にっ、手を出すな!!!」
その願いも届かず、海奈の体は串刺しにされる。

その瞬間、涼の心の中で何かが爆発する。
鎖が消え、自由になった涼の瞳からは赤い涙が流れていた。
その瞳に光はなく、背中に黒い羽が生える。
凪都「え・・・・?」
凪都の体から血が噴き出す。

相手が倒れても何度も、刀を突き刺す。

海奈「涼さん!!」
涼は声の方へと目を向ける。
綺麗な白銀の髪をした海奈の声だった。
月見もいる。

Re: 東方狂乱舞 ( No.28 )
日時: 2017/05/22 17:42
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第25話 射す光

涼の息が切れ始める。
海奈「りょ、涼さん!!」
駆け寄ろうとすると、刀を向けられる。

海奈は目をつぶる。

暗闇の中、海奈は閉じこもる涼のもとに
近寄る。
涼『来ちゃだめだ。』
海奈『あなたの本当の姿を見てしまったから?
   それで傷つけたくないの?』
静かにうなずく。
泣いているらしい。
海奈『・・・そんなこと、覚悟のうえで
   貴方を助けたんだよ。
   貴方は私のこと嫌いなの?
   嫌いなら私は帰るね。』
後ろを向いたとき。

涼『嫌いなわけ、ない。』
海奈『よし、じゃあ助けるね。』
涼の手を引っ張る。


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