二次創作小説(紙ほか)

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東方狂乱舞
日時: 2017/05/20 12:23
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)

乱舞・・・入り乱れて、舞うこと。
     踊り狂うこと。

海登 澄花(みとう すみか)

能力を操る・作る程度の能力を扱う。
温厚な性格で、どんな人とも仲良くなれる。
黒く短いショート。

月野 樹雨(つきの きさめ)

言葉に力を持たせる程度の能力を扱う。
ちょっとやそっとじゃブレない精神の持ち主。
朱色の髪のポニーテール。

木陰 海未(こかげ うみ)

倒れているところを神子に助けられる。
痛みがなく、つらい過去を持つ。

湯宮 素亜(ゆみや そあ)

不快な性格。
海未の痛覚を消した張本人。

Re: 東方狂乱舞 ( No.14 )
日時: 2017/05/20 16:19
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第13話 新スペル

フェーデ「どうした?俺が怖くて、本気が出せないか?」
力の差がありすぎる。
彼は本気で殺そうとしている。
澄花「”「我こそが天道なり」”」
黄色のたくさんのレーザーを避けながら、
澄花に刀を振るう。
それをかわし、体勢を崩し、尻餅をつく。

澄花「(・・・どうしよう、迷ってる暇は・・・)
   仕方ないから使います!
   ”「天使憑依」”」
澄花の背中から、白い翼が生える。

フェーデ「面白い、光と闇か。」
そう言って、動こうとした時だった。
フェーデ「(今・・・なに、が?)」
澄花「はい、これぞ瞬殺というやつです。」

足音の方を向く。
その姿にギョッとする。

手も顔も体も血まみれで、こちらに向かって
ニヤリと笑う。
海未「アハッ、オマエ、コロス・・・
   コロス、コロス、コロス・・・。」
澄花「そんなっ!?」

Re: 東方狂乱舞 ( No.15 )
日時: 2017/05/20 16:43
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第14話 オキザリスと葵

海未「ドウシタノ?
   タノシイ、タノシイッ!!
   モット、コロスッ!!」
何度も拳を突き出す。
何とか避けているがどうしたものか。

澄花「(どうにか、正気に戻さないと・・・。)」
いい方法を思いついて、つい微笑んで笑う。

澄花「フフッ!」
微笑むと海未は首をかしげる。
だが、笑ったままだ。

澄花「真剣に考える必要なかった。」
数枚のカードを前に出す。
澄花「今、助けるね。」
  『輝き「サンストーンの光」』
綺麗な赤い光が輝く。
澄花『道しるべ「ダイオプサイドの花道」』
鮮やかな緑の花々が輝く。
その花に楽しかった記憶が映し出される。
海未の頬に涙が流れる。

澄花『希望「トルマリンの花吹雪」』
色とりどりに輝く花びらで膝をつき、
涙を流す。

海未「アァ・・・星、歌・・・
   ゥアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
   ッ!!」
小さな手が巻き付く。
微笑む澄花だった。
海未「澄、花?」
目をつぶって眠ってしまう。
そんな澄花の頭をなでる。

Re: 東方狂乱舞 ( No.16 )
日時: 2017/05/20 17:25
名前: ルイージ (ID: oXddV8rJ)

怪斗とかルイスとかリクエストしたほうのは?

Re: 東方狂乱舞 ( No.17 )
日時: 2017/05/21 11:59
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第15話 三銃士の生まれ変わり

1、2か月後
しばらくは何も起こらずに済んだ。
その間は、零羽のもとで海未はいろいろ
稽古していたらしい。

私の精神世界には、1人いたので特に寂しいと
感じたことはなかった。

今、私たちの前には三銃士の生まれ変わりである
3人がいた。
右にいる大人びた顔立ちで茜色の瞳をしてるのが
最年長の三銃士アトスの生まれ変わりのコル。
真ん中にいる1番身長が高く、はちみつ色の瞳をしているのが
明るい性格の三銃士ポルトスの生まれ変わりのトラスト。
左にいる翡翠色の瞳をして落ち着いた雰囲気の人が
三銃士アラミスの生まれ変わりのレヴェリー。

零羽「お前たち、敵か?」
コル「あぁ、どっちでもいい。」
いや、良くないと思うんだけど・・・。

レヴェリー「コ、コルさん。
      その辺は、はっきりしないと・・・。
      私たち利害が一致してともに行動してるんです。」
零羽「なら、その要件は言えるのか?」
レヴェリー「わ、私は皆さんに協力しようと思って・・・。」
その顔立ちは中性的だが、レヴェリーは
ちゃんとした男だ。
澄花「レヴェリーさんは味方なんですね。」

Re: 東方狂乱舞 ( No.18 )
日時: 2017/05/21 12:52
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第16話 決闘は剣

海未「なら、そっちの2人は?」
コル「・・・そうだな、勝ったら教えてやるよ。」
剣を抜き、構えをとる。
どっちなのかあやふやのままだ。

トラストも剣を構えていた。
コル「どうだ?2対2で戦おう。」
澄花「なら私は見てますね。」
それだけ言うと、少し離れる。

澄花「レヴェリーさんはあの2人のこと、
   何か知ってるの?」
その質問に驚いた表情をするが、すぐに落ち着く。
レヴェリー「話に聞いた通り、すごい子だね。
      確かに知ってるよ。」
すると、大きな砂ぼこりが起きる。
コルがゆっくりと体を起こす。
コル「まさか、ここまでだったとはね。
   降参だよ。
   俺もトラストも・・・。」


零羽「なんだ、味方だったのか・・・。」
コル「あぁ、ちょっとどのくらいか知りたくてな・・・。」
澄花「そういえば皆さん互いに知り合いなんですか?」
同じ質問をする。
その質問にこくりとうなずく。

トラスト「コル、こいつに用があるんだろ?」
コル「あぁ。澄花、これからは仲間。
   できることならやるから、あまり1人で抱え込むなよ。」


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