二次創作小説(紙ほか)
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- 東方骸骨録
- 日時: 2017/09/04 20:32
- 名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)
どうも、マシュ&マロです いろいろ言葉が変だったりしますが温かい目で見てください
- 一真の新たな決意 ( No.24 )
- 日時: 2017/11/23 19:06
- 名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)
博霊神社には朝方に辿り着いた、道の途中では妖怪などは出てこず代わりに鳥の鳴き声が聞こえていた「あーやっと着いた、やっぱり博霊神社の道は荒れてるなぁー」と一真が言った「だったら私が空を飛んで霊夢さんを運べましたよ」という文の一言「まあなにがともあれ二人共ありがとね」と霊夢は言ってアクビをした「ではでは私はネタ探しに戻ります」と言って文は音速で飛びたっていった「ゲホゲホ←【舞った砂煙で】フー、飛びたつ時の砂ボコリどうにかできねぇかなぁ?」と俺が考え込むと「一真、アナタはこれからどうするの?」と急に聞かれて「あっ、俺は今日で休みの最終日だけどバイトをやめて旅でもしようと思ってる」「そっなら頑張って、私は寝るわ」と言って霊夢は布団も引かずに寝てしまった「さーて俺もそろそろ人里に戻るか」と俺は背伸びしながら言うと博霊神社の階段を降り始めた・・・・[4時間後]ようやく人里についた一真は「おー着いた着いた」と言って腹ごしらえに近くの飯屋に入って親子丼を頼んで食べた、そのあとは何もする事がなく人里を歩いていると久しぶりに慧音と出会った「久しぶりだなー真、どうだ調子は」「やあ慧音、いちょう順調だよ」「そうか、それは良かった」「ところで慧音、再創の砦の情報とか入った」と俺は聞いてみた「う〜ん、人里の一部を爆発された以外はなにもないな」「そお、じゃあまたね」と言って俺は慧音と別れた、次に出会ったのは小傘という妖怪で俺を驚かそうとしたみたいだけど俺が全然ビックリしないから泣きだしてしまって人里の人達から俺が泣かせたみたいな見られたりしたが必死になって落ち着かせて一件を納める、しかし費やした時間はなんと4時間!「暇だなー」と呟いる俺に「ひひひひ」と男の笑い声が人里の路地から聞こえた「誰だ!?」俺は笑い声した方へと振り向く黒マントを着ている猫背の小柄な人物がいた「どうも旦那、少しの間お話に付き合ってくだせぇ」「誰が付き合オワッ!」小柄ながら強い力で一真は路地に引っ張られていった
- 告げられた警告と崩れゆく平穏 ( No.25 )
- 日時: 2017/11/29 18:38
- 名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)
ここは人里の路地裏、俺は小柄な男に引っ張られていた「離せや!」と手を払い除けた「ひひひ、そう怒んなさんな」「でっ、アンタは何者だ?」「アナタは分かってるはずですよ、私は再創の砦の者です」そう聞いた瞬間に俺は拳を構えて男に蹴りかかった「うおっと、危ない危ない」男は軽々と蹴りを回避すると素早い動きで俺の懐に入り込んで後ろへ押し倒して地面に押さえつけた「こんにゃろ!!」と俺は無理矢理に男をどかそうしたが異常なほど男の力が強いので起き上がることは出来なかった「まあまあ旦那、私はただ警告に来ただけですよ」「警告だぁ!!、そんなもん知るか!!」と更に力を込めて起き上がろうとした、しかし結果は変わらずじまいだった「私らからの警告は「再創の砦の邪魔をもうしない方が良い」という事です、そうしないとアナタの周りの平和が崩れていきますよー、ひひひ」「俺のやる事は自分で決める!!」「そうですか」そう言うと男は俺を離してどこかへと跳んで行ってしまった「・・・・」俺は無言のまま地面から起き上がった・・・・・・・俺はバイトをやめるために白玉楼に来ていた「あら一真、どうしたの」と幽々子さんに出会った「えーと....バイトをやめにぃ」「そう...残念ねぇ〜、ところで妖夢知らない人里にお使いに行かせたまま戻って来ないのよ」と聞いて俺は嫌な予感がした「俺!ちょっと探してきます!!」そう言うと一真は白玉楼を飛び出していった・・・・夕方の博霊神社、霊夢は境内の掃き掃除をしていた「・・・!...あら、こんな時間にアナタが来るなんてね、どうしたの」「・・・・」「・・・まあお茶でも飲ましてあげるわ」と言って霊夢が訪問者に背を向けた瞬間・・・ドシュ!霊夢の腰に“桜観剣”が突き刺さり刃が腹から出ていた「ウッ!.....妖、夢?」口から血を流しながら霊夢は背後の妖夢に顔を向けた「なんで、こんな事」グサッ!ズサッ!ドスッ!ドシュッ!、もう1つの刀“白桜剣”で何回も腹や背中などを刺された「ドサッ)・・・・」血塗れで倒れた霊夢はもう何も話さなくなった、そんな霊夢から妖夢は血の滴る二本の刀を無言で引き抜いた・・・・・人里「妖夢はどこ行ったんだよ」と一真は言いながら周りをキョロキョロと見回し必死で妖夢を探したが見つからなかった「どこにいるんだ...よ・・・まさか!」と言うと一真は博霊神社のある方角に向き直って「【[竜人]骨骸装】!!」とスペル宣言をした、すると纏われた骨骸装の背中にコウモリのような骨の翼ができ次に手と足の指先が鋭い鉤爪にようになり頭の部分はドラゴンの顔のようになって体全身は骨の鱗に覆われていた「間に合ってくれよ」そう言って一真は地面から音速で飛びたった
- 荒れる博霊神社 ( No.26 )
- 日時: 2017/12/08 10:41
- 名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)
ここは幻想郷の上空、浮かぶ雲の少し下を一真は飛んでいた「間に合ってくれ!!間に合ってくれ!!」と言っている一真の視界に博霊神社が見えてきた、神社が見えると一真は神社に向かって急降下していった・・・・・境内が目の前に迫ってきた「ドッシャァァン!!)(神社の境内壊しちゃって霊夢ゴメン)・・・妖夢はッ!?」そう言って一真は神社の周辺を見回してみると背中と腹そして口から血を流して倒れた霊夢がいて顔色は蒼白で危険な状態だがまだ生きてはいるようだ、そんな霊夢の横に服に返り血を浴びた無表情の妖夢がいた「妖夢ッ!どうして」と言って妖夢に近づこうしたが骨骸装の制限時間が訪れ解除されてしまって強い脱力感が一真に迫ってきた「うっ!!こんな時に!」片膝をつき大粒の汗を流しながら言う一真の耳に「ひひひ旦那、だから言ったじゃないですか『再創の砦の邪魔をしない方がいい』とね」と言う声の主は今日の昼過ぎに出会った男が急に現れたのだった「お、前ェ!」「そうカッカッしないでください、それと疲れたアナタには何もできやしませんしね」と男が言った時だった、男の横に黒に近い青髪の青年が現れた「北岾 涼 (きたやま りょう)だ、よろしく」と言った涼は黒のTシャツにダメージジーンズという格好だった「妖夢に、何をした」「いやなに、ただ認識を変えただけですよ」と男が言った「認...識・・・(ドチラか二人の能力なのか?)」「ええちょいとこのお嬢ちゃんの仲間という認識を敵という認識に変えさしてもらいました」「(だとしたら男の能力は『認識を変える程度の能力』か、なら涼は能力を持っているのか?)」と思い一真は視界に入る二人の人物を見ると霊夢に視点を向けて「(霊夢を安全な所で治療しないと)・・・スー...ハーー・・・」と深呼吸をすると手足に骨を纏わせ全身に霊力を循環させて疲労が残った体を無理矢理に動かす事にし拳を構えた「おぉ、やるんですかい旦那」と言って男も拳を構えた、・・・・・沈黙の後「全力で・・・離脱ッ!!)・・・ハッ!!」一真は全速力で駆け出し倒れた霊夢を腹辺りに抱えてたが妖夢は何もしてこなかった、勢いをそのままに男へと向かって一真は駆け出し続けた「逃げる気ですかい」と言って男も自分に向かって飛び出してきたが男とぶつかる直前にジャンプして男の背を踏み台にし男を転ばせ涼に向かって一真は突っ込んで行った「・・・」涼は無言で立ったままだった突っ込んで行く一真を見ていた「(こないのか?)」そう考えながら一真は涼との距離が2mの時に自分の限界を越えた速度で右に急カーブをして博霊神社から離れようとしたが一真の右側を何かが突っ切って行き気づくと目の前に左腕に血がついた涼が立って一真を見ていた「えっ・・・」そして気づくと自分の右手が二の腕辺りから“無くなっていた”、あまりの衝撃に思わず一真は倒れてしまい霊夢を地面に落としてしまった「あ.....ああ、腕...が・・・」一真は右肩を押さえながら今起きた事を理解しようとしたが信じられなかった「おいおいお前にあるのは威勢だけかぁ」と言いながら涼は一真に近づくと一真の顔を蹴り上げて仰向けにすると胸辺りに靴底を力を込めて押し当てた「ミキ!ミシ!ピキッ!)あ...がッ!あ、あぁ」一真は骨の硬度を上げるもガラスを踏むかのように涼によって骨が砕けてきた「・・・脆いな(バギッ!)「アアアアアアアアアアアアッ!!!!!!」・・・しかも弱い」と涼は言うと今度は一真の無事な左腕を力強く踏みつけた「バギッ!!)ギャアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!!」と左腕は折られてしまった「うるせいなぁ・・・黙れ」と言って涼は一真のアゴを踏みつけた「バガッ!!)あッ!....あぁ・・・・・」だんだん一真の意識は遠のいていき気絶寸前のところまで到達していた「(まだ気絶なんてできないッ!、まだ.....まだ死ぬなんてできるかァァァッ!!!)」と急に一真の体が骨に包まれ見えなくなり巨大な骨の柱になったかと思うと巨大な骸骨の形に変化していった「おおこりゃあスゲー、“がしゃどくろ”ってゆうやつか」と言う涼の目の前には30mを越える骸骨が夕日を浴びながら立っていた
- 紅魔館にて ( No.27 )
- 日時: 2017/12/14 17:41
- 名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)
ここは紅い館“紅魔館”、そしてその館の主であるレミリア・スカーレットは椅子に頬杖をつきながら自分の考えに更けていた「・・・お嬢様、どうなさいましたか?」突然として現れたメイドが自分の主に尋ねた「ん〜、博霊神社で今戦闘が起きてるの...だから咲夜、行ってきてちょうだい」「とういう事は霊夢に何か」「まあね、そんなとこ」と言うと主はまた考えに更けてしまった「・・・・(パッ!」そんな主を残してメイドこと咲夜は消えた・・・・・[博霊神社]ここでは戦闘が繰り広げられていた「ドッシャアァン!!)どうしたァッ!!遅いぞッ!!」そう言いながら涼は骸骨による攻撃を次々に避けていく「カタ!カタ!カタ!」と骸骨は歯を鳴らしながら眼科の涼へと攻撃を続ける、バアァン!!ガッシャアァンッ!!ドッゴォンッ!!「遅い!遅い!!遅ォーイ!」と言いながら避け続ける涼、しかし彼もそろそろ飽きてきたのか「能力を使わせてもらうぜ」と言って彼の両手が青くなった、よく見るとソレは小さくて細かい青いの毛が汗腺から出てきていたのだ「削るぜッ!!」と言うと涼は目にも止まらぬ速さで骸骨の足首に接近し殴りつけた、すると骨の足首は消えたのだ・・・いや削り取られたと言う方が正しいかもしない「俺の能力は『削り取る程度の能力』」そう言って涼は烈火の如くラッシュを放ち足を削り取っていった、さすがに骸骨も負けじと拳を振り下ろして応戦するが足を無くした骸骨はバランスを崩しうつ伏せとなって倒れてしまった「弱ぇな」この涼の一言に骸骨は反応したのか倒れながらも涼の体を掴み取った「ハハハ、まだ動けるみてぇだな」と涼が言った瞬間に骸骨の手のひらが消え始め次に全身を刃物の毛に覆われた涼が現れた「俺に削れねぇ物はない」
- 霊力 ( No.28 )
- 日時: 2018/01/12 17:59
- 名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)
一真は今、全てが真っ暗闇に囲まれた空間に浮かんでいた「・ ・ ・ ここ、どこ?」最初の一言がそれだった、まあこの状況じゃ無理もないかもしれない、そんな彼の後ろから「よお、よく来たな」という声が聞こえてきた「!! えっ!誰っ!」反射的に咄嗟に後ろを振り返る、そこにいたのは薄青く光る一真自身だった「えっ!?お、俺?」目が見開き心臓の鼓動が速まってきた「ははは そう緊張すんな、俺はお前自身なんだからな」そう言うと相手は一真へと微笑んだ「じゃ、じゃあお前は結局なんなんだ!?」「んっ? 俺か ・ ・ ・ 俺はお前に宿ってる霊力だよ」そしてまた相手は一真に微笑みかけた「霊力っ!! 色々と混乱するなぁ」「ハハハ、まぁそうなるわなぁ ハハハハ・ ・ ・ だが今は説明してる暇がねぇ、お前は現実の世界に戻って助けなきゃいけない者がいるだろ? さっ、頑張れよ」この言葉を言い終えると相手は一真の額を軽く押した、すると簡単に一真の体が傾いた「えっ!ちょっ!まだ聞き・・・」「頑張れよ一真」その声を最後に一真の視界に映るものが全て暗闇へと変わった