二次創作小説(紙ほか)
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- 恋する資格を君に!
- 日時: 2017/11/20 21:59
- 名前: ゼパル (ID: kG84zh4.)
戦人×朱志香の物語
嘉音、紗音はゼパフルになれるという
嘉音多重人格です
譲治は紗音のストーカーです
駄文はログイン。
文才はログアウト。
誤字大量生産。
わしもそろそろ煉獄山に行かなきゃ。
嘉「そして二度と戻らないんですね。」
嘉音君。確か君、性別不明でしょ?女にしようか。
嘉「ゲロカスはヘソ噛みきって死んじゃえば」
- Re: 恋する資格を君に! ( No.25 )
- 日時: 2017/12/03 20:27
- 名前: SSVD異端審問官 (ID: bMBSwVLq)
テストオワタ(^o^)
嘉「お嬢様、だんだん天気が悪くなってます」
朱「あ、本当だ。そろそろゲストハウスに行くか」
真「うー!楽しかったねー!」
理「そうですね。また一緒に遊びましょう」
戦「降り始めたなぁ」
譲「ニュースだと明日もこの調子で降るらしいよ」
戦「まじかぁ…まぁ楽しいからいいけど」
朱「おーい!夕食だぜー!」
- Re: 恋する資格を君に! ( No.26 )
- 日時: 2017/12/03 20:50
- 名前: SSVD異端審問官 (ID: bMBSwVLq)
食事が終わり、ゲストハウスに移動
朱「トランプでもするか!」
戦「罰ゲームありな!」
譲「あ、僕、屋敷にちょっと用事があるんだった。紗音ちゃん案内してくれるかな?」
紗「え?あ、はい」
二人はゲストハウスを出て、薔薇庭園の談笑(?)スペースへ移動する
紗「あ、あの…御用事は?」
譲「ごめん。嘘。ちょっと君と話がしたかったんだ」
紗(まじぃ〜…)「はぅ…な、なんでしょうか?」
譲「紗代、これはお願いじゃない。命令だよ、この指輪を受け取って?」
紗(は!?命令なの!?)
紗音は内心イライラしながらそれを受け取る
譲「僕は紗代と未来を共に歩みたい。そして、死ぬ時は君に手を握っていてほしい。いつもと変わらない笑顔で…」
紗「…あの、なんで私の事が、好きなんですか?」
譲「…悪口になるかもしれないけど、いい?」
紗「は、はい」
- Re: 恋する資格を君に! ( No.27 )
- 日時: 2017/12/03 21:12
- 名前: SSVD異端審問官 (ID: bMBSwVLq)
正直に言うとね、ずっと前から黒君が大嫌いなんだ。
何に対しても、優れていた…完全無欠の人間だったから…
最初はね、自分は右代宮の中で一番優秀なんだって思っていたんだ…
でも違った…黒君は完璧だった…
テストでは満点ばかり、運動だってできるし、ピアノだって弾ける
おまけに物事を教えるのが、教師みたいに上手だった…
女子からは大人気で、黒君を巡る争いは毎日あった。
使用人の子が何度か、その争いで夏妃伯母さんに叱られ、辞めさせられたのを見たことがあった。
だから君まで居なくなってしまうんじゃないかって黒君を恨んだよ。
死ねば良いって…消えてしまえって…
ある日、手帳に書いてた黒君への悪口を黒君が呼んでしまったんだ。
その日から黒君は僕への態度を変えた
見下す様な言葉遣い、そのせいでもっと嫌いになった
だから、黒君の欠点を探した。
見つけたら、見下してやろうって…
黒君の欠点は、社交性が皆無な事、言葉遣い、動物の接し方、大人への態度。
それらは僕は完璧だった。
見下してやったさ、黒君を。
そんな簡単な事もできないんだって…
でも、間違っていたんだ。
黒君は…泣いてた…
- Re: 恋する資格を君に! ( No.28 )
- 日時: 2017/12/03 21:47
- 名前: SSVD異端審問官 (ID: bMBSwVLq)
※×呼んだ○読んだ<(_ _)>
黒『うぅぅっ!ばとにぃ…なんでおれっじょうじにぃさんにきらわれてるのっ?』
戦『黒は嫌われてないって…!だから泣くな』
黒『なんでっ?なんでにらまれるのっ?おれっなかよくしたいだけなのにっ』
その時、やっと思いだしたんだ
黒君は素直になれない、照れ屋な子だって事に
これからは改心して、優しくしようって思って、黒君を探したんだ。
…黒君は何してたと思う?
……わからない?じゃあ、教えるね。
屋敷にもゲストハウスにも礼拝堂にもどこにもいなくて、森に入ってみたんだ。
暗いけど涼しかった。
ちょっと歩いた時に、きゅぃいきゅぃいって声がしたんだ
木の後ろに隠れて見てみたら、黒君がうずくまってたんだ。
苦しいのかなって近くに行って見たら…
血が見えたんだ。
声の主は黒君じゃなくて、小鳥だった。
小鳥の羽をもがいてたんだ。
黒君の顔を見てみたら、笑顔だった。
僕は怖くなって逃げたよ。
きっと僕を恨んでいるんだって
またある日、君が黒君と仲良く話してた。
僕は君が、あの小鳥の様に、殺されるんじゃないかって不安になった
それから、少しでも君を守れる様にって君を見張ってた。
- Re: 恋する資格を君に! ( No.29 )
- 日時: 2017/12/04 17:06
- 名前: SSVD異端審問官 (ID: bMBSwVLq)
譲「そしていつの間にか、君にベタ惚れしてたんだ」
紗「そうなんですか」
譲「うん。…嫌いになった?」
紗音はいつもと変わらない笑顔で言った
紗「嫌いになってませんよ」
だって“死ぬ程”嫌いだから
紗音は不適に、まるで譲治を嘲笑するかの様にくすくすと笑う。
譲「紗代…?」
紗「きゃっははははは!!」
紗音の体に黄金の蝶がまとわりつく。
そして、黒いドレスを身に纏い、ドレスを少し持ち上げ、片足を斜め後ろに下げお辞儀をする。
※ドレスはEP1で夏海ケイ様が描いてたやつです。
譲治はただ紗音を見つめる事しかできなかった
紗「私は愛を実らせる事もできれば、愛の実を朽ちらす事も容易な悪魔なのです!きゃっはははは!」
譲「どういう…事だい?」
紗「つまり、指輪は受け取れませぇん☆」
さぁ始めなさい。私の為に。
ベアトリーチェを苦しませるのよ?