社会問題小説・評論板

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

それでも僕らは生きていく。
日時: 2014/02/19 19:39
名前: 月 −RUNAー (ID: khxqjExY)

初めまして、月です。

この世界は簡単な、漫画のような世界じゃない。

きっと、みんなそう思ってると思います。

題名のように、それでも、私たちは生きて行かなきゃなりません。

この小説を読んで、少しでも希望が湧いてくれればうれしいです。

Re: それでも僕らは生きていく。 ( No.25 )
日時: 2014/04/04 08:44
名前: 月-RUNA- (ID: khxqjExY)

月です。

≫ルナ♪さん

ありがとうございます(>人<;)
めっちゃ嬉しいです♡♡♡
私全然文才ないですよ(;^_^A
いつも他の方の小説を見て研究させてもらってますよf^_^;
これからもよろしくお願いしまーす!

Re: それでも僕らは生きていく。 ( No.26 )
日時: 2014/04/05 13:25
名前: 月 −RUNAー (ID: khxqjExY)

ー第十五話ー 結理目線

私と凛乃の出会いは小学5年生の頃。
昔から人見知りでどのグループにも入れず孤立していた私に話しかけてくれた。

「はい!みなさんでは2人でペアを作ってください!」
「はーい!!」
(それ、孤立した子からしたら超困るんだけどな・・。)

みんな簡単にペアになっていく中私は一人椅子に座っていた。

(また今日も先生と一緒になるんだろうな・・。)

そんなこと思いながら簡単にペアを作ってる子たちを見ていた。。

「ねぇあんた一人?私のグループ3人だから私一人になっちゃったんだよね!一緒やろ!」
「え・・?私?いいの?」
「なんでダメなの?私織田凛乃!よろしくね☆」
「うっうん!私、横尾結理です。よろしくお願いします!」
「タメ口禁止!」
「あっ!うん^^」

胸が破裂するほど嬉しかった。
平気な振りしてたけどずっとつらかった。
必死で涙こらえてたんだ。
それから凛乃は私の唯一の友達になった。
これからもきっと凛乃みたいな友達はいないだろうと思い、中学も高校も凛乃にくっついていった。
私達は親友になった。

だけど。


ー現在ー
「おはよう!」
「おはよう、昨日の宿題やった?」
「あ、うん。」
「さっすが結理!今日も見してね?」
「でっでもこの頃いっつも私の写してるじゃん。」
「いいじゃない!私の事なんだし。自分で写してるんだしあんたに文句言われる筋合いはない。」
「ごっごめんなさい・・。」

これって友情なのかな・・?

「真希さん!おはようございます!」
「おはようございます!」
「おはよう^^」

みんなに敬語であいさつされ尊敬のまなざしが送られる人。
同じクラスの相沢真希さんだ。
相沢グループの社長と女優の相沢理子の長女、どのテストも学年一位で理子さんに似てとても美人で、そばにはすごいお金持ちの令嬢ばかりがいる、性格は気取った感じで時々ひどいことを言ってるけど、でも誰か一人をひどく苛めたことなんてない。
時々なんか悲しそうな目をしてるし、みんなが言うほどひどい人じゃないと私は思う。
でも。

「ふん!何が真希さんだよ!何様!?って感じー。」
「でっでも今回の模試も一位だったんだって。すごいよね。美人だし、、ホント憧れる。。」
「結理は私より相沢がいいんだ。」
「えっ!そんなこと言ってない・・。」
「もういいよ。二度と話しかけないで。」


Re: それでも僕らは生きていく。 ( No.27 )
日時: 2014/04/05 13:44
名前: 月 −RUNAー (ID: khxqjExY)

ー第十六話ー

「凛乃!!」

必死で追いかけて名前を呼ぶが振り向きもしない。
何でなの・・?
一時間目も、二時間目も、三時間目も凛乃は私に話しかけてこない。
私なんてはじめっからいないように・・。

体育の時間。

「では今からパスの練習をします。ペアになってください。」

私はあの時からペアになってやる授業が大好きになった。
絶対に一緒になってくれる人がいるから。
きっと、きっと凛乃はなってくれる。

「凛乃!」
「美羽ー。一緒なろー♪」

昨日まで全然仲良くなかった子だよ?
ナンデ?ワタシタチシンユウジャナイノ?
立つ気力も無くなって座り込んでた。
何が、凛乃を変えてしまったの?
うつむいてる私に上から声が投げかけられた。

「ねぇ?あなた一人かしら?」

慌てて上を向くとなんとそこには無表情の相沢さんがいた。

「え・・?あっハイ!一人です!」
「そぅ、私のグループ5人だから余ったの。一緒にやりましょ。」
「私でいいんですか??」
「お前しかいねえだろ。あんな担任としたくねぇし」

え・・?

「あっあの。。相沢さん口調が・・。」
「あ・・。このこと誰にも言うな!お母さんのサインあげるから。」
「いいんですか!?でっでも何でそんなふうに・・?」
「これがホントのあたしだよ。いつものは偽り。」
「・・・。」

びっくりしすぎて全部忘れてた。
あの相沢さんがこんな口調で話すなんて・・。

「あっあの、私だれにもバラしません・・。絶対。」
「ありがと・・。」

さっきまですごい微笑んでたのに、、それも偽りだったんだ、、。
なんかすごい・・。

でもそんな口調でも相沢さんは私がミスしても何も言わずやってくれた。
(なんか、やっぱり相沢さんって優しいんじゃないかな・・?)

なんか奇妙だった。

Re: それでも僕らは生きていく。 ( No.28 )
日時: 2014/04/05 19:12
名前: にじいろ (ID: B4StDirx)

こんにちは!忙しくて来れなくてすみません!
おもしろすぎ!
文才、買っていいですか?10000000000000円で買いますので!
お願いします!
ハハー_○/|_ 土下座
ください!
なんちゃって。
面白すぎです!何回も繰り返しますが((殴
更新待ってます!

Re: それでも僕らは生きていく。 ( No.29 )
日時: 2014/04/08 09:58
名前: 月 −RUNAー (ID: khxqjExY)

≫にじいろさん

何度もお褒めの言葉を下さって本当にありがとうございます(≧∇≦)
私も忙しくて更新遅れてて・・。
それでも見てくれる人が、応援してくれる人がいることで元気が湧いてきます!!
ホントありがとうございます!


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。