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魔法少女まどか☆なのは,新しい小説8月30日投下
日時: 2015/08/30 14:20
名前: 千早 (ID: 1qIY/8jn)

これはまどか☆マギカとリリカルなのはのクロスオーバー作品です
百合を混ぜました
オリジナル伽羅もでます
ViVidのキャラもでます

オリジナルの登場伽羅
名前:姫川 苺(ひめかわ いちご)
年:13歳、中学二年生
容姿:背は150、黒髪のツインーテルどう顔
魔法の種類:召喚魔法(異世界からも召喚できる
キュゥべえに願ったこと:絶望を打ち抜く光が欲しい

第一話
>>1
第二話
>>2
第三話
>>3
第4話
>>4
第5話
>>7
第6話
前編
>>8
後編
>>9
第7話
前編
>>10
後編
>>11
第8話
>>12
第9話
前編
>>14
中編
>>15
後編
>>16
第10話
>>17
第11話
>>18
第12話
>>20
第13話
前編
>>22
中編
>>23
後編
>>24
第14話
前編
>>25
後編
>>26
第15話
前編
>>27
後編
>>28
第16話
前編
>>30
後編
>>31
第17話(注意、新しい小説投下)
>>36
第18話
前編
>>33
後編
>>34
第19話
>>35
第20話
前編
>>37
後編
>>38

Re: 魔法少女まどか★なのは ( No.9 )
日時: 2013/08/25 19:38
名前: 千早 (ID: v2BiiJyf)

(六話の続きです)
学校の帰り道にそのことをさやかちゃんと仁美ちゃんに伝えた
「なんだよ、それ、告白されてしかも電波的な発言をされたって
私のまどかをかどかわすなんてゆるせん!」
「さやかちゃん、私は誰の物でもないよ」
「でまどかさんはほむらさんの告白が本当だったら付き合っていたのかしら?」
「そんなのわからないよ…ほむらちゃんのことが気になるのは本当だけれども…」
「でもその様子なら答えは見つかっているみたいですわね
その気持ちを大切にしてみてはどうかしら?」
「あ〜〜もう、私のまどかを取られたはらいせだ〜〜今日はとことん遊ぶぞ〜〜」
「くすっお供しますわ」
「ほら、まどかも付き合えよな」
それから私達はデパートでショッピングを楽しいんだ
そして洋服売り場で洋服を選んでいると突然私の頭に声が響いてきた
『た…け…』
「えっ仁美ちゃん?何か言った?」
「何も言っていませんわよ」
『たす…て』
「やっぱり聞こえる!」
「まどかも聞こえたんだな!」
「なんのことですの?」
『お願い、僕の声が聞こえるのなら、助けて』
「ごめんね、仁美ちゃん、先に帰るね」
「ごめん、仁美、私も帰るわ」
「ちょっと、まどかさん、さやかさん?」
私達は仁美ちゃんを置いて声がする方に向いそのままデパートの倉庫に入った
「ここから聞こえたよね?」
「そのはずだけれども…」
あたりを見渡していると突然排気口から白い猫みたいな動物が落ちてきた
「きゃっ!」
「うぅ…」
「大変怪我している!」
私は動物を抱き上げると物陰からほむらちゃんが現れた
「ほむらちゃん?」
「そいつを渡しなさい」
「で、でもこの子怪我していて…」
「二度は言わないわ」
ほむらちゃんは私に近づこうとすると突然ほむらちゃんの方に白い粉が
噴射された
「まどか、こっち!」
さやかちゃんが消火器をほむらちゃんに噴射したらしく手に持っていた
すぐに消火器をほむらちゃんに投げつけた
「う、うん」
「まったく、なんなんだよ、電波少女かと思えば猟犬者かよ」
私達はほむらちゃんから逃げるように走っていると突然
周りが西洋の絵本の背景みたいな所に変わっているのに気が付いた
「なっ!ここどこなんだよ!」
「さやかちゃん…」
私は不安になりさやかちゃん袖をつかむと突然小さなドラゴンのぬいぐるみが
現れると大きく口を開けて私達に近づいてきた
「ディバインバスターーファイヤー!」
私達が食べられる寸前の所でぬいぐるみに大きな光線みたいな物に当たると
ぬいぐるみは砕け散ると遠くから白色の天使をモチーフした学校の制服姿の
なのはちゃんが私のそばに降り立つと辺りは元の倉庫に変わった
「大丈夫ですか?まどかさん、それにかっこいいお姉ちゃんも」
「その…なのはちゃんだよね?その恰好は?」
「私、魔法少女なんです」
「そうだったんだね、でもこんなに小さいのになのはちゃんが魔法少女だった
なんてびっくりしたよ、でも先ほどの怪物はなんだったの?」
「それはわかりません…」
「あれは使い魔、魔女の手先みたいなものなのよ」
物陰から金髪の縦ロールが二つついた髪型の中学三年生の女の子が現れた
「お姉ちゃんは誰ですか?」
「私の名前は巴マミ、これでも魔法少女なのよ
それよりもいつまで隠れている気かしら?」
マミさんの声に反応して物陰からほむらちゃんが現れた
「今日は帰ってくれるかしら?」
「・・・・・・・」
「気がきかない人ね。見逃してあげるって言っているよ」
「そうね…まどかとそいつの出会いをふせぎたかったけれども
それも無理そうだし…」
ほむらちゃんは私の方を向くと少し辛そうにすると影に溶け込むように
消えていった
「今のお姉ちゃん何だか寂しそうだった…」
「ところでなのはさんだったわよね?なのはさんはやてさんの友達かしら?」
「はやてちゃんを知っているのですか?」
「ええ、今は一緒に住んでいるのよ
それよりもキュゥべえを助けてくれてありがとう」
私はキュゥべえをマミさんに渡すとキュゥべえを膝枕をして傷口に手をあてて
治療の魔法を使って傷を治した
「よし、これでいいわ」
「助かったよ、相変わらずマミの治療魔法はよくきくね」
「ではここで説明もなんだから私の家に行きましょう」
私はマミさんの後ついていくと高級マンションの前について
「凄いです…マミさんはこんなところで住んでいるのですね…」
「ここの九階よ」
マミさんに案内されて部屋に入った
すると部屋には小学生四年生の茶髪で×の髪留めをした女の子が
出向かえてくれた
「あっおかえり、マミちゃん、なんや友達と一緒やったんやな?」
「はやてちゃん!よかった、無事だったんだね!」
「なのはちゃんも無事だったんやな!」
はやてちゃんとなのはちゃんは両手を握ろうとしたけれどもでもはやてちゃん
の手がなのはちゃんの手をすり抜けてなのはちゃんの胸に両手で掴むと
そのまま揉みまくっていた
「いや〜〜久しぶりに揉んだけれどもやっぱりなのはちゃんの胸は柔らかくて
揉みごたえがあるわ」
「ん、駄目だよ、はやてちゃん、そんなに揉まないで〜〜!」
それからはやてちゃんの手によりなのはちゃんのあえき声が夜空にこだました
〜続く〜


Re: 魔法少女まどか★なのは ( No.10 )
日時: 2013/08/25 19:41
名前: 千早 (ID: v2BiiJyf)

一章と三章はまどかで二章はなのはの視点から書かれています
〜七話〜
〜第一章〜
なのはちゃんは胸を揉まれすぎてぐったりして床にうつぶせになっていた
「大丈夫、なのはちゃん?」
なのはちゃんは力弱くうなずいた
「あいかわらずなのはちゃんの胸は触りごごちがええの〜〜
この揉みごたえはSランクやな」
「そんなにいいのか?」
「そりゃ〜〜神級やで」
「そんなにいいのか…なら私も」
さやかちゃんが手をわきわきしながらなのはちゃんに近づいてきた
「ひぃっ!」
「ちょっとさやかちゃん!?」
「はい、そこまでよ、さやかさん」
人数分の紅茶を置いたおぼんを持ったままマミさんはさやかちゃんとなのはちゃんの
間に入り込んだ
「それではそろそろ説明をいいかしら?
さやかさんもまどかさんもキュゥべえの声が聞こえたってことは
二人とも魔法少女の資質があるからまったく他人事ではないのよ」
そういいながらマミさんは私、さやかちゃん、なのはちゃん、はやてちゃんの
前に順番に紅茶の入ったカップを置いてから最後にマミさんは自分の座る所の
前においてからテーブルの近くに座ると私達を見渡した
「まず魔女と使い魔の事から説明するわね
はやてさんには説明したと思うけれども殺人、自殺などの全ての犯罪は
魔女と使い魔が原因で呪いそのものでもあるのよ
でも使い魔は魔女ほど強くはないのだけれどもね」
「そんな者がいたら大変じゃないですか!」
「そうね…でも魔女達には天敵がいるのよ
それがキュゥべえと契約した魔法少女なのよ
キュゥべえに何か願いを一つ叶えてもらうかわりに魔女を倒す使命をもった
魔法少女になるのよ
でこれが魔法少女の証拠のソウルジェムなのよ」
マミさんはオレンジ色に輝く宝石を出して私達に見せた
「綺麗な石ですね…」
「でもまだあるのよ、魔女を倒すと使い魔と違ってグリーフシードを落とすのよ
グリーフシードはソウルジェルの濁りを清めたり体力を回復したり病気の症状
おさえたりできるのよ、でもびっくりしたわ
まさかはやてさんの他に違う世界の魔法少女がいるとは思わなかったわ
てことはなのはさん達の他にいるのかしら?」
「それはわかりません…私もはやてちゃんに再開したのは最初ですから…
でもきっとフェイトちゃんもこの世界に一緒に飛ばされたはずですけれども…」
「フェイトちゃんて?」
「フェイトちゃんは私の特別な友達です
金髪の長い髪でクールで本当にかっこよくて素敵な子なのです」
「なのはさんは本当にフェイトさんの事が好きなのですわね」
「はい、私はフェイトちゃんの事が大好きですから」
「あいかわらずなのはちゃんのフェイトちゃんに依存するラブラブぶりは
すじがねいりやな」
「そんな大胆なことをさらっていうなんて今時な子供は進んでいるだね…
ほむらちゃん…」
「ほむらさんてもしかしてさっき会ったお姉さんですか?」
「うん、そうだよ」
「ほむらさんはまどかさんの大切な人なのですね」
「でもほむらちゃんは私の事あんまり好きではないみたいで…
それになぜあんな怖いことをしようとしたのかわからなくて
私どうしたらいいのかわからないよ…」
「そうね…多分キュゥべえへの逆恨みではないのではないかしらね
契約して魔女との戦いに疲れて逆恨みしてキュゥべえに
襲いかかる者が結構いるのよ」
「本当にそれだけでしょうか?」
「それってどういうことかしら?
現にキュゥべえは襲われているのよ」
「それはわかりません…
でもほむらさんの目悲しそうでした
まるでフェイトちゃんの昔と同じ目でしたから
どうしてもほむらさんの事が悪い人には思えません」
「なのはさんがそういうのであればそうかもしれないけれどもでも
ほむらさんに警戒するにこしたことはないわ
警戒するにこしたことはないものね」
そういうとマミさんはぽんと手を叩いた
「これから本題だけれども魔法少女になるかどうかは別として魔法少女
の仕事の事を見学してみない?
もちろん危険がないとはいえないけれども仕事を見てからゆっくり考えて
答えを出すのも一つの手だと思うわ」
「わかりました、では見学させてください」
「まどかが見学するのなら私も見学させてください」
「なのはさんも一緒にどうかしら?
もちろんはやてさんも
こちらの世界の魔法少女の力も気になるでしょう」
「ぜひお願いします、マミさんがどれほど強いか見せてください」
「私も引き続きついていかせてもらうで」
「なら決まりね
でも今日は遅いから魔女の詮索は明日からよ
今日はお茶会を楽しみましょう」
そういうとマミさんは台所からクッキーを持ってきてテーブルの上に置いた
「お茶会の前にお聞きしたいのですが叶える願いって自分の願い以外でも
いいんですか?
たとえば他人の怪我や病気を治すとか?」
「そうね…それがさやかさんに本当に叶えたい願いなら止めはしないけれども
おすすめはできないわね、もし他の人が自分のために犠牲になったと知れば
自分をせめるだろうしそれにきっと願いを叶えたものと叶えられたものも
二人とも不幸になると思うわ、さやかさんには少し難しかったかしらね」
そういうと気分を入れなおすみたいにマミさんは手をぽんと叩いた
「難しい事はここまでせっかく女の子がこんなに集まっているもの
恋話でもりあがりましょう」
「えっ?恋話ですか?」
「ええ、たとえばなのはさんとフェイトさんなりそめの話とかよ」
「それだったら私も聞きたいな」
「えっ?私とフェイトちゃんの話なんかそんなに面白い話ではないですよ」
「それは私も知りたいで、なのはちゃんもフェイトちゃんも恥ずかしがって
教えてくれへんかったさかい、今日こそ教えてもらうで
教えてくれへんとその胸にいたずらするで」
「それいいな、なら私も手伝ってやるよ」
はやてちゃんとさやかちゃんは手をわきわきしながらなのはちゃんに近づいた
「ひっ!」
すぐにマミさんがはやてちゃん達となのはちゃんの間に入りこんだ
「ほら、二人とも悪乗りしないの、なのはさんが本当に怖がっているわよ
なのはさんも言いたくなかったら言わなくてもいいのよ」
「大丈夫です、隠すことでもありませんから
私とフェイトちゃんと初めて会ったのはジュエルシードを集める時だったんです
あの時のフェイトちゃんは敵同士で何回も戦いました
最初戦った時は凄く悲しそうな目をしていて私はフェイトちゃんの事は
気になりました」
「つまりフェイトさんに一目ぼれだったのね」
「それはわかりません、でも今思えが多分そうだったと思います
何回も戦ううちにフェイトちゃんの事が知りたいそして友達になりたいと
思うようになりました、フェイトちゃんはお母さんのために頑張っていると
知りそれなのにお母さんに捨てられて落ち込んでいるフェイトちゃんに
何もできなくて私が辛くてでも最後は自分の力で立ち直ってそんな
フェイトちゃんがまぶしくて別れる時に友達の証として私のリボンと
このフェイトちゃんのリボンと交換したんです
ですからこのリボンは私とフェイトちゃんの友達の証なんです」
なのはちゃんは自分につけているリボンを大事そうに触った
「私の事は話したのですからマミさん達の事も教えてください」
「残念ながら私にはそういうのはないのよね
でもさやかさん達にはそういう話はおおそうね」
「私はもちろんまどか命でまどかは私の嫁だからな」
「もうさやかちゃんたら…」
「でもまどかはあの転校生にぞっこんなんだろう」
「ぞっこんとかそんな…ただ夢で出会って告白されただけだよ…」
「それは気になるわね、詳しく教えてもらおうかしら?」
「もちろん教えてくれないとまどかちゃんのそのほうふくな胸を揉むで」
「もちろん私も手伝うから安心しな、まどか」
はやてちゃんとさやかちゃんは手をわきわきさせながら私に近づいた
「もう二人ともちゃんと教えるから!胸は揉まないでよ!」
「それは残念やな」
「ちぇっ、久しぶりにまどかの胸をたんのうできると思ったのにさ」
「二人とも怒るよ」
「冗談や、まどかちゃん」
「もう…じゃあ、話すね、ほむらちゃんは昨日の夢の中で私の為に傷つきながら
私の為に戦ってくれていて私は何もできないで辛くてそれでどうにかしようと
思って夢の中で出会ったキュゥべえにお願いをしようとしたところで目が
覚めたんだよ」
「夢の中でキュゥべえに出会ったの?それは不思議なことがあるのね」
「はい、夢を見た次の日にほむらちゃんがクラスに転校してくるんですから
驚きましたよ、でほむらちゃんに保健室に案内を頼まれた時に告白されました
でも半分は冗談みたいでしたが…あんな美人なほむらちゃんが私に告白する
はずはないですよね…」
「そんなことないわ、ほむらさんも照れているだけよ
でもまどかさんはほむらさんの事が好きなのね…」
まどかは照れながら俯いた
「それでは今日は遅いからおひらきにしましょう
では明日は商店街の時計台に夜の六時に集合よ」
「はい」
それから私達は解散した

Re: 魔法少女まどか★なのは ( No.11 )
日時: 2013/08/25 19:43
名前: 千早 (ID: v2BiiJyf)

(七話の続きです)
〜第二章〜
私とはやてちゃんは集合場所の時計台に少し早く来てマミさん達を
待つことにした、しばらくするとさやかさんが現れた
「おっ早いな、なのはとはやてはもう来ているのか」
「はい、でもまどかさんは来ていないんですね」
「まどかは委員会が遅れるって言っていたぞ」
「そうですか…」
ビルの曲がり角を見るとフェイトちゃんが通り抜けていくのが見えた
「ッ!フェイトちゃん!?」
「えっ、フェイトちゃんがいたん?」
「うん、ごめんなさい、さやかさん、マミさんに謝っておいてください
私、フェイトちゃんを探してきますから」
「私もいくで、マミちゃんに悪いけれども今はフェイトちゃんを見つけるのが
先決やから、そういうわけでマミちゃんの事よろしく頼むで」
私とはやてちゃんはフェイトちゃんが歩いて行った曲がり角に追いかけた
〜第三章〜
私は先生の手伝いが少し手間取って急いで集合場所に向かった
「あれ、さやかちゃんだけ?なのはちゃんとはやてちゃんは?
それにマミさんも来ていないんだね」
「マミさんはまだ来ていないよ
なのはとはやてはフェイトを見かけたから探しに行ったぞ」
「あら、まどかさんとさやかさんだけなのね」
私はあわてて後ろを振り返るとマミさんがやんわり微笑んでいた
「なのはちゃんとはやてちゃんはフェイトちゃんを見かけたらしく
フェイトちゃんを探しに行ったみたいです」
「そうなのね…しかたがないわね、ではこの三人で行きましょう」
「はい」
マミさんにつれられて病院の前にくるとマミさんが持っていたソウルジェムが
光輝いた
「ではいくわよ、覚悟はいいかしら?」
「はい」
「私もいつでも大丈夫です」
マミさんが私達を見渡すとマミさんがソウルジェムを手に握ると光輝き
魔法少女に変身してマミさんが右手を前に差し出すと空間がさけて
左手で私を掴むとさやかちゃんは私を掴むと避けた空間に吸い込まれた
それから私達は絵本の通路みたいな廊下でると前に歩き出した
「ここが魔女の結界の中なのですね」
「ええ、そうよ、私からはなれては駄目よ
はぐれたら帰られなくなるから」
「はい」
「でもマミさんは大変ですね、あんな怖い魔女と戦うなんて」
「そんなことないわ、もうなれたもの」
「そんな事あります
悪い魔女から私達を守ってくれてまるで正義の味方みたいです」
「正義の味方?」
「はい、人知れず私達を守ってくれていますから
マミさんは正義の味方そのものです」
「そう…かしら…?」
「絶対そうです!」
「なんだかそういってくれると少し照れるわね
私は全然そんなつもりはなかったもの…そんな大それたもんではないわ
でもそうね、なら正義の味方になるのも悪くはないわね」
「はい、頑張ってください」
「でもその前に…いつまでつけてくるのかしら?
そうつけられたら悪い気がしないわね」
物陰からほむらちゃんが現れた
「やっぱりあなただったのね、確かほむらさんだったわね」
「巴マミ…今回の戦いは私に譲りなさい…今回はあなたにはにのおもい相手よ…」
「そうはいかないわ、それにあなたのことは私は信用していないもの」
突然ほむらたんが大きな布に絡まり動けなくなった
「ッ!?!やめなさい、本当にあなたが戦ったら駄目なのよ!?」
「マミさんが負けるわけないだろう
あんたはしばらくそこでそうしていろ」
「そうね、戦いのじゃまされるわけにいかないものね
でも安心して帰りには解放してあげるわ」
「ほむらちゃん…」
「では気を取り直して行きましょう」
ほむらちゃんを置いて私達が歩き出すとしばらくすると大きな扉の前に出た
「この扉の向こうに魔女がいるわよ
覚悟はいいわね」
さやかちゃんと私は頷頷くのを見てマミは扉を開けるとマミさんが先頭に
さやかちゃん、私と入っていくと小さな女の子みたいな黒のゴスロリ
を着たぬいぐるみがゆっくりふらふらと歩いていた
「さあ、すぐにきめるわよ」
マミさんの袖から大量の魔法銃を出すと地面にたててそれを横から順に両手で
銃を持ち魔女に向かって命中させていくと全部撃ち尽くしたところで両手を前にすると布が集まり巨大な魔法銃になった
「フィナーレー!」
引き金を引いて弾丸を発射すると魔女にあたり爆発するかのように大きく
膨らむとお腹がわれて顔の大きな芋虫みたいなのが出てきた
「えっ?」
気が付くと魔女はマミさんを飲み込むかのように口を開けてマミさんを飲み込む
ように近づいてきた
「マミさん!!」
でも食べられる前に突然雷が横切ったかと思えば雷色に輝く人物が魔女に
ぶつかると魔女の口がすれすれのところで魔女の攻撃がマミさんから外れた
光がおさまると金色の髪の女の子が現れた
「フォトンランサー・ファランクスシフト!ファイヤー!」
金色の髪の女の子の周りに38個の魔法陣が現れると一つの魔法陣から一秒に
七発の槍のような魔力弾が出てそれが三秒続き煙がはれるとその時は魔女の姿
がなくかわりに一つのグリーフシードが床に落ちていると背景が崩れるように
元にいた病院の前にかわったそれを見てマミはグリーフシードを拾い上げた
「ありがとう、助かったわ、えっと、なのはさんの友達のフェイトさんよね」
「そうです…私はほむらにマミを助けてって頼まれて助けただけ…」
「ほむらさんに?でもおかしいわね
ほむらさんが私を助ける道理が思いたたないわね」
「わからなくてもかまわない…」
フェイトちゃんが私の方を向いた
「あなたがまどかね…魔法少女にはけしてなっては駄目…
ほむらの頑張りを無駄にしないで…ほむらは誰よりもまどかの事を思っている…
ほむらはまどかが全てだから…忘れないで…」
「えっ、それって?」
私がフェイトちゃんに近づこうとするとなのはちゃんとはやてちゃんが
息を切らせながら走って私達に近寄ってきた
「マミさん、すいません、魔女退治に参加できないで、フェイトちゃんを
見かけて探したんですけれども…てっフェイトちゃん!?!」
「なのは…」
「会いたかったよ〜〜フェイトちゃん〜〜」
なのはちゃんがフェイトちゃんに抱き着いた
「ん…なのは…危ないよ…」
「えへへ〜〜フェイトちゃん〜〜」
なのはちゃんはフェイトちゃんに頬ずりしていると突然フェイトちゃんの口に
キスをしてそのままフェイトちゃんの舌をなのはの舌を絡ませると五分続いた
「なのはちゃん、ストップや、それ以上したらフェイトちゃん使い物に
ならなくなるで」
「え〜〜もっとしたのに」
なのはちゃんはしぶしぶフェイトちゃんを離すとフェイトはふらふらしていた
「近頃の子供は積極的なのね…」
「なのはちゃん、大胆だよ、私にはまねできないかも…」
「大丈夫なん、フェイトちゃん?」
「らいじょうぶ〜〜」
フェイトはふらふらしていたけれどもしばらくするとふらつきはおさまった
「でもフェイトちゃんに会えて良かったで
で今までどうしていたんや?」
「ある人に助けられて今はその人の手伝いをしている…
だからなのは達とは今はそばにいられない…」
「そうか…寂しいけれどもフェイトちゃんがそう決めたのなら寂しいけれども
我慢するね」
「ありがとう…なのは…もう行くね…キュゥべえには気を付けて…」
「それってどういう意味なの?」
フェイトちゃんは空を飛んでこの場を離れて行った
「マミさんはフェイトちゃんの最後の言葉どう思いますか?」
「わからないわね、キュゥべえは私達にとってなくてはならないものはずよ」
その時の私達はいくら考えてもフェイトの言葉の意味が理解できずにいた
でも近いうちにフェイトちゃんの言葉の意味を身にしめて理解することになる
〜続く〜

Re: 魔法少女まどか★なのは ( No.12 )
日時: 2013/08/25 19:46
名前: 千早 (ID: v2BiiJyf)

一章はさやかの視点で二章はまどかに視点から書かれています
〜第八話〜
〜第一章〜
私にはかけがえのない人がいる
まどかと仁美はもちろんの事あともう一人入院中の恭介だ
「今日もやっと学校が終わったよ、もうくたくただよ…」
「お疲れみたいだね、でもしかたがないよ、今日の体育はマラソンだったから
気を取り直してこの後遊びにいく?」
「おっ、それはまどかからデートの誘いか?
いや〜〜嬉しいね、まどかからデートのお誘いとは、あっ、でもごめん
この後用事があるんだよね〜〜」
「もしかして恭介君のお見舞い?」
「まあ、そういわけだから、デートの誘いは今度ゆっくりと行こうぜ」
「お見舞いならしかたがないよね、恭介君の事をお願いね」
「おう、恭介の事はまかせておけ」
私は病室の部屋の前で手鏡で自分の身だしなみをチェックした
「よし」
私は病室のドアを軽く叩くとすぐに返事が返ってきた
「どうぞ」
「よう、恭介、見舞いにきたぜ」
「来てくれたんだね」
「いい曲も見つけて買ってきたんだぜ」
私は病室に入ると恭介のベットに近寄りながらバックからCDとCDウォークマン
をだした
「聞くでしょ」
「そうだね…」
CDをイヤフォンできいているといきなり恭介がとぎれとぎれで呟いた
「さやかはさ…こんな音楽を聞かせて僕にあてつけのつもり…?」
「えっ別にそんなつもりじゃ…」
「だってそうだろ、演奏できない曲なんか聞かされて苦痛にしかないだろう…」
「でもリハビリををしたら…」
「無理だと言われたんだよ」
「えっ?」
「現代の医学では無理だとさ、奇跡や魔法でもないかぎり…
だからあきらめろと聞かされたよ」
「奇跡は…ある…」
「えっ?」
「奇跡はおきる、いや、私がおこしてみせる、だからあきらめるな」
「無理だね!!」
「必ずおきる!ごめん、今日は帰るな」
「さやか…?」
私はそのまま病室をでていくと病院の屋上に向かった
「いるんだろ」
キュゥべえはどこともなく現れると柵の上に立った
「いいんだね」
「そのために呼んだんだよ」
私はある事を実行した
〜第二章〜
私はさやかちゃんと別れて行くところがなくて町をぶらぶらしていた
「さやかちゃん、ちゃんと恭介君のお見舞い行けたかな」
仁美ちゃんが歩いているのに気が付いた
でも少し雰囲気が違うのが気が付き慌てて近づいた
「仁美ちゃん、どうしたの?」
「あら〜〜まどかさんではないですか〜〜?今から良い所にいくのですわよ〜〜」
「良い所って…まさか仁美ちゃん!!」
私は仁美の首筋にクローバーの痣が黒く光っているのに気がついた
「痣?もしかしてこれは魔女の!?!」
「さあ〜〜まどかさんも一緒に〜〜」
「仁美ちゃん!?」
仁美ちゃんは私の手を握りしめると力強く歩き出した
私が廃工場に入るとぞくぞくと人が入ってきた
「どうしよう…マミさんの携帯はわからないし…そうだ
家にはなのはちゃんがいるはず!」
私は携帯を出して自分の家に電話した
「はい、こちらは鹿目ですがどんな用件でしょうか?」
「その声はなのはちゃんだよね、お願い、助けて!」
「まどかさん?どうしたんですか?いったい何が?」
「今、港の近くの廃工場にいて、仁美ちゃんが魔女に何かされたらしくて
首筋には痣があって人がたくさん集まってきて尋常ではないから」
「わかりました、廃工場ですね、今すぐ行きますから待っていてください!」
「うん、はやくきて、ッ!駄目〜〜!」
男の人がバケツに入っている危険薬品に容器に入っている危険薬品を混ぜようと容器を持って近づいていった
「駄目〜〜〜!」
私は携帯を床に落とすとそのまま男から危険薬品を奪い取るとそのまま近くにある部屋に
飛び込むと鍵をかけた
「どうしよう…なのはちゃんはまだ来ないみたいだし…」
突然周りが歪みだした
「そんな!まさか!」
背景は洋風の絵本の世界にかわり私の周りに絵本の妖精みたいな使い魔が四体飛んで
まわりに私を引っ張ってはなしてをくりかえした
「いやだよ…こんなところで死にたくない…」
そして最後に私の体がちぎれるくらい引っ張られてちぎれる寸前のところで
突然使い魔達がふっとばされて剣できりきざまれると使い魔の姿が消えて
背景は元の倉庫に変わると少し前に一人の魔法少女が立っているのに気がついた
「さやか…ちゃん…?」
「いや〜〜〜まにあって良かったよ〜〜」
「何で…魔法少女に…?」
「気の迷いっていうか気が変わっただけかな?」
「それじゃあ…わからないよ…それに体は平気なの…?」
「そんなに心配するなよ、体は前よりもすこぶる快調だぜ
てようやく遅れて到着みたいだな」
「えっ?」
なのはちゃんが魔法の衣装にきた姿で倉庫の窓から息を切らしながら飛んで入ってきた
「まどかさん!大丈夫ですか!?!てっさやかさん?その姿はもしかして…」
「なんだ、なのはもかよ…そんな心配するなよ、私は全然変わりないぜ」
「でもフェイトちゃんの言葉が気になりますから…」
「なのはは心配性だな、私は大丈夫だから」
心配性に見つめるなのはちゃんの頭をさやかちゃんは乱暴に撫でた
「なのはも来たみたいだしまどかのことはなのはにまかせて私は行くよ
私はもう少し魔女がいないかパトロールするつもりだからさ」
さやかちゃんは窓から飛んで出て行った
「さやかちゃん…」
「さやかさん…」
私の不安はおさまる事はおさまることはなかった
この後しばらくして私の不安が的中することになる
〜つづく〜

Re: 魔法少女まどか★なのは ( No.13 )
日時: 2013/04/21 14:01
名前: 千早 (ID: FLul5xpm)

すいません、一時他の小説を書きますのでまどかなのははしばらくお休みます


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