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カノ受け書いてください!!
日時: 2014/04/21 21:34
名前: チョコ (ID: GIL4ukBr)

カノ受け好きな人は、どんどん書いてってください(^^*)

Re: カノ受け書いてください!! ( No.75 )
日時: 2018/01/25 00:00
名前: 十五夜 (ID: OAjqk0/I)

続きです。



結局あの時は決められなかった。

あれから3か月ほど経った。



カノ「もうそろそろ…来るかな。」


セトはバイト。シンタロー君は自分の家。


その瞬間、急激に自分の体温が上がっていくのを感じた。

カノ「う、あ、はあっ、あ…」




その時、


















シンタロー「やっときたな。」




自分の家にいる筈のシンタロー君が僕をまるで、獲物を見るような目で見ていた。

Re: カノ受け書いてください!! ( No.76 )
日時: 2018/01/25 00:40
名前: 十五夜 (ID: OAjqk0/I)

なんかモタついててすいません。続きです。





カノ「なっ…なん…で、シンタロー君…が…?」


シンタロー「だって今、セトの奴いねーんだろ。だったらチャンスじゃん」



シンタロー「俺が番になってやるよ、カノ。」



カノ「ひ、い、や、だあ…」



シンタロー君は呼吸が段々荒くなってきている僕のところまできた。




カノ「う…」



シンタロー「おとなしくしとけよ」



なんだろう。
抵抗しようという気もなくなり、
もういいかも、なんて、
思っちゃった。





少し、安心しちゃったのかもしれないな…

Re: カノ受け書いてください!! ( No.77 )
日時: 2018/01/25 01:05
名前: 十五夜 (ID: OAjqk0/I)

つーづーきーでーすー





カノ「あ、ああああ、う、ひあ、ああ、んあ…」


シンタロー君は今、僕のうなじに噛みついている。


痛い、けれど、何だろう。

凄く…楽になった気がしたんだ。





シンタロー「…っし、これで俺とお前はどちらかが死ぬまで離れる事はない。いいな。」











楽にはなった。けれど、
僕にはひとつ、不安なことが、



あったんだ。

Re: カノ受け書いてください!! ( No.78 )
日時: 2018/01/25 01:15
名前: 十五夜 (ID: OAjqk0/I)

誰かが読んでいる訳もなく、ただ十五夜は書き続ける。




カノ「ふぁ、し、ん、たろ、く、んあ」


シンタロー君が番になって、一年くらいだろうか…。

僕は一年前のような苦労をせず、過ごしてこれた。

だけど…。









僕は久しぶりに外出した。
一年前のトラウマもあって、僕は当分、外に出ることが出来ていなかったから。



シンタロー君と一緒に、
外に出たんだ。






僕達は、今日、セトがバイトオフだったことを
全く知らなかった。

Re: カノ受け書いてください!! ( No.79 )
日時: 2018/01/25 01:22
名前: 十五夜 (ID: OAjqk0/I)

久々にセト来ました。続きです。





セト「最近、二人一緒にいること、多いっすね。」

ある日、唐突にセトが聞いてきた。

すると、シンタロー君は隠す気など微塵も無いようで。



シンタロー「俺、カノの番になったんだ。」


セトの表情が曇ったのがわかっった。






セト「そうっすか」


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