BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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届かない想い
日時: 2016/01/22 21:28
名前: MIMI (ID: bJ/FDpXT)

はい、こんにちはMIMIです。前回書いた小説の続き的なものを書きたいと思います。

注意

相変わらずの低クオリティー。
GL
ちょっとNL要素?(もちろんメインはGL)
超カメ更新=メッチャ更新遅い。

以上の項目が許せる方はお読みください・・・・。

Re: 届かない想い(長編?) ( No.31 )
日時: 2015/03/30 16:07
名前: MIMI (ID: bJ/FDpXT)


episode6

翌日、凛架は学校帰りに夕飯の買い物に行った。
親から頼まれた品物をちゃくちゃくとカゴに入れていく。

「はぁ・・・・。これで最後かな?」

メモに書かれていた最後の品物をカゴに入れた。
レジに向かっていく途中、見覚えのある姿を見た。智樹だった。

「あっ・・・・、智樹じゃん。声、かけてみようかな?」

声をかけようとした時、智樹も気付いたようで、凛架の方へ向ってった。

「あっ、凛架。またオバサン(凛架の母)に頼まれたのか?」

「うん、そう。そういうあんたはなんで?」

「あっ、俺か?俺もかあさんの頼みで。」

「ふーん、じゃあ、一緒に帰ろうよ!」

「はあ!?、俺、お前の彼女じゃねえし!なんでだよ!?」

「いいじゃん、どうせ帰り道も途中まで一緒だし、しかも幼馴染じゃん!なにをいまさら。」

「お前はいつまでもガキだな。だから背も伸びねぇんだよ!」

「ガッ・・・・ガキって・・・・。(怒)」


とそのとき凛架のケータイがなった。母からだった。

「あっ・・・もしもs・・。」

「あっ、凛架?買い物終わった?」

「あっ・・・いや、今レジに並ぼうかと・・・・。」

「あっそう?分かったわ。気をつけてね。」

「うん。分かった、で用件は?」

「いやー買い物終わったかなって。」

「あっそう。分かった。じゃーねー。切るよー。」


ピッっとケータイを切った。

「オバサン、なんか言ってた?」

「いや、別に。てか早くレジに並ぼうよ!」

「そうだな。」

と二人はレジに並んだ。







なんだかんだと一緒に帰ることになった二人。凛架はふと思ったことがあった。智樹に好きな人はいるのかどうかということだった。
智樹の恋バナを聞いたことがない。


「ねえ、智樹?」

「なんだよ?」

「突然なんだけどさあ?あんたに好きな人はいるの?」

「えっ・・・・?」

智樹は黙り込んだ。

「えっ?いる・・・・の?」

「はっ・・・・、はあ!?いるわけねえだろ!」

「じゃあ、なんで黙り込んだのよ!?おまけに顔あか・・・。」

「そういうお前はいるのか!?」

「えっ!?・・・・・」

思わず黙り込みそうになった。確かにいるけど相手は同性なのだ。

「別に、いないわよ!」

智樹はちょっと驚いた様子だった。

「何?なんか悪い?」

「いっ、いや・・・・、お前らしいなあって・・・・。」

「はあ!?何それ!!!」

だけど智樹は笑ってた。いつもの馬鹿にするような顔で

「お前はお前らしいんだよwww。さっ、帰るぞ!」

「ちょっと〜待ちなさいよ!!!!」

凛架は智樹を追いかけた。





智樹が走ってるなか・・・。


好きなヤツか・・・・。考えた事ねえな。でもさっき・・・・。


と考えてたことは誰も知らなかった。

Re: 届かない想い(長編?) ( No.32 )
日時: 2015/03/31 20:37
名前: MIMI (ID: bJ/FDpXT)

episode7

その日の週末、凛架と理香子は駅で人を待ってた。
今日は怜奈と仲良くなってからの初めての買い物だ。
場所は隣駅にある大きなショッピングモールである。

「晴香、まだかな?理香子?」

「まあまあ、まだ集合時間の五分前だよ?あんたはせっかちだねぇ。」

「悪い!?」

「うん。」

「何を—!!!!怒」


理香子といつもの言い合いが起きる。二人にとってはいつものこと。
部活やクラスが同じだからもう普通のことになってる。
まあ、凛架と智樹の幼馴染の茶番には劣るがwwwwww

でも凛架はそんなことをやりながら思った。

 理香子ってなんで好きな人のことを私にいわないんだろう・・・?

思い切って聞いてみようか?いや、でも・・・・・・。

考えた結果、・・・・・・。

「・・ぇ、ねぇ?凛架!?」

「ってえっ!?!?」

「どうしたのよ?さっきから全然話聞いてないでしょ。」

「あっ・・・・。」

どうやら深く考えすぎて理香子の話を全く聞いていなかったようだ。

「もう、何考えてたのよ?あんたらしくないわねwwwww」

「あっいや・・・。あのさ、聞いていいの?」

「えっ?何が?」

「りかk・・・」

とその時

「おーい!凛架ー、理香子ー!!!!」

怜奈の声が聞こえた。時間は・・・・・、ちょうど集合時間だった。

「あっ、怜奈!晴香!」

タタタタっと晴香と怜奈が二人に近づく。

「時間、大丈夫だった?理香子ちゃん。」

ちょっぴり不安そうに言ったのは晴香だった。

「うん、丁度。justthymeよ!」

と理香子がいった。

「なんで理香子、発音良いのwwwwww?」

と凛架に突っ込まれる。

「えっ?なんでって・・・・、そりゃあ、誰かさんより成績がいいからか・・・・・・な?(ドヤッ」

と凛架を馬鹿にしたような目で見てきた。

「なっ・・・・・。悪かったなあ!!!誰かさんより悪くて、成績!」

とムッっとした表情で言う。

「まあまあ。」  「二人とも。」

と二人が丸く収めた。

「さあ、早く行こう!!!!」

と怜奈が言う。

「そうね。」 「行こう!!」

晴香と理香子が言って、怜奈の方へ向かった。

「あっ!?ちょっとみんな待って—!!!」

と凛架が追いかけた。

電車に乗って、ショッピングモールに着いた四人は服を見たり、プリクラをとったり・・・・・・。そんなことをしていたら夕方の四時になった。

「楽しかったー!」

「そうだね!」

「はじめてだったもんね!四人で買い物に行くの。」

「ホント!だよ〜。」

と四人の会話がはずむ。

「ねえ、このまま帰るのはアレじゃない?」

と怜奈が言う。

           「「「えっ?」」」

と三人が一斉に言う。

「怜奈ちゃん、それって・・・・。」






その時、怜奈がフフフフフフと笑う。正直少し怖い。





「いっそ、あたしの家でガールズトークをしない?」



    「「「!?!?!?!?!?!?!?!?!?」」」

と三人が今にも、「えええええええええええ!?」 と言いたそうな表情だった。だが、理香子が


「いいんじゃない?やろうよ!」

と言う。

「晴香と凛架もいいよね?」


「えっ?」とでも言いそうな二人だったが。もちろんOKを出す。


「じゃあ、決まり!!!そうなれば早く家に行こう!!!」

          「「「オー!!!」」」


と四人で怜奈の家に向かった。



さてさてここからどうなる事やら・・・・・・・?

四人のJCたちのトークの幕開けとなった。





Re: 届かない想い(長編?) ( No.33 )
日時: 2015/04/28 18:42
名前: MIMI (ID: bJ/FDpXT)


駅から五分くらいで怜奈の家に着いた。そこはマンションだった。

「さあ、上がって!」

と張り切った様子の怜奈。

「なんではりきってるの?」

「えっ?なんでって・・・・。そりゃあ決まってるでしょ?」

「き、決まってるって・・・・。」

「みんなのそれぞれの事情が気になるからよwwww」

「「「マジか・・・・・。」」」

怜奈以外の三人は来なきゃよかったかもしれないと思った。

ガチャっとドアの音が開いた先はとてもきれいな玄関だった。

「わあ!」

と驚いた様子で凛架が言う。

「凄くきれい!」

と晴香が。

「ねえ、怜奈。あなたってもしかしてお嬢様ですか?」

と理香子が聞く。

「えっ?お嬢様?違うよwww普通の人です。」

きっぱり否定した。

「こっちがあたしの部屋だよ!ついて来て!」

と怜奈が三人を部屋に招待する。

怜奈の部屋はシンプルだが、色合いや小物が凄く可愛い部屋だった。



「さて、着いたところだからまずは思い出話でもしますか笑」

「そうだね!」

と晴香が言う。


「晴香ったら、いきなり迷子だったよね〜wwww」

「えっ酷いよ!凛架ちゃん!そういう凛架ちゃんだってアイスこぼしたじゃん!」

「確かに〜wwww」

と理香子まで言う。

「ちょっ・・・。理香子、そういうあんただって一人だけ変顔じゃん」

と怜奈に突っ込まれる。


「そーだそーだ!!!」
と凛架も言った。


そんな話をワイワイやっているうちに怜奈が、

「フフフフフフフフ」

といきなりまた不気味な笑い声を出す。

「れ、怜奈?どうした?」

「怖いよ・・・・汗」


「ねえ、王様ゲームしようよ!!!!」


「「「えっ!?!?!?」」」


「王様ゲームってあれ?」

「そう、そのあれwww」

「良いね!やろうよ!」

「なんかいいような悪いような・・・・。」

となんとなくだが三人の了承を得たので始まることに。




これから王様ゲームの開幕である。

Re: 届かない想い(長編?) ( No.34 )
日時: 2015/04/29 00:10
名前: 春介 (ID: XQp3U0Mo)
プロフ: http:/ハイキュー&ダイヤのBL

MIMIィィィ〜!!!!!!!!
来れなくてごめん!最近御父さんがおこでして…。
使ってくれたの!?有り難う!
嬉しい!
ふふ…。凄く進んだね。
凄い。
見守ってる!

Re: 届かない想い(長編?) ( No.35 )
日時: 2015/05/02 17:35
名前: MIMI (ID: bJ/FDpXT)


春介!久しぶりだね笑
いや、私もしばらく失踪してた時あったわ笑
これからもよろしくね!


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