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七つの大罪腐向け
日時: 2015/04/29 14:04
名前: 華乃 (ID: MHTXF2/b)

初めてここに書かせてもらいます!初心者なのでどうぞお手柔らかに。
七つの大罪のメリオダス受けを書いています。
リクエストやネタなど貰えるととても嬉しいです!
文章はまだまだ初心者なので至らない所が多々ありますが、優しい心で見逃してくれると嬉しいです。
凄い遅筆です。すみません。

Re: 七つの大罪腐向け メリオダス ( No.7 )
日時: 2015/04/20 19:37
名前: 華乃 (ID: kcj49vWg)

ありがとうございます!
いいですね、五十音www
励みになります!

Re: 七つの大罪腐向け メリオダス ( No.8 )
日時: 2015/04/20 20:16
名前: 華乃 (ID: kcj49vWg)

[忘れない]キンメリ、メリリズ要素あり




聖騎士時代。




真っ青な空に入道雲が立ち上った、ある日のこと。

こんな日は散歩にいきたくなるね、とキングが呟きそれを聞いたメリオダスが行くか、と微笑んだのだ。
生憎と他の聖騎士たちは用事があり、しぶしぶキングとメリオダスを見送った。
そんなこんなで二人はリオネスから少し離れた森にいる。




「あ、団長!」



キングは木の上で休んでいたメリオダスに声をかけた。
その声にメリオダスは身を乗りだし、キングの前に着地する。
キングはメリオダスの前に淡い青の花を差し出した。



「? ……ああ、これ勿忘草か。」



一度頭を捻ったメリオダスだが、直ぐにその花の名前を言い当てる。



「うん! そう。花言葉も知ってる?」
「いんや、よく昔の恋人がくれたんだけど、花言葉は知らねぇ。」



そう言ったメリオダスにキングが固まる。
元々メリオダスに昔恋人がいた、というのはキングが告白したときに聞いた。
それでもいいなら、と少し赤い顔で頬をかくメリオダスにキングは何度も頷き、しまいには泣き出してしまった。

メリオダスが昔の恋人が大切なのはよくわかるし、キングも昔の恋人のおかげでメリオダスがここにいる、というのはわかっている。
でも、その言葉を出されると、少し落ち込んでしまう。
しかも、その勿忘草の花言葉を知っているから余計に。



「団長、勿忘草の花言葉はね、」
「ああ。」
「     、だよ。」



その言葉にメリオダスは目を見開いて顔を驚愕にそめる。
そして、少しずつ言葉を紡いだ。



「そっ、か。そう、だったのか。ばか、だよなぁ。忘れたりなんか、しないのに。」



綺麗な翡翠の目がゆらゆらと涙で濡れる。
そんなメリオダスにキングはいてもたってもいられなくなり、メリオダスを抱き寄せた。



「……ねぇ、団長……。オイラ、団長のこと大好きだよ。オイラは、団長をおいていったりなんかしない。絶対に。」
「キン……グ……。絶対?絶対、だな?」
「うん、絶対。」



メリオダスの瞳から、また涙がぽろぽろ零れる。
キングはメリオダスが落ち着くまで、ずっとそばで涙を脱ぐってあげた。
周りには勿忘草が咲き誇っている。

空は、いつまでも快晴だった。








勿忘草の花言葉
私を忘れないで。


Re: 七つの大罪腐向け メリオダス ( No.9 )
日時: 2015/04/20 20:38
名前: 華乃 (ID: kcj49vWg)

仕事に行ってきます!
更新は昼頃になるかも……すみません。

Re: 七つの大罪腐向け メリオダス ( No.10 )
日時: 2015/04/20 21:19
名前: 囁 (ID: Exk/SR5W)

昼頃になっても ぜんぜんいいですよー?

楽しみにしてますよー!

お仕事頑張って☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

Re: 七つの大罪腐向け メリオダス ( No.11 )
日時: 2015/04/21 07:33
名前: 華乃 (ID: yV4epvKO)

仕事終わりました!
今からぼちぼち更新していきます!
寝落ちしちゃうかも……。


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