BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- ○オリジナル BL小説
- 日時: 2015/08/15 20:46
- 名前: 透 (ID: flKtWf/Q)
初めまして、透(とおる)です。
小説カキコでスレ立てするのは初めてで、右も左も分かりませんが
親切に教えて頂けたら、と思っています。
このスレ内の小説は基本的にオリジナルです。
オリジナルキャラクターの詳細を頂ければ、そのキャラクターを交えて小説を書かせて頂きます。
では、宜しくお願いします。
○お知らせ
※題名を変えました。
- Re: 学生戦争 BL小説(オリキャラ有) ( No.3 )
- 日時: 2015/07/28 20:42
- 名前: 透 (ID: Ib5HX0ru)
ここで自分の中でのキャラクターを。
○主人公 (受け)
●名前:夜空 斬花(よぞら きりか)性別:男
●位:黒組 第一部隊隊長
●性格:真面目で冷静沈着な性格。めったに自分のペースを崩すことはない が、情に流されやすく、人を斬るのを躊躇ってしまうことが多い。
恋愛には鈍感で周りのアピールに気付きにくい。
名前が女の子らしいことを気にしている。想太が好き。
●武器:日本刀
○幼なじみ (攻め)
●名前:武豊 想太 (たけとみ そうた)性別:男
●位:黒組 第四部隊隊長
●性格:斬花の幼なじみ。美人に目がなく、見つけるとすぐに口説きにいく 浮気者で、女性経歴が黒組で一番激しいと言われている。
情に流されることがなく、自分の思うままに人を殺す。
キレると手が付けられない。
斬花が好きだが、自分でその気持ちを消そうと思っている。
●武器:短銃二丁
- Re: 学生戦争 BL小説(オリキャラ有) ( No.4 )
- 日時: 2015/07/28 23:49
- 名前: くるる (ID: lMEh9zaw)
透様
初めましてくるるです。
最初に出された小説に目を奪われてしまいました。
優さんと涼さんでしたか。すみません、名前間違ってるかも。
あの二人の掛け合いが面白く、会話があまり多くは無く、そして短い一文の中にしっかりとした分かり易い情景が書かれていて、凄く読みやすいです。私もまだまだだなぁ、と感じております。
新しい学生戦争楽しみにしております。
どうか宜しくお願い致します。頑張ってください。
- Re: 学生戦争 BL小説(オリキャラ有) ( No.5 )
- 日時: 2015/07/29 00:48
- 名前: 透 (ID: Ib5HX0ru)
●くるるさん
コメントありがとうございます。
すいません。
あの小説以降、ネタが滞ってしまったため、スレ題名(スレ内の雰囲気)を変えてしまいました。
まさか、あんな稚拙な小説を読んで頂いているともつゆ知らず、申し訳ないです。
以前とは全く違う内容、非現実的な小説になると思いますが、是非今後とも読んで頂ければ嬉しいです。
改めて、ありがとうございました。
- Re: 学生戦争 BL小説(オリキャラ有) ( No.6 )
- 日時: 2015/07/29 20:46
- 名前: 透 (ID: GFkqvq5s)
●第一部
剥がれたコンクリートの地面と、真っ赤な空。
殺風景な風景を真一文字に切り裂くように愛用の日本刀を一振りすれば、副隊長の相沢が苦笑した。
「夜空隊長、もう敵組はいませんよ。」
「…ああ、すまない。血を振り払っただけだ。」
そんな理由で一振りした訳ではないのだが、大した意味は持ち合わせてはいなかったので敢えて言わなかった。
そんな自分の雰囲気を感じ取ったのか、相沢はそれ以上聞いてこなかった。
随分と賢い部下を持ったものだ。
「そう言えば、お前、年は?」
「僕ですか?…学生戦争が始まってからは曖昧で。多分、隊長の一つ下かと。」
「十七か」
多分、と頷いた相沢は年相応の少し幼さ残る表情をしていた。
○
「想太、女と遊ぶなら自分の寮室でやってくれ。」
誰の物かよく分からないリボンスカーフを折り畳み、想太に渡す。
想太は笑っているのか膨れているのか何とも言えない表情でそれを受け取った。
「お前の寮室広いし、良くね?」
「部屋が女臭いんだ。疲れてるのに、勘弁してくれ。」
戦闘中並みに睨んだのにも関わらず、想太は悪びれもなく笑って座り込み、スカーフで遊び始めた。
何とも言えない黒い感情が湧き上がる。なんだこれは。
「おい、いい加減……」
「じゃあ、俺らの匂いで消しちゃう?」
急に立ち上がった想太にベッドへと押された。
俺らの匂い?ここで体技でもする気か?
「ここでするのか?」
「…は?まあ、そりゃあ…」
「汚れるぞ?体技練習室の方が良いんじゃないか?」
「はぁ?お前、見られたいの?Mなの?!」
「体技練習の話だろ?」
首を傾げれば、想太はため息を吐いて俺から退いた。
- Re: 学生戦争 BL小説(オリキャラ有) ( No.7 )
- 日時: 2015/07/31 00:42
- 名前: 透 (ID: GFkqvq5s)
なんか上手く文章が纏まらないので、息抜き。
○生徒×先生
なんでだろ。
少し傷んだ茶髪と、トレードマークの赤ジャージと真っ白なホイッスルが、いつ何時も頭の裏っ側をチラつく。
こんなことは初めてで、俺は多分、病気なのかもしれない。
俺は女の子が好きだった。
サッカー始めたのだって、女の子にモテる為だったし。
高校に入って髪を茶色に染めたのだって、少しだらしなく着崩した制服だって、女の子に気にして貰えるように。
彼女だって五、六人出来たし、高二の後半になってからはすることもした。
その病気は、急だった。
しかも初っ端から末期症状だ。
「高三の体育を受け持つことになりました、染谷修二です。これから、よろしく!!」
「染谷先生!頭下げてる方、新入生ですよ」
「えっ」
照れるソイツを見て可愛いと思った。
ソイツに纏わりつく女生徒が酷く憎たらしく、イラついた。
彼女の胸じゃなくて、ソイツの汗で、性欲を捌けだしたい衝動に駆られるようになってから、彼女と別れた。
その病気は、酷く俺を悩ませた。
けど、
「斉藤は運動神経が良いな!」
その病気の一番厄介な所は、どうしようもなく俺を、甘い気分にさせてくれるところだった。
○続く…かも