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- おりきゃらBL
- 日時: 2015/08/14 11:04
- 名前: くるる (ID: L0JcGsyJ)
ハイキューBL小説のスレ主だったくるるです。
ここではおりきゃらBLを短編で、私が、思いつくままに書いていきます。私が書くと不安しかないですねごめんね。
あっちのスレでは随分と固い喋り方だったんですが、ここでは崩していこうかと。
荒らしさんが来てもスルーさせて頂きます。いや来ないと思うけど
長々と喋りましたが宜しくお願い致します。
- Re: おりきゃらBL ( No.21 )
- 日時: 2015/08/14 23:12
- 名前: 夏蓮 ◆EJ0MB3jlw2 (ID: zPsmKR8O)
あ、なんかすみません………
何処でもいいですよ…
- Re: おりきゃらBL ( No.22 )
- 日時: 2015/08/15 00:27
- 名前: くるる (ID: 8hur85re)
おいいわ
結婚なんて、そんな願望は無かった。いや、少し、いやいや、大分あったかもしれない。けれどそれは母国では出来ない事で、国籍でも変えないと出来ない様なそんな、こと。
同性結婚。それは、世間に吊るし上げたりでもしたならば、冷たい目で見られて、疎ましい事実にでも、なるんだろう。
どうしてダメなんだ。愛し合っているだけで、たまたまそれが、同性ってだけで。何をそんなに、忌み嫌う必要があるんだ。
そう、考えていて、それを幼馴染みで恋人の彼に告げたら、溜息だけで一蹴された。いやちょっと待ってよ。
「なーんーでーさー」
「お前はそんなんで悩んでたのかよ。認められない、それなら仕方ないって割り切って、俺達は俺達で勝手にしとけばいいべ」
「い、岩ちゃん...」
「大体、そういうので悩んでっと日が暮れてしょうがねえ。先にやることあんだろ。折角一緒に暮らせるんだ。もっと堂々としとけ」
クソ及川、と笑いながら付け添えられたその言葉にケチをつけて、俺も笑った。彼にかかれば俺の悩みでさえ、ちっぽけなものに変えてくれるのだ。なんて素敵なものだろう。この空間が続いてくれるのなら、俺はもう他にはいらないよ。
だからさ
今すぐ、目を覚ましてはくれないか。
彼の頬に手が伸びる。見た目とはそぐわない、柔らかな頬をしているのだから面白い。彼の髪に手が伸びる。これは見た目と一緒。ツンツンしていて固かった。彼の目に手が伸びる。閉じたままの瞼を持ち上げようとして、やめた。だって彼はもう目は覚まさないもの。あの挑戦的な目を見ることも、笑うとき目を細める癖も、もう無くなってしまったもの。彼の唇に手を伸ばす。何度もこの唇にキスをした。キスをされた。ふにゃりとしていて、とても柔らかい。冬になったらカサカサになるくせして岩ちゃん、全然気を付けないんだから。今年も、そうだと思っていた。
彼の首に手を伸ばす。脈なんて感じられない。ひんやりとした体温が指先に伝わるだけだった。それから、心臓に来た。伝わらない心音。ああ、俺は期待していたんじゃ無いだろうか。諦めたような素振りを見せて、本当は生きているんじゃないかと、信じていたんじゃないのか。なぁ、もう分かってんだろ。彼はもうここにはいないんだ。魂はすっぽり抜けちまったのさ。ここにあるのは抜け殻なんだ。彼であって、彼でない。もう、分かってんだろ。
それなのに、なんだ。まだ期待している。救えるんじゃないかって、思っちまってるんだよな。あぁ分かっている、分かっているさ。俺は、そういう奴なんだ。彼無しじゃ生きていけないような、惨めな凡人Aなのさ。
「い、わちゃ、岩ちゃん、いわ、ちゃ」
涙は止めどなく溢れて、それを止める術が、分からなくなった。頭がぼーっとして、体が置き去りにされて、心か、なんかそういうのは、どっか行ってしまったみたいだ。これが、死ぬっていうのかなんて、随分と意味の分からないことを呟いた。
「及川、大丈夫か...?」
「...あぁ、うん。マッキーも松つんもありがとね」
気にすんな、とピンク色の髪は微笑んだ。涙で腫らしたであろう瞳がまた少し揺れた。思った通り、彼の顔はどんどん歪んでいって、大粒の雫が頬を撫でる。その涙は、単なる悲しみか。それとも、守りきることが出来なかった俺への憎しみの涙か。
いや、きっと優しい彼のことだ。多分彼への死を慈しんでいるのだろう。その彼を太眉の長身が受け止める。大丈夫、大丈夫だ、なんてまるで愛し合っている者達のようじゃないか。予想は多分、外れてない。
「及川、俺、花宥めに行ってくるから。.....あと、よろしくな」
「....うん」
肩を支えられ、支えながら彼らは出た。つい、昨日までは、そういう関係だった俺達も、もう何も出来ないのだ。こんなことになるなら、もっと愛していると言えば良かった。もっと抱き締めれば良かった。もっと君の隣にいて、君との時間を紡いでいけば、良かった。
どれだけ後悔しても、君が戻ってくるなんて、ありえないけれど。
「あーあ」
溜息を、ひとつ。
「岩ちゃん、起きなよ。帰ったら岩ちゃんの好きな揚げだし豆腐いっぱい作るよ。食べ終わったらゲームしようよ。岩ちゃんがしたいって言ってたの、あれ今日届いたのに。そしたら、久しぶりにヤりたいなぁ。岩ちゃんのこともっと抱きたい。キスしたい。好きって、愛してるって、言いたい、のに」
どうして、どうして君は
「なんでだよ!ねぇ!こんなの、こんなのあんまりだろ!!なんで先に逝っちゃうのさ!もっとしたいこと、あったのに、ど、して」
どうして?
そんな理由、無いのに。
遺書なんて勿論無い。突然すぎた君の死は、驚く程呆気ない事故死。
笑えてくる。どうして君なんだと、そう思う自分がいるんだ。
俺は君に殺されたいとさえ、感じていたのに。
いわちゃん、おねがい、おれをころして。
(しあわせでした)
その一室には、二人の死人がいたという。
end
夏蓮さん
とりあえずここに書かせて頂きました
私なんでこんな死ネタしか書かないんだ...ごめんね夏蓮しゃん
あとあと、態度が馬鹿みたいになってしまいごめんなさい。
大人気なかったですね、本当にすみません。お許しを。
ありがとうございました!
- Re: おりきゃらBL ( No.23 )
- 日時: 2015/08/15 00:50
- 名前: 優斗 (ID: lHq5KZGM)
くるる様…
以前、私のスレに投稿いただき、ありがとうございます!
スマホから投稿させてもらっているので、ブックマークに保存してそのまま小説を貼り付けて帰るので…あまり、掲示板自体を見ることがありません。
でも、今日たまたま開いたら…あっ……(*´ω`*)
ネットでもコミュ障ですので、あまりコメントはしませんし、コメントが少し失礼かもしれませんが、陰ながら応援していますよ((o(^∇^)o))
では!(o≧▽゜)o
- Re: おりきゃらBL ( No.24 )
- 日時: 2015/08/15 07:58
- 名前: 夏蓮 ◆EJ0MB3jlw2 (ID: nA9aoCfQ)
ううう……
ありがとうございますぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!
岩ちゃんんんんんんんんんんんんーってなりましたw
及川さんんんんんんんんんんんーともなりました
- Re: おりきゃらBL ( No.25 )
- 日時: 2015/08/15 10:42
- 名前: くるる (ID: 8hur85re)
優斗様
あっ...(*´∀`*)
コメントありがとうございます!
ふふふふ、私もコミュ障なんですよ....大分。ふふふ(((
失礼なんてそんな!全然大丈夫ですむしろ私の方がしてたりしたらごめんなさい。
ありがとうございます。
頑張らせて頂きます!
夏蓮さん
あぁぁ...
こちらこそですぅうううううあううあういえあううい←
岩ちゃんんんんんんんん
及川すぁんんんんんんんん
無我夢中で書いていたので内容をあまり覚えておらず、見返したら私は何しているんだろう...と方針しましたw
おいいわは永久不滅☆