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- ケンシロウ「ここは何処だ?」
- 日時: 2015/11/07 09:22
- 名前: ヘレン (ID: YrQV5zvB)
ラオウ「天にメッセい!ケンシロウ!!」
ケンシロウ「死ぬのは貴様だ!ラオウ!!」
ラオウ「おのれ!!北斗剛掌破!!」
ドォオオオオオオオオオオ!!!!
ケンシロウ「!?っ!うァアアアア!!!、!」
ラオウ「フッハハハァアアアって?何処だケンシロウ!?」
リン「えっ?」
バッド「マジかよマジかよ!?」
リン「ケーーーーン!!!」(泣
バッド「何処行ったんだよケーーーーン!!!」
一方ケンシロウは
ケンシロウ「、、、、、っ!」ザサ!
そこには見たこともない大きな大きな木が何本も生えていた。
ケンシロウ「ここは一体、、、俺は確か、ラオウに吹き飛ばされて、、、」
ドシン!ドシン!
ケンシロウ「んっ!?」
巨人「グォオおおおおお!!!」
ケンシロウ「デビルリバースか!!いや、ヤツは俺が葬ったはず、なのに!」
巨人「うがァアアアア!!!」ブゥウン!!
ケンシロウ「トォオオオオオ!」ジャンプ
ケンシロウ「これは羅漢仁王拳ではない!しかし、俺を殺そうとしてるのは確かだ、、、なら、貴様に死をくれてやろう!」
巨人「ぅおおおおおおおお!!!」
ケンシロウ「岩山両斬破!!」
ズゴォオオ!!
巨人「うがァアアアア!!!」ジタバタ
ケンシロウ「っ!」着地
巨人「ぅぎゃああ!!!」
ケンシロウ「お前はもう、死んでいる」
巨人「っ!」グジャリ!!
ドゴォオ!!
グリィイ!!
巨人「あべしっ!!!!」
ドガァアアアアン!!!!
ケンシロウ「しかし、一体なにがどうなって、、、」
ザワザワ、、、、
見たか今の?
巨人を素手で!?
信じられませんね?
ケンシロウ「誰だ!?」
???「ヒャイ!?」
???「誰だって!?」
???「しょうがないですね?」
ケンシロウ「(見た感じ少年少女が多いな、まだ年端もいかない子供だ、、、)」
???「俺はエレン・イェーガーです、今は外壁調査の途中です」
???「俺はライナー・ブラウン、宜しくだ」
???「私はサシャ・ブラウスです、どうもです」
ケンシロウ「(イェーガー、、、狩人?ドイツ語か!?)」
エレン「あなたは誰ですか?」
ケンシロウ「北斗神拳64代目継承者、ケンシロウだ」
エレン「北斗神拳?なんですかそれ?」
ケンシロウ「話せば長い」
エレン「それじゃあ帰ってゆっくり聞きましょう」
ケンシロウ「、、、近くに居る」
エレン「何がですか?」
ケンシロウ「あの馬鹿でかい生物が、ザッと3体だ」
エレン「えっ?」
ライナー「マジか?」
サシャ「3体もですか!?」
ケンシロウ「大丈夫だ、俺が全部倒す」
ライナー「倒すって、あんたいくら何でも、、、」
ケンシロウ「大丈夫だ」
ザザ!
そこにちょうど巨人3体が現れた。
エレン「くっ!」
ケンシロウ「トォオオウ!!」ジャンプ
エレン「嘘!?」
ライナー「9m位飛んでねぇかあの人!?」
サシャ「本当に人間ですかあの人!?」
ケンシロウ「アァアアアア!!」
巨人3体「グォオオオおおおお!!!」
ケンシロウ「アタァア!!」
ドゴォオ!
ケンシロウ「アトォオ!!」
ドゴォオ!
ケンシロウ「オワッタァア!!」
ドゴォオ!
ケンシロウ「命奪崩壊拳!!」着地
巨人A「あべしっ!!」
ドォオオんっ!
巨人B「ひでぶっ!!」
ドゴォオ!
巨人C「フダァア!!」
ドゴァン!!
エレン「ぁ、ぁあ、、、!」
ライナー「な、何じゃこりゃ?」
サシャ「北斗神拳、これが北斗神拳!?」
続く
- Re: ケンシロウ「ここは何処だ?」 ( No.51 )
- 日時: 2016/04/10 21:56
- 名前: ヘレン (ID: jhXfiZTU)
ここは北斗錬気闘座。
ラオウ一行はケンシロウの捜索に明け暮れていた。
ラオウ「ちっ!ケンシロウが見つからぬ、、、北斗剛掌波で死ぬとは思えぬが、、」
バット「こんなけ探して何1つ手掛かりすらないなんてな、、」
リン「ケン、、、」
ユリア「、、、」昏睡中
ラオウ「、、、おい、2人」
バット・リン「っ!?」ビクッ!
ラオウ「まさかとは思うが、、ケンシロウは異世界にでも行ったのか?」
バット「さ、さぁ、、?」
リン「ケンはきっと、、何処かで生きてる、、そう感じるの、、、」
ラオウ「このままではユリアが、、」ボソり
バット「なんか言ったか?」
ラオウ「何も言っておらんわ」
黒王号「ブフルルッ!!!」
ラオウ「黒王、、うぬも分からぬのか?」
黒王号「ヒッヒィイイン!」ドンドンっ!
こうして、、刻一刻と時間が過ぎた。
すると、、、
リン「っ!?」ピキーン!
バット「リンどうした?」
リン「き、聞こえる、、」
ラオウ「何がだ?」
リン「け、ケンの、、声が!」
バット「またまたぁ!そんな冗談吐くんじゃ リン「嘘じゃないもん!」、、、」
ラオウ「それは本当か?ならばどの方角だ!」
リンが指さした先には、北斗の女人像があった。
ラオウ「ほぉ、女人像が、、2人!ユリアを連れて黒王号に乗るがいい!」
バット「っ!?何故!?」
ラオウ「言い伝えが本当ならば、ケンシロウに会える!」
リン「ほ、本当に!?」
ラオウ「あぁ、だからすぐにユリアを連れて黒王号に乗るのだ!」
バットとリンはユリアを連れて、黒王号に乗った。
ラオウも乗り、ラオウははさ黒王号に鞭を打ち。
黒王号「ヒヒィいいん!!!!」ドドドドドドっ!!!!
黒王号は女人像に向け猛突進した。
普通は衝突すれば女人像が潰れるのだが、この時は違った。
大きな蹄の跡を残し、北斗錬気闘座からは人っ子一人いなくなった。
ケンシロウサイド
ケンシロウ「気は済んだか?」
エレン「はいっ!!」
アニ「もう少し蹴ってもよかったかしら?」
ユミル「あれ以上蹴るとあいつが死んじまうからな、、」
ライナー「ま、まぁよかったじゃねぇか」
ベルトルト「だね」
たわいもない会話が溢れかえった。
すると、、
???「ベルトルト、ライナー、アニ、、、何をやっている?」
ケンシロウ「っ!?」
ベルトルト「っ!?」
アニ「あ、あんた!!!!!」
ライナー「もぅ、あんたには関んねぇぜ黒幕が!!!!」
エレン「こ、こいつが!?」
ライナー「そうだ!!!巨人を放ち、尚且つ今日まで全ての巨人を支配下に置いていたやつの3代目だ!!!!」
エレン「で、、でも、、、よぉ、、、その黒幕、、、」
ミカサ「っ!?」
アルミン「う、嘘だ!!!?」
???「エレン、ミカサ、アルミン、、、久々だね、、とても大きくなって」
エレン「どういう事だよ父さん!!!」
ライナー「息子まで騙すなんてとんでもねぇ奴だな」
グリシャ「まぁ、ここにスイッチがある、、、こいつを押せばこの世から巨人一匹たりとも残らない、、」
エレン「父さん、、、父さんは、、自分のした事分かってるの!?」
グリシャ「何の事だ?」
エレン「壁を破壊するよう命令し、自分の家族までをも殺そうとし、、、それに母さんが、、、父さんは、僕たちの事愛してくれてなかったの?」
グリシャ「愛情?ふふっ!くだらん!!そんな事言ってるからいつまでも成長できねぇんだよこの愚か者が!!!」
エレン「そ、そんな、、、と、父さん、、、」(涙
グリシャ「だははははっ!!!どうだ!?己の心が空回りに終わった味は!?」
ケンシロウ「ぬぅううううううううううう!!!!!」ベリリィ!!!
グリシャ「ぬおっ!?」
ケンシロウ「ぬァアアアア!!!!!!」ベリィッ!!!
ケンシロウは怒り狂い、服を破き捨てた。
グリシャ「何の真似だ?貴様が何者か知らぬが、、私に勝てるとでも?」ガリッ!!!
ドガァアアアア!!!!!
獣の巨人「ナラバキサマニモ、、キョウフヲアジワワセテヤル」
ケンシロウ「ハァアアアア!!!」ゴゴゴゴゴっ!!
アニ「け、ケンが気を貯めてる?」
エレン「な、何をする気なんだ?」
獣の巨人「イクゾ!!」
、
獣の巨人の左のロングフックがケンシロウ目掛けて飛んで行った。
ケンシロウは両手で大きな円を描いた。
破の輪とは、また違う形だった。
それと同時に両手を前に突き出し
ケンシロウ「天将奔烈!!!」ドォオオオオオオオオオオ!!!!!
ケンシロウの両手からは勢いよく気弾が発射された。
その気弾はモロに獣の巨人を捉え、鎧の巨人は苦痛に歪む顔をしていた。
獣の巨人「ヌガァアアァアアアア!!!!!」
そう言うと獣の巨人は人体がバラバラになり、上記が発生した。
グリシャ「うぐぐぐっ!そ、そんな、、こんな奴にー!!」
ケンシロウ「グリシャ、貴様の行進も此処までだ!!」
ケンシロウが突きを放とうとした瞬間にエレンが割って入った。
エレン「ケンシロウさん、僕にやらせてください」
ケンシロウ「、、、」
ミカサ「エレン!!」
アルミン「い、いいの!?たった1人の肉親なのに!!」
ライナー「腹括ったミテェだな」
アニ「うん」
ケンシロウ「、、、いいだろう、、好きにするがいい」
エレン「ありがとう、、ケンシロウさん」
ケンシロウ「どうという事はない」
ケンシロウはそのままその場を後にした。
グリシャ「え、エレン、、い、今ならまだ間に合う!!は、話し合おう!!な?」
エレン「この人の皮を被った悪魔め!!!!」ブチ切れ
グリシャ「っ!?」
エレン「母さんを殺した上に!!人類まで裏切って、、、許さない、、、絶対に!!」
グリシャ「エレン、、な、何を!?」
エレン「あんたなんか家族じゃない、、俺にとって家族は、、ミカサやアルミン、、そしてその他の兵団の人だけだ、、、さようなら」
そう言うとエレンはブレードを取り出し、グリシャの喉元に突き立てた。
そして、、、、
次の瞬間、グリシャの首が宙を舞い、グリシャの目はエレンの方角を向き、口をパクパクさせていた。
そして、エレンはスイッチを押し、物凄い衝撃波と騒音と共に、やけに外の世界が静かになった。
壁を登って見ると、辺りには巨人が一匹たりともこの世からいなくなっていた。
そうして数ヶ月後、、、
エレン「これで、、外の世界へ行けるんだ、、な、アルミン」
アルミン「うん、なんだかわくわくするね!」
ジャン「思えば長い年月だったなぁ」
ケンシロウ「これで、この世界にも自由が訪れたか、、、これでもう、俺が此処にいる理由もなくなったな」
エレン「ケンシロウさん、、」
ケンシロウ「帰れる手立ては何もないが、、いつの日か帰れるはずだ、、」
エレン「その時は、みんなで見送りますからね」
ケンシロウ「そうか、すまないな」
次回予告(千葉ボイス)
BGM ユリア永遠に
次回はついに最終回!!
平和になったハズの世界に瞬く間に覇者の影!!
次回 ケンシロウ「ここは何処だ?」
題名 ・ 世紀末救世主VS世紀末覇者 神はどちらを勝者に選ぶのか!?
ケンシロウ「北斗の掟は、俺が守る!!」
続く
- Re: ケンシロウ「ここは何処だ?」 ( No.52 )
- 日時: 2016/04/16 17:58
- 名前: ヘレン (ID: 5VHpYoUr)
最終回 第1章
宿命に散る!南斗の三拳士!!
ラオウ「ここか、、」
黒王号「ブルルルッ!!!」
リン「ここに、、ケンが」
バット「にしてもここの景色は戦争前を思い出すぜ!こんなに自然があるんだからよ!」
ラオウ「ユリア、、見えるか?この自然の景色、お前が望む景色が、、、」
ユリア「、、、」昏睡中
リン「ユリアさん、、」
ラオウ「俺の勘が正しければ、あの街にケンシロウがおるはずだ」
ラオウの指差した先は、ウォールの街だった。
リン「戦争前の景色そのものね、、、」
バット「でもよぉ、こんな所に本当にケンが居るのか?」
ラオウ「わからぬ、だがこの拳王に迷いなどいらぬ」
そう言うとラオウは黒王号を走らせた。
あっという間に街の前まで来てしまった。
ラオウ「汝等はここで待っとれ!この中で北斗神拳1800年の歴史を掛けて奴と戦う、だが、汝等がいては戦いにならぬからな」
リン「で、でも、、」
バット「ラオウの言うとうりだリン!この2人の戦いにおれらがいては話にならねぇ、、大人しくここでユリアさんと待っていようぜ?」
リン「、、、う、うん、、そうする」
ラオウ「ならよかろう、俺はこの中に侵入する、、でいやぁ!!!!!」パシッ!!!
黒王号「ヒッヒィイイン!!!!」ドドドドドドっ!!!
ラオウは壁内に侵入し、少し広い広場に出た。
そこが、戦場になるとはしらずに、、、
ドガッ!!!
ケンシロウ「ぬっ!?」振り返る
エレン「えっ!?」振り返る
アルミン「何だ!?」振り返る
ケンシロウ達はその広場にたまたま居合わせていた。
ケンシロウ達の目の前には巨大な馬にまたがる大男の姿がはっきりと映っていた。
ジャン「何者だあんた!?」
ユミル「でかい図体してこんな所に上から登場すルンじゃないよ!!」
サシャ「で、デカイです!!デカイですよコニー!!」
コニー「こんな大男と馬初めて見たぜ!」
ラオウ「ほぉ、これがうぬの仲間か、ケンシロウ」
エレン「し、知り合いなんですか!?」
ケンシロウ「しばらくだったな、、ラオウ!!」
ライナー「えっ!?この人が!?」
アルミン「ら、ラオウ!?」
ミカサ「ラオウって、、ケンシロウさんの義兄さんのこと、、」
リヴァイ「ちっ!成る程、、これなら世界征服も目じゃねぇな」
ハンジ「2メートル級巨人だぁ!!!」キラキラ
リヴァイ「黙れクソメガネ」
エルヴィン「これがラオウか、、中々な体格だな」
ラオウ「うぬの骨と、今ここに北斗神拳1800年の歴史を葬るに、ここより他に場所はない!!」ゴゴゴゴゴゴっ!!
ケンシロウ「ラオウ!お前が天を握ることはない!!野望とともに、この地に眠るがいい!!」ゴゴゴゴゴゴっ!!
ケンシロウとラオウは戦闘状態に入った。
いつ殴りかかってもおかしくない状況に周囲は緊張の渦にのまれた。
そんな中、とある3人の発言によりその状況は打開されたのであった。
アニ「拳王、、面白い」
ラオウ「ぬ?」
ケンシロウ「アニ!」
ライナー「拳法家として、1度は北斗神拳とも立ち会ってみたいものだな!!」
ベルトルト「ここに使命を果たそう」
ケンシロウ「ライナー!!ベルトルト!!お前達は何をする気だ!?」
アニ「単純よ、世紀末覇者とまで言われたこの怪物を私たち3人で仕留めるのよ」
ケンシロウ「無茶だ!!」
ライナー「そんなのわかってるんだよ!!」
ケンシロウ「しかし!」
ベルトルト「ケンシロウさん、貴方は今戦う必要がないんだ、、今ここで、恩返しをする時ですね」
ケンシロウ「ベルトルト、、」
ラオウ「ほぉ、勇士だけは認めてやろう、だが貴様らごときでは俺は倒せん!」
アニ「黙りな!!たとえこの身が砕かれようと!!でぃや!!」ジャンプ
ケンシロウ「アニ!!何をする気だ!!!」焦る
アニ「(拳法家なら誰しもわかる、、こんな巨漢ケンシロウさんでなければ倒せない、、運が良くても相打ち、、でもやらなければダメ!!)ハァアアアア!!!!」
ラオウ「(この構えは、、南斗聖拳の究極奥義、、)」
リヴァイ「アニ!!あいつ!!」
エレン「まさか!?」
サシャ「ダメですアニ!!自分を犠牲にするのは後に何も残りません!!」焦る
アニ「(わかってる!!でもここまで来たからには後には引けないんだよ!!)」
ケンシロウ「アニぃいいいいいい!!!!」
アニ「(ケンシロウさん、あんたには世話になったよ、、いや、ケンシロウさんには返しても返しきれない恩がある、それを今果たそう!)」
アニはそう心の中で遺言を言い、両腕を少し広げ、まるで空に羽ばたく鳥のようだった。
アニ「南斗究極奥義 断己相殺拳!!」
アニの体はそのままラオウを覆いかぶさるように襲いかかった。
しかし、、、これがアニの掛けた最後の技になった。
気がつけばマントがアニの体を覆っている。
アニは前が見えなくなり、自分が何をしているのかもわからなくなった。
ラオウ「神は既に貴様に死を与えていたのだ!!ふんっ!!」
ラオウの指がマントに向け一直線に飛んだ。
ザクッ!!!
のワァアアア!!!!!!
悲鳴と同時にマントが吹き飛びその全貌が明らかとなった。
ケンシロウ「なっ!?」
ベルトルト「そ、そんな!」
ライナー「あっああ!」
アルミン「そ、そんな!!アニぃいいいい!!!!」
アニは宙に浮いており、アニの右胸あたりにラオウの太い指がズッポリと突き刺さっているのがよくわかった。
アニは口から滝のように血を吐き出し、目は閉じていた。
ラオウ「はっはっはぁ!!運は我にあり!!」
ラオウはアニをそのまま地面へ投げ捨てた。
アニは口から血を吐き出し、そのまま気絶しているままだった。
ケンシロウ「ら、ラオウ!!!!」ブチ切れ
ベルトルト「てめぇ!!!」ブチ切れ
ライナー「コノクソヤロウ!!!」ブチ切れ
ラオウ「その女、秘孔新血愁を突いた!!3日間の命を与えた!3日間恐怖に怯えて死ぬがよい!!」
アニ「、、、」気絶
ケンシロウ「ぐぬぬっ!!」
リヴァイ「くそ!また死人が増えやがった!!」
エレン「余命3日とかふざけんじゃねぇよ!!!」
ベルトルト「こ、殺してやる!!」
ライナー「ベルトルト、、」
ケンシロウ「ベルトルト!!先走ってはダメだ!!」
ベルトルト「でやぁ!!」ジャンプ
ケンシロウ「ベルトルト!!!」
続く
- Re: ケンシロウ「ここは何処だ?」 ( No.53 )
- 日時: 2016/04/21 01:56
- 名前: ヘレン (ID: 5VHpYoUr)
宿命に散る!南斗の三拳士!!
ーーーー中編ーーーーー
ベルトルト「拳王覚悟!!!」ゴゴゴゴゴゴっ!!
ラオウ「(愚か者が、、)」
エレン「ベルトルト無茶だ!!おいっ!ベルトルト!!!」
アルミン「無駄だよエレン!!今のベルトルトは目の前の標的に夢中なんだ!!僕たちの声が届くはずないよ!!」
エレン「で、でも!!」
ジャン「デモもクソもねぇよ!!」
コニー「今はそっと見守るしかないぜ、、」
エレン「、、くそッ!」
ベルトルトは己の身を捨てラオウに渾身の一撃を加えようとしているのを、この場にいる誰もが分かっていた。
ベルトルト「ハァアアアア!!!!」ゴゴゴゴゴゴっ!!
ラオウ「ぬっ?」
ベルトルト「南斗水鳥拳奥義 飛燕流舞!!」
ベルトルトはラオウの喉元めがけて一直線に飛び出した。
もう後が無い、ベルトルトの心はそう呟いて最期の時を待った。
ラオウ「北斗剛掌波!!」ドォオオオオ!!!
ベルトルト「っ!?なっ!!アグァアアアア!!!!」
ケンシロウ「なっ!?」
ラオウ「お、おい!!」焦る
ベルトルトは25メートル先の壁にまで吹き飛ばされ、勢いよく衝突した。
ベルトルト「ぶぐぁっ!!」吐血
リヴァイ「あれはキツイ!」(汗
エレン「、、そ、そんな、、、あの吐血量は尋常じゃ無いぞ!」焦る
サシャ「あばらの二、三本は確実に折れてますね、、重度の脳震盪に、、」
ベルトルト「ぐぐぐっ!!」ガクガクっ!!
ジャン「べ、ベルトルトの奴右肩抑えて左足引きずって、、どうなってんだよ!?」(汗
アルミン「右肩を脱臼若しくは鍵盤と骨をヤラレタか、、左足はもう使い物にならないだろうね、、」(汗
ミカサ「一撃の重さがケンシロウさんとはまた違う、、これが世紀末覇者ラオウの拳、、!」
ハンジ「何せあれは北斗神拳と言う暗殺拳の皮を被った天地を砕く剛拳なんだもん、、、」(汗
ベルトルト「はぁ!ハァ!!」ヨロヨロ
ラオウ「やわな男よ!その程度で終わりとわな!」
ベルトルト「そ、それ以上、、!」
ラオウ「ぬ?」
ベルトルト「それ以上言ってみろ!!!」ゴゴゴゴゴゴっ!!
ラオウ「っ!?(何という殺気の強さ、、面白い!)」
ベルトルト「ダァああああああああああああ!!!!」ジャンプ
エレン「ま、またやる気か!?」
ミカサ「無茶、、無茶よ、、」(汗
サシャ「ベルトルトのアホ!!何やっとんねん!!!そないな攻撃したかて歯立たんがな!!止めんかい!!!」
コニー「サシャの言うとうりだ!!もうよせ!!!」
ベルトルト「(これで、、終わりだ!!!! さらばだ、、拳王ぉおおおおおお!!!!)ヌォオおおおお!!!!」ゴゴゴゴゴゴっ!!
ベルトルト「南斗水鳥拳究極奥義 飛翔白麗!!」
ラオウ「ほぉ、腹をくくっか」
ベルトルト「止めだ!!ラオウ!!!」ごぉおおおおおお!!!!
ベルトルトは動かない右肩を無理やり動かし、死ぬ位の苦痛をもろともせずラオウに果敢に襲いかかった。
だが、待っていたのは何事にも代えがたい絶望と悲しみだった。
ラオウ「北斗神拳奥義 七星抹殺!!」ドゴォッ!!!
ベルトルト「っ!?ヌガァアアァアアアア!!!!!」ドンッ!!!
ライナー「っ!?」
ケンシロウ「っ!?」
ケンシロウ達の目の前にはさっきまで四肢が揃い動いていたであろう肉片と血がその辺に飛び散り、更に酷いことが起きた、、。
ボトッ!
エレン「なっ!!?」
ジャン「うげぇ!!?」ドン引き
アルミン「ベルトルト?ベルトルト?ベルトルトの首?あははははは、、、嘘だァアアアア!!!!!!!!」
エレン達の目の前にはベルトルト・フーバーの首が転がっていて、その顔は血まみれになり、白目をむいていたのであった。
サシャ「」放心状態
コニー「ベルトルトの生首がここにあるのは俺がバカだからでは無いよな?」
ユミル「そんなの知るか!!、、うっ、オェェ!!」
ライナー「ベルトルト、、ベルトルトが、、、ベルトルトが、、、、死んだ、、ははっ!俺、可笑しくなっちまったのか?ははははっ!!、、ふざけんじゃねぇよ!!!」ブチ切れ
ケンシロウ「ラオウ貴様ぁ!!!!」ゴゴゴゴゴゴっ!!
ラオウ「ふははははは!!このラオウ!!天を握るに他人の邪魔など要らぬわ!!!」
ライナー「ダマレ、、」
ケンシロウ「っ!?」
続く
- Re: ケンシロウ「ここは何処だ?」 ( No.54 )
- 日時: 2016/04/26 21:01
- 名前: ヘレン (ID: /ReVjAdg)
宿命に散る!南斗の三拳士!!
ーーーー終焉の地ーーー
ライナー「こうなりゃぁ、、巨人化してやるまでだ!!!」
ケンシロウ「よせ!ライry」
ライナー「っ!!!」がリッ!
ドゴォオおおおおおおおお!!!!!!!
鎧の巨人「がァアアアア!!!!」
ラオウ「ふむ、、少しは骨がありそうだな」ゴゴゴゴゴゴっ!!!
鎧の巨人「うぉおおおお!!!」
ラオウ「ハァアアアア!!!!!」ドォオオオオオオオオオオ!!!
エレン「なっ!?ラオウに赤い何かが纏ってる!?」
リヴァイ「あれは闘気、、いやこれはもっと凄い!!」(汗
ケンシロウ「オーラだ」
エレン「オーラ?」
ケンシロウ「気を放出させるがそれを身に纏いオーラの渦を作ることができるのは、、非情になりきれたもの、、、」
サシャ「オーラ、、っ!?じ、地面が裂けてますよっ!!」(汗
コニー「それも複数!!しかも規模がでかい!!!」(汗
ラオウ「ジョリアァア!!!」ブォ!!
黒王号「ヒッヒィイイン!!!」ブォ!!
エレン「なっ!?ラオウが空を!?」
ミカサ「立体起動なしであそこまで!!」(汗
鎧の巨人「(目の前の蝿だ!叩き落としてやる!!)ごァアアアアァアアアア!!!」右フック
ラオウ「ハァアア!!!」気弾発射
グジャッ!!!!!!!!
エレン「そ、そんな!!」
ケンシロウ「あの、鋼鉄の腕を!?」
鎧の巨人「(右腕がやられたぁ!!だが、なんだこれしき!!)がァアアアア!!!!」左ストレート
ラオウ「ふんっ!!」グワッ!
鎧の巨人「(っ!?)がァアアアア!!!!」左ストレート
ラオウ「北斗七死騎兵斬!!」ドドッ!!!
鎧の巨人「(なにぃいい!?)がァアアアア!!!!!」左ストレート
ズバッ!!!バジュッ!!!!!
ドゴォオオオオオオン!!!!!
ラオウ「ふんっ!蚊ほどもないわ!」
鎧の巨人だった物「、、、」
ドサッ!!!!!
ジュウウウウウウウ!!!
エレン「う、うそだ、、うそだ!あの鎧の巨人がっ!!」(汗
ケンシロウ「ら、ライナー、、!」
ブチブチッ!!ブジャッ!!
ライナー「ハァ!ハァ!」ガクガク
ラオウ「止めよ!」ゴゴゴゴっ!!
ライナー「っ!?」
ラオウ「ハァアアアア!!!!」ゴゴゴゴゴゴっ!!
ケンシロウ「あの構えは!?」
エレン「ま、まさか、、」(汗
アルミン「あの時のケンシロウさんがとった構え!!」
サシャ「その後に放たれる恐ろしい奥義といえば、、」(汗
ラオウ「天将奔烈!!!」ドォオオオオオオオオオオ!!!!
ライナー「なっ!?」
グァアああああああ!!!!!!
次にエレンたちが見たのは、そこには湯気と骨が転がっているだけの世界、鎧の巨人の亡骸の上に堂々と黒王号に股がるラオウの姿があった。
その姿はケンシロウ以外の心に今まで感じたことのない程の戦慄を走らせたのであった。
ラオウ「、、、邪魔者は消えた、、時は来た!」
ケンシロウ「ラオウ!!この3人の魂!しかと受け取るがいい!!」ゴゴゴゴゴゴっ!!!
エレン「ケンシロウさん!やめっ!」
アルミン「エレン!!!もう誰もあの2人を止めることはできないんだ!!!」
エレン「でも!」
リヴァイ「騒いでねぇでみやがれ!!これが北斗神拳1800年の宿命の対決だ!!!」ゴゴゴっ!
エレン「わ、わかりましたよ、!」
ケンシロウ「ラオウ!天に帰るときがきたのだ!!」ゴゴゴゴゴゴっ!!!
ラオウ「もう天などどうでも良い!いや、俺が望んだ天とは、貴様だったのかも知れぬ!!」ゴゴゴゴゴゴっ!!!
そう言うとラオウは黒王号から降りてケンシロウに近づいてきた。
ラオウ「最強の北斗を屠る物の名は、ラオウ!!ケンシロウ、チリと砕けよ!!!」ゴォオオ!!!
ケンシロウ「ヌォおおおお、、ホォオオアタァア!!!!」ゴォオオ!!!
遂に、北斗神拳1800年の歴史を掛けた最強の決戦が今始まった!!!
続く
- Re: ケンシロウ「ここは何処だ?」 ( No.55 )
- 日時: 2016/05/11 03:52
- 名前: ヘレン (ID: 3i70snR8)
救世主VS覇者 この2人に明日はあるのか!?
ケンシロウ「ぐぁ!!」メキッ!
ラオウ「ぬぅ!!」ゴギャ!
エレン「あ、相打ちだ!」(汗
アルミン「何て威力だ、、」(汗
ケンシロウ「あたぁ!!あたぁ!!アァアアタタタ!!!」ドドドドドドっ!!!!
ラオウ「ハァアアアア!!!ドリャアアア!!!!」ドドドドドドっ!!!
ケンシロウ「ホアタァ!!!」ズカッ!!
ラオウ「ふんっ!これしきかケンシロウ!!!」ドゴォッ!!!
ケンシロウ「どわっ!?」
ケンシロウは数メートル後ろに後退した。
ケンシロウ「ぐあっ!!!」ボンッ!!!
サシャ「ひっ!!」焦る
コニー「み、右肩がぁ!!!」焦る
ケンシロウ「ぬぉああ!!!」ブシャアア!!
ラオウ「ほぉ、骨まで砕けたか」ズシッ!ズシッ!
ケンシロウ「無駄口を叩けるならば突きが浅かったか」
ラオウ「なぬ?ぬっ!?ドゥワァア!!!!」ボンッ!!!
ラオウの左肩が破裂すると同時に肩当が吹き飛んだ。
血だるまになった肩当はエレンの前に落ちてきた。
エレン「、、、」ゴクリッ!
ジャン「こ、このままだと、、2人が危ねぇぜ」(汗
ケンシロウ「ぐぬぬっ!!ホォオオアタァ!!!」ズカッ!!
ラオウ「ぎぎっ!!」食いしばる
ケンシロウ「ぬァアアアア!!!!オオワッタぁ!!」ゴゴゴゴゴっ!!!
ラオウ「ショリヤァアァアアアア!!!!」ゴゴゴゴゴっ!!!
ズコッ!!!ばこっ!!!
ケンシロウ「ホアタァ!!!」ズカッ!!
ラオウ「ドリャア!!!」ばこっ!!!
ケンシロウ「アァアたたたたたぁああ!!!!」ドドドドドドっ!!!
ラオウ「ハァアアアアァアアアア!!!!!」ドドドドドドっ!!!
2人の闘気は次第に周りの建物を破壊し、地は裂け、雷までもが落ち始めたのだった。
ケンシロウ「ヌォアアア!!!!」ブシャアア!!!!
ラオウ「ぬごぉあ!!!!」ブシャアア!!!!
次第にケンシロウとラオウの5メートル圏内は2人の鮮血で真っ赤に染まっていき、エレン達一行の目に焼きついたのだった。
ラオウ「北斗剛掌波!!」ドォオオオオオオオオオオ!!!
ケンシロウ「、、、」
エレン「ケンシロウさん避けて!!!」
しかしラオウの北斗剛掌波はケンシロウの影をすり抜け、100メートル先の建物を倒壊させたのであった。
リヴァイ「ケンの影がいくつもあるように見えるな、、」
アルミン「ケンシロウさん、、まさか無想転生を!?」
ケンシロウ「ラオウ!!貴様も無想転生を解得しているのであろう!!!」
ラオウ「なっ!!何故それを!?」
ケンシロウ「天の、、トキの声が聞こえた、、、ユリア失くしては貴様も解得する事は出来ないからだ!」
ラオウ「、、、もはや同胞無想転生を使えば実態を空に消す効果はもう通用せぬ!」
ケンシロウ「無想転生は無想転生でしか葬ることはできない、、だが!!貴様も無想転生を解得している以上!無想転生も意味をなさない」
ラオウ「その身砕けるまでこの拳を叩きつけるのみ!!!」ゴゴゴゴゴっ!!!
ケンシロウ「全身全霊の!拳の勝負だ!!!」ゴゴゴゴゴっ!!!
ラオウ「ショリヤァア!!!」ドォオオ!!!
ケンシロウ「ホォオオアタァ!!!」ドォオオ!!!
ズコッ!!!ばこっ!!!
ラオウ「ぶはっ!!」吐血
ケンシロウ「ゴフッ!!」吐血
ラオウ「でやァアアアア!!!!北斗神拳奥義 七星点心!!」ゴォオオ!!!
ケンシロウ「北斗神拳奥義 七星抹殺!!!」ゴゴゴゴゴっ!!!
ズカッ!!ドゴォッ!!
ケンシロウ「ぐぁ!!」ドンッ!!
ラオウ「ちぃっ!!」ボンッ!!
ケンシロウ「あたぁ!!」ドゴォッ!!!
ラオウ「ぐぁ!!」吐血
ケンシロウ「ぬァアアアア!!!!!」ゴゴゴゴゴっ!!!
ラオウ「遅いわ!!!」ドゴォッ!!!
ケンシロウ「ぐぁ!?」バキャッ!!
ラオウ「喰らえぃ!!岩山両斬波!!!」ドォオオ!!!
ケンシロウ「っ!!」両手でガード
ドゴォッ!!!
バゴォおおおおン!!!!!!
エレン「じ、地面がヘコんだっ!!!」(汗
サシャ「も、もうやめて下さい!!!2人が戦う理由なんてあるんですか!!?」涙
コニー「サシャ!!もぅ、もう止めれねぇよ!!!俺たちじゃ、俺たちじゃダメなんだっ!!!」
ミカサ「怪我も酷い、、間違いなく骨の5、6本は折れてる」(汗
アルミン「こ、このままだと相討ちだってあり得る、、」
ラオウ「ハァアアアアァアアアア!!!!!」ゴゴゴゴゴっ!!!
ラオウは闘気を辺りに撒き散らし、とうとう最後の時を見極めようとしていた。
ラオウ「受けてみよ!我が全霊の拳をっ!!!!」ゴゴゴゴゴっ!!!
ケンシロウ「、、、」ザサッ!
ケンシロウは半歩ずつラオウの間合いに入っていった。
ラオウの闘気の中へと、、
エレン「け、ケンシロウさん、、」
エルヴィン「な、なにを!?」
ケンシロウ「、、、」(涙
ラオウ「っ!?」
ケンシロウ「もはや次の一撃が我等最後の別れとなるだろう!俺もトキも共に目指した、あの偉大なる長兄ラオウ!!それはこの心に消えることなく焼きついている!」(涙
次の瞬間、ラオウの闘気は消え去り、ラオウは突きの構えを繰り出した。
ラオウ「ジョリァアアアア!!!!!」ドォトおおおお!!!
ケンシロウ「ぬァアアアア!!!!アタァア!!!!」ゴキャッ!!!
エレン「っ!!」
ジャン「っ!!」
リヴァイ「決まった!!!!」
ラオウ「ぬはっ!!!」ドゴォン!!!
ビリビリィ!!!!
ラオウ「ぬっ!!?ぐだ、グァアアァアアアア!!!!!!!!!!」ドゴォン!!!ボンッ!!
ユミル「げっ!!血の噴水じゃかよ!!」
エレン「、、、」(汗
ラオウ「何故だ!!貴様も俺も拳技互角のはずだ!!!何故だっ!!!」
ケンシロウ「俺は、今日まで無数の敵の血を流してきた、、強敵(とも)と呼べる仲間達への想い、そして愛するユリアへの想い!!それが勝敗を分けた唯一の鍵だ!!」
ラオウ「と、強敵、、そうか、強敵か、、俺には強敵と呼べる漢は、トキしかいなかった、、だがっ!!一度は覇者を目指した漢!!このままでは死にきれぬわぁ!!!ふんっ!!」ザクッ!!!
エレン「ら、ラオウが自分の秘孔をっ!?」(汗
ハンジ「あ、あの位置の秘孔って?」
アニ「あ、あれは刹活孔よ!ゴフッ!!」吐血
エレン「アニ!!目が覚めたのはいいけど喋るな!!ましてやお前はまともに動ける体じゃないんだぞ!」
アニ「し、心配いらないわ、、あの時突かれる前に位置をずらしておいたから、、で、でも流石に体に堪えるわねゴフッ!!」吐血
ジャン「そ、それで刹活孔を突けばどうなるんだ!?」
アニ「刹活孔を突けば、一瞬の剛力を得られる代わりに、己の命を奪ってしまう非常の秘孔よ、、」(汗
ラオウ「ぬァアアアア!!!!」ビリビリィ!!!
ケンシロウ「、、、」
ラオウ「ふんっ!」ずちゃ!!
ケンシロウ「、、、」
ラオウ「ドォオオリャアアア!!!」ドォッ!!
しかし、ラオウの手はケンシロウの顔の前で止まったのであった。
ラオウ「すでに見切っておったか、我が拳にはもはや、お前を砕く力など残っておらぬことを!」
ケンシロウ「、、、」パッ!
ケンシロウはラオウの手に優しく手を添えた。
ラオウはケンシロウの顔に自らの手を添えた。
ラオウ「はっはっは!!見事だ、弟よ!」
ケンシロウ「兄さん、、」
続く
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