BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 【リア友と合作】オリキャラでBL
- 日時: 2016/07/22 16:40
- 名前: 49猫・94虎 (ID: JbG8aaI6)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel5/index.cgi?mode=view&no=17257
メンバー
上記URLの小説の
ライト
奨
大揮
です!奨×ライト×大揮です!
リア友の94虎とかきます!
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94虎 コメント
初の小説を是非見てくると嬉しい!合作ですが…(゜Д゜)49猫とがんばります!
- Re: 【リア友と合作】オリキャラでBL ( No.71 )
- 日時: 2017/08/10 13:47
- 名前: 49猫 (ID: lDBcW9py)
「……っ。」
彼女の言うことに何故か説得力を感じてしまった。何故か。だから、僕は本当に彼を……ライトを傷付けないように思いを伝えないのか?本当は、傷付けないようにしてるのは自分じゃないのか?そんな風に自問自答した。でも、どうしても答えは出ないままだった。
_______奨side
電車に乗ってから、俺はいつもになく気が動転しているような気がしていた。単純に修学旅行が楽しみだったからか、それともライトの隣に座れたからか……。どちらにせよ子供っぽい自分が顔を出した気がして、少しハズかった。すると、
「……んぅ〜。」
肩に重みを感じた。見てみると、ライトが自分の肩に頭を置いて眠っていたのだった。
- Re: 【リア友と合作】オリキャラでBL ( No.72 )
- 日時: 2017/09/15 13:51
- 名前: 94虎 (ID: WqZH6bso)
「フッ………相変わらず無防備だなおい」クスクス
俺は安心した。何故安心したのかは分からないけど、これからもこんな日々が続けばいいなって俺は思う。すると六花がきた。六花は男になっていた。そして俺の前に座った
「…お前なんで男になってんの?」
「あ?…あぁ…ちょっとな」
- Re: 【リア友と合作】オリキャラでBL ( No.73 )
- 日時: 2017/11/13 19:01
- 名前: 49猫 (ID: KwIJCRrJ)
「ちょっとって…」
言い返す気力もなく苦笑する。六花はそれを気にせず、黙って俯いている。
沈黙が続く、とても気が重い空間だ。右側の肩にはライトが眠り、左には六花が座っている。普段空気等気にしたりしない俺でも、不思議と冷や汗をかいていた。すると、六花が口を開く。
「何黙ってんだ。」
いつもと同じ、冷たい口調だ。突然話しかけられたからか、少々怯んだが、通常を装って言い返す。
「別に。あんまうるせぇとコイツ起きるだろ。」
しかし、
「嘘つけ。お前、他人のことそんな気にかけるやつじゃねぇだろ。」
そう言われて少々イラッと来た。そして、思わず、
「失礼な。俺だっていたわる奴だっている。特にコイツは…」
そこまで言うと、あっ、と気付き急いで口を塞いだ。すると、面白そうに六花がそこにつけこんでくる。
「へぇ…コイツは…何だって?」
- Re: 【リア友と合作】オリキャラでBL ( No.74 )
- 日時: 2017/11/14 18:32
- 名前: 94虎 (ID: hoxlJQ3C)
しまった…よりによってこいつに…相変わらずニヤニヤしてこっちを見てるし…
「う、うるせぇ…よ」
「…安心した…」
「は?」
「うるせぇぞバーカ」
「あ?!」
「…ったく…うるせぇのはどっちだよ…ライト起きちまうだろーがよ」
六花は俺の口に人差し指を当てた。普通はこの展開にドキッとするかもしれねぇが…こいつにはぜってぇしねぇ…本性を知ってるからな←
「そういや、お前また女子からコクられてたなw」
「…?あぁ…まぁな」
- Re: 【リア友と合作】オリキャラでBL ( No.75 )
- 日時: 2017/12/27 21:19
- 名前: 49猫(大幅遅刻) (ID: KwIJCRrJ)
実はついさっき、下級生の子がいわゆるラブレター的なものを渡してきたのだ。それをうっかり見られてしまい…
「それ、どーすんの。」
立花はニヤけながらそう呟いてくる。しかし、俺はとっくに決めていた。
「当たり前だろ。断る気にすらならねぇ。」
冷たいかもしれないが、俺は誰かの情に合わせられる程じゃない。それに何より、今肩で寝ているこいつが…
……
「そ。」
立花は特に気にする様子もなく、また笑っているだけだった。
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