BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- おそ松さんのBL書きます!
- 日時: 2016/09/18 19:00
- 名前: アッキー (ID: pcVc9ZHc)
初!小説です!
話の構成、内容の薄っぺらさは、見逃してもらえると助かります!
リクエスト、意見等あれば、言ってくださればできる限り、書いていきたいと思っております!
では、さっそく書いていきたいと思います。
・死ネタ
・おそチョロ
・短い(多分)
以上が良ければ、そのままお読みください!
- Re: おそ松さんのBL書きます! ( No.26 )
- 日時: 2016/11/19 22:53
- 名前: アッキー (ID: DvMOJ6NL)
「そうか、一松も恋をしているのか…」
「それで?」
「へ?」
「それで、その続きは?」
「あ・・・」
クソ松が言いよどむ
「チ、ッお前らの事情ぐらい知ってんだよ。いいから、さっさと話しやがれ」
「・・・おそ松の、言葉に、揺らいだんだ。トド松が、俺のことをそういう風に見ていないことは、分かっては、いたんだ。でも、もしかしたら、少しだけ、少しでも、ヤキモチを、妬いて、くれないだろうか、…そんな風に考えてしまったんだ。」
「・・・」
いや、ヤキモチとか言うレベルじゃねぇほど妬いてるじゃねぇか
思ってもさすがに言葉にはしなかった
「そんなことを、考えてしまった代償なんだろうな。トド松に、おそ松とキスしている所を見られてから、カラ松兄さんと、呼んでくれなくなった。話してもくれなくなった。当然の報い、なんだろうけど、な。」
「・・・はぁ〜〜〜」
「す、すまない、こんな話を聞かせて。」
「お前はさ、おそ松兄さんにファーストキス、捧げちゃったんだ。言っとくけど、おそ松兄さんは、ちゃっかり寝てるチョロ松兄さんにキスしてるから、初めてじゃないよ?」
「あぁ、知ってるぞ?」
「はぁ!?知っててなんで、」
「それに、俺だって、初めては、おそ松兄さんじゃあないしな」
「・・・は?」
いや、なんで?お前、トッティとキスなんかしてないじゃん
おそ松兄さん達みたいな関係じゃないのに・・・
「・・・まさか、お前・・・」
「・・・あぁ、な輝、トド松に、な。」
「ばっっっっっか、じゃねぇの??!!!!!!」
「ひっ」
「・・・・・・・・ッッッ!!!・・・はぁ〜〜〜〜〜」
だから、トド松は、あれだけ怒ってたのか
もし、それがなかったら、クソ松はおそ松兄さんのことが好きだったんだっていう発想になるよな・・・
「い、一松・・・?」
「・・・とにかく、トッティと話してみたら?ちゃんと。お前の気持ちも伝えて。」
「・・・でも、トド松は、話してくれるだろうか。気持ち悪いと、思われたり」
「そんなもん、話してみなきゃ分かんねぇだろうが。トド松に好かれたいんだったら、ビビッてんじゃねぇよ」
ズキンッ
ブーメランだ
「・・・一松。ありがとな。」
「今日だけだっつの。次話しかけてきたら殴る」
「わ、分かった・・・でも、本当に、ありがとう。」
「・・・ケッ」
「一松も、何か、相談があったら、遠慮なく、相談してくれ!」
「誰がてめぇなんかに相談するか」
「ウッ」
クソ松に一発決めて、その場を去った
「言えるかよ。ぜってぇ、報われねぇんだから」
好きな人がいる、アイツに
- Re: おそ松さんのBL書きます! ( No.27 )
- 日時: 2016/11/27 21:05
- 名前: アッキー (ID: /PzKOmrb)
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」
家を飛び出して、当てもなく走り続けた
さすがに全力疾走を続けられるほどの体力は持ち合わせてはいなかったので、近所にある河原へたどり着いた
「はぁっ、はぁ、っう、うぅ、ひっく、うぅぅぅぅ」
涙が止まらなかった
ここに来るまでもずっと、涙を流していたというのに、どこに溜めていたんだというぐらい、涙は止まらなかった
「うっ、ずっ、ひっうぅ、」
「チョロ松兄さん?」
「へっ」
後ろから声をかけられ、驚いてそちらを向くと、そこには
「十四松・・・」
野球のユニフォームを着て、バットを持っている十四松が立っていた
「!!チョロ松兄さん、どうしたの!?怪我してるの?大丈夫?」
「っ、だ、大丈夫、だから。心配しないで」
「・・・」
涙を拭くが、涙は止まらない
十四松が近づいてきて、涙をすくった
「・・・おそ松兄さんと何か、あったの・・・?」
「!な、なんで」
十四松が、そのこと
「僕ね、トッティに、相談、されたんだ。そのときに、チョロ松兄さんと達のも、聞いちゃった」
「・・・そ、そっか、トド松が・・・。十四松」
「ん?なにー!?」
「その話を聞いて、どう、思った?男同士で、兄弟で、ホモが、兄弟のなかにいるって。」
「ん〜。・・・チョロ松兄さん、僕の話、聞いてくれる?」
「え、う、うん」
十四松は、僕を座らせ、その隣に座った
「僕ねぇ、まだ、あの子の事が好きなんだぁ。」
『あの子』十四松が、マトモになるほど好きになった、でも、結局は、振られてしまった、女の子のことだ
でも僕は、いつか再会してまた告白をしたら、次は、付き合えるんじゃないかと思っている
「でもね、僕、もう一人、好きな人できちゃった・・・」
そう言った十四松の横顔は、いつになく真面目で、そして、悲しそうだった
「十四松・・・」
「それでね、その好きになった人はね、・・・」
言おうかどうか、決めあぐねているようだ
「・・・一松、兄さん、なんだ」
「え・・・」
「っだ、だからねっ、僕、気持ち悪いとか、全然思わないよ!!だって、僕も同じだもん」
僕は、十四松のことを抱きしめていた
「チョロ松にいさ」
「十四松、一人で悩んでたんだろ?ごめんな、気付いてやれなくて。」
「・・うん、ありが盗塁サヨナラホームラン」
それから、十四松の泣き声が聞こえたが、何も言わず、ただ、抱きしめていた
僕は自分のことばっかりで、周りを、全然見ていなかった
弟達は、ちゃんと見ているのに
兄、失格だな
- Re: おそ松さんのBL書きます! ( No.28 )
- 日時: 2016/12/03 14:14
- 名前: アッキー (ID: kr6JxJj2)
「もう大丈夫?十四松」
「・・・あいっ。ごめんね、チョロ松兄さん。兄さんがお話聞いてもらいたかったのに、僕の方が聞いてもらっちゃって・・・」
「気にすんな。ずっとお前は一人で抱え込んでたんだろ?お前の方が辛かっただろ」
「うん、ありがとう、チョロ松兄さん!!」
僕は、十四松の頭をなでた
「んじゃぁ、次はチョロ松兄さんの番だね!!」
「え?いや、でも、もう、ほら、トド松から一部始終聞いてるでしょう?」
「それでも、トッティから聞くのと、チョロ松兄さんから聞くのじゃ違うでしょー!!」
「う、」
十四松の言うことがあまりにも正論過ぎて何も返せなかった
「・・・私怨含まれてるよ?」
「いいっすよー!!」
僕は十四松に詳しく話した
- Re: おそ松さんのBL書きます! ( No.29 )
- 日時: 2017/01/22 16:38
- 名前: アッキー (ID: KQb493NG)
書いてたの続きがビミョ−に詰まってるので、ちょいとリセットして、新しいの書きたいと思います。
・デビめが
・カラ→チョロ
・トド→カラ
いつまでも変わらない毎日。
変わるといえば、毎日訪れる神父が何十年かごとに若い男に変わったり、時々悩みを話す女の人が男を連れてきたり、おばあちゃんに変わったり。
でも、僕自身は何も変わらない。
そう、あの時までは・・・
「あー!!もう!何なんだよ、一松の奴!!ちょーっと死『神』って神様だからって、調子乗っちゃってさぁ!!いっつもネコと遊んでるだけな癖にー!!」
普段はしまってある羽を大きく広げ、腹を立てながらフラフラと人間界の上空を飛んでいたのは、悪魔のおそ松だった。
(俺だってぇ、何も考えずに人間を惑わしてる訳じゃねぇしー!!ちょこっとお胸が大きくて、ちょこっと顔も美人な俺ごのみの女の子をちょこっと20人くらい地獄におとしちゃっただけじゃん)
そうやって、ムカムカしながら前をしっかり見ていなかったのが悪かった
「うぎゃあっ」
おそ松は結界にぶつかってしまった
「ちょっ、うわああぁぁぁ!!!」
そのまま情けない声で叫びながら、おそ松は落ちていった
「あ〜ぁ、今日も暇だなぁ。」
そう呟き、泉のほとりにもたれかかる
空を見上げても、何も変わらない青空
ここに宿った当初は維持するのが難しかった結界も、今では目を閉じるのより簡単になった
(新しいお客さんは来ないし、新しい神父は話しても話通じないし。まぁ、そこも面白いんだけど。神父といた子、トド松は中々あざとい子だよねぇ。)
「あ〜ぁ、何でもいいから、楽しいこと、ないかなぁ」
そう呟いた瞬間、泉や近くの町を守っていた結界にひびが入り、そして、砕けた
「な、何だ?!」
(僕の結界が破られた!?そこら辺の悪魔なんかには破られるはずがないぞ?!それこそ、魔)
「うわあぁぁぁぁぁ!!!」
「へっ?」
ぼっちゃーん
泉の中に何か黒いものが落ちてきた
「はぁ?!え!?何!?」
そろ〜っと『それ』が落ちてきた場所に近づいてみる
ぷかぁ〜
『それ』が浮かんできた
「・・・人間?」
上のスーツは水色で下のズボンは灰色、アホ毛が二本たった、チョロマツと似た外見の男がそこに浮かんでいた
- Re: おそ松さんのBL書きます! ( No.30 )
- 日時: 2017/01/22 18:14
- 名前: アッキー (ID: 5YaVjtzS)
前回のチョロマツ→チョロ松です