BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- Come love
- 日時: 2018/02/17 18:48
- 名前: マスク (ID: VqN13fLi)
注意事項
BL、GL、NLすべて出てきます。
その他にも、メンヘラ要素とかも出てくるかもしれません。
主にBLがメインですが、何でも許せるって方だけ読んでください。
この小説は、私が趣味で書いてるだけですので面白くないかもしれません。
スプラトゥーンを知らないと面白くないかもしれないです。
失踪する事もあるかもしれないです。期待せず心の広い方だけ読んでくださると嬉しいです。
【コメントについて】
勝手にコメントしてくれて構わないです。
というかしてくだs・・・(殴ッ
(誤字や、ここ文章おかしいのでは?とかあったら言ってほしいです。お願いします。)
- Re: Come love ( No.5 )
- 日時: 2017/10/22 15:09
- 名前: マスク (ID: U.0LA5in)
クロはリスポン地点で復活する。その瞬間風が吹き、少し肌寒くなる。
「さっむ」
口から言葉がこぼれる。
マップを見たところ、右手の方にある通路が塗られてないことに気づき、クロは塗りに行こうとした。しかし声が聞こえて、パッと手が止まる。通路の死角に相手インクの青が少し見える。「敵がいるのか?」と考える。考えている間にも声が聞こえてくる。
「か・・・ね」
はっきりと聞き取れない。敵だったら音を出すとばれるので塗らずに近づいてみる。
はっきりと声が聞こえるようになってきた。そして声が聞こえるところの死角を覗いてみる。
クロがそこで見た光景は驚くものだった。
- Re: Come love ( No.6 )
- 日時: 2017/10/22 18:23
- 名前: マスク (ID: U.0LA5in)
「(なんだこれ)」
クロがそう思うのも無理はない。
味方のリッター3K使いのボーイが敵チームボーイに押し倒されているのだ。
「ホントに可愛いね・・・。肌も白いし・・・」
敵チームのボーイはクロに気づいていないのかいやらしい手つきでリッター(リッター3K)使いのボーイを触り続けている。
考えるより身体が先に動いた。持っていた武器で敵チームのボーイを撃った。「ズバァアアン」。味方チームのインクが飛び散る。そしてリッター使いの傍に駆け寄る。
「大丈夫か?」
リッター使いのボーイは驚いて一瞬声が出ないようだった。そして、地面に手をつき、立つ。
影が消え、顔が見えるようになった。
「ありがとう・・・」
「(ドキッ)あ、うん」
肌が白くて、目がくりくりしていて綺麗で、その目の中にある青色がとても美しくて、これが一目惚れというものなのだろうか、胸がきゅーっと締め付けられた。
「えとそれじゃあ・・・」
また襲われるとかを考えると心配になったが言う前にリッター使いのボーイは、スーパージャンプでリスポン地点に戻った。
「(これ終わったらフレコ教えてもらおっと)」
クロはそんなことを考えていた。
- Re: Come love ( No.7 )
- 日時: 2018/02/15 17:51
- 名前: マスク (ID: U.0LA5in)
試合が終了した。あの後の試合の続きはこちらが優勢のままで勝利した。
成績発表でクロは4キル2デスまずまずといったところだろうか。
塗った分の金を貰い、待機室を出て、ロビーでリッター使いのボーイを探した。
「(居たっ!)」
小走りでリッター使いのボーイに駆け寄る。
「君!さっきのチャージャーだよな!フレコ交換しない?」
急に話しかけられてびっくりしたようだった。
「え、あ、いいよ・・・」
「じゃあ早速・・・」
お互いイカフォンを取り出し、フレコを交換した。
「(あっさり了承してくれた。嬉しい)」
クロはそんなことを思っていた。
フレコを交換し終わり、フレンドリストを見る。そこには「キラ」という名前が追加されていた。
「名前はキラって言うんだね!これからよろしく!」
「うん、よろしく・・・」
「僕、これから家に帰らないといけないから。じゃあ・・・」
キラはそういうと駅の方へ歩いていく。
あの時の顔は何だったのだろうか。「よろしく」と言った顔は笑ったわけでもなく泣いたわけでもなく、ただ引きつらせていた。
「(迷惑だったかな。・・・)」
クロは落ち込んだ。
- Re: Come love ( No.8 )
- 日時: 2017/10/26 18:46
- 名前: マスク (ID: U.0LA5in)
時計を見る。午後4時半。キラとフレコを交換した後、クロはひたすらナワバリに潜ってバトルをしていた。そろそろ帰るかと思い、ロビーを出て、足を駅の方へ向け歩く。
広場は相変わらず賑わっており、「がやがや」と煩かった。
駅に着き、電車に乗り、朝のように満員じゃない為、席に座り、電車が動き出す。
その間も、キラの事を考えていた。
- Re: Come love ( No.9 )
- 日時: 2017/10/23 22:42
- 名前: マスク (ID: U.0LA5in)
クロは家に着いた。玄関の扉を開け、家の中に入る。靴を脱ぎ、リビングに入った。飯を作ろうと思い、キッチンに向かい、炊飯器で米を炊き、米が炊けるまで暇ができるため、風呂の用意をし、風呂に入った。
湯舟に浸かると「チャポン」と音が鳴った。5分ぐらい経っただろうか。湯船から出て、体を洗い始める。体が洗い終わると、水で流す。そして風呂場から出て、タオルで身体を拭く。拭き終わると、寝間着に着替え、炊飯器に向かう。あと15分。テレビを見ながら待とうとクロは思い、テレビを点けた。あるニュースが目についた。
「ハイカラ県R市で18歳のボーイと12歳のガールが今日午後1時から行方不明となっていることが分かりました。行方が分からなくなっているのはボーイのアルさんとガールのイルさんです。
午後一時に友達のとこへ行ってくると母親に言った以降行方が分からなくなっています。携帯を掛けても呼び出し音がならず、現在も繋がらない状態です。警察はアルさんとイルさんが事件に巻き込まれた可能性も見て、捜索を進めています。」
クロはそれを聞いてすぐにチャンネルを消した。こんなものを聞くと気分が悪くなるからだ。
ふとイカフォン見る。友達からのLINEが来ていた。イカフォンを手に取り、画面を見る。そしてLINEをを開いた。
「明日、午前10時集合ね〜!他のみんなも呼んでるから遅刻したら怒るからな〜」気の強いガール、「リリ」からの連絡だった。「了解」と言葉を打ち込み送信を押す。
それと同時ぐらいに炊飯器の飯の炊けた「ピーッ、ピッー」という音が鳴り響いた。
炊飯器のもとへ行く。そして飯をフライパンに入れ、冷蔵庫から野菜を三種類ほど出し、野菜を包丁で刻んでいく。そして刻んだ野菜をフライパンに入れる。そして火を点け、フライパンを浮かせ、交ぜてゆく。良い匂いがしてきたら塩と胡椒を振りかける。そして皿に盛り付け、席に着き、食す。食べ終わったら、歯を磨き、ベットに行く。ベットに横たわり時間が過ぎるのを待つ。そしてだんだん意識は遠のいて、さらには真っ暗闇になった。