複雑・ファジー小説
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 世界の狭間に-the eternal world-
- 日時: 2016/07/10 17:49
- 名前: まあじゅ (ID: 8DXjmx02)
《プロローグ》
——ねぇ、
——君は世界の端まで行ってみたいかい?
——世界の最後を見てみたいかい?
——僕は、君と出会えたことが...
——...いや、何でもないよ
——また...きっと、必ず会えるさ
——だから.....
——泣かないで、ノア
*********************************
タップありがとうございます!
初めまして、まあじゅというものです
空いた時間にちょくちょく書いていきたいなぁと思います
これがカキコで初めての小説となります
まだまだわからないことはありますが、これから宜しくお願いします
*********************************
↓目次
僕的にはこっから見ることをお勧めします...
story1 明るい世界
>>1 1
>>9 2
>>11 3
>>13 4
>>17 5
>>18 6
>>20 7
>>24 8
>>26 9
>>30 10-last-
story2 命の世界
>>32 1
>>34 2
>>37 3
- Re: 世界の狭間に-the eternal world- ( No.34 )
- 日時: 2016/07/08 23:29
- 名前: まあじゅ (ID: 8DXjmx02)
>>33
ありがとうございます...!(*^^*)
迷いの世界というか、単純に滅茶苦茶広いお花畑のど真ん中にいるって感じですね
********************************
story2 命の世界
2
数え切れない花の中で、1輪だけほかの花とは違う雰囲気の漂う、白い花があった。
「ノア、この花知ってる?」
「ん?...いや、知らないな」
「『キスツス』だよ。白い五つの花弁ひとつひとつに赤い点がついてる」
「...それは見ればわかるよ」
「え、ノアは見ただけで名前が分かるの?!」
「そういう意味じゃない...」
「じゃあ、僕を見てみて」
「?」
「はい、僕の名前は何でしょう!」
「ライク」
「じゃあこのレイラの名前は?」
「...レイラ」
「凄い!!やっぱり見ただけで分かるんだね!そういう能力が僕にもあればいいのになぁ」
「...」
「あ!あれ、国じゃない?」
2人は、ずーっと離れたところに大きな影が見えてくると、足を止め、目を細めて3秒ほど眺めた。
「...うん、国だね」
「っしゃあ!やっとこのお花畑地獄から開放される!!」
「...綺麗とか言ってたのは誰?」
「細かいことは気にしない!禿げるよ」
「禿げないよ」
2人は既に見えた国を目指してまた歩き始めた。
—continue—
- Re: 世界の狭間に-the eternal world- ( No.35 )
- 日時: 2016/07/08 08:03
- 名前: ほーんけ&亞兎@壊れ…きえるよてー (ID: wUAwUAbM)
名前そのままの意味〜
ここ、離れまーす。
では〜
タメってすみません!
年下にけーごは、いやなのでorz
- Re: 世界の狭間に-the eternal world- ( No.36 )
- 日時: 2016/07/08 23:38
- 名前: まあじゅ (ID: 8DXjmx02)
>>35
離れてしまうんですか...わかりました
今までいろんなことを教えて下さり、本当に助かりました。ありがとうございます!
またお会いできたら嬉しいです( ´ ▽ ` )
もちろんタメで全然おけです!
僕はいつも通り敬語で…(´・Д・)
- Re: 世界の狭間に-the eternal world- ( No.37 )
- 日時: 2016/07/10 17:48
- 名前: まあじゅ (ID: 8DXjmx02)
story2 命の世界
3
「ようこそ旅人さん方!我が国への滞在をご希望しますか?」
「ええもちろん!!」
ライクがノアを押しのけて叫んだ。
「...すいません、1晩滞在したいんですが」
「あ、ああ、では今門を開けますのでどうぞ入国なさってください!」
門番は戸惑いながら、重たいレバーを引いた。
ノアとライク(とレイラ)は国を回って歩いた。
「あぁ、建物ってなんて素晴らしいんだ!ね、レイラ!」
「...うるさいよ、ライク」
また、ノアをライク(とレイラ...は無理)はお店でこの国で最も人気らしい料理を食べた。それも腹いっぱい。
「あぁ、料理はなんて美味しいんだ!レイラにも食べさせてあげたいよ!最高!」
「...それは否定しない」
「ねぇ、ノア」
「うん、分かってる」
「やっぱりねー、まあノアなら気づくよね。
...この国、お花ちゃんがまーったく無い。」
「おかしい...。国の周りにはあんなにあったから、国もそれを利用してると思ってたんだけど...」
「まあ、僕らにとっては好都合だね」
「まあ、そうだけど」
「花と蜜蜂を使って蜂蜜を作ったり、花が原料の香水や石鹸を作ったり、街が華やかになるように道に飾ったり...。使い道はいーっぱいあるのにね。いざとなれば非常食にもなる」
「...それは食いしん坊なライクだけだよ」
「え、そなの?」
「え、自覚なかったの?」
「...まあいいや。とりあえず今は観光と宿探しだ」
素っ頓狂な会話をしながら、2人は国を満喫し、宿で一晩過ごした。
「2人じゃない!レイラもいるよ!」
「...誰に話してるの?ライク」
——次の日の朝。
「...なあ、お前ら昨日来た旅人だろ?」
宿を出た2人は一人の壮年男性に話しかけられた。
—continue—
- Re: 世界の狭間に-the eternal world- ( No.38 )
- 日時: 2016/09/03 15:31
- 名前: clover. (ID: zedJPmcI)
あげます