複雑・ファジー小説

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私・・・兄貴以外受け付けません!!
日時: 2016/07/25 18:44
名前: i羅 (ID: 3nlxUYGs)

 こんにちはー!i羅です(=^・・^=)今回は第3作目となります♡

今回は血の繋がらない兄弟恋愛の小説となります☆

誤字脱字あると思います・・・。

どんどん更新していきたいと思います!!よろしくお願いします☆ 

Re: 私・・・兄貴以外受け付けません!! ( No.31 )
日時: 2016/08/07 17:25
名前: i羅 (ID: 3nlxUYGs)

「へ・・・//ええ・・・//」
「自覚無かったの?」
「いや・・・//だって今まで妹として見られてなかったと思ってたから・・・//」

そう。妹だけ。ただ、兄貴はシスコンにしか過ぎないかと思ってた。

「妹を彼女発言したり、妹以上の関係って見るからに・・・。怜さん頑張ってんじゃん?」
「・・・・//」

火が燃え上がるような感覚だ・・・//体の中がものすごく熱くて兄貴の顔が頭を過るたびにどんどん顔が熱くなる・・・。

「言葉、ってことはーうふふww両想いだよっっ!ニコ」
「もう、それ以上言わないで・・・//」

耳が持たなくなる。さっさと学校行っちゃおう・・・//

Re: 私・・・兄貴以外受け付けません!! ( No.32 )
日時: 2016/08/10 18:19
名前: i羅 (ID: 3nlxUYGs)

朝の仕事も終わり、まだ朝のHRが始まるまで30分ある。久々に動物小屋にでも行って可愛いウサギと黄昏に行こう。

「ここ、落ち付くな・・・。」

動物小屋までの中庭。校舎からも離れていて風通りも良く日の辺りが良い所。レンガで敷き詰められた庭には沢山の彩りよい花が咲いている。

「皆、元気?久々だね・・・ニコ」

小さな小道を歩いて行き動物小屋に付いた。そこには親を通じて仲の良い原田副校長先生がいた。原田先生は同じ女子としていつも味方してくれる第二の母親的存在。

「原田先生っ!」
「あら ニコ言葉ちゃん。ごきげんよう。この子達に会いに来たの?」

原田先生は40代後半とは思えないほど綺麗な人。少しふわっと結った髪の毛に白い肌、レースを施した淡い水色のワンピース。まるでお姫様。原田先生と居るとお嬢様気分になれる。

「久々にw気分転換にーっと思って ニコあと・・・。恋愛相談に乗って欲しくて・・・ニコ」
「良いわ ニコ気を楽に・・・ネ?」

原田先生の隣に座って茶色と白の混ざったウサギを膝に乗せ話始めた。

「そうなのね・・・ニコ怜くんはあなたのお兄さんになったって言う話は聞いてるわ。難しいわね。でも・・・。」

「でも・・・?」





「私も同じだから大丈夫ヨ ニコ」

Re: 私・・・兄貴以外受け付けません!! ( No.33 )
日時: 2016/08/10 18:26
名前: i羅 (ID: 3nlxUYGs)

「え!?同じって原田先生の兄貴さん・・・も?」
「ええ ニコ血の繋がらないお兄さ・・・旦那さんヨ ニコ」

なんだか安心・・・。この悩み事は私だけ味わってる物かと思っていたから・・・。

「旦那さんなんだ・・・。」
「うふふ ニコ私も、言葉ちゃんと同じヨ。だから安心して。信じるのよ。辛いこともあるけど、思いを伝えるのは悪いことじゃないでしょう?」
「・・・泣 はいっ・・・//」

頭を撫でられて安心した気持が涙となり溢れてきた。嬉しい。嬉しい。ただそれだけ・・・。

「わたしは、そろそろお庭の水やりに行くわネ ニコ」
「はいっ!行ってらっしゃい ニコ」

私は、涙を一気に拭き満面の笑みを浮かべた。

「あら、言い忘れたことが・・・ニコ 言葉っ!頑張れっ!!」
「はいっっっ!!ニコ」

全部全部抱えてきた恋の悩み・・・今、砕けた。




こんな私に・・・。不幸が訪れる

Re: 私・・・兄貴以外受け付けません!! ( No.34 )
日時: 2016/08/10 18:30
名前: i羅 (ID: 3nlxUYGs)

「ウサギ可愛い・・・。」


「ねぇ、怜先輩・・・。」
「話って何?」








え・・・。千尋が・・・。兄貴を・・・?何・・・告白・・・?
好きなの?でも・・・春は・・・?もう飽きたの?私の好きな人取るの・・・?何で・・・友達じゃん・・・。でも、まだ分らない・・・。

Re: 私・・・兄貴以外受け付けません!! ( No.35 )
日時: 2016/08/10 18:53
名前: i羅 (ID: 3nlxUYGs)

〜千尋&怜君side〜

「怜先輩って言葉のこと好きだよネ?」
「・・・//」
「素直に答えて下さい。言葉は本気で怜さんのこと好きなんです。いつもいつも嬉しいことしてくれるって煩いくらい笑顔でお話するんですヨ・・・!例え兄弟だからってそんn・・

「分ってるっっ・・・!!分ってるよ・・・。兄弟だからってそんな理由つけないで下さいって言うんだろ・・・?泣 俺だって・・・俺だって・・・。好きだよっ・・・。ぐすぐす・・・。言葉のこと大好きだよ・・・。妹なんか嫌だ・・・。恋人になりたいって思うよ・・・。でも、もう兄弟なんだっ・・・泣」

「それで諦めるんですか?」

「へ・・・?泣」

「それで諦め・・泣 諦めたら・・・ぐす・・・言葉どうするんですかっ!?孤独な言葉なんか見たくないですよ・・・泣 」

「・・・泣 でも、どうしろって言うんだよ・・・。俺は兄貴だよ?兄弟なんだよ・・・。」

「・・・・・泣・・・兄弟だから何ですか?問題アリですか?お兄ちゃんに恋しちゃいけないって誰が言ったんですかっっっっっ!!!!!!!まだ、何も起きてないのに諦めるのやめて下さいよっっ!!!!」

「俺は・・・俺はまだ諦めて何かないからっっ!!!俺だって何か起こしたいよ・・・。でも、方法がないんだ・・・。」

「やる気があるのなら協力します・・・。」

「でも・・・。」

「でもでもばっかり。言葉が呆れますよ?ニコ」

「・・・ニコ оkwwやる気なら有るよ。俺にだってその位勇気・・・。あるからっ・・・!」

「恋愛なら・・・ニコ 私に任せて下さい ニコ」

「ねぇ・・・俺、一人でやる。人に頼るのもうやめたんだ。一年前に・・・。母さんが死んでから・・・。だからっっ・・・!俺にやらせて下さい。」

「ニコ 言葉を落として下さいね?ww」

「・・・ニコ 」




言葉・・・。これは言葉の為なんだ・・・ヨ?勘違いしないで・・・。


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