二次創作小説(映像)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- Re: 二次元少女譚【カタル】とプププランド
- 日時: 2016/02/29 12:23
- 名前: 破壊神鬼姫 (ID: NSuGMJPT)
初めまして!
これから二次元の世界へ入れるようになった少女とプププランドの話を
書いていこうと考えております、破壊神鬼姫という者です!
この掲示板に書き込みをするのは初めてなので、何かと至らぬ点が
御座いますが、どうぞよろしくお願いします。
※注意※
・主人公がオリキャラです
・カービィが喋ります
・キャラ崩壊なんてしょっちゅうです
・文章力がありません
・更新ペースが遅いです
暇な方はどうぞお気軽に!
- Re: 二次元少女譚【カタル】とプププランド ( No.34 )
- 日時: 2014/01/21 23:36
- 名前: 破壊神鬼姫 (ID: BOqiXdbO)
私は賑やかな宴の席からひっそりと抜け出すと、
静かになった城の廊下を見回した。
「明るくて素敵な国だな、本当に…。」
ぼそりと、自分にしか聞こえない様なか細い声で私はそう呟いた。
外はもう真っ暗になっていて、月や星々の光がとても綺麗だった。
私はこれといった理由も無く、城内を探索し始めてみる。
広い広い廊下には私の運動靴の音が響き渡り、
宴の声もだんだんと遠ざかっていった。
私は静かな場所が好き、なんだと思う。
それもただ単に静かな場所では無く、空気の澄んだ……そう。
心が洗われる、とでも言うのだろうか。
プププランドは、その条件を満たした…
…否、それ以上の良い環境が整っている。
(……現実世界の皆を置いて、こんなにも素敵な世界に
逃げ込んでいる今の私は…『卑怯者』と呼ばれても仕方ないな………。)
この世界で幸せになればなるほど。満ち足りれば満ち足りるほど。
……現実世界へのもやの様なものが膨れ上がっていく。
(…私は、何処に存在すれば良いんだろう……。)
皆が歓迎してくれる輝かしい世界と、
一部とは言えども、腐敗した大人達がうろつく鬱々とした世界。
そんなもの。
(答えは一つに決まってる…けれど。)
2つ目の世界には、私の創造主…つまり両親が居る。
それに加え、大切な大切な友達も置いて来てしまっているのだ。
(…戻りたくないけど、大切な人達には会いたい。
でも、屑が実体化した様な……教師共の顔は見たくない。
けれど、けれど……。)
私は何かに取り憑かれたかの様に、ふらふらと階段を上り…
…何時の間にか、ベランダの様な所へ出た。
「わぁっ……!」
私は、広がった風景に一瞬の内に心を奪われてしまい、
思わず声を出してその場に立ち尽くしていた。
見たこともない様な満点の星空と、
ひっそりとその星々を優しく見守っている様な綺麗な満月が
そこには存在していた。
私はほうっとため息をつくと、近くにあった壁にもたれかかった。
「……気に入ったか?」
「!?……ああ、メタナイトさんですか。」
突然の声に驚いた私が振り向くと、そこにはマントをきっちりと体に
巻き付けたメタナイトが立っていた。
仮面を付けているので表情は読み取れないが、
私はなんとなく、微笑んでいる様に感じた。
ー続くー
- Re: 二次元少女譚【カタル】とプププランド ( No.35 )
- 日時: 2014/01/21 22:09
- 名前: 破壊神鬼姫 (ID: BOqiXdbO)
知らない内に参照が200を超えている…だと…!?Σ(・・;)
どうもお久しぶりです、破壊神鬼姫です。
皆様、こんな更新の遅い小説をこんなに見て下さって
本当に有難う御座います!恐悦至極に存じます!ヽ(;▽;)ノ
宜しければ、どうぞお気軽にコメント等していって下さい( ´ ` )ノ
… すみませんコメント欲しいだけですσ(^ ^;)
ではではノシ
- Re: 二次元少女譚【カタル】とプププランド ( No.36 )
- 日時: 2014/02/21 17:30
- 名前: 破壊神鬼姫@小説モード (ID: BOqiXdbO)
「…素敵な場所ですね、ここ。」
「そうだな。」
私が目を細めて呟くと、メタナイトはがしゃりと音を立てて
私よりも高い位置に飛び乗った。
「…メタナイトさんは」
「メタナイトで良い」
「……メタナイトは、パーティに参加しないの?」
そう言いながら私が振り向くと、メタナイトは
ふむ、と呟いて空を仰ぎ見た。
「…私の様に無愛想な者が居るべき場では無い、と思ってな。」
そう言っているメタナイトの横顔は、少し物悲しそうに見えた。
「私は、居てくれた方が楽しいですよ。
…きっと他の皆さんも。行きましょうよ、ね?」
私が笑うと、メタナイトは少し驚いた様に瞬きをした。
「…ふふ、有難う。では……」
城の床に音も立てずに着地したメタナイトが、
こちらへ振り返り…
「…お言葉に甘えるとするかな。」
…少し茶目っ気の混じった声でそう言った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
がちゃりと扉を開くと、まだまだ終わる様子の無い宴が続いていた。
どうやら今のメインイベントは、カービィとデデデ大王の
大食い対決の様だ。
中央に大きな机が置かれていて、そこには数々のご馳走が並んでいた。
「あっ!危なぁああああああああああああああああああい!!!!!」
突然の大絶叫の直後に飛んで来たのは、視界いっぱいに広がってきたのは、
結婚式で見る『それ』よりも確実に豪華な……
……イチゴの乗った、馬鹿でかいケーキだった。
「うわぁあっ!?」
咄嗟に横に避けた私は、大切な事を完全に忘れていた。
「あっ」
私の丁度真後ろに、メタナイトが立っていた事を。
「……ごっ…」
べちゃりと大きな音がして、ケーキがメタナイトに直撃した。
「…ごめんなさぁい……」
自分の頭から、血の気が引いていくのが分かった。
ー続くー
- Re: 二次元少女譚【カタル】とプププランド ( No.37 )
- 日時: 2014/02/21 17:40
- 名前: 破壊神鬼姫 (ID: BOqiXdbO)
どうも皆様、おはこんばんにちは。
破壊神鬼姫です。
本っ当に久し振りの投稿になっております。
誠に申し訳御座いません…(ー ー;)
初見の方は、時間があればぜひごゆるりと。
何度か見て下さっている方も、何かと至らない私の小説を読んで
下さって、有難う御座います( ´ ▽ ` )ノシ
ではでは、私はこの辺りで。
- Re: 二次元少女譚【カタル】とプププランド ( No.38 )
- 日時: 2014/02/22 15:07
- 名前: 黄燐 (ID: vQ7cfuks)
まってましたぁああああ!!!
メタナイト様があ…メタナイト様があ…!!